豊春中 学校ブログ
【3年生 授業風景】
今日、2月13日㈪は3年生の授業を取材しました。
【数学】〜自主学習〜
こちらのクラスは自主学習タイムということで、生徒さんたちは入試対策のプリントや過去問題集に向き合っていました。
【理科】〜テスト返し〜
こちらのクラスは、期末テストの返却が行われていました。定期テストの活用方法には「自分が理解しているところの把握」があります。点数に一喜一憂することはもちろんあると思いますが、本当に重要なことは何がわかって何がわからなかったのかを知って対策をすることです。
カメラに笑顔を見せてくれた生徒さんの心にはきっと、ゆとり(ポジティブな意味)があったはずです。試験では冷静な判断が求められます。何か予想外なことが起きても、落ち着いて『今、自分が何をすれば結果を最大化できるのか』と考えてベストを尽くしてください。この場合、心にゆとりがある人の方が良い結果を出せるはずです!
【英語】〜入試対策〜
こちらの英語の授業では、「基本動詞問題」と「長文問題」の2種類から、生徒さんが自分で問題を選択して入試対策の勉強をしていました。試験前の残り時間で効率的な勉強をして、最後のラストスパートをかけます。
答え合わせをしたあとに、仲間や先生に質問をしている生徒さんたちがいました。
【国語】〜作文対策〜
国語の授業では、論作文の対策をしていました。提示されたデータをもとに、指定された分量で自分の考えを述べます。普段から自分の意見をもち、提案や発表をしてきた人には有利な問題でしょう。
もし、それが苦手な生徒さんは論作文が得意な仲間の文章を複数読ませてもらうことをおすすめします。0から練習をするよりも遥かに大きい成果が得られるはずです。
自己主張をすることは悪いことではありません。言い方や伝え方のマナーを守れば、ほとんどの場合でポジティブな結果を得られるはずです!
【こばなし】
目の前の道が2つに枝分かれしていました。(※どちらの道を通っても目的地にたどり着けます)
あなたは、Aの道を進むのか、Bの道を進むのかを選ばなければいけません。
仮に、あなたがAの道を選んだとします。そして、途中で水溜りに足をとられ転んでしまいました。あなたはBの道を進むべきだったのでしょうか?
同じ日、同じ時間、同じ状況で、Bの道を進んだらどうなっていたか?それを知ることはできません。誰にもです。
もしかしたら、Bの道では転ばずに歩けたかもしれません。しかし、その可能性と全く同じく50/50(フィフティ−フィフティ)の理論で、Bの道では骨折をして歩けなくなるようなもっとひどいケガをしたかもしれません。
“二者択一”とはそういうものです。「結果」は事実であり、変えられないものですが、どう受け止めるか?は変えることができます。必死に勉強をされる受験生の皆さんを取材したときに、このお話を思い出しました。
皆さんの人生の何かに役立ったら嬉しいです。頑張れ受験生!
【雪】
今日、2月10日㈮は雪でした。
少しばかり強めの雪が降った10日金曜日!
体育館の前のアスファルトの上には、可愛らしい顔の絵が描いてありました。春日部にも“バンクシー”が来ていたみたいです。
本日、塩化カルシウム(CaCl2)をまきました。
正門前の道路は、日が当たりにくく路面が凍結しやすいです。
明日以降、登校をされる際には十分気をつけて、ゆっくり歩いて来てください。
「手伝いましょうか?」「お疲れさまです!」休み時間、校舎の2階の窓から元気な声をかけられました!
応援してくれた3年生の皆さん!ありがとう。嬉しかったです!
【2年生 授業風景】体育
今日、2月9日㈭は2年生の体育を取材しました。
2時間目のハンドボールの様子です。雲ひとつない快晴のもと、元気にプレーをする生徒さんたちがいました。
公式ルールでは、キーパーを含め7人対7人で対戦するのですが、授業では4人対4人でローテーションを組んでプレーする特別ルールを採用しています。短時間でチームをどんどん入れ替えて、ボールに触れる機会を増やします。
こちらの写真は、3時間目のバレーボールの様子です。
円陣をつくり、パスをつなぎます。制限時間内で連続何回パスを回せたかを競いながら、ボールを扱う技術を習得していました。
全クラスの記録が出揃いました。そのときの様子を拝見していた記者の私が一番嬉しかったのは、結果の数字に一喜一憂するのではなく、生徒のみなさんが他クラスの頑張りに拍手をされていたことでした。バレー部員が少なくても、中の上くらいの結果を出せたクラスの頑張りに拍手をするその姿勢が素敵でした。
授業後半のサーブ練習です。
生徒さんのハツラツとしたプレーを見て、記者の私が清々しい気持ちになりました。
【3年生 期末テスト】
今日、2月8日㈬は期末テストの様子を取材しました。
1枚目の写真は、廊下のホワイトボードに書かれたメッセージです。
2枚目以降は、国語のテストを受ける3年生のあるクラスの写真です。
試験がはじまると、シーンとした教室で文字を書くペンの音だけが響いていました。
2週間後には、埼玉県公立高等学校の「学力検査」が行われます。
【こばななし】
小さな子どもは、エスカレーターに1人で乗るのを怖がります。しかし、エスカレーターから降りるのはそれほど怖がらずに1人でできたりするものです。
何事も大変なのは最初の一歩目、不安を感じるのは行動する直前の期間です。
入試がはじまるその日まで、不安や緊張を感じてドキドキしたとしても、いざ試験が始まってしまえば…そのあとはこれまで受けてきた定期試験と大きな違いがないことを実感されるでしょう。
気をつけていただきたいのは、この2週間で体調をくずさないようにすることです。
本番当日に最高のパフォーマンスが発揮できることを願います!
【表彰朝会】
今日、2月7日㈫は表彰朝会の様子を取材しました。
会議室から各教室への、オンライン配信で行われました。
今回の朝会では、吹奏楽部や混声合唱団、管打楽器コンテスト、ポスターコンクール、税の標語、読書感想文、書き初め展、卓球部など、多岐にわたる豊春中生の活躍が表彰されました。
会の最後に、地域住民の方から頂戴したお礼の電話についてのお話がありました。下校時の豊春中生の、ある善行に関するものです。中学生は地域の皆様に見守り支えられるだけでなく、地域に貢献できることも多々あるのでしょう。
未来を担う、子どもたちの活躍や学びの様子をこれからも発信していきます。
【1年生 授業風景】数学、理科、国語
2月6日㈪は、1年生の授業を取材しました。
【数学】〜円の中心を求める!〜
円を作図してコンパスを片付けてしまったあとに、「円の中心はどこですか?」と聞かれたらどうしますか?
この授業では、垂直二等分線の作図を利用した円の中心を求める学習が行われていました。
作図した円の中心を求める方法が、日常生活に直に役立つことはまずないでしょう。しかし、どうすれば円の中心を割り出せるかを考えたり、なぜそうなるのかを説明したりする過程で得られた思考力や、コミュニケーション力は必ず仕事や普段の生活に役立つはずです。
【理科】〜マグニチュードM〜
こちらのクラスでは、地震の規模をあらわすマグニチュードや地震計の仕組みについて学んでいました。
マグニチュードは「1」大きくなると、地震のエネルギーは約32倍大きくなります。「2」大きくなると、32×32で約1024倍となります。先生がマグニチュード9.0の説明をしたときに、ある生徒さんが「地球が壊れるじゃん…」とつぶやいていました。地震のもつエネルギーの大きさをよくイメージされたのでしょう。
3枚目写真では、「地震計」の仕組みについて、先生がけん玉を使って説明しています。
【国語】〜「仮想対談」の準備〜
国語の授業では今日までに、「少年の日の思い出」の登場人物への憑依(ひょうい)と、客観的な分析を繰り返してきました。そして、ここからは物語の続きを"オリジナルで考える”授業が展開されるそうです!
写真は、生徒さんがPCを使って考え、発表した過去の授業資料の一部です。登場人物の心の中の様子を、絵が得意な生徒さんがタッチパネルを使ってイラストで表現していたり、全生徒に4つの選択肢から一番近いものを選んだりする活動が行われていたりと、とても興味深い先進的な国語の授業が行われていました。
デジタル面だけでなく、対面の話し合い活動やその場での挙手などオフライン面の学習もとても活発でした!
【3年生 授業風景】社会、学活、保健体育
今日、2月3日㈮は3年生の授業を取材しました。
【社会】〜社会保障って何だ?〜
世界では19世紀まで、病気や貧困は自分の責任で何とかしましょう!という考えが一般的でした。しかし、個人の努力だけではどうすることもできないことはありますよね。そこで、病気や失業などで生活ができなくなった人を"国が支えるという仕組み”がイギリスで生まれます。社会保障制度の誕生です。
上の写真は、授業のために先生が用意した「請求書」です。 ケガで約一週間入院した際に、かかるお金とその内訳が書かれています。約92万円のお金が必要なのですが、患者が実際に支払うのは約28万円で済みました。これはなぜでしょうか?
生徒の皆さんは、人々が社会保険の保険料を毎月負担することの意味や、少子高齢化による社会保障制度への影響等について調べてレポートを作成していました。現代の日本社会が抱える課題を解決するためには、前提条件やある程度の知識を備えておく必要があります。
今日の公民の授業は、今後の生徒さんたちの生活に深く結びつく、とても重要なテーマの学習が行われていました。
【学活】〜ドキドキ楽しい席替えタイム〜
こちらのクラスでは、学活で席替えが行われていました。教室に入った瞬間に生徒さんたちから発せられるドキドキ感が記者の私に伝わってきました。今回は、完全くじ引き制ということで、くじを引く前の生徒さんたちの表情にはなんとも言えない高揚感がありました。
席替えをして気持ちのリフレッシュができると、学びの生産性もあがるでしょう。頑張れ受験生!
【保健体育】〜保健の授業が早く終了、そして〜
体育館で行われた保健の授業が早めに終了したので、残った時間を使って生徒さんたちはバスケ、バレー、バドミントンなどの種目を自分たちで選び、元気に身体を動かしました!
【こばなし】〜「あそび」とは何か?〜
ある中学校で、教職員向けの研修会が行われました。講師先生が「『勉強』の同義語を3つ、対義語を3つ書いてください。」と研修に参加した先生方にお願いしたそうです。
集計がおわり、結果を見てみると…興味深いことに「あそび」というワードが同義語と対義語の中にそれぞれ含まれていました。「あそび」をどう捉えるかに正解はありません。個人の意見の範疇です。また、「あそび」の状況や内容によっても認識は変わるでしょう。
今日の体育の授業で、生徒さんたちは「あそび」ながら学んでいたと思います。身体を動かし、仲間とコミュニケーションをとりながら、数値では表せない「非認知的」な様々なことを学ばれたと思います。
「先生もやりましょうよ!」と生徒に声をかけられて、体育の先生も一緒になってバレボールを追いかけていました。
豊春中は、今日も元気です!
スペリングコンテスト
『継続は力なり』
スペリングコンテストを1・2年生で実施しました。
埼玉県児童生徒美術展埼葛地区展
先日、埼玉県児童生徒美術展埼葛地区展が行われ、出品された作品が1・2年生の昇降口に飾られています。
【第8回 生徒会朝会】
今日、1月31日㈫は朝会の様子を取材しました。
朝会は会議室で行われ、各教室にオンラインで配信されました。
今回の朝会では、「三年生を送る会」の実行委員の紹介と、スローガン発表が行われました。
発表されたスローガンは「Make our future 〜さようならの言葉から始まる未来への架け橋〜」です。
三年生を送る会では、1,2年生の実行委員が中心となって、先輩に感謝を伝える様々な企画が用意されます。
例えば、後輩からのビデオメッセージや合唱の披露、くす玉割りなどです。会場設営も必要になります。
行事の準備や運営には多くの苦労が伴いますが、そういった体験を通じて学んだことは将来、必ず自分や自分の所属するチームの組織運営に役立つはずです。
立候補をして、実行委員の役職を掴み取った皆さんの活躍と成長を心から期待します。
3月8日(水)の当日が楽しみです!
【678組 授業風景】英語
1月30日㈪は、678組の授業を取材しました。
生徒さんは2クラスに分かれて英語の授業を受けています。
こちらのクラスは、数字を英語で読み上げるビンゴゲームをしていました。まず、生徒さんたちは紙に5×5マスのビンゴを手書きでつくります。そして、1人ずつ順番に好きな数字を読み上げていきます。ゲームを通して、楽しく学習をしていました。
こちらのクラスでは、生徒さんたちが There is 〜、There are 〜の文章で、どこに何があるかを説明する表現について学んでいました。
印象的だったのが、ある生徒さんが大型テレビを見てつぶやいた「Oh! Big book!」という表現です。
本が大きいかどうかは、今日の授業内容とは関係のないことでした。しかし、頭に浮かんだことを自然に英語で表現したことはとても大きな意味があると考えます。
【こばなし】
昔、ある日本人男性が外国の学校で日本語講師として採用されます。
彼は当初、『日本人が日本語を教えることは簡単だ』と思っていたようですが、いざ授業がはじまると大きな問題に直面します。
彼は、熱心な学生からの質問に答えられなかったのです。例えば…
「私が好きなスポーツはサッカーです。」と「私の好きなスポーツはサッカーです。」における「が」と「の」はどのように使い分けているのですか?
「動物を数えるときに、1匹(ぴき)2匹(ひき)3匹(びき)と匹の読み方が変わるのはなぜですか?」
…といった質問です。
学生たちの『学びたい!』という期待にこたえられず、心苦しい思いをします。そこで、彼は発想を変えてある思い切った授業をします。それは、自分たちの心が動いた瞬間を日本語で表現しよう!というものです。
彼は学生たちと一緒に、川辺をジョギングしました。そして走り終わった直後、地面に座り込んだ学生たちに「あー疲れた!」という言い回しを教えたのです。
ランチを一緒に食べたときは、「なんておいしいサンドイッチなんだ!」という発音をみんなで練習しました。
この授業方法が学生たちから大ウケして、“生きた日本語が学べる講座”として人気を博すのでした。
今日の授業で「大きな本だ!」と英語でつぶやいた生徒さんは、きっと頭と心が繋がった自然な状態でリアクションをしてくれたのだと思います。まさに、英語の学びが生きた瞬間です。
この背景にはきっと、心理的な安全を感じ、楽しく学ぶ普段の授業があったからだと記者の私は予想するのでした。
【サーマルカメラの設置】
各学年の昇降口と、体育館の入口に合計4台のサーマルカメラを設置しました。
カメラの前に立った人の体温が瞬時に測定され、画面に表示されます。
また、「正常です」「異常です」等の音声でも体温情報を知らせてくれます。
【2年生 スキー教室集会】
今日、1月27日㈮は2年生のスキー教室の振り返り集会を取材しました。
実行委員のスピーチの後、スライドショーがありました。3日間の様子を撮りためた写真や動画を、担当の先生が編集して披露してくれました。
生徒さんたちは、自分や仲間たちの写真を見てとても喜んでいました。
スキーの実習中の写真よりも、宿でトランプをしていたり部屋のこたつを囲って語らい合っている様子を撮った写真の方がリアクションが大きかったです!部屋で逆立ちをしている生徒さんもいました!
宿泊行事の醍醐味は、仲間と寝食をともにする"非日常の体験”にあるでしょう。 もしかしたら、一番笑顔で過ごしていたのは、宿の自由時間だったのかもしれません!
今回のスキー教室では、普段関東に住んでいるとなかなかイメージができない、長野の大雪や寒さも体験することができました。
ある先生は、朝4時半にマイナス15℃のゲレンデで行った実験について生徒さんに話していました。水でぬらしたタオルを振り回すとどうなるのか? …結果は、あっという間に凍ってカチカチの棒状になったそうです。
集会の最後、おわりのことばを担当した生徒さんのメッセージ「来年度の修学旅行に繋げましょう」のとおり、今回の宿泊体験を存分に生かし、素晴らしい修学旅行をプランニングしてほしいと思います。緑学年に期待大です!
スキー教室最終日(3)
閉校式
スキー教室のアップはこれで終わります。
ありがとうございました。
スキー教室最終日(2)
講習の様子
スキー教室最終日(1)
こちらは昨日から降り積もった雪が、約70センチ。コースやリフト整備のため、10時前より講習を開始しました。
【3年生 社会】
今日、1月25日㈬は3年生の社会の授業を取材しました。
【株式会社プレゼン大会】~社会の仕組みを自分ごとに感じる活動~
この授業では、生徒さんたちが株式会社の仕組みを理解し、投資体験をする学習が行われました。
ながれ➀・・・班員と協力して、会社を立ち上げる
ながれ②・・・自社のプレゼンをして、資金を募る
ながれ③・・・生徒が一人がもつ200万円で、好きな会社に投資する
というものです。
生徒の皆さんは、前回の事前調査の授業で、実際に存在する会社の販売している商品やサービス、業界の販売価格平均等をリサーチして今日のプレゼンに臨んでいました。
また、これまでの学習で学んだ知識を利用して「フェアトレード」「環境負荷の軽減」「輸送コスト」「少子高齢化」「空き家問題」など現代社会が抱える問題にも目を向けた企画を考えていました。
プレゼン後に、全員が自社以外の会社に投資を行い、各社が資金をどれくらい集められたかが発表されました。
会社を立ち上げ、自分ごととして考えて発表した活動です。どの生徒さんも目を輝かせながら、社会の仕組みを楽しく学んでいました。
次回は、立ち上げた会社が「円安」や「物価高」の影響をどの程度受けるのかについて考えていくそうです。
スキー教室2日目(6)
午後の講習も無事に終わり、その後は雪上レクでしたが、子どもたちの体調と天候を考慮し、室内レクに変えました。
(ジェスチャーゲームの様子)
また明日、活動をアップします。
スキー教室2日目(5)
雪山の厳しさが増してきましたが、頑張ってます!
スキー教室2日目(4)
天気予報どおり、雪に変わりました。
自然の厳しさを感じます。
スキー教室2日目(3)
大きなケガもなく、午前の講習が終了しました。
【1年生 授業風景】理科、体育
今日、1月24日㈫は1年生の授業を取材しました。
【理科】~今は生きていない生き物の化石~
この授業では、古生代・中生代・新生代の生物の特徴について調べてまとめる活動をしていました。
現代にはいない動物たちの化石が地層から見つかれば、その時代を特定することができます。
例えば、恐竜やアンモナイトの化石が出てくれば「中生代」と判断することができます。
生徒さんたちは、PCを活用して水族館や動物園に飼育されていない生き物の情報を集めていました。
絶滅した動物たちに興味を示す生徒さんが多く、体長が5メートルを超すナマケモノに似た動物や、ホホジロザメの3倍もの大きさになる古代のサメなどについて、目を輝かせながら調べていました。
体長5メートルの動物が後ろ足で立ち上がったとすると…2階の窓から教室をのぞけてしまいます。過去の地球にはそのような大型の動物が繁栄していたことを思うと、とても不思議な気持ちになります。
【体育】~球技~
体育では、生徒さんたちが話し合い、選んだ種目の球技で活動する授業が行われていました。
前半は、男女ともドッヂボールを選択し、後半は男子がバスケ、女子がバレーボールで楽しそうに身体を動かしていました。
【まめちしき】
ドッヂボールのルールでは、頭にボールが当たった場合はノーカウントになります。よって、選手が狙う箇所は自然と首から下になります。これは「ケガをしないように気を付けましょう」と言うよりも、ずっと効果が大きい安全対策となっています。
このように、仕組みや構造を工夫することで事故を防いだり、狙った効果を最大限に発揮させたりするための事例は、スポーツ以外にもあります。人間工学に基づいたデザインについて調べてみると面白い発見があります。
おわりに…
上の写真は、球技に熱中しすぎたのか、靴底が壊れてしまった生徒さんのシューズです。満面の笑みで記者の私に見せに来てくれました。スポーツを楽しみ、笑顔があふれる50分の体育を取材させていただきました。
スキー教室2日目(2)
自然と笑顔に!
スキー教室2日目(1)
おはようございます。
こちらは午前中は晴れ、午後は雪の予報です。
今日も、大きな体調不良もなく、全員が実習に参加してます。
スキー教室1日目(6)
室長会です。
今日の活動の反省と明日の予定を確認してます。
また明日、活動をアップします。
スキー教室1日目(5)
たくさん食べてます!
スキー教室1日目(4)
頑張ってます!
スキー教室1日目(3)
天候にも恵まれ、開校式が終わりました。
(班ごとにインストラクターの話を聞いてる様子)
これから、実習が始まります。
【3年生 理科、社会授業風景】
今日、1月23日㈪は3年生の理科と社会の授業を取材しました。
※私立入試の中心日ということで、教室にいる生徒さんの人数がいつもよりも少なかったです。
【理科】~環境問題を考える~
理科の授業では、持続可能な社会の実現のために環境問題とどう向き合うかを考える活動が行われていました。
水質の汚染を軽減するために、料理で出た油を排水溝に捨てない取組について生徒さんから発表がありあした。
その他、温暖化の原因やオゾン層の破壊による動植物への影響、クリーンな発電技術について、これまでに学習した知識をもとに意見交換をしながらプリントにまとめる活動をしました。
【社会】~これからの時代の「働き方」を考える~
社会の授業では、働き方について考える授業が行われていました。
正規労働者と非正規労働者の違いや、そのメリット・デメリットなどについて考えたり、労働環境の改善のために企業や政府がどのような対策を講じているかなど調べる活動をしました。
3年生は過去にゲストティーチャーを招いた資産形成等の特別授業を受けているそうです。そのときに学習した知識を踏まえ、将来の生活に密接に関わる重要なことを学んでいました。
スキー教室1日目(2)
ロッジに到着し、お昼ご飯を食べてます。
スキー教室1日目(1)
本日より、第二学年がスキー教室に行きます。
先ほど、出発式を終え、バスに乗車し、スキー場に向け出発しました。
【1年生の授業風景】音楽、国語、数学
今日、1月20日㈮は1年生の授業を取材しました。
【音楽】〜文部省唱歌「ふるさと」を歌って〜
このクラスでは、名曲「ふるさと」を歌う練習が行われていました。
改めて「ふるさと」について調べてみると、意外なことに長らく作詞作曲者が不明であったことがわかりました。
1914年(大正3年)の発表から現在まで、長きに渡り歌い続けられていることを知ると感慨深いものがあります。
上の写真は、副鼻腔(ふくびくう)を意識した発声練習と、ペアになって歌声のチェックをしている生徒さんたちの様子です。美しい歌声を出すための知識と技能が合わさると、こんなにも上手な声が響かせられるのかと、記者の私が学ばせていただいた音楽の授業でした。
【国語】〜物語の情景を「色」で説明してみよう〜
こちらのクラスでは、PCを使った活動が行われていました。
扱う作品はヘルマン・ヘッセ「少年の日の思い出」です。(友人の貴重な蝶を潰してしまった少年のお話です)生徒のみなさんは、物語の情景をPCを活用して表現していました。まず情景を「色」に置き換えます。そして、その色を選んだ理由を入力して説明するという流れでした。
アナログとデジタルを融合し、活発な意見交換が行われていました。
【数学】〜線対称の図形〜
こちらのクラスで行われていたのは、線対称の図形の作図でした。
パソコン上の図形を平行移動や対称移動すること自体は、多くの人が感覚的に行えるでしょう。しかし、その本質や原理を理解するには、やはり頭を使った練習が必要です!生徒の皆さんは、紙に印刷された様々な図形を、線対称に移動する練習問題にチャレンジしていました。
※今日学んだ知識を生かし、次の単元ではいよいよコンパスを活用した「垂直二等分線」「角の二等分線」の作図に入るそうです。
【授業の様子を取材】〜英語〜
今日、1月19日㈭は2年生の英語の授業を取材しました。
授業の最初は、スピーカーから流れるラップのリズムにのせた発音の練習がありました。
今日のテーマは「現在完了形」を使った英語表現です。
大型テレビを使って、時間的な状況(過去→現在→未来)をイメージしてから文法の学習がスタートしました。
こちらは、Have you yet? を使ったビンゴゲームです。
制限時間内に、たくさんの人に英語でインタビューをしてYesかNoを揃えてビンゴを目指します。生徒さんは、楽しみながら新しい英語表現を学んでいました。
【インタビュー取材】
小学生のとき、1年間海外で生活をした経験があるという生徒さんに話を伺いました。
その生徒さんが生活した国では、母国語とは別に英語が公用語として使われおり、日常会話を通して英語のスキルを身につけたそうです。
外国の言葉をしゃべれるようにする最も効果的な方法は、それが使われている場所に身をおくことだと言われます。これは、言語以外にも当てはまります。知らないことを知る、新たに資格や知識、技能を身につけるときには、その勉強が無理なく続けられるような生活環境をデザインすることが重要なのだと思います。
社会人の生活で例をあげます。
もし、本を読む時間を取り入れるなら、車通勤を電車に変えてみるのが有効です。これは駅まで歩くことになるので、運動不足解消にも繋がります!
料理の習慣を身につけたいなら、食材配送サービスを体験してみるのも良いかもしれません。外食に行く回数が減って食費も割安にできる可能性もあります。
皆さんの将来の何かにお役に立ったら嬉しいです。
【2年生 百人一首大会】【給食&昼休み】
今日、1月18日㈬は2年生の様子を取材しました。
一年ぶりの開催となった百人一首大会です。
大会はクラス対抗で行われ、班別で戦うリーグ戦と、各クラスの代表者2名が戦うトーナメント戦の合計ポイントで競います。
運営は図書委員会の生徒さんで行われ、体育館には14の試合場が用意されていました。
並べられた60枚の札の表面には下の句が、裏面には上の句が書かれています。一般的なカルタとの違いは、読まれる歌を覚えていないと有利に戦えないところです。
今回の百人一首大会では、60枚の札の中から40枚分の歌が読まれ、相手のチームよりも多く札を取った方が勝ちとなります。
32対7という大差がついたある試合場では、劣勢のチームの男子生徒が「(相手チームに対して)これ絶対!課金したでしょ!」と嘆いて会場から笑いを誘っていました!
ひとつの試合が終わると、札を数えた生徒さんたちは一喜一憂しながらチームの入れ替えをしていきます。
そのあとに最初の歌が読まれる直前、体育館が静寂に包まれる瞬間がとても心地よかったです。
優勝を目指すことは「目標」ですが、「目的」は学年の仲間と交流を深めることです。生徒の皆さんはそのことをよくわかっているようでした。真剣な勝負と試合後の和気あいあいとした暖かな雰囲気が素敵な2年生の午後の時間でした。
【給食の様子】
給食では、協力して素早く配膳をする当番の生徒さんの姿が印象に残りました。なお、片付けは混雑緩和のため廊下で行っている学年もありました。
ちなみに、本日のメニューは、ごはん、牛乳、タラの西京焼き、五目煮、おひたしでした。なんとも美味しそうです。
【昼休みの一コマ】
校庭では、テニスやサッカー、バスケットボールをして身体を動かす生徒さんの爽やかな笑顔であふれていました。
【678組の授業風景】
今日、1月17日㈫は678組の授業を取材しました。
【ソーシャルスキルトレーニング】
1、2年生は「上手なコミュニケーションの方法」を学ぶ活動が行われました。
「豊春劇場」と題された台本が用意されていて生徒さんがセリフを読み上げます。
物語テーマは、友達の話を聞くときにどんなことを気をつけるとよいか?でした。
物語に出てくる友達が、話を聞いていないと思われてしまったのはなぜか?という問いに対して、生徒さんからは
・相づちを打っていなかった。
・ボーッとしていた。
・気になることがあったのかもしれない。
という意見が出ました。
そして、上手なコミュニケーションをするための方法として、
相手の目を見る、首を振ってうなずく、聞き返したりすることの大切さを学びます。
後半は、実践練習として「すごろくトーク」というゲームを通して、1人1回ミニスピーチを行いました。
すごろくで、止まったところに書いてあるお題でスピーチします。
生徒さんたちは「好きな食べ物とその理由は?」「好きなテレビ番組は?」「好きな給食は?好きなお弁当のおかずは?」などのお題に対して、自分の意見を堂々とスピーチしていました!
【出願の準備】
3年生は出願書類の書き方を確認しました。
私が印象に残ったのは、ホワイトボードに書かれていた「学校に来る日…残り40日」という文字です。
卒業の日がもうすぐそこまでやってきていますね。
ぜひ受検を乗り越え、卒業式を笑顔で迎えられるように残りの日々を充実させていってください。
【3年生の授業風景】国語、英語、社会、理科
今日、1月16日㈪は3年生の授業を取材しました。
【国語】〜著:松尾芭蕉「おくのほそ道」を辿って〜
1702年(元禄15年)に、松尾芭蕉が出した作品が「おくのほそ道」です。この授業では、芭蕉が巡った旅の通り道とそこで読んだ俳句をまとめる活動が行われていました。
上の写真は、授業冒頭に生徒さんが取り組んでいたミニプリントです。各都道府県の国語の入試問題がピックアップされたものです。今日は、千葉県と東京都Verでした。
【英語】〜英語でディスカッションをしよう!〜
「あなたは無人島で一ヶ月間生活をします。次の道具のうち、3つしか無人島に持っていけないとしたら何を選びますか?」というテーマで、ディスカッションをする授業が行われていました。
生徒さんたちは真剣に意見交換をしていました。パッと見たところ、「マッチ」「テント」「ナイフ」を選ぶ生徒さんが多かったのですが、ある生徒さんは「本」をチョイスしていました。理由を聞くと、「精神の安定に有効だから!」ということでした。人によって考えることは違います。だからこそ、私達はディスカッションをしてよりよい問題の解決方法を模索するのでしょう。
【社会】〜夕飯の食材はどうやって調達しますか?〜
こちらのクラスでは、モノの流通について考える公民の授業が行われていました。
授業冒頭、「牛肉を食べたいと思って牛を捕まえに行く人はいませんよね?」という投げかけが先生からありました。私達は、誰かが栽培や生産した物を、スーパーで購入しているわけです。生徒さんたちは、商業活動における生産者や消費者、物流業者の方の役割についてPCを活用して調べていました。
はるか昔の人類は、その日食べる食材を手に入れるために狩りを行っていました。魚を食べるには、海や川まで歩いていかねばなりませんでした。おそらくこれで1日が終わってしまっていたことでしょう。食べ物を探すだけで1日を使ってしまう生活では、文明は発展しません。我々の祖先は、生活に必要な仕事を分担し、余った時間を使って学問を発展させていったのでしょう。今、私達が生きている現代でもその原理は変わっていません。日々新しい道具やアプリが生み出され、より効率の良い仕事や生活ができるように社会が変化しています。私達はそこで生まれた時間を使い、さらによりよい社会になるように勉強をしていくことが必要でしょう。熱心な学びをする生徒さんを見て、記者の私はそんなことを考えるのでした。
【理科】〜月の満ち欠け〜
こちらのクラスは、月の満ち欠けがなぜ起きるのかを学んでいました。自ら光ることのできない月は、日光の当たり方によってその見え方が変化します。小学校の理科でも学習したこの知識をより深め、金星や水星の見え方の変化について中学校では学んでいきます。
【1年生の授業風景】国語、数学、英語
今日、1月13日㈮は1年生の授業の様子を取材しました。
【国語】〜文章の要約方法を学ぶ授業〜
こちらのクラスは、教科書の本文の要約にチャレンジしていました。
まず、生徒さんは要約に必要な具体例を本文からピックアップします。それを、タブレットPC内のアプリに入力をして送信します。すると、全ての生徒さんの情報が集約されて大型テレビに映し出されます。各自の手元のPCでも見ることができます。
※送信された文章に、友達や先生がコメントを入れたり、テーマや種類ごとに仕分けることもできるそうです!
これまで、生徒一人ひとりの意見や考えをクラスのみんなに共有するには、順番に読み上げるか、黒板に書き写すしか方法がありませんでした。しかし、このようにデジタル機器を使うことで、ごく短時間にそれが行えるようになりました。デジタル機器のメリットは、作業の効率化以外にもあります。それは、生徒さんがより積極的に授業に参加しやすくなることです。今日の授業でも、近くの友達と情報交換をしている生徒さんの姿が印象的でした。
【数学】〜三角形をスライド移動せよ!〜
こちらのクラスは、図形を並行移動させる方法を学習していました。
プリントに印刷されている三角形ABCを、向きや形を変えずにそのまま指定された場所に移動させるにはどうすればいいでしょうか?ここで、役に立つのが「コンパス」です。
コンパスは単に円を描くだけの道具ではありません。その本質は、一つの点から一定の距離にある別の点の位置を示してくれることにあります。このことがわかると定規で長さを測ったりせずとも、平行移動した三角形を作図することができます。
数学には様々な面白さがあります。最も共感されやすいのは、問題を解いて正解したときに感じる、喜びや達成感ではないでしょうか?数学の問題の解き方は人によって違いがあっても、答えは一つです。
数学の面白さを感じる瞬間は他にもあります。それは「論理的な考え方ができたとき」です。例えば、コンパスで垂直二等分線の作図をするとします。このとき、ただコンパスを道具として使うのではなく『コンパスの特徴は何だろう?』『コンパスでできることは何だろう?』と考えます。この考える過程で、垂直二等分線の作図はひし形の作図の応用であることがわかれば、垂直二等分線の作図は暗記ではなくなります。このような、問題解決をするための思考の流れを習得できれば、仕事や生活に活かせます。きっと学ぶ以前よりも、人生が豊かになるでしょう。
【英語】〜現在進行形を使った表現〜
こちらのクラスは、現在進行形の表現について勉強をしていました。
多くの中学校の授業で、毎時間の学習を振り返る「自己評価カード」が使われています。
この英語の授業の自己評価カードにはおもしろい工夫がされていました。一番右端の欄に、英語で一文を書くところがああるのです。生徒さんは今日の日付や曜日を英語で記入していました。
1年生では、使える文法表現に限りがありますが、今後学年が上がるに連れてより複雑な文章が書けるようになるはずです。自分が書こうと思ったことが、今の知識では書けない…そのことがわかること、今後の学習の意欲向上や、できるようになったことを認識することもできるでしょう。
第33回豊春地区公民館文化祭
豊春地区公民館文化祭が今月15日から29日まで実施され、
本校の生徒が作成した作品が展示されます。
(会場は豊春公民館、作品は入口正面の右手に展示してます)
ご都合がつけば、作品をご覧くださいませ。
【3学期2日目!各学年の様子】
今日1月11日は、3学期2日目の各学年の様子を取材しました。
【678組】〜3学期の目標を決めよう〜
678組では、新しい生活グループの仕事分担と3学期の目標を決める学活が行われていました。
生活グループは、人間関係の輪を広げるために時々入れ替えを行います。メンバーが変更になるので、係の仕事も決め直します。自分や仲間の長所を活かせるように、適材適所を考えながら決めていました。
3学期の目標決めは、一人ひとりが今学期に頑張りたいことを紙に書いていきます。テーマは「生活面」「学習面」「行事面」の3つです。いつでも見直すことができるよう、壁に掲示をするそうです。辞書を引いて言葉を確認する生徒さんや、2学期の目標を改めて見直してから考えている生徒さんがいました。
【2年生】〜冬休み明け確認テスト〜
こちらは、2年生の様子です。この時間は冬休み明けの確認テストが行われていました。4月には3年生になるということで、いつも以上に冬休みに勉強を頑張った生徒さんもいるのではないでしょうか。
写真は、国語と社会の問題の一部を撮ったものです。頑張れ2年生!
【3年生】〜家計の支出を仮想プランニング〜
3年生の公民の授業で、おもしろい授業が展開されていました。黒板にはスーパーのチラシ広告が貼られ、生徒の皆さんは、筆算をしたり、電卓アプリを使ったりして何やら一生懸命に計算をしていました。取材をすると、生徒の皆さん一人ひとりが、自分の10年後の一人暮らしをシュミレーションしていたのでした!
高校の家庭科では、2022年度から金融教育が始まりました。一般に金融教育と聞くと「投資」のイメージが先行しがちですが、まずやるべきは家計の支出管理ということで!今日の授業は、10年後の自分の給料を23万円と仮定して、そこから生活費を差し引く計算をしていたのでした。
ある生徒さんは、23万円うち15万円を貯蓄に回すつもりで計算をスタートし、かかる生活費を計算していました。
その結果、なんと生活費に19万5,910円もかかることが判明しとても驚いていました!このようにリアリティーをもって具体的に考えると、ものの見方が大きく変わるのではないでしょうか。記者には、興味を持って取り組んでいる生徒さんの真剣な表情がとても印象的でした。
【1年生】〜学年集会、今年の漢字を決めよう〜
こちらは、1年生の学年集会の様子です。2023年をより充実した一年にできるように「今年の漢字を考える」をテーマにした集会が開かれていました。1枚目の写真は、生徒さんたちが、今年の目標にする漢字を発表しあっているときのものです。生徒の皆さんの目標や夢が叶うよう、ぜひ充実した素敵な毎日を送ってください!
ちなみに先生方が発表した漢字は、優・重・眺・美・展 でした!
【3学期始業式】
本日より3学期がスタートしました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今日は、始業式の様子を取材しました。
会議室から各教室へオンラインで届けられたのは、音楽科の先生が弾く国歌と校歌の伴奏です。
その後、代表生徒4名による3学期の「決意と抱負」の発表がありました。
生徒の皆さんは、発表の練習を何度もされたのだと思います。教室で配信を聞いている全校生徒に向けて、自分の意見や考えを堂々とした態度で届けていました。大勢の人を前に発表をしたこの経験を自信にして、これからも様々なことへの挑戦を続けてください。
上の写真は、始業式の配信を観る教室にいる生徒の皆さんの様子です。
式辞では、校長先生から節目を大切にする生き方についてのお話がありました。
本日お配りした「豊春中だより」に、その内容が掲載されておりますので、ぜひご覧ください。
【終業式と学活】
今日、12月23日㈮は、終業式と学活を取材しました。
【2学期 終業式】
長い2学期が本日で終了しました。
会議室から全教室へオンライン配信で、各学年の代表生徒さんのスピーチが届けられました。堂々とした発表の裏側には原稿の準備や練習があったこと思います。素敵な発表をしてくださり、ありがとうございました。
終業式後の表彰では、バレーボールとソフトテニスで優秀な成績をあげた生徒さんに賞状が授与されました。
【学活の様子】
時間の許す限り、クラスの学活の様子を取材させていただきました。学級通信に目を通す生徒、消しゴムとクリアファイルの景品をかけたビンゴ大会に熱中する生徒、通知表を手渡されてドキドキしながら中身を確認する生徒…様々なクラスの様子が見られました。
※こちらの立派なブロッコリーは、678組の生徒さんが育てたメイドイン豊春中の野菜です。
※冬休みを前にロッカーの荷物をかばんに詰め込む生徒さんと、スキマ時間で入試問題を解く生徒さん!
※こちらの写真は、3年生の廊下に用意されていた、進路資料コーナーです。昨年度の中3の先輩が残していってくれた、私立高校の入試情報が並べられていました。筆記試験の形式や、面接で質問された内容、後輩へのアドバイスが書かれていました。
先輩や先生方の支援をフル活用して、3年生の皆さんは必要な努力(ムリなくムダなくムラがなく)を積み重ねて夢を叶えてください。
最後に…
豊春中の生徒の皆さんの冬休みが充実した楽しいものになりますように!
また元気な笑顔で、3学期にお会いしましょう!
【学年集会の様子】
今日、12月22日㈭は各学年の集会を取材しました。
明日はいよいよ終業式です。今日の学年ごとの集会では、2学期の振り返りやMVPの発表などがありました。冬休みを前に、生徒のみなさんは事故防止や生活習慣の維持に関する話を聞いていました。
【1年生】
1年生の集会では、二学期授業態度「優秀賞」の授与がありました。学級委員を中心に、毎日の授業に集中して取り組み、充実した学習ができるように啓発活動に取り組んできました。3学期もよりよい授業時間をみんなで作っていけるようにしていきたいですね。
【2年生】
2年生の集会では、各学級員から自分たちのクラスの頑張っていたこと、もっと良くしていくための改善点の発表がありました。また、事前にアンケートを取っていた「2学期のヒーロー」の集計結果の発表がありました。名前を呼ばれた名誉ある生徒さんたちが表彰されていました。
【3年生】
3年生の集会では、「2minutes agoキャンペーン」の表彰がありました。授業開始の2分前に余裕を持って準備を完了させる取り組みです。3年生は、学級委員会から賞状の授与がありました。
また、いよいよ始まる私立高校の出願を前に、進路担当の先生からプロジェクターを使った説明がありました。それぞれの進路実現のために、残された貴重な時間をぜひ有効に使ってください。
【2年生の授業風景】数学、国語、英語、理科
今日、12月21日㈬は2年生の授業を取材しました。
【数学】2等辺三角形になるための条件!
こちらのクラスでは、数学の証明問題にチャレンジしていました。2等辺三角形の真ん中に線を引きます(角の二等分線)このとき、できた2つの三角形が合同であることを証明していきます。ヒントを頼りに、プリントの空欄に必要な説明を加えていきます。話し合いの時間に、数学が得意な友達に質問をしている生徒さんがいました。
【国語】百人一首で対決!
こちらのクラスでは、百人一首が行われていました。年明けの1月に大会があるということで、今日は授業で2回目となる練習が行われていました。印象的だったことが2点あります。1点目が、先生の歌の読み上げがとても美しいこと!そして、2点目が札を取ったあとの生徒の表情です。読みのあとの僅かな沈黙の時間を破り、パンっという手で札を弾く音がします。そのあと、「あ〜」と頭を抱える生徒と、笑みをこぼす生徒の対象的な表情が面白かったです。大会では、班別対決と個人戦対決の2種類でポイントを争い、クラス対抗戦で行うそうです。楽しみですね!
【英語】過去分詞と冬休みの宿題!
こちらのクラスでは、英語の過去分詞を扱った教科書本文の復習をし、残った時間で冬休みの宿題を綴じ込んでいました。スペリングコンテストという、使用頻度の高い約100単語の書き取りテストが3学期にあります。その練習プリントが配られていました。動詞は、「現在形」「過去形」「過去分詞系形」と3種類があります!生徒の皆さんは、納得の結果が得られるように、冬休みに反復練習をして頑張ってください!
【理科】コンビニの電子レンジは何で1500Wなの?
こちらのクラスでは、昨日実施した実験結果をグラフにおこす活動をしていました。
電熱線に電流を流し、コップの水を温めます。その温度上昇とかかった時間から、電力とは何か?に迫る実験です。面白いのは、生徒の関心を呼び起こすタイトルです。コンビニの電子レンジは何で1500Wなの?と高出力タイプになっていることに疑問を持たせ、日常との繋がりを意識させるものになっていました。ちなみに、前回の授業は、「今年にブレーカー落ちた家ある?」でした。
【最後に】
こちらは、あるクラスの授業ラスト10分の様子です。活動が早く終わり時間に余裕ができたため、教室でできる簡単なレクが行われていました。ペアを作って対決をします。お題は「相手のいいところを多く言えたほうが勝ち」でした。どの生徒さんも目を輝かせて、レクに興じていました。
今日は、2022年最後の教科の授業日でした。明日は学活と集会の午前中3コマの授業です。
【太陽を動かしてみよう】理科実験
今日、12月20日㈫は理科の実験(3年生)の取材をしました。
暗幕を張った理科室で、なにやら面白そうなことをしていました!
実は今月の上旬に予定していた「1日の太陽の動きの観察」が、あいにく曇り空が続き…実施できなかったのです。そこで、今回は別の方法で挑戦をすることにしました。それは、太陽を自分たちで作ってしまう方法です!棒の先に付けた電球を太陽に見立てて、手で動かして2時間ごとの太陽の位置をプラスチックの半球に記録していきます。
地球は1時間に15度自転するので、2時間では30度です。8時→10時→12時→14時→16時と5箇所の模擬観測をします。
それらの点を、なめらかなに線でつなぐと太陽の通り道が完成します!
電球(太陽)を支える棒が長いと、太陽の通り道が長くなり、反対に棒が短いと、太陽の通り道が短くなります。この日中の太陽の通り道の長さや高度の違いが、夏と冬で「昼の長さ」や「気温」が変わる原因になります。
生徒の皆さんは、実験を通じて、「太陽の日周運動」をより深く理解することができたのではないでしょうか。体験活動の面白いところは、思わぬ気づきや発見があることです。白熱電球に手をかざすとかなりの熱を感じるのですが、LED電球を使っていた班の電球はそれほど発熱していませんでした。それに気づいた生徒さんは、電気が熱エネルギーに変換されていることや、発電効率の違いについても実体験を伴った理解ができたようです。
【3年生の授業風景】社会、英語、体育
今日、12月19日㈪は3年生の授業を取材しました。
【社会】春日部市長に立候補!
こちらのクラスでは、公民の「主権者教育」の一環として、私が春日部市長になったらどんな政策を進めていくかを考える授業が行われていました。これまでの、歴史・地理・公民の知識を踏まえて現在の春日部市の強みや、社会課題をピックアップして具体的な政策を立案していました。
取材すると、「少子高齢化」を課題に挙げている生徒さんがいました。その対策として「若い人が住みやすい街にしたい!」というビジョンを掲げてその具体的な手段を考えていました。また、ある生徒さんは「春日部市は観光資源が少ない」という課題を挙げていました。類似の課題に向き合っていた別の生徒さんは、「インバウンドで外国人観光客を呼び寄せたい!」→そのために、春日部市の伝統工芸品に詳しい高齢者の方と外国人観光客の交流の場を作ればいいのでは?と思考を深めていました。このあと、立候補する自分の名前を書いたタスキを作って、模擬演説を行い、PCのアンケート機能を使って投票結果を出すそうです。体験的で非常に面白い授業が展開されていました。
【英語】〇〇だったらよかったのになぁ
こちらのクラスでは、現実的にあり得ないことを願う英語表現を勉強をしていました。
生徒がそれぞれ考える『〇〇だったらよかったのになぁ』の具体的な例を引き出すために、まず日本語で意見を出し合っていました。とてもフランクな雰囲気が作られていて、生徒の自由なイメージがどんどん出てきていました。そこから、英語表現に落とし込んでいく授業展開で、取材している私も楽しく勉強できました。
取材中に、印象的だったことがあります。それは、先生が文法の説明でcanの過去形のcouldを使用することを黒板に書いたときです。たまたま私の横にいた生徒さんが、ノートに“Ved”という表記でメモをしていたのです。「V(ヴィ)」は、英語の動詞を表す記号です。これに過去形にする「ed」をつけて、「動詞の過去形」を表していました。ノートをただ写すだけの機能としてではなく、自分の思考を整理し、アウトプットする手段として活用していたのだと思います。小さな事かもしれませんが、学習の本質を理解している生徒さんの行動だと思いました。
【体育】5分間走とバスケ&バレー
こちらの2クラスは体育の様子を取材しました。授業の前半では、ペアを作って互いの5分間走の周数をカウントしていました。走るだけの活動は、一般的には生徒から敬遠されがちな運動かもしれませんが、豊春中の体育館の雰囲気は違いました。先に走り終わったペアの中から、「ファイトー!」「ラスト、頑張れ!」と応援の声が自然と上がっていたのです。また、先生方も工夫をされていて、モチベーションUPのために、長距離を走る活動に合った音楽をスピーカーから流していました。取材している私には、心地よさを感じるほどいい雰囲気でした。
後半は、バスケとバレーのシュートやパスの練習をしていました。とてもいきいきとした生徒さんの表情に溢れた体育の授業でした。
【678組の授業風景】体育
今日、12月16日㈮は678組の授業を取材しました。
朝の会の終了後、早く体育館に到着した生徒さんがコートの設営やタイマーのセットをしていました。
ランニングを2周して、体育館の対角線をダッシュをするなどして身体を温めました。
続いてはサッカーのリフティングのように、ラケットでシャトルをポンポンと真上に打ち上げる練習をしました。これにより、ラケットの長さや、面の向きをコントロールする感覚が身につきます。
その後は、1分15秒のラリーを10回行いました。デジタイマーの音でローテーションをして、毎回違う相手とシャトルを打ち合いました。いきいきとした生徒の皆さんの表情が印象的でした。
片付け中の出来事!
ポールを固定する砂袋のおもりがあるのですが、もともと穴が空いていたようで、片付けの最中に砂がこぼれるアクシデントが発生しました。機転を利かせた生徒さんが、ほうきとちりとりをダッシュで持ってきてキレイに掃除をしてくれました。
ギバーとテイカー
「ギバー」とは、自分が受け取るよりも多く、周りの人に与える人のことです。
「テイカー」とは、自分の取り分を優先する人のことです。
社会は、私たち一人ひとりの仕事で成り立っています。それぞれが自分の得意なことを生かして、モノを作ったり、サービスを提供したりして相互に助け合っています。お金でやり取りされることもあれば、お金ではなく"まごころ”でやり取りされることもあります。
一般に、人が幸せを感じるのは『誰かの役に立った』『何かしらの貢献ができた』と思えた瞬間だと言われています。「情けは人の為ならず」(人に対して情けを掛けると、巡り巡って自分に良い報いが返ってくるという意味)のとおりです。今回、率先してコートの設営や掃除をしてくれた生徒さんは、まさに、ギブの精神を行動で表してくれたのだと思います。見ていた私の心がほっこりしました。ありがとう!
そんな素敵な「ギバー」ですが、一つだけ気をつけることがあります。それは、本来自分が受け取っていい分まで与えてしまうことです。行き過ぎた「ギバー」にならないよう注意が必要です。この丁度いいあんばいを見つけるのが重要です。そんな試行錯誤をするのも、日常における大切な勉強なのではないでしょうか。
【1年生の授業風景】数学と国語
今日、12月15日㈭は1年生の授業を取材しました。
【数学】比例と反比例
数学の授業を2クラス取材しました。比例と反比例の単元では、文章で説明された規則性のある物事を数式で表す勉強をしていました。
【まめちしき】
数学の文章問題で、よく出るのが「道のり・速さ・時間」の計算です。突然ですが、「道のり」はなぜ「速さ×時間」で求められるかと聞かれたら皆さんならどう説明されますか?
単位は打ち消されていく
例えば、 km = 5km/時 × 2時間 の計算で、空欄に入る道のりは「10km」ですよね。
このとき、数字のうしろの「km/時」と「時間」の単位もかけ算されて、「時間」の単位が相殺されていることにお気づきでしょうか?残った単位は、道のりを表す「km」だけになっています。
このように、数学や理科で計算をするときは、単に数字が、かけ算されたり、割り算されたりするだけでなく単位も計算されていることを知っていると理解がグッと深められます。
もう一つ例をあげると…
1日は24時間です。では、2.5日は何時間になるでしょうか?
答えは、60時間です。
2.5日 × 24時間/1日 ここでも、数字のうしろの「日」と「時間/日」の単位がかけ算されています。「日」の単位が相殺されて、残っているのは…求めたい「時間」だけになりました。
上の例は、シンプルな計算の例でお示ししたので、わざわざそんなふうに考えなくても・・・と思われたかもしれません。しかし、自分が求めたい単位は何かを考えて、不要な単位を相殺させるには何をかけ算すればいいかと考えると計算の方法がパッと見つけられます。高校で物理や化学を学習するときに出てくる様々な単位でも応用できるので、知っておくと結構オトクな考え方かもしれません。
【国語】動詞の活用
こちらのクラスでは、動詞の活用について学習をしていました。普段使っている日本語ですが、ほんの少しだけ文法にフォーカスしてみると言葉の仕組みやその面白さに気づくことができます。
国語の授業を取材させてもらって、ある記憶が呼び覚まされました。それは、英語がペラペラに喋れるテレビ局のアナウンサーの方が昔テレビで言っていたこと「母国語の言語能力を、英語などの第2言語で上回ることはできない。」です。日本語をしっかりと学習することで、他の様々な学習にもプラスの影響を及ぼすのだと思います。生徒の皆さんは1年生の文法の授業で学んだことを、ぜひ活用していってください!
【2年生の授業風景】体育、英語、数学
今日、12月14日㈬は2年生の授業を取材しました。
【体育】卓球&バドミントン
体育館では2クラスがラケット種目の授業で、卓球とバドミントンが行われていました。
卓球は8台、バドミントンは4面が設営されていて、1分30秒で交代するミニゲームが実施されていました。ゲームは、勝ち上がり負け下がりでコートを移動していきます。生徒さんに取材をすると、今日は6回目の授業ということで、技も上手に繰り出せるようになっていました。
バドミントンでは、ゲームを有利に進めるために、技の特徴を生かしたプレーが展開されていました。
生徒の皆さんは、シャトルを遠くへ飛ばすスマッシュ・プッシュ・ドライブと、ネット際に落とすドロップ・ヘアピンなどの組み合わせを工夫していました。
【英語】スティービー・ワンダーとキング牧師
こちらのクラスでは、受動態を使った英文の学習が行われていました。記者の取材時は、ペアで教科書の本文を読み合ったり、プリントで単語の虫食いを埋める活動をしていました。
プリントをよく見ると、英文の下に日本語訳が書かれているのですが、それがあえて英語の語順のとおりになっていました。動詞が文章の後ろに来る日本語と違い、動詞が前に来る英語の特性を理解しながら空欄に入る言葉を考える仕様になっていました。
授業の終盤に先生が文法の説明をしていました。教科書の本文がプロジェクターで黒板に投影されて、そこにチョークで解説を書き込んでいきます。こうすることで本文を黒板に書き写す時間を短縮することができます。デジタル機器を活用して、短時間でわかりやすい解説がされていました!
【数学】2つの角度が同じであることを証明せよ!
こちらのクラスでは、「図形の証明」の学習が行われていました。2つの角度が同じであることを証明するために、図形の中から三角形を2つピックアップします。そして、それらが合同であることを使って証明を完了させていきます。
授業の最後にアウトプット活動として、感想や反省、覚えたことを「振り返りシート」に記入します。前回の授業である生徒さんが角度の表記の仕方について疑問に思ったことを書いたところ、先生がその回答を付箋に書いてくれていました。なぜ?と思ったことを調べたり、質問したりすることはとても重要なことですね!
【678組】理科、環境整備
今日、12月13日㈫は678組の授業を取材しました。
【理科】ネバネバ溶岩と、さらさら溶岩
理科の授業では、火山の形とマグマの種類の関係を調べる実験を行っていました。火山の形をよく観察すると、大きく3つに種類分けすることができます。なだらかで薄べったい形、円すいの形、お椀を伏せたようなドーム状の形 です。その原因は何なのかを突き止めるために、水で溶かした小麦粉をマグマに見立てた実験をしていました。
左の写真が、水が少なめの小麦粉です。そして、右の写真が、水を多めにした小麦粉です。
山の形の違いが一目瞭然ですね!お椀を伏せたようなドーム状の火山はネバネバのマグマで作られ、なだらかで薄べったい形の火山はさらさらのマグマで作られたことがわかりました。
このあと、ある生徒さんが「この2つを混ぜたらどうなるのだろう?」と疑問を口にしたところ、先生がやってみよう!と時間をとってくれました。粘り気がちょうど中間くらいの小麦粉でできたのは…そうです!円すい型の火山です!
生徒の皆さんは、体験活動を通して、楽しく理科の学びを深めていました。旅行に行って火山を見たときや、噴火のニュースをテレビで見たときに、その火山の形からマグマの性質を予想することができますね!そういった、観察力や予測する力を理科の授業を通して、これからもどんどん身につけていってください。
【環境整備】活動を通して学ぶこと!
こちらでは、教室の整備活動を行っていました。業務用の電動ブラシを使って磨いた床を、生徒の皆さんが手作業できれいに拭き上げていました。
「仕事」に対する価値観は様々です。どれが正解ということはありませんが、記者の私が好きな考え方は「誰かの困ったを解決すること」です。例えば、コンビニのサンドイッチは、おいしいサンドイッチが食べたいが、家で料理をする時間がなかなかとれない…と困っている人の問題を解決してくれています。水回りの修理をしてくれる人や会社は、家のトイレやお風呂が壊れたときに、修理の仕方がわからなくて困っている人の問題を解決してくれます。こんなふうに、自分の仕事が誰のどんな問題を解決しているのかを考えると、意外な発見や気づきがあったりします。
今日の教室整備のお仕事も“困った”を解決し、来年度入学する未来の豊春中の仲間に喜んでもらえる活動でした。一生懸命作業をしてくれた生徒の皆さん!本当にありがとうございました。
【1年生の授業風景】体育、音楽、英語
今日、12月12日㈪は1年生の授業を取材しました。
【体育】ソフトボール!
こちらのクラスでは、青空のもとソフトボールが行われていました。防球ネットに向かってバッティングの練習をしている生徒さんたちの姿はかっこよかったです。ネットの反対側では、実際に投げたボールを打つ練習が行われていて、新聞紙を丸めて作った特製のボールが使われていました。ヒットすると「ボンッ」といい音が響きます!校庭では、ボールをキャッチする守備練習も行われていました。
【音楽】お琴で奏でる「さくらさくら♪」
こちらのクラスでは、音楽でお琴の授業が行われていました。ペアで1台の琴が用意されていて、生徒の皆さんは興味津々な表情で弦を弾いて練習をしていました。親指・人差し指・中指の使い方を生徒さんに教わり、私も体験させてもらいました。弦を弾くと、和を感じる心地よい音が響き、心が癒やされました。豊春中には箏曲部があり、道具や設備が充実しています。音楽の授業で伝統的な楽器に触れる機会があることは本当にすばらしいことだと思いました。
【英語】自分の推しをプレゼンテーションしよう!
こちらのクラスでは、PCを使ったプレゼンの準備をしていました。英語の授業なので、英文で表現します!
ある生徒さんは大好きなテニス選手のバックハンドのすごさを!またある生徒さんは"インタビュー系ユーチューバー”についてのプレゼン準備をしていました。友達と相談しながら、資料の完成を目指していました。
取材中に印象的だったのは、PCの翻訳機能を使っていた生徒さんが多かったことです。プレゼンに必要な言葉でまだ習っていない英単語を調べてメモしていました。翻訳機能は直訳的なので、自分の伝えたいニュアンスが伝わるようしなければなりません。そういったことを友達と積極的に話し合って活動をしていました。発表が楽しみですね!