豊中ブログ

2018年7月の記事一覧

サッカー 好きか?

〇台風が去った後、学校では大きな被害もなく、また日常の活動が行われています。いつもと違うと言えば、正門を入るとすぐに「豊春U12サマーサッカースクール」という案内表示があったこと。小学校6年生を招待して、顧問とサッカー部員がサッカーの楽しさを教える取り組みが行われていました。みんな、とても楽しそうであり、そして、一生懸命に動き回っていました。
〇サッカーというと、海外でも「ボールは友だち」で有名な『キャプテン翼』が知られていると聞きますが、アニメから興味を持った人も多いかもしれませんね。野球、テニス、バスケなど、いろいろなスポーツのアニメも大きな影響を与えているのでしょうね。私が幼い頃は、サッカーと言えば『赤き血のイレブン』という浦和南高校がモデルと言われるアニメを見ていました。しかし、一番印象に残っているのは(30年近い昔になりますが)『シュート』という作品で、実写版では、あのSMAPが出演した映画もありました。主人公の田仲俊彦があこがれる先輩久保嘉晴が言った「トシ サッカー 好きか?」という言葉がいつも脳裏に浮かびます。きょうのサッカースクールも、そんな気持ちを大切にしているように感じました。いい汗をかいて、参加してよかったなぁと思ってくれることを願っています。(校長)











セロトニン、メラトニン

〇昨夜から幾分涼しくなったように感じますが、どうやら台風が発生したようです。台風12号は28日(土)には、日本の東に達するという予報が出ています。暑さはいやですが、災害に繋がるようなものでないことを祈っています。
〇学校では、毎日の部活動に汗を流す生徒たちの姿が見られますが、それぞれに工夫を凝らして活動しているようです。涼しい場所を探したり、活動時間を早朝の涼しいうちに始めたり、短時間集中で臨んでいたり、本当に大変な夏になりました。2年後の東京オリンピックを心配する声も上がっていたり、日本の暑さが海外のメディアでも報じられていたり、昨年までの夏とは明らかに違う印象を持ちますね。
〇この暑い中、外が暑いので冷房の効いた屋内に閉じこもり日光を浴びないので、セロトニンが分泌されないと耳にしました。セロトニンは心身の安定に必要で、睡眠導入ホルモンと言われるメラトニンの生成にも重要な役割をしているそうです。この暑さの中で、そんな悪循環が続くと、昼夜逆転や自律神経を病むようなことにもなりかねないとか。暑さの中無理に外出することは危険ですが、涼しいうちに日光を浴びる工夫はしたいものですね。(校長)


☆パート練習中の吹奏楽部。

☆男子バレー部は、元気いっぱい。

☆女子バレー部は、じっくり活動開始。

☆男子ソフトテニス部は、早朝練習で早めに活動終了。

大暑を過ぎて

〇昨日は二十四節気の「大暑」、熊谷では国内観測史上最高となる41.1度を観測したというニュースが流れました。気温が命を危険にさらすなんて、これまであまり考えたこともありませんでしたが、連日のニュースでほとんどの人々が熱中症の予防に注意を払うようになったと思います。部活動の様子を見ても、こまめに休憩と水分補給を行っている様子がわかります。自分の体の言うことを素直に聞くことが重要ですね。そんな暑さもピークを過ぎて、少しずつではありますが気温が下がってくるような情報もあります。次の二十四節気は、8月7日の「立秋」。秋の気配が感じられる頃といいますが、朝晩くらいは涼しくなってほしいですね。(校長)


☆おそろいの部活動Tシャツはさわやかですね

☆準備運動は念入りに

☆休憩は日陰でこまめに

☆涼しい場所で活動終了

☆給食室では、食缶等の洗浄作業に追われていました。

全校三者面談が始まりました!

〇毎日厳しい暑さが続いていますが、きょうから全校三者面談が始まりました。教室内はエアコンが効いていますので涼しいのですが、学校へ来るまで、そして、校舎内の廊下などは息苦しいくらいに感じます。無理をしすぎない、我慢しすぎないということを肝に銘じて過ごしたいですね。教室内ではどんなことが話し合われているのかわかりませんが、いずれも生徒のみなさんの今後の成長を願っての話し合いだと思います。この面談から得たことを一つでも具体的な行動に移していけるといいですね。(校長)





1学期終業式~目標をもって夏休みへ

〇1学期終業式の朝は、曇り空の中の登校となり、幾分涼しく感じました。部活動の朝練習もなかったせいか、人の動きも少なかったのが、余計にそう感じさせてくれたのかもしれません。終業式は体育館で行うため、何台もの扇風機が用意されていました。近くに座った生徒たちは、とてもうれしそうでした。歌の前のウォーミングアップは、互いのよかったことを語り合うというもので、自然と笑みが浮かんでいました。いつもなら校歌の練習をしっかりやって臨むのが慣例ですが、生徒たちの健康を考えて短めの練習、しかも座って歌うという配慮がなされていました。
〇式は、各学年代表による「1学期を振り返って」の発表でした。それぞれにがんばったこと、そして、2学期に向けての抱負をしっかりと述べていました。まず初めに「西日本豪雨」で亡くなられた方々のご冥福を祈って、全員で1分間の黙祷を捧げました。亡くなられた方や行方不明の方々のことはもちろん、終業式さえ行うことができずにいる同じ中学生をはじめとする被災者の方々を思って黙祷を捧げる生徒たちの様子を見て、その真剣さに心打たれました。目をつぶっているときに出会った自分が、今の本当の自分の姿だと思います。
〇1学期のいろいろなことがあったと思います。失敗したこともあったと思いますが、この世の中に無駄なことなんて一つもありません。うまくいったことよりも失敗から学ぶことの方が自分のためになることも多いものです。学ぶことをしない人は、せっかくのチャンスを棒に振るようなものです。大事なことを見逃さないようにしましょう。平成最後の44日間の夏休み、有意義に過ごしましょう。(校長)


☆ウォーミングアップは「自身を語る」

☆式前の歌練習は、座って合唱

☆各学年代表の発表