【夢はもっと自由で良い!】2年生
今日、6月30日㈮は2年生の授業を取材しました。
【体育】テニス&走り幅跳び
テニスは最後、サーブ&レシーブからのラリーゲームをしました!
友達のフォームをPCで記録してあとでフィードバックします!デジタル機器が活躍しています!
【理科】気孔を見つけよう!
理科では、食紅を吸わせた葉っぱの葉脈や気孔を観察します!顕微鏡で100倍に拡大しピントを合わせます!
夢はもっと自由でいい
あなたの夢は何ですか?と聞かれると結構考えちゃう人・・・いませんか?
それ!何の職業に就くか…❝職業名❞で考えているからではないでしょうか?
❝職業名❞で考えると答えるのが難しくなる理由は以下の2つだと私は考えています。
・自分の性格や長所を❝自分が❞理解するの…実は結構難しい。
・そもそも、知っている職業の種類が少ない。
これを解決するには、とにもかくにも行動あるのみです!新しいこと、ちょっと興味が湧いたことをとりあえず試してみる習慣を続けると、心躍る瞬間に出会えるはずです!
そしてもう一つ!自分の夢を見つける方法があります。
それは、夢の自由度をとびきりUPさせる方法です。仕事になるかとか、収入につながるかどうかとかそういった現実的なことをいったん置き去りにして行動を起こすやり方です!
本当にあった話をひとつご紹介します。
ある男子大学生が将来の夢を見つけられずにいました。周りの友人は就職活動を始めており、焦る気持ちだけが日増しに膨らんでいたそうです。そんなある日、彼は兄との会話で「駅前のゴミ拾いをする!」と言います。何をやっても長続きしない自分ができそうなことを考えた結果でした。そして、どうせゴミ拾いするならゴミがたくさん落ちているところが良いだろうと考え、大学に通学する途中の「新宿駅前の広場」を選ぶのでした。
決めたルールは1ヶ月間やりきること!すると、予想もしていなかった出来事が次々に起きていきます。ゴミ拾いをしている目の前でわざとゴミを捨てられたり、通りすがりの人から罵声を浴びせられたり、頭からジュースをかけられたり、サラリーマンの喧嘩に巻き込まれたり、散々な目に会います。
しかし、あるとき「ご苦労さま!」とねぎらいの言葉とともに缶コーヒーを1杯奢ってくれる人が現れます。「俺も手伝うよ。」とホームレスの人が一緒にゴミ拾いをしてくれるようになります。変化が起きたのです。そして、ついに「なぜ、こうのような清掃活動をするのですか?」と新聞記者に取材を受けることになったのです。その記事が全国紙に出たことがきっかけとなり、新宿駅前広場のゴミ拾いを手伝いたいという人が全国各地から集まり始めます。人とチームを組んで何かに取り組む楽しさを知った彼は、それまでの自分とは全く違った生き方をするようになります。彼は全国の中学校をまわり、夢を見つけられない学生に向けて、自分の実体験を伝える講演活動を始めるのでした。
後日談で、彼はゴミ拾い活動をしようとした本当の理由を述べています。それは、ゴミ拾いをしている姿はきっとモテるだろうと思った。と、いうものでした。
そう!彼の夢の出発点は職業や収入とは一切関係のないところから始まっていたのでした!
夢はやってみようという行動から生まれます。きっと、夢はもっと自由で良いのです。
今日の体育では、走り幅跳びやテニスを楽しそうにする生徒さんたちがたくさんいました。ぜひ、そういった「楽しい」から「やってみよう」へ、あなたの意思と勇気で行動を広げていってください。