豊春中 学校ブログ
【歴史】天平文化とこれからの時代に求められる力
本日は1年生の社会の授業を取材しました。天平(てんぴょう)文化について、タブレットPCを使って調べる授業でした。
【天平文化とは?】
聖武天皇(しょうむてんのう)の頃の元号「天平」をとって名付けられたもので、遣唐使を通じて唐の影響を受けた文化です。この唐がインドや西アジアとも交流があったため、結果として国際色豊かなものになったのだそうです。
生徒の皆さんは、それぞれ調べたことをプリントにメモをしていました。その後、発表をした生徒がいたのですが、その男子生徒の伝え方があまりにも“わかりやすすぎて※”記者の私の横にいたクラスメイトが「(実際に)見てきたのかな?」なんいうつぶやきをしていました。
※この“わかりやすい”というのは、教科書のような正しいのだけれど「おカタイ」言い方ではなくて、同級生にとってイメージがしやすい、わざと砕いた表現でした。こういった人の感情や理解を考慮した「説明能力」というのは、AIや機械にはまだ難しいところだと言われます。発表した本人も、とてもいきいきとした表情を見せていました。
【元号の豆知識】
元号は「平成」や「令和」など特定の年代につけられるもので、現在は天皇1人につき年号を1つ制定するような方法がとられています。しかし、それは「明治」以降のやり方で、日本の長い歴史からみれば、意外と最近始まった方法です。
それ以前は、大きな地震や皇居の火災、疫病や干ばつなど、縁起が悪いことがあったらすぐに変更するなどしていて、1年未満で改元された年号もあります。
実際、この天平文化の時代(医療も科学も未発達のため)仏教の力で伝染病や災害の不安から国家を守ろうと「東大寺」が建てられます。3年生の修学旅行で、奈良県を訪れた際にはそういったことを知った上で、東大寺の大仏を見てみると当時の人々の平和を願った想いに寄り添うことができるかもしれません。コロナ禍を過ごした私達には、より深く、そういった歴史や文化にフォーカスできる力があるのではないでしょうか。
【合唱祭を終えて】
【生徒の皆さんの様子】昨日の合唱祭から一夜明けて・・・
今日の1時間目の「学活」の授業では、各クラスで振り返りが行われていました。審査員の先生のコメントが紹介されたり、自分たちの発表を動画で見直したりしていました。(ステージで歌っていた生徒さんにとって、客席側からの視点で見ると様々な気づきがあったのではないでしょうか)実行委員やパートリーダーが一言スピーチをしているクラスもあり、行事を牽引したリーダーたちにクラスのメンバーから拍手が送られていました。配られた感想用紙には“燃焼度メーター”なるものがあり、自分の取り組みをパーセンテージで表現する欄がありました。取材させていただいた男子生徒さんのメーターは100%のところまで色が塗られていました!
【保護者の皆さまへ】
社会情勢を受けて様々な制限がある中での開催でありましたが、本当に多くの保護者の皆様にご観覧いただけましたことに感謝申し上げます。また、PTAの皆様におかれましては生徒移動時の見守り活動や、受付対応などのご支援とご協力をいただけましたことに重ねて御礼申し上げます。
下の写真は、合唱祭本番までに取り組んだ練習の軌跡が垣間見れる掲示物を写真に収めたものです。教室の横幅と同じくらいの大きさで作った手作りの歌詞カードには強弱記号が書き込まれていて、どのクラスも曲の情景を表現すべく工夫をしながら練習をした様子がうかがえます。そばで見届けていた教職員からの感謝のメッセージも届けられていました。
【おわりに…】
文化会館での開催ということで、看板の設置やステージの立ち位置がわかる“シール貼り”、放送設備の確認作業などで実行委員22名と放送委員11名、美術部16名が担当教員と一緒に前日準備を行ってくれました。帰りの会終了後、電車で会場入りをして、17時半から19時ごろまで作業にあたってくれました。その活動に感謝をするとともに、今回の一大プロジェクトを作り上げた喜びや充実感を思い出して、社会人になってからもその原動力にしてくれたらと思います。役員のみなさん本当にありがとうございました。
【一声入魂】豊春中合唱祭
「合唱の豊春」の伝統行事、そして、私たちの誇りでもある豊春中合唱祭が、多くの保護者の方々にもご来場いただき盛大に実施されました。どのクラス、学年ともにレベルの高い感動的な合唱を披露してくれました。特に、最高学年である3年生のクラス合唱、学年合唱は心に響く素晴らしい合唱でした。ご来場くださいました保護者の皆様、受付等でご協力いただきましたPTA役員の皆様に心より感謝申し上げます。
【卓球&バドミントン】
2年生の体育の授業の様子を取材しました!
「卓球」と「バドミントン」のゲームが行われていました。
できるだけたくさんのゲームをするために、ポイント数ではなく、時間で区切ってどんどん交代していくスタイルでゲームが行われていました。今日の授業では勝つことよりもプレーを楽しむことがねらいのようで、体育館は生徒の皆さんの明るい笑顔であふれていました。
☆ローテーションに加わって一緒にプレイをしていた先生もガッツポーズして喜んでいました!
【“楽しい授業”を考える】
今日の体育の授業をみて気づくことがあります。座学の授業であろうが、体を動かす実技の授業であろうが、参加者が“楽しい”と感じる学習活動が大事だということです。人は、今までできなかったことができたり、わからなかったことがわかるようになったりして『できた!』『そうなんだ!』と感じた時に心が動きます。その瞬間こそ、技術が身につき、知識が頭の中に定着する瞬間でもあると思います。ふとよみがえるの過去の思い出は全て、そういった心が動いた瞬間だったりしませんか。
もちろん初めて学ぶ以上、全部がうまくいくわけではありません。時間をかけて何度もトライしてみたが、習得できないことや、内容がさっぱり理解できないこともあります。できた喜びと、できるようにする苦労の両方あるのが「勉強」です。(テレビやYou Tubeはいつまでも観ていられるのに、勉強はそうもいかないのは、まさにできるようにするのに少なからず苦労がともなうからかもしれません)
だからこそ、子どもに勉強をすすめたり、教えたりするときには、いかに勉強の楽しさを伝えられるかが問われます。今日の体育の授業は、先生も生徒のみなさんも本当に楽しそうに活動をしていました。きっと、次回の授業が待ち遠しくなっていると予想します!
ついつい『勉強しないと大変だぞ』『将来苦労しないように』と発破をかけたくなってしまうことが私自信もありますが、それだけではなく、学ぶことの楽しさや面白さをどのように伝えるかに注力したいと改めて強く思うのでした。
【男女入賞】市内駅伝大会
本日、市内駅伝大会が飯沼中周辺コースで行われました。7月からの練習の成果を十分に発揮して、男女共に8位入賞を果たしました。選手の皆さんお疲れさまでした。応援に駆けつけてくださいました保護者の皆様にも感謝申し上げます。
【自習】【人権を考える公民】
今日は3年生の授業の様子を取材しました。
【自習】
3年生の2クラスは自習の時間でした。
1枚目の写真は、入試の過去問題に向き合っている様子です。早いもので、もう令和4年度も折り返し地点を過ぎた10月です。入試問題にはクセ(出題の傾向)があります。そのクセをふまえて、どの単元やジャンルの問題を自分の得点源にしていくかを考えながら解くことが必要ですね。
2枚めの写真は、別のクラスで小松菜の栽培方法について調べている生徒さんの様子です。技術の授業の「栽培」について予習をしていたのだと思います。それぞれ貴重な時間を自分のタメになるよう活用していました。
【公民(社会科)】
社会の授業では、「グローバル化と人権」というテーマで調べ学習をしていました。
先住民族、女性、子ども、人種の4つを役割分担をして調べ、班にもどって報告会をしていました。
【社会課題に挑むとは?】
ミャンマーの農家を救った日本人のエピソードがあります。
約250世帯が暮らすある小さな村では、葉巻たばこの「葉」を生産していました。葉に穴をあける害虫からたばこの葉を守るための大量の農薬で、村人の健康被害が懸念されていました。また、農薬や肥料のコストが上がる一方、買取価格が下がり続けたため、仲買人からの借金で村人の生活は苦しくなるばかりでした。
その現状を知った日本人男性が、ハーブのオーガニック栽培を提案します。彼はコーヒーやお茶のニーズに埋もれて、あまり注目されていなかったハーブティーが持つ潜在的な可能性に気づいたのです。
そして、カフェインの摂取を控える妊娠中や授乳中の方専用のハーブティーを開発するのでした。これにより、ミャンマーの農家の人々が生計をたてる新たな産業を提供することに成功します。
社会課題の解決には、まず実際にどのような課題を抱えている人や地域があるのかを知ることが必要です。そして、その課題を解決するために何ができるかという答えのない問題を解決するために必要なのが、情報と知識です。新しいアイデアは、既存の知識のかけ算で生まれると言われます。ここで紹介した日本人の男性は、ミャンマーの農地×ハーブの特性×子育て中の女性のニーズをかけ合わせました。知らないことを知るために勉強をし続ける大切さを示してくれるエピソードだと私は思いました。
【理科】刺激臭を体験する!
今日は、理科実験中の678組の授業にお邪魔しました。
さて、問題です!
塩化アンモニウム + 水酸化ナトリウム ⇨ さて?何ができるでしょうか?
正解は、アンモニアの気体です!
においは、強烈で一度嗅いだら忘れない「刺激臭」なのが特徴です。生徒の皆さんは、手順にそってきちんと手で仰ぐようにして確認をしていました。
2枚目の写真は、リトマス紙の色が「赤」⇢「青」に変わったときのものです。”アルカリ性”であることがわかります。
アンモニアは、臭いこと、噴水実験の見た目のインパクトは強いのですが、それ以外の印象はあまりない…という人が多いかもしれませんが、農業では重宝される物質です。窒素肥料の原料として使われ、全世界の年間生産量は1.6億tだとも言われます。
ちなみにアンモニアは、人の体の中でも作られていて、食べ物を消化する途中で発生します。アンモニアは有毒であり、体にとっては不要物ですので、肝臓で解毒されます。肝臓をいたわったほうがいい理由はこんなところにもあるのです。
進路説明会(3学年)
今年度2回目の、3学年を対象とした「進路説明会」を生徒、保護者対象に実施しました。
今後の進路計画や調査書等の説明がありました。
【方程式に挑む!】
今日は、1年生の数学の授業におじゃましました。
問題演習のプリント3枚に挑戦し、早くできた人はミニティーチャとして友達に教える活動をしていました。
「方程式」は、足し算・引き算・かけ算・割り算を繰り返して解を求めていきます。言い換えれば…「X(エックス)に何の数字が入れば、等式が成り立つかを考えるゲーム」です。
求めた解を式にあてはめて「確かめ算」をしている生徒さんもいました。正解だとわかると自然に笑顔になっていました。
【数学小話】
あるところにお殿様と家来がいました。よくはたらく家来にお殿様が「なにか褒美をやろう。」と言いました。家来はとても喜び「それでしたら、米を1粒ください。」と言いました。お殿様は「なんて欲のない者だ。米ならもっとあげよう。」と言いました。家来はニヤっと笑い「それでは今日は1粒、明日は2粒、明後日は4粒、その次の日は8粒、16粒、32粒…と増やして100日目までください。」と言いました。お殿様は「本当に欲のない者だ、よかろう100日目まで米をあげよう。」と承諾します。
さて、お殿様は100日目までお米をあげられたのでしょうか?
倍、倍、倍…と米粒が増えていくわけです。
最初の頃は、米粒の量は少ないのですが、計算していくと…
100日目には、1267650600228229401496703205376粒となります。31桁となるので、一十百千万…億、兆、京、垓…もはや日常で使う表現ではあらわせません。お米1合は、約6500粒だと言われるので膨大な量の米粒になります。
もはや米俵に包める量ではなく、お殿様は降参するのでした。
これと似たもので「コピー用紙を何回折ったら、月に届くでしょう?」があります。
紙の厚さを0.1mmとすると、理論上わずか42回で38万kmの高さにある月に届きます!
「信じられないよ!」という人は計算機で42回、0.1mmを2倍してみてください!
こういった計算は「指数関数 y=ax」と呼ばれるものです。「おもしろい!」と思った人は、高校の数学にハマる人かもしれません!
【暗唱テスト】おくのほそ道
3年生の国語の授業の様子です。
松尾芭蕉の「おくのほそ道」の一節を暗唱していました。自信のある人から順に、先生のところに行って発表をしていました。一発合格をして、カメラに向かってグーサインをしてくれた生徒さんもいました!
【豆知識】
おくのほそ道は、芭蕉が江戸から奥州、北陸道を巡った紀行文です。東北・北陸をめぐる、全行程の約2400キロメートルを約150日間でまわり、江戸に帰ります。
ちなみに、3年生が修学旅行で訪れた京都は、東京から約450キロメートルの距離にあります。芭蕉が歩いたのは、その5倍以上の距離になります。とんでもない脚力を有した俳句職人だったというわけです。
※俳句はかつて単なる言葉遊びという位置づけだったそうですが、それを世界で最も短い詩として文学に昇華させたのが芭蕉だと言われています。
「月日は百代の過客にして、行き交ふ年もまた旅人なり(月日は永遠の旅人であり、やってきては過ぎていく年も旅人である)」江戸時代に生きた松尾芭蕉は、何を想ってこの詩を書いたのでしょうか。歴史的な背景をふまえて考えると、違った一面が見えてきたりしませんか?
【テスト返却】
中間テストが終わり、各教科でテスト返却が行われています。今日は2年生の英語の授業に取材に行きました。
全ての問題の解説をするには時間が足りないので、重要な問題を先生がピックアップして解説していました。
リスニングの問題では、改めて英語の音声を聞いて何を質問されているのかを考えたり、文法の問題では、不定詞(to+動詞の原形)の用法についての確認をしたりしました。
【言語を学ぶ】とは?
言語の学習は、数学や理科などに特有な”法則にもとづく学習”とは異なるある種の”あいまいさ”を含んでいます。
理系に進んだ私には、日本語の「私がサッカーをします。」と「私はサッカーをします。」の「が」と「は」の違いを外国人の方に説明せよと言われたら結構困ってしまいます。しかし、日本語を母国語にする者にとって、そこにニュアンスの違いがあることはハッキリと感じられます。
英語の学習においても、なぜそのように『動詞の形は変化するのか?』を納得感をともなう追求をするよりも、コミュニケーションのツールとして発達した言語として、感覚的に受け入れることが大切なのかもしれません。また、そこに理数にはない「学ぶ面白さ」があるのではないでしょうか。そんなことを思った一コマでした。
【合唱練習♪】
今日は合唱祭に向けた練習に、作曲家の橋本祥路先生をお招きしての授業がありました。
※代表曲のひとつ、混声三部合唱曲「時の旅人」(1990年発表)は多くの中学校の合唱祭で歌われ続ける名曲です。
本番9日前となった今日は、現時点での最高の歌を橋本先生に聴いていただき、さらなる上達のためにご指導をいただきました。
ひとつの作品を仲間と作り上げる”合唱祭”は他の行事とは違った面白さがあります。
同じ曲であっても、歌う人が異なると全く同じにはなりません。
現実に大人の合唱団の方と中高生の合唱とでは、声色が違います。(自分のクラスの合唱曲を参考のためにYou Tubeで聴いた方はうなずいてくれるかと思います)
高校では、学校行事に合唱祭を実施している学校はほぼありません。10月20日の合唱祭は、3年生にとって最後の合唱祭になるのは言うまでもありませんが、1・2年生にとっても二度と同じ発表はできない1回きりのものです。
文化会館大ホールのステージに立ち、照明のライトがパーッと明るくなり照らし出されたそのとき、主役は他ならぬ生徒のみなさんです。
ぜひ、練習の成果を存分に発揮し、オンリーワンの合唱を披露してください。
閉会式の後、笑顔で会場をあとにできたら、もうそれは「成功」という言葉以外に当てはまるものはなくなっているでしょう。
【中間テスト②】
今日は中間テスト2日目です。2年生の教室にお邪魔しました。
写真は、数学のテストの様子です。
1次関数の単元から出題されています。
テスト直前の休み時間には、ノートを見返して要点の確認をしている生徒さんが多くいました。
テストの目的はいくつかあります。その一つに「自分が理解できていない部分を知る」ことがあります。
『わかっているつもりだったけど、意外と理解できてなかったぞ!』という発見ができたら…
『その中で特に、わかるようにしたいのは何か?』を考えて選びます。全てを100%理解しようとするよりも
優先順位をつけて対処する方がよいかもしれません。
このように、自分で「問題」を見つけて、それをどう「解決」するかを考えて実際に行動してみる!という
プロセスが大事ではないでしょうか。
AIやロボットの技術が発展するこれからの時代に求められるのは、そういったスキルを持った人なのかもしれません。
【中間テスト】
今日は中間テストの第一日目です。
生徒の皆さんは制服姿で適度な緊張感を持って、問題に向き合っていました。
1年生にとっては2回目となる定期テストです。ある生徒さんに「小学校のテストと何が一番変わりましたか?」と
聞いたところ「1枚だった問題用紙が、複数枚に変わったところ」という返答がありました。
テストの問題量が増えたことからも、学習する内容が中学生になって、より深いものになったことが伺えますね。
3枚目の写真は、技術科のテスト直前の休み時間で設計図の書き方を確認していた生徒さんのプリントです。
よい制作物をつくるには、計画段階での詰めが大切です。テスト前の”学習計画”も同様でしょう。
ただし!長い時間、勉強をすればよいというものでもないはずです。
また、あまりにも現実離れした高すぎる目標よりも、達成可能な範囲の上限を狙った目標の方が”やる気”が維持できて、
結果が良くなる場合もあるでしょう。
前回の定期テストからの自分の成長度を知りたいのであれば、点数の上下で一喜一憂することはオススメしませ
ん。なぜなら、テスト問題の難易度は毎回変わっているからです。
このように、勉強方法を考え、自分の学力分析をするには相応の時間や知識が必要ですね。皆さんの"学習計画”は計画的
に作成できましたか?もし、改善点があれば次回のテストでそれを修正してみてください!
学習相談会
明日、明後日の中間テストに向けて、昨日、今日と放課後に「学習相談会」が実施されました。
意欲のある態度で、各々が学習に励んでいました。
テスト前の追い込み!
中間テストの前日となりました。
最後の追い込みで勉強をする3年生の様子です。
生徒の皆さんは赤シートで答えを隠して一問一答形式で確認したり、学習内容をノートにまとめ直したりしていました。
様々な勉強の仕方が存在します。上記以外にも、自分が新たに学んだことを誰かにアウトプットする(言葉で説明する)
のはとても有効だとされています。他人に説明するには自分が理解している必要がありますし、わかりやすく伝えようと
するとかなり頭を使います。それが、理解につながる最高の勉強法だというわけです。
そういった具体的な方法はたくさんありますが、あえて一番有効な方法は何かと言われたらそれは…「知らないことを知
ることが楽しいと思うこと」かもしれません。これさえできていれば、ひとりでに学び続けていけるからです。
ひまわり賞(善行賞)授与
〇部活動の帰り道でおばあさんの荷物を家の近くまで運んでくれました。
【体育】楽しいドッジボール!
写真は、3年生のドッジボールの様子です!
男女別のクラス対抗で、授業終盤に5分間の勝負が行われました。
生徒にインタビューすると、授業の前半は、5分間走・2分間走などのインターバル走をしたそうです。
インタビューに答えてくれた男子生徒は、5分間走で体育館を“15周半”走れたそうです。
「1周約20秒のペースで走れました」と爽やかな表情で教えてくれました。
ドッヂボールは、シャトルラン計測後の残った時間や、雨の日で校庭が使えない日などに不定期で実施されるそうです。
今日もインターバル走を頑張った後の残り時間で実施されたようです。一生懸命体を動かしたあとのドッジボール!
終始楽しそうにプレーする3年生の表情が素敵でした。
☆元気にプレーをする生徒の様子を4人の先生も嬉しそうに観ていました!
【美術】縄文土器の美しさ
写真は、1年生の美術の授業で、粘土を使った工芸作品づくりの様子です。
縄文土器の独特な表面の模様をタブレットPCで鑑賞し、その一部を再現する活動をしています。
彫刻刀やヘラで溝を掘ったり、実際に縄を粘土に押し付けたりして模様をつくっていきます。
最終的には釜で焼き上げて完成させるそうです。
実際に粘土を手で触って、こねて、形成をしていく体験をしながら、生徒のみなさんが楽しそうに創作活動を
していました。
春日部市には、3,800年前につくられた縄文人のムラの跡である、神明 (しんめい)貝塚があります。
場所は西親野井地区です。(江戸川小中学校の北方面)
普段生活している地域に、歴史ある文化遺産があると思うと、なんだか誇らしい気持ちになりますね。
市の教育センター(粕壁小学校のとなり)の1階に「郷土資料館」があります。
貴重な資料やジオラマ展示などがあり、春日部市の歴史や文化にふれる素晴らしい環境が整っています。
☆縄文土器の制作から、工芸品や歴史文化に興味を感じた方は、ぜひ足を運んでみてください!
一見の価値ありです!
【新人戦】ハンドボール
ハンドボール部新人戦2日目、春日部ウィングハットに会場を移しての試合でした。
大増中との熱戦の様子を紹介します。
【公民】現代の社会課題に向き合う
3年生の社会「公民」の授業では、3〜4人の小グループに分かれて調べ学習をしていました。
①役割分担をして調べる→②グループに戻って報告をする という方法で活動を進めていました。
今回の授業では…
自衛隊、日米安全保障条約、非核三原則
…について、調べていました。
平和な社会を築くためには、社会を構成している我々一人一人が自分の意見を持ち、建設的に議論していくことが
大切でしょう。
他人任せにせず、自分の課題に取り組み、持ち寄った情報をもとに、全体の問題を解決していく今回の授業スタイルは、
実際の社会の仕組みと同じだったのではないでしょうか。
日々の小さな学びが積み重なり、10年後、20年後の社会をより良くしていくのだと思います。
子どもたちは、未来の宝です。
【新人戦】男子バレー
男子バレー部の新人戦が始まりました。明日までの2日間庄和総合体育館を会場に熱戦を繰り広げます。
【歴史】大化の改新
社会の授業の様子です。(1年生)
「東アジアの緊張と律令国家の歩み」を学ぶ時間でした。
「倭」の時代から、「日本」という表記に変わる頃の時代背景をさぐり、国を治めていた当時の体制について
調べる学習をしていました。ミニティーチャーとして、教え合い学習の時間があり、自分が学んだことを他者に
アウトプットしながら理解を深めていました。
・・・明治、大正、昭和、平成、令和と、時代が進むとともに元号も変わっていきますが、日本最初の元号が「大化」だということを筆者は今日の授業で知るに至りました。大化の改新…645年からの一連の国政改革をさすものですが、その改革が元号誕生にも少なくない影響を与えているのだと考えると、歴史の奥深さと学ぶ面白さを感じます。
2学年中間発表(合唱祭に向けて)
10/20(木)合唱祭に向けて、2学年の中間発表がありました。
どのクラスも期待のもてる歌声や所作を披露しました。
【体育】1学年
【準備運動】2分間走、準備体操、縄跳びで体を運動モードに切り替えます!
【マット運動】生徒にインタビューしたところ、今日は2回目の練習ということでした。
倒立前転ができるようにスモールステップで練習していきます!
【跳び箱】最初は怖いという感情もあるようですが、まずは両足で跳び箱の上にのって降りる練習からスタート!
練習回を重ねるうちに、大技ができるようになるといいですね!
【走り幅跳び】今日は3本の計測を行いました。走り始める位置は人それぞれです。
跳躍するときが最高速度になるようにそれぞれがスタート位置を調整していました。
印象的だったのは、授業の終盤!
3回全ての計測後の残った時間で「もう一回やりたい人はいますか?」の先生の呼びかけに20人くらいの生徒が手を
上げてスタート地点に走っていったことです。
自分からやってみたいと思える楽しさを、走り幅跳びで味わったようです。仲間の記録更新に拍手をしたりと、
温もりを感じる授業風景でした。
【理科実験】結晶の観察&糖の検出
【理科実験①】特別支援学級の理科実験の様子です。
塩化ナトリウム、ミョウバン、硫酸銅の結晶を取り出し、形を比べる実験です。
硫酸銅は五水和物の状態だと青色の結晶で、見た目にも美しく、質量をはかってお湯に溶かす作業を楽しそうに行っていました。
【理科実験②】2年生の理科実験の様子です。
糖の検出ができるベネジクト液を使った実験です。
デンプンが糖に分解されるのに必要な条件を考える実験で、糖が含まれる試験管はガスバーナーで加熱すると赤褐色に変化します。生徒たちは安全に配慮しながら興味深そうに実験を行っていました。
※糖の濃度が低いと、赤褐色ではなく黄緑色に変化することもあるようで、誤差を考慮しながら考察をする必要があります。いずれにしても、実際に目の前で色変化する様子を観察することは、教科書を読むだけでは得られない体験です。生徒たちには記憶に残る実験活動となったでしょう。
【新人戦】豊中生の活躍③
今日は、野球・サッカー・女子テニス・陸上の様子を紹介します。
【合唱練習】中間発表前の授業風景
3年生の音楽の授業の様子です。
まず、先輩の代の合唱祭DVDを鑑賞し、頭の中にイメージをつくる活動がありました。
合唱を2曲聴いたのち、実際に歌う練習がはじまりました。
発声方法や強弱の作り方など、的確で細やかな指導を受け、一コマの中で技術と自信を身に着けていっていました。
特に授業終了前の15分間はとても濃密な時間で、呼吸(ブレス)のときに、全員の体がタテに動き、
真剣に練習に取り組んでいる姿が印象的でした。
☆最後列で歌う男子生徒の表情がとても豊かでした。中間発表で各クラスの仕上がり具合がわかると思います。
ぜひ、本番で納得の合唱が披露できるようにがんばってください!
【新人戦】豊中生の活躍②
今日は、男女テニス、女子バレー、陸上の様子を紹介します。
【新人戦】豊中生の活躍
雨の影響で屋外の部活は順延となりましたが、屋内の部活動は予定通り開催されました。
男女卓球、男女バスケ、女子バレーの活躍の様子を紹介します。
9/17(土)新人戦女子バスケ
新人戦の先陣を切って女子バスケットボール部の初戦が武里中会場で行われました。
武里中との対戦でしたが、日頃の練習の成果を十分に発揮して見事に快勝しました。
学年合唱練習・職業調べ
【3学年】学年での合唱練習の様子
【1学年】職業調べの発表の様子
【家庭科】エコバックづくり
2年生家庭科のエコバックづくりの様子です。
アドバイスをしあいながら男女協力した作業をしています。
ブロッコリーの苗植え
6・7組では昨日耕した畑にブロッコリーの苗を植えていました。
秋野菜の植え付けの時期を迎えています。今年も収穫が楽しみです。
CBT化に向けた県学力・学習状況調査
令和6年度より、タブレットを用いた県学力・学習状況調査が予定されています。
そのための、実証実験を行いました。
どの生徒もスムーズに解いたりすることができました。
【1年国語】考えの交流
1年生の国語では自他の意見や考えをタブレッドで共有しながら交流し自らの考えを深める授業を展開しています。
生徒会朝会(壮行会)
新人戦が来週に迫ってきました。
今日の生徒会朝会では各部の部長による大会等に向けての抱負や決意を発表しました。
3年生が引退し各部活動ともに新体制のもと充実した活動が展開されています。
【2年生体育】拍手と笑顔の跳び箱&マット
【跳び箱】「頭はね跳び」に挑戦中!
自分にあった高さ(4段から6段)の跳び箱で、「頭はね跳び」の技に挑戦している様子です。
最初は頭をつけてまわる練習から始め、着地前に手で跳び箱を突き放す練習、本時の最後は助走をつけて技を決める練習と、ステップを経て技の完成度を高めていました。
【マット運動】倒立後3秒キープ!
友達の補助“あり”での倒立練習後、最後は補助“なし”で自立した3秒間の倒立ができるよう練習をしていました。
思い切りが大事なようで、練習で少しずつ自信を高め、自分の力だけでの倒立成功に挑戦していました。
印象的だったのは、上手にできた仲間に拍手を送り、自分の事のように喜んでいる生徒の笑顔です。
今年度は、校庭での陸上競技種目とローテーションをして全員が全ての種目を経験します。
そして、来年度3年生の授業で、各自が一番伸ばしたい種目を選ぶことになっています。
自分の得意なことを見つけて、そこに集中して磨きをかけていく「努力の仕方」は、進路選択や社会人になってからの仕事の進め方にも活かせることです。ぜひ、小さな成功体験を積み上げて大きな自信をつけていってください。
放課後の部活動
新人戦に向けて各部活動の練習にも熱が入ってきました。
今日は放課後の校庭の部活動の様子を紹介します。
【保健体育】3年生器械運動
3年生の器械運動、跳び箱を使ってのヘッドスプリングとマット運動での倒立前転の様子を紹介します。
保健体育でもタブレットを活用して模範となる演技や仲間の演技を視聴して演技を改善しています。
9/10(土)西関東吹奏楽コンクール銀賞
新潟市で開催された西関東吹奏楽コンクールにおいて、本校吹奏楽部は銀賞を受賞しました。
人数の少ない中、全員でカバーし合いながら奏でた演奏は素晴らしいものでした。
ご支援いただいた保護者の皆様をはじめすべての方々に感謝申し上げます。
今日の給食
今日の給食メニューを紹介します。
もやしそば汁・中華麺・牛乳・ポテトのカップ焼き・小松菜のソテー
タブレットの効果的活用
日々の授業でタブレット等のICT機器を効果的に活用した授業が展開されています。
【美術】風景画を鑑賞
タブレットPCを活用して、友達の描いた絵を鑑賞しました。
今回の風景画は夏休みの課題で作成したものです。
ある生徒にインタビューしたところ、風景を写真に撮って3日かけて仕上げたとのことでした。
絵は描くことも、観ることも楽しめる芸術ですね。
授業の後半は、絵の規則性について学びました。
春日部市英語スピーチコンテスト
本日、春日部市教育センターで市内英語スピーチコンテストが開催されました。
本校からも2名の生徒が参加し夏季休業中からの練習の成果を十分に発揮してくれました。
【理科】お医者さん体験!
動物の肺の作りについて学ぶ理科の授業風景です。
生徒たちは、内科検診で使われる「聴診器」を使って心臓の鼓動や、肺の呼吸音を聞いていました。
小さな鼓動の音も聴診器を使うと、ハッキリと聞くことができます。
先生と生徒の間で活発な質問のやりとりが行われる”楽しい”授業が展開されていました。
デジタル教材を有効活用!
【タブレットPCを使って問題演習】
写真は、英語の授業で30問の文法の問題にチャレンジしている様子です。
時間内に何度でも繰り返して解くことができます。正解するとピンポーンという心地よい音が響いていました。
この授業の最初には、紙とペンを使う不規則動詞の小テストがありました。
アナログとデジタルのそれぞれの特性を生かして、効果的な学習に取り組んでいます。
第2回東部地区学力検査(3年生)
3年生の第2回東部地区学力検査が実施されています。
夏季休業中の学習の成果が発揮されることを期待しています。頑張れ3年生!
表彰集会&吹奏楽部・混声合唱団の発表!
【表彰集会】仲間の素晴らしい活躍に拍手が送られました!
【吹奏楽部発表】音の強弱や曲の表現が本当に素晴らしかったです。
体育館で鑑賞した3学年の生徒のみなさんがその美しいメロディーに聴き入っていました。
【混声合唱団】4名の歌声が体育館全体に美しく響き渡っていました。
発表の堂々とした姿に自信を感じられました。今後のさらなる活躍に期待します!
避難訓練
今回はある場所から火災が発生した想定で実施しました。
その後、クラスにて「急な大雨、雷、竜巻から身を守ろう」(気象庁)の啓発ビデオを視聴しました。