【知識とは〇〇の量!】678組
今日、6月22日㈭は678組の授業を取材しました。
【道徳】
机に肘を付いて考える人がいます。その表情を見て感じたことを書き出して発表します。相手の立場から物事を考える活動です。プリントはもう一種類あり、今度は発表の前に友達の意見を見たり聞いたりする課題が出されました。「ねー何て書いた?」とお互いに情報交換をします。日常生活に直結する大切な学習がそこにありました。担当の先生の飽きさせない工夫が随所に見られました!
【英語】
こちらの教室では、数字を英語で言えるようにするゲームをしました。サイコロを振ってその数だけ、マスを進むことができ、止まった場所に書いてある数字を英語で発音します。ルールは至ってシンプルですが、これがとっても盛り上がります。ALTの先生も混じって発音の仕方も勉強できました!
クイズです!家のトイレ掃除にかかる時間は?
2年前、クラスの生徒さんに以下の質問をしたことがあります。
「水に流せるトイレ掃除用のシートを使います。洋式トイレの水を流すレバーを拭いて→フタと便座を拭いて→便器のフチを拭いて、最後にシートを水に流して終了です。はい!何分かかるでしょうか?」
「10分!!」「えー20分くらい?」元気よく予想タイムを口にする生徒たちに、私が答えをお伝えします。
「私は朝ごはんでコーヒーを入れてパンを焼きます。トースターにパンを入れてからトイレ掃除を開始したら、ちょうど掃除が完了した瞬間にチーンと音がしてパンが焼き上がりました。つまり、3分です!」
『えー!意外とそんなもんなんだ。』という心の声が多くの生徒さんの表情から伝わってきました。
人は経験したことがないことを過大評価することがあります。やってみたら、意外と大したことなかったということは無数にあるのです!
また一方で、やってみて初めて分かる自分の不得意分野の発見もあります。自分の特性や長所を知る、可能性を広げるには…とにもかくにもやってみることが必要不可欠です。あまり難しいことを考えずに、『やってみたい!』という感情や感覚が熱いうちにまずはアクションを起こしてみてください。
外資系企業に務め、海外の人と英語を使って仕事をしている友人の言葉「知識とは行動の量だよ!」が私の好きな言葉の1つです。