学校の様子

学校の様子

学級委員長任命式と生徒評議会

 4月18日(木)、専門委員会終了後、生徒評議会が開かれました。生徒会本部役員、専門委員長、学級委員長が集まる会議で、生徒会の最高議決機関です。

 会が始まる前に、学級委員長の任命式がありました。

   

 生徒評議会は、初めての顔合わせなので、自己紹介から始まりました。

 

  続いて生徒会の活動方針や今年度の活動計画などが発表されました。生徒会長からは、「これまでの生徒会のよき伝統を引き継ぎ、新しい風を吹かせたい」と抱負が述べられました。すでに、部活動紹介の方法を自分たちで考え、実行し、大成功を収めることができた本部役員ですから、大いに期待しています。

 

 会の最後は、記念撮影です。おそらく、生徒会新聞として紹介されることでしょう。

<生徒会本部役員>

 

<学級委員長>

 <専門委員長>

なんと全て女子! 男子も立候補したそうですが、委員会ごとに委員長になるために演説をし、投票の結果、このようになったそうです。しかし、修学旅行では男子のリーダーシップは大いに発揮されていましたから、ご安心を。

 

<全員集合>

今年度初の生徒会専門委員会

 4月18日(木)、今年度初めての生徒会専門委員会がありました。組織編成と今年度の活動方針・内容を話し合いました。

 3年生は2年間の経験を元に、積極的に委員長などの役割を引き受け、手際よく会を進行していました。

<各委員会の話合いの様子>

(保健委員会は話合いが早く終わったので、撮影が間に合いませんでした。)

       

 学校生活を円滑に過ごすための貢献的な常時活動ばかりでなく、今年度も各委員会で創意工夫をした新たな活動に挑戦することもあるでしょう。自分たちの学校をよりよくするために、自治的な活動を大いに奨励したいと思います。今年はどんなアイディアが生まれてくるのか、楽しみです。

部活動見学・体験入部(1年生)

 本校では、4月11日(木)に部活動紹介があり、その翌日から16日(火)まで部活動見学・体験入部といたしました。

 事前に希望調査があったので、日によって違う部活動を体験する生徒もいれば、3日間とも同じ部活動を体験する生徒もいました。

     

 2~3年生も熱心に教える部と、体験優先の部とあり、いろいろでした。

     

 4月は仮入部期間です。中学校生活の中で部活動は大きなウエイトを占めます。週末も共に過ごす時間が多いので、交友関係にも変化が生まれることがあります。

 と同時に、将来にわたって地域で継続的にスポーツ・文化芸術活動に親しむ機会の確保として、「地域クラブ活動」への移行も始まっています。本校では、サッカー、ソフトテニス、卓球が週末は地域クラブ活動として活動することもできます。それぞれの部の新1年生の保護者の皆様向けに、のちほど説明会の御案内を出させていただきます。

御入学おめでとうございます

 4月9日(火)、入学式がありました。かなり強い雨が降る中での登校となりましたが、集合時刻までに入学生全員が揃い、学級担任から入学式についての説明と練習を行い、式に臨みました。

  

 担任の呼名に対して、元気よく明るい返事が体育館に響きました。

  

 話を聞く姿勢や立ち姿にも、中学校生活への期待と頑張っていこうとする強い意志を感じました。さすが、小学校の最上級生としてたくさん活躍してきたことでしょう。

 

 中学生の時期は、心と体が飛躍的に成長するときです。また、自分の進路を選択する基礎を作る大事な時期でもあります。この3年間で、友達をはじめいろいろな人とつながり、自ら学び、自らの道を切り拓くたくましさを身に付けていくことを願っています。

部活動紹介

4月11日(木)の放課後、生徒会が企画した新入生向けの部活動紹介がありました。

はじめに生徒会代表のあいさつ、そして、教頭先生のあいさつがありました。

   

ここ数年、部活動紹介の機会はなく、入学してすぐに見学となっておりましたが、今回は部活動紹介をすることにしました。

  

そこで、生徒会役員は昨年度末に話し合いをし、各部の練習風景を自分たちで春休みに撮影し、それをもとに紹介することにしました。

どの部も3分程度に動画を編集するという作業を初めて行った生徒会本部の生徒たちですが、それぞれに個性があり、素晴らしい内容になりました。部員数、練習内容、部の目標などを分かりやすく紹介していています。1年生も見学する前にそれぞれの部の内容や雰囲気が分かったのではないでしょうか。

      

最後に、部活動の係の先生から見学や体験入部期間の説明がありました。4月中は仮入部とし、5月から正式入部になります。

 

各部では、撮影に向けて部長を中心に紹介内容を考えたことと思います。3分間に編集するために、収録時間は1時間ぐらいはかかっています。2~3年生も、どのような編集になったのか楽しみにしていますので、各学級にいる生徒会役員が給食の時間を利用して視聴する機会を設ける予定です。

 生徒会を中心に、新たなことに挑戦し、立派にやり遂げる生徒たちには感動します。令和6年度も、生徒の主体性が学校に活気をもたらしています。

 

交通安全教室(1年生)

 4月12日(金)、1年生を対象に交通安全教室を実施しました。矢板警察署員・矢板市交通教育指導員・市役所職員の皆様の御協力により、交通ルール等のお話と自転車に乗っての実践練習をしました。

   

 通学用に新しい自転車を準備された御家庭が多いと思います。どうぞ御家庭でサドルの高さが体に合っているかどうかを御確認ください。乗り慣れていないので、ふらふらする場合も見受けられました。

   

 自転車の乗り降りを右側にする生徒もいましたので、実践練習後に、「自転車5つの左」についてお話しくださいました。とても参考になります。また、乗り出しはペダルを上にしてからがよいというアドバイスもありました。

  

 4~5月は、1年生の自転車事故や転倒によるけがなどが発生しやすいです。命に関わることですので、ヘルメットを正しくかぶり、一列走行をし、安全運転で登下校することを切に願っています。

 また、一つのリュックサックにたくさんの学用品を入れて背負って運転していますので、危険です。荷物の分散や荷台に重いものを縛る工夫、さらに、家庭学習に使用しない教材(教科書・問題集・資料集など)は学校に置いて行く判断も必要です。御家庭でも生徒の様子を見て、御助言いただけるとありがたいです。

読書の時間

 昨年度まで本校の朝の活動は、TD(タブレットドリル)タイムとしていました。各自のタブレットPCにあるドリル問題や入試の過去問などを解く時間としていました。

 今年は、近年の「読書離れ」を懸念して、毎週金曜日を読書の時間としました。月曜日から木曜日は従来どおりのTDタイムです。

 そこで、今年度の朝の活動の時間の呼び方はLRT。Learning Reading Timeの略称です。名前の付け方が粋ですね。

 

 初回の読書の時間の様子です。書物を手にしている生徒の姿は、いいものです。これをきっかけに、読書が習慣になることを期待しています。

身体計測

 4月11日(木)、全学年が一斉に身体計測を行いました。生徒は各学級でグループを作り、それぞれの検査場所に行き、身長、体重、視力、聴力(1・3年生)に関する検査を受けました。

    

 状況を理解し、場面に応じた態度として静かに列に並んで待ち、検査を受けることができました。中学生の時期は、身長・体重の変化は大きいです。今後の成長が楽しみです。(1年生につきましては、個人情報取り扱いに関する承諾が確認できましたら掲載します。)

入学式の準備と片付け

 4月9日、入学式を行われました。53名の新入生全員が式に臨むことができ、素晴らしいスタートを切ることができました。(入学式につきましては、後日お知らせいたします。)

 4月8日に、準備を行いました。会場設営は3年生、教室などの環境整備と清掃は2年生です。卒業式の準備とほぼ同じなので、指示を待つのでなく、自分たちから率先して動いていました。

    

 4月9日、片付けは、2年生です。初めての仕事ですが、丁寧でかつ手際のよい仕事ぶりは、さすがです。一生懸命に行ったので、早く終わらせることができました。

     

着任式・始業式

 4月8日、本校に新しく着任されました先生方をお迎えし、着任式を行いました。

    

 代表生徒による「歓迎の言葉」では、「どんな学びが待っているのかと思うと、とても楽しみです。」とありました。教職員一同、協働性を重視したチーム片岡で、生徒の学びと成長を実感できる学校づくりに努めてまいります。

クラス発表

本校は、2年生に進級する段階で、クラス替えがあります。発表する時刻より早く集まり、期待と不安でワクワク・ドキドキしながら待っていました。

 

クラス表示を発表する先生の呼びかけで、恐る恐る近づく集まる生徒たち。そして発表!

  

新しい学級の友達とたくさんの思い出を作り、互いのよさを高め合える学級集団を目指してほしいです。

 

令和6年度がスタート

 令和6年度が始まりました。

 今年度も、学校生活や生徒の活躍の様子について、ホームページの「学校の様子」にてお伝えします。個人情報保護への配慮のため、写真の加工や吟味のために、当日に配信できないことが多いとは思いますが、今年一年間、よろしくお願いいたします。

  学校の春をお伝えします。

<4月2日撮影> 

 創立70周年記念行事で植樹した陽光桜が、見事に咲きました。

  

<4月8日撮影>

 テニスコート西側の学校林にある山桜も開花しました。新入生を迎える準備が整いました。

 

離任式

 3月29日(金)、離任式がありました。悪天候にもかかわらず、卒業した3年生も含めて多くの生徒が集まり、転退職される先生方と最後のお別れをしました。

    

  生徒を代表して生徒会長があいさつをしたのですが、普段の先生方の様子をよく観察していて、それぞれの先生方のお人柄が伝わるエピソードばかりでした。新天地での御活躍を、心よりお祈りしています。

     

修了式

 3月22日(金)の修了式がありました。学校長より、学級ごとに修了証の授与がありました。

 そのあと、1年間を振り返って、2名の生徒が意見発表をしました。

  

生活面で気を付けてきたこと、復習で分からないことを調べるようになったこと、目標を持って部活動も学習も日々努力を積み重ねることが重要であることなどを話す様子は、とても堂々としていて素晴らしかったです。

  最後に、二人の先生方からお話がありました。

 学習指導主任からは、本校生徒の学習に対する「強み・弱み」の再確認や、通知表を自分の成長を振り返る資料とするという話がありました。

  生徒指導主事からは、「あいさつ」や「疲れたときや困ったときにサインを出していい」などの話がありました。

 

 1年生は、この1年間にすっかり片岡中学校の生徒として、明るく素直に前向き努力できる集団に成長し、今や自信さえ感じさせます。2年生は、先日の「将来の決意」発表会で、片岡中学校をリードする最高学年になる自覚と、自分の目標に向かって力強く歩み出そうとする意志の強さを感じさせました。来年度、本校のよき伝統を守りつつ、さらにどんな発展を見せてくれるのか、楽しみです。

「将来への決意」発表会(2学年)

 3月14日(木)、2年生は「将来への決意」発表会を実施しました。2月に実施予定でしたが感染症拡大の心配がありましたので、1ヶ月遅らせて本番を迎えました。

 

大勢の保護者に見守られながら、一人一人の生徒がステージに立ち、「決意の一文字発表」を行いました。2月のリハーサルに比べ、より一層堂々としていて、立派な態度でした。3年生が卒業し、自分たちが片岡中の最高学年として、後輩をリードしていく立場であるということを自覚しているように感じました。

  

 スライドショーでは、10月に実施した職場体験の様子が映し出されました。自分の将来を見据え、目標に向かって今何をすべきなのかを考え、実行しようとする決意発表会に、ふさわしい内容でした。

 

 運営はすべて実行委員が行いました。また、実行委員の発案で、記念活動に保健体育で学習したフォークダンス「マイムマイム」の披露がありました。保護者の皆様には、懐かしさがあったのではないでしょうか。実行委員がこの活動を選んだ理由は、「2学年の生徒同士が手を取り合い、仲よく協力して乗り越えていく」からだそうです。思春期でちょっと照れが入る時期ではありますが、一生懸命に活動する素直さが、本校生徒のよさだと改めて感じました。

最後のワックスがけ

 3月15日(金)、いよいよ学年が修了するにあたり、各教室のワックスがけがありました。水拭きで丁寧に床の汚れを落とし、保健委員会の生徒が中心になってワックスがけを行いました。ピカピカに光る床。来年度この学級で学ぶ後輩たちに、教室を引き渡すことができます。

      

 翌週月曜日の朝、登校した生徒たちが、自主的に廊下に出した机などを教室に入れていました。8時の始業時には、すっかり元通りでした。ありがとうございました。

学年末PTA

 3月14日(木)、1・2年生の保護者を対象とした学年末PTAを実施させていただきました。この1年間の生徒の学習・生活面の様子を、担当学年から説明させていただきました。お忙しい中、御来校くださいまして、ありがとうございました。(2年生は、旅行会社から修学旅行についての説明もありました。)

  

美術部 モザイクアート完成

 美術部の1・2年生が、3年生の卒業に向けて制作したモザイクアートが完成し、3年生の卒業前にお披露目することができました。

 色画用紙を1センチ四方に切り分け、一人あたり大きな画用紙1枚分を担当し、色画用紙を設計図に従って丁寧に貼っていく地道な作業です。15名の部員が全部で3万枚以上の色画用紙を貼り、約半年間かけて完成しました。美術部部長がお昼の放送で紹介し、3階ホールに展示してあります。今年も素晴らしい作品ができましたね。

卒業式

 3月8日(金)、矢板市教育委員会と保護者の皆様の御列席のもと、第77回卒業式が挙行されました。

 前日の晴天とは対照的な朝を迎え、職員は雪かきのために、早朝から集まっていました。生徒が通る通路や駐車場の雪かきを、汗だくになりながら懸命に行っていました。

 

 多くの保護者の皆様に見守られながら、厳かな雰囲気の中、定刻通りに式を始めることができました。

   

卒業証書授与、学校長式辞

     

代表生徒による「感謝のことば」では、3年間の歩みを振り返り、仲間の笑顔、先生方からの励ましや支援、両親から応援と愛情のおかげで今日の日を迎えられたことが、素直な言葉で語られていました。共感し、涙する生徒も多かったです。

「(両親が)誇りに思えるような人間に、きっとなります。」

「一歩一歩力強く踏みしめ、自分だけの未来を切り拓いていきます。」

広い世界に向かって高く飛び立とうとする意志の強さを感じる言葉でした。

 

式の後に、卒業記念合唱「旅立ちの日に」がありました。小学校の卒業式はすでにコロナ禍だったので合唱はできなかったそうで、今回にかける思いは大きかったようです。とはいえ、受検を控え、感染症拡大とならないよう注意を払っていたので思うように練習はできませんでしたが、本番は本当に素晴らしい歌声でした。

 

   

自分の夢や可能性を信じ、その実現に向けてたゆまぬ努力を続け、これからの未来で活躍することを願っています。

  

 雨が降っても雪が積もっても、その先には晴れが必ず来ますから。

(この日の午後の様子↓)

 

 

卒業式準備

 3月7日(木)、卒業式の準備のために、1・2年生が一生懸命活動していました。

 2年生は、体育館の会場づくりです。シート敷き、椅子並べ、ステージの看板や国旗掲揚、テーブルカバーの取り付け、祝詞の掲示など、多岐にわたる仕事を行っていました。指導する先生は少なくても、分担された内容を生徒同士で話し合って協力して行う姿は立派でした。

         

 1年生は、教室や廊下、トイレ、通路等の清掃です。2年生は体育館の中にまとまって活動していますが1年生の活動範囲は広く、担当の先生がいなくても黙々と活動している様子に感心しました。

        

 お世話になった3年生への感謝の気持ちを、このような形で表している後輩たちの思いが届きますように。1・2年生、ありがとうございました!

表彰(3年生)

3月7日、3年生の表彰式がありました。

この1年間、部活動を含め運動や生活面で努力した生徒が表彰されます。

●体育運動優良生徒、地区中体連優秀選手

  

 

●矢板っ子輝き大賞

  

  

   

●その他:秋から冬へ芸術関係

 書初展等の表彰、下野教育美術展、ともなり文芸祭り、2学期アタックタイム成績優秀賞(本来は13名ですが代表1名)の表彰もありました。

  

 

同窓会入会式

 3月7日(木)、同窓会副会長様をお迎えして、同窓会入会式が行われました。

 昭和22年に本校が開校し、今年は77年目。これまで8578名の先輩方が卒業し、同窓会に入会しています。保護者の皆様にも、同窓生がいらっしゃることと思います。

 副会長様からお話をいただき、学校長の話に続いて記念品の授与がありました。

  

 最後に生徒代表が「誓いの言葉」を力強く宣言していました。

 

 卒業後、年齢を重ねたとしても、片岡中学校の同窓生というだけで、先輩後輩を問わず、懐かしくうれしく話が弾むことでしょう。その絆を今後も深め、片岡中学校の応援隊として、本校の発展のために力添えをしていただけることを願っています。

感謝の気持ちを込めて(3年生)

 3月6日(水)、前夜からの雪に県立高校一般選抜の実施が心配されましたが、通常どおりに行われ、本校からも多くの生徒が受検しました。

 進路先が決定している生徒は、この日普段使用していた教室や昇降口などを、感謝の気持ちを込めて清掃していました。見慣れた掲示物も全て外し、お世話になった学び舎を去る日が近いことを感じる時間だったことでしょう。隅々まで水拭きやワックスがけをしていました。「立つ鳥跡を濁さず」ですね。ありがとうございました。

  

  

  

3年生最後の「カタレディオ」

 3月4日(月)お昼の放送、月曜パーソナリティであるメディア委員長によるカタレディオで、卒業を目前に控え、最後の回となりました。

 

「何にでも挑戦してみることが大切」

「やった後悔よりやらなかった後悔の方がきっと何倍も大きい」

「もし失敗したときは、挑戦したことを誇りにもち、堂々としていればいい」

というメッセージを、熱く語っていました。

これまでも、様々な学校行事・生徒会行事にも生徒の士気を鼓舞するメッセージを送っていました。本当にありがとうございました。

 

 後輩たちはその意志を受け継ぎ、先生方をゲストにお招きしてカタレディオを続けています。

 3人目のゲストは、1学年主任。入試を控えた3年生へのエールを録音でお届けしました。

 

 4人目のゲストは卓球部顧問。カタレディオのパーソナリティが卓球部員だったので、部活動ではなかなか質問できないことも、この時とばかりに質問攻めをしていました。家族思いの先生の発言には、誠実さが感じられましたね。

 

 5・6人目のゲストは「ツンツンとタムタム」でした。ゲスト側もアレンジが加わり、ゲスト同士の会話を事前収録して放送していました。ラジオ世代の先生方ですからね。

 

生徒発案の新たな挑戦「カタレディオ」が本校に定着し、時間とともに成長しています。

2年家庭科作品の展示

 3年生のアイピロー展示に続いて、今は2年生のブックカバーが完成しましたので、展示しています。

 布の色や柄だけでなく、仕上がった作品に刺繍をしたりフェルトでアップリケを付けたりしたので、より個性が発揮されました。

  

 読書離れが心配される昨今、お手製のブックカバーを使ってぜひとも多くの作品に出会い、読書そのものを楽しみ、読書を通して想像力・読解力・表現力なども身に付けていくことを期待しています。

凧揚げ

3年生最後の美術の時間。

制作した凧をもって校庭に出て、昔懐かしい「凧揚げ」をしました。

 

凧を作る過程には、寸法どおりに竹ひごを切り、糸で結ぶ作業があります。これは一人ではできませんので、友達同士協力し合っていました。これまで美術の時間に行ってきた作品制作は、個人作業でしたので、卒業を前にして、友達の手を借りなければできない作業もいいものだと思いました。

     

この日は、ちょうどよい風が吹き、絶好の凧揚げ日和。凧を揚げるのも、友達の協力が必要です。空高く舞い上がる凧を見上げる時間が何とも贅沢でした。生徒たちも、凧のように大空を自由に飛び、自分の人生を謳歌してほしいと思いました。

TDタイムで弱点補強

 本校の朝の活動では、タブレットドリルタイム(TDタイム)と称して、タブレット内にある問題を各自が選んで解く時間となっています。

 2月26日からの2週間は、矢板市学力調査の結果から準備されたQRコードを読み取り、弱点補教問題に取り組んでいます。毎朝15分間ではありますが、問題に取り組みノートに書いている姿は真剣そのものです。

(1年生)

  

(2年生)

  

「タブレットとノート」という風景が、今の生徒の日常になりつつあります。

カタレディオにゲスト登場 第2弾

 2月28日(水)、お昼の放送「カタレディオ」では、今回2回目のお客様をお迎えしての対談でした。

 

 教員になったきっかけや休日の過ごし方などお話をされていました。先生の人柄がよく出ている対談で、大いに笑わせていただきました。

 特に、お子様と行ったお菓子作りの失敗談では、どうしてムースが固まらなかったのか放送の後でも話題になりました。固まらない理由を分析してレポートを作ってくださる理科の先生、図書室にあるお菓子作りの本を紹介する司書の先生など、反響が大きかったです。

 

 今回の担当は2年生で、先生のよさをうまく引き出していました。楽しいひとときをありがとうございました。

3年生を送る会

 2月27日(火)、生徒会主催の「3年生を送る会」が行われました。3年生は体育館で、教室にいる1・2年生とはリモートでつなぎ、実施されました。

 

  準備は昼休みに2年生が行いました。短時間に準備を済ませられる要領のよさには、感心します。

  

  

 いよいよ開会

  

 令和6年生徒会長から、感謝のことばがありました。「真剣に活動に取り組む姿勢は、私たちにいろいろな学びをもたらしてくださいました。」「先輩方に会えなくなるのは残念ですが、私たち在校生は先輩方から学んだことを活かして、よりよい学校を作っていこうと思います。」と。

  

 後輩一人一人が書いたメッセージカードを、各クラスごとに披露

 

 

 花かごの贈呈

  

  

 最後は、令和5年生徒会長から、お礼のことばがありました。「今しかできないことを思いっきりやってください。」「先輩の言動は後輩の言動となり、その一つ一つが片岡中学校を作っていきます。それを自覚し、たくさんの人に愛される片岡中学校を作っていってください。そして、中学校生活を振り返ったときに、『楽しかった』と笑顔で言えるような日々を送ってください。」と。

  

 閉会後に、3年生は入学当初からこれまでの活動や行事を振り返るスライドショーを楽しみ、懐かしい日々を思い返すことができました。特に、異動された先生からのビデオメッセージに、会場は大いに盛り上がりました。

   

 中学校3年間で、心身共に大きく成長した様子を確認することができました。と同時に、学び舎を巣立つ日が近いことも実感したことでしょう。県立一般選抜の入試を控えている3年生にとっては、エネルギーを充電する時間となったと思います。1・2年生のみなさん、ありがとうございました。

 

生徒評議会

 2月13日(火)、今年度最後の生徒評議会が開催されました。

 

 生徒評議会とは、生徒会役員・専門委員長・学級委員長で構成され、毎月の専門委員会の後に集まって話合いをするものです。それぞれの委員会や学級からの報告があったり、生徒会から学級に周知したいことなどの伝達などがあったりしました。学校のリーダーが一堂に会して大切なことを決めたり議論したりする場なので、生徒会組織の中では、重要な位置づけとなります。

     

 この日は、1年間の反省を行いました。リーダーとしてそれぞれの立場で活動する難しさややりがいを発表していました。 

 令和5年生徒会長は、次のように締めくくっていました。

①人前に出るタイプではなかったが、会長として話す機会が多くあり、自分の成長を感じることができたこと。

②初めての行事や生徒会新聞づくりなどを行って大変ではあったが、自分たちが真摯に取り組むと、それに対して生徒の皆さんが応え協力してくれたこと。

③生徒会役員をはじめ友達や先生方に助けられてここまでこられたこと。

 

 今回は、新生徒会役員も参加していました。次の時代を築くリーダーの目には、学校を牽引してきた先輩たちの姿は、まぶしく映ったのではないでしょうか。立場や経験が人を作っていきます。きっと、新しいリーダーたちも、それぞれの持ち味を生かして、主体的な活動がもっともっと活発になり、生徒が輝く片岡中学校にしていくことでしょう。

弱点補強対策開始

 12月に実施した矢板市学力調査結果を受けて、1・2年生の国語・数学・英語では、弱点補強対策が始まりました。まずは、2月22日(木)に、特に正答率が低かった内容について解説があり、学習の仕方の説明がありました。

  

 2月23日(金)~25日(日)の3連休では、弱点を克服するために自分用に用意されたQRコードを読み込むと問題が出てくるので、それを自主学習ノートに解いてくるのが課題として出されました。連休後は、朝のTDタイムや家庭学習で、弱点補強対策を続け、3月中旬にその成果を確認します。解説を読んでも分からないときは、友達や先生方に質問して理解を深める生徒の姿を期待します。

  

3年家庭科作品の展示

 3年生は、家庭科の時間にアイピローを制作していました。いよいよ完成し、展示されました。

  

 中に入れる物を換えることによって、ホットでもアイスでも目の疲れを癒やしてくれそうです。表情豊かな作品に仕上がりました。卒業に間に合ってよかったです。

メディア使用についてのアンケート結果から

 2月19日(月)、朝のTDタイムは、学校保健委員会を実施しました。

 矢板市内の小・中学生やその保護者に協力していただいたアンケート調査結果をまとめた資料を使用しました。(家庭へ生徒は持ち帰りました。)

 

 文部科学省は、メディア使用の弊害として「視力の急激な低下」や「ドライアイ」、「姿勢の悪化」などの影響を示唆しています。

  

 校内放送では、本校の養護教諭は「寝不足による体調不良」と「脳への影響」についても触れていました。メディア機器から発せられるブルーライトの光は、脳の記憶に関する「海馬」へ影響があるので、せっかく勉強しても覚えにくくなることへの関係を心配していました。また、長時間ゲームに集中すると、脳を興奮させて、イライラしたり切れやすくなることも考えられると、話されていました。

 

 将来にわたって健康な生活を送るために、メディア時代に生きる生徒たち自らが、気付き対策を考えて実践する力が求められています。

外部専門家によるオンライン授業(理科)

 2月16日(金)に、宇都宮大学教授から、本校の3年生に直接御指導していただける貴重な機会がありました。今年度矢板市からの指定校として研究を進めてきた「リーディングDXスクール事業」の一環です。外部専門家によるオンライン授業を体験することができました。

  

 「質量」とは、物体のどのような「性質」となるのかを、3つの実験を通して考察するという授業です。この授業を実施するにあたって、大学の先生方3名が協力してくださり、演示実験も普段生徒が使っているものを使って分かりやすく行ってくださっていました。

  

 具体的な事象から「質量の概念形成」に迫る内容なので、普段とは違った見方を生徒はしたようです。話し合う場面では、各班に大学の先生方が入る「ブレイクアウト」という方法で行いました。タブレット越しに「こんにちは」「よろしくおねがいします」とあいさつして話合いを始める姿は、とても新鮮でした。

    

生徒の感想の一部を紹介します。

・答えは出ませんでしたが、考えることの面白さを実感しました。考えていく途中の「つながった!」という感覚が、気持ちよかったです。

・質量に関わる重力の力が物に働いているだけと思っていたけど、質量自体にも性質があるのだと分かった。最初はすごく不思議なことだったけど、納得した。

 

 もともと、本校理科教員が大学の時からお世話になっている教授ということで、リモートとはいえ普段から教授とのやりとりができているからこそ、リモートの授業も成立するのではないかと感じました。あ・うんの呼吸は絶妙でした。

 貴重な経験をさせていただいた生徒たちには、「大学」というものがより身近に感じたのではないでしょうか。この授業をしてくださるために、多くの時間を割いて準備されたと思います。本当にありがとうございました。

リモートによる合同お別れ会

 2月16日(金)の3校時、市内小・中学校の生徒をリモートでつないで、合同お別れ会がありました。これまで、作品展などに一緒に行ったり、矢板中学校の生徒とはカレンダーを作ったりしてきた仲間です。

 はじめに、小6と中3の卒業生一人一人からお別れのあいさつがありました。    

 そのあと、在校生から励ましや感謝の言葉、ダンスなどの発表がありました。本校の生徒は、先輩の一人一人のよさを伝えていました。自分の思いを堂々と言葉に表している姿は、大変立派でした。

  

 いよいよ卒業まで3週間です。ともに過ごしてきた仲間とのお別れの日は、近づいています。一日一日を大事に過ごしたいものです。

能登地震救援募金(下野新聞社)へ寄附

 ボランティア委員会の生徒が呼び掛けた募金活動では、多くの生徒・保護者(教職員も含む)の皆様の御協力に、心より感謝申し上げます。

 2月9日(金)の昼休み、1週間の活動で集まった募金をクラスごとに集計をしました。皆様の善意の気持ちで預かったお金ですから、生徒たちは金種ごとに一生懸命数え、タブレットの計算機機能を駆使して合計金額を出していました。

  

 2月13日(火)のお昼の放送では、ボランティア委員長から11万円以上の募金が集まったことの報告がありました。いつの日か、下野新聞に掲載されることでしょう。これほど多くの募金が集まったのも、被災地を応援したいという思いの表れです。本当にありがとうございました。

 

 被災地では、学校の再開をはじめ、路線バスや電車の一部再開のニュースが聞かれ、復興がゆっくりですが確実に進んでいます。被災された方々のお気持ちに寄り添えるような支援活動が継続できますように願っています。

 また、ボランティア委員会で集めてきたペットボトルキャップも約30Kgもあったそうで、おおよそ12900個集まり、ワクチンにすると15本分になったという報告もありました。地域の皆様からも届くペットボトルキャップです。ありがとうございました。

久しぶりの放課後

 2月8日(木)、久しぶりに放課後の活動がありました。感染症対策や降雪のため、部活動は1週間以上活動できませんでした。生徒にとっては、待ちに待った部活動だったことでしょう。日没時間が遅くなってきましたので以前より活動時間が長くなり、この日は1時間以上活動することができました。

         

 校庭は雪が解け、ぬかるんでいるところがありますので、場所を選んで活動をしていました。また、雪景色の中を走る陸上競技部の姿は、滅多に見られない光景です。長距離グループは周回コース、短距離グループは、芝生や校庭南側の坂道を使って練習していたようです。美術部は、モザイクアートもがいよいよ大詰めです。3年生が卒業する前に完成してお披露目したいとのことでした。楽しみです。

     

 先生方も、リモートで研修や話合いをしていました。

 一つは、12月に実施した矢板市学力調査(国・数・英)の結果についてアドバイスをいただくリモート会議がありました。会議終了後、2月~3月にどんな対策ができるか、先生方は真剣に話し合っていました。学校では、今月の期末テストが終わってから、弱点部分を復習するために授業中に解説したり、朝のTDタイムや家庭学習においても取り組んだりするそうです。生徒は個人票を持ち帰りますので、御家庭でも家庭学習の参考にしてください。この1年間の総復習をする時期です。理解できているところと不十分なところが個人票で分かります。それに対する復習問題も用意されていますので、大いに活用してほしいです。

    

 もう一つは、宇都宮大学の先生とリモートでつなぎ、理科の授業をしていただくために打合せをしていました。来週3年生で実施します。高校によっては大学と連携して活動しているところはありますが、中学生の段階で「大学の教授から授業を受ける」機会があるなんて、考えたこともなかったです。御協力いただける大学の先生方に感謝しております。卒業後の進路について真剣に考え、選択した進路が実現できるよう一生懸命学習に励んでいる3年生です。中学校から高校・大学へと視野を広げる機会になることを期待しています。

雪景色

 2月5日(月)の昼前から降り出した雪はあっという間に積もり、昼休みは雪景色の中で元気に遊ぶ様子が見られました。いつもどおりのサッカーに始まり、次第に追いかけて雪玉を投げ、いつの間にか雪合戦になっている生徒など、とても楽しそうでした。

     

 2月6日(火)は、2時間遅れで登校でした。車で送迎していただいた保護者の皆様には、大変お世話になりました。職員も朝早くから校舎内外、通学路などの雪かきをして、生徒を迎える準備をしました。地域の皆様にも御協力をいただき、有り難かったです。

 前日の下校時にも雪かきをしながら生徒を送り出したのですが、「ありがとうございます!」と爽やかにあいさつをする生徒の声に励まされました。また、体育着登校に加え、長靴の使用も可と連絡をしたところ、実際に長靴を履いて来る生徒が何名もいました。場にふさわしい服装を自分で選択する力はとても大切です。湿った雪だったので、長靴は大いに役立ったようです。

 

  2月7日(水)には、正門から北側へ下校する生徒を対象に、交通安全指導がありました。南側は歩道がありますが、北側には歩道がないので、非常に危険です。雪だまりがあるのでいつも以上に道幅が狭くなっています。徒歩も自転車も一列で下校するよう改めて注意喚起をしました。

自主学習ノート(1の1)

 今回は、1年1組の生徒の自主学習ノートを紹介します。

 図形に関して公式をまとめ問題を解く生徒、音の振動などについて要点をまとめている生徒、美術や音楽を学習している生徒など、多様な学びの姿がありました。授業で行われるテストに備えているようです。

    

矢板市更生保護女性会よりお守り贈呈式

 1月30日(火)、矢板市更生保護女性会より5名の皆様が来校されました。2年生の「将来へ決意」発表会に向けて、実行委員長と副委員長へ手作りのお守りの贈呈がありました。

   

「地域で見守っている人たちがいて、応援していること」を、このような形で表してくださいました。心よりお礼申し上げます。2年生の生徒たちには、実行委員長から説明があり、一人一人に配付されました。ありがとうございました。

「将来への決意」発表会リハーサル(2年生)

 1月30日(火)に、2年生は、リハーサルを行いました。ステージ上での決意発表の練習もありますが、実行委員が様々な役割を担いますのでその動作の確認もしていました。自分たちで自分たちの発表会を成功させようと頑張る姿を見ることができました。本番は2月2日(金)です。保護者の皆様の来校をお待ちしております。

  

県群市町対抗駅伝競走特別大会に本校生徒出場!

 1月28日(日)に、宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎにて、初のトラック周回による駅伝競走大会がありました。中学生から大人までの男女で10区間の42㎞を走ります。本校からは9区を任された生徒(3年生女子)が、矢板市代表として出場を果たしました。

 

 今回はスタジアムという環境で声だしが許された大会ですので、「応援の声が大きく、そのおかげで最後まで頑張れた」と話していました。もう一人、補欠ではありますが、最後まで共に練習をしてきた3年生女子もスタンドから応援していました。

 この大会まで日々練習を積み重ねてきた3年生女子2名は、いよいよ引退です。最後まで本当によく頑張ってきました。「努力できる」ことの強さ・たくましさ・素晴らしさを感じた大会でした。

自主学習ノート(3の1)

 今回は、3年1組の生徒の自主学習ノートを紹介します。

 3年生は1回目の私立入試が終わり、現在は、県立高校の2月の特色選抜と3月の一般選抜に向けて、熱心に受検勉強に励んでいます。

 問題を数多く解いて定着しているかどうかを確認したり、弱点を探し出して克服しようとしたりしています。中には、県立高校入試で毎年出題されている図形の証明問題を、6年間分を解いて傾向をつかんでいる生徒もいます。工夫して学習していることが分かります。頑張れ、3年生!

     

地区書初展・地区席書大会

 矢板市体育館において、1月26~27日の2日間、地区書初展が開催されました。

 本校からも多数の作品が出品され、特選をはじめ金賞、銀賞、銅賞を多くの生徒が受賞しました。今回は、金賞を受賞した生徒の作品を紹介します。冬季休業に入る前、国語の時間に仕上げた作品がほとんどですが、中には休み中に自宅でさらに仕上げてきた生徒もいます。

 

  今年の漢字は「和」です。

 3年生の題字である「和顔愛語」とは、「和顔」はやわらかな顔、「愛語」はやさしい言葉を意味します。令和の時代(1年生の題字)、恒久平和(2年生の題字)を願い、和願愛語で日々過ごしたいものです。

 さて、特選に選ばれた生徒には、席書大会への参加の案内がありました。コロナ禍で見送られていたこの大会も、久しぶりに開催され、本校の3年生も参加しました。2時間という制限時間の中で、枚数制限のある配られた習字の用紙で仕上げていくので、普段以上に緊張したことでしょう。とても頑張っていました。

  

能登半島地震への募金活動

 生徒会専門員会の一つであるボランティア委員会が、1月29日(月)~2月2日(金)の5日間、能登半島地震被災地や被災者支援のために、募金活動を行うことになりました。

 

 元日の能登半島を襲った地震による被害は甚大で、避難されている方も大勢おり、復興まではまだまだ時間がかかることに対し、心を痛め応援したい気持ちをもっているのは大人ばかりでなく生徒たちも同じです。ましてや、中学生の集団避難というニュースに対し、受験を控えた生徒の心境を想像すると、本校の生徒たちも何かできないかと思っていたことでしょう。1月23日(火)に専門委員会があり、ボランティア委員長の呼び掛けに全員一致で募金活動をすることを決めたそうです。 

 そこで、その翌日にボランティア委員長は新聞を握りしめて校長室を訪れて、活動の許可を得に来ました。募金先を、毎日教室に届く新聞の記事で見つけた「下野新聞・能登半島地震救援募金」にすること、呼び掛けには校内放送とポスターを掲示することなど、計画を話してくれました。ポスターは美術部員が作成し、26日(金)のお昼の放送で呼び掛けました。発案から行動まで4日間で準備が整いました。

  

 思いを形にしていく姿に、生徒のたくましさを感じます。主体性を大切にし、新たな挑戦をしていく生徒たちにエールを送りたいです。そして、集まった募金が、被災地の人々のお役に立つことを心から願っています。

自主学習ノート(2の2)

 今回は、2年2組の生徒の自主学習ノートを紹介します。

 授業で学んだことを自分なりにもう一度整理してまとめ、最後に問題を解いて確認するノートがあり、すばらしいと思いました。また、たくさんの問題を解いて、できなかったものを青ペンで目立つようにし、もう一度と解き直し定着の確認をしている生徒もいました。

  

  

 日々の積み重ねが大切です。今回紹介したような自分自身の学びになる取組を今後も期待します。

ワクチンキャップ運動

 ボランティア委員会は、毎年ペットボトルのキャップを集めております。これは、「NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会」に寄附するためです。例年の活動なので、生徒の家族ばかりでなく地域の方からも届くことがあります。

 

 今回は、大きな段ボール2つ分のキャップを送付することになりました。ワクチンがあれば、1日4000人の「ちいさな命」を救うことができるそうです。世界とつながる活動を、今年の専門委員会の生徒たちも行っていました。ありがとうございます。

校内研究授業

 1月24日(水)は、校内研究授業がありました。9月、11月に引き続き、今回で3回目です。今回は、片岡地区の小学校の先生方の参観もありました。懐かしい先生方に久しぶりに会うことができて、とてもうれしそうでした。

●1の1 数学「データの活用」

    

●1の2 保健体育「体育理論」

        

 実は、この授業の前に、先生方は授業について話合いをしていました。意見を出し合い、よりよい授業作りをして当日に臨んでいたのです。

  

 そして授業後には、「授業研究会」を行いました。一人一人の学びの様子を観察し、学びが成立していたかどうかを検証し、必要であれば改善策を先生方で検討していきます。生徒の学力向上に向けて、先生も研究をしています。

 

カタレディオにゲスト登場

 メディア委員会の発案で始まったカタレディオに、今回はゲストが登場しました。

  

 インタビュー形式で教師という職業に就こうと思った理由や一般企業に勤めていたときの思い、教員として感じていることなどが語られました。

 インタビューをする生徒から、「私たちの成長を自分のことのように喜んでくださる先生がいらっしゃるから、助けられたり力をもらったりしている生徒がいます。」という言葉がありました。多くの生徒が「うん、うん。」と、頷いている様子が目に浮かぶようです。

 最後に、「(教員に限らず)仕事には感動があって楽しいものだと思います。生徒の皆さんもそんな仕事に出会えることを心から応援しています。」というエールを送っていました。

昼休みの風景

 ふと校庭を見ると、サッカーをしている集団が増えています。どうやら、1年生対2年生のようです。

 

 

 学年・学級の枠を超え、一つのボールを追いかけ、仲間に声をかけ、夢中になって走っています。中学校生活に慣れてきた1年生が、2年生と対等に試合を楽しむ様子を見ると、成長を感じます。また、そんな1年生を受け入れる2年生も、さすがです。仲よく遊ぶことができる生徒たち、これからもいい関係を続けてくださいね。

 

塩谷南那須地区理科研究展覧会

  1月20日から22日まで、さくら市喜連川公民館にて理科研究展覧展が開催されています。

 本校からは、9名の生徒の研究が出品され、展示されていました。

  

「カブトムシのいる場所を探る」「川の中に本当にミジンコがいるのか」「双子葉類と単子葉類の水の吸い上げの違いの研究」などを題材に、仮説を立て検証実験を行って考察をまとめていました。

    

  

  

 夏季休業を利用して研究したものがほとんどで、中学生だけでも塩谷南那須地区内12校の中学生から190点の理科研究が展示されていますので、圧巻でした。

三者・二者面談

 1月15日(月)から19日(金)の5日間、3年生は生徒も含めた三者面談を、1・2年生は保護者と担任による二者面談を行っております。お忙しいところ、お時間の都合をつけて御来校くださいまして、ありがとうございます。

 

 1年生の控室である1年英数室は、1・2組教室の前を通ってその奥にある教室です。手前の個別学習室の前でお待ちになっている保護者がいらっしゃいましたので、再度お知らせいたします。分かりづらくて申し訳ありませんが、2組より西側にありますので、御利用ください。

 その廊下壁面には、「職業調べ」をしたものが掲示されています。キャリア学習の一環で、生徒たちは興味のある職業について調べました。不動産鑑定士、料理人、獣医、保育士、カーディーラー、出版社、大工など、様々な職業について調べています。来校されたときは、ご覧ください。

   

PTA指導部あいさつ運動

 1月12日(金)、午前7時半よりPTA指導部によるあいさつ運動を実施しました。1・2年生昇降口の前を、徒歩通や自転車通の生徒が通りながら、あいさつをしていました。早朝からの御協力をありがとうございました。

 

矢板市家庭学習ノートコンテスト入賞作品展

 矢板市では、子どもたちの「自ら学ぶ力」を育成するため、自分で教科や内容・学習方法などを考えて作成する家庭学習ノートのコンテストを行っています。

      

 最優秀賞・優秀賞となったノートは、2月に市の表彰式がありますので、その後に展示する予定です。今回は、入賞した作品を、図書室前(2階新校舎)に展示してあります。面談で来校される保護者の皆様も、どうぞご覧ください。

「将来への決意」発表会の練習(2年生)

 冬休み明け初日(1月9日)、2年生は2月に行われる「将来への決意」発表に向けて、体育館で練習を行いました。ステージ上で、一人一人が自分の思いを発表する形で行いたいという2学年の考えで、実行委員が中心になって準備を進めています。

 これまで事前学習を行い、「決意の一文字」や「決意の作文」を準備してきました。今回は、それをもとに発表する練習です。初回にもかかわらず、よくできていたと学年主任から称賛の声が上がり、拍手する生徒たちの姿は、とても微笑ましかったです。これから最高学年へステップアップしていく2年生。どうぞその姿を保護者の皆様も見届けてくださいましたら幸いです。2月2日(金)に予定しております。

 

だるま目入れ式

 本校では、新年に「だるま目入れ式」を行っています。 

 まずは、1年間自分たちの生活が安全に過ごせるよう見守ってくれたことに感謝の気持ちを込めて、令和5年の生徒会長と校長でだるまに目を入れます。

   

 つぎに、「無病息災・学業成就・交通安全」の3つを達成することを目標に努力することを誓い、新しいだるまに令和6年生徒会長と校長で目を入れます。

   

 新生徒会役員が行う初めての行事も、こうして無事に終わることができました。このだるまは正面玄関にあります。生徒の皆さんも、時折このだるまを見て、年頭の誓いを思い出してほしいと思います。

 生徒会役員の引継を終え、最後に新旧役員と生徒会担当の先生とのミーティングがありました。生徒の活動を支え、生徒の思いを大切に育ててきた担当の先生にも感謝です。そして、新しい生徒会役員も、不安なことはたくさんあるでしょうが、やりがいのある立場です。片岡中の成長・発展に向けて頑張っていきましょう!

冬休み明け集会、新生徒会役員の任命式と引継式

 1月9日(火)、冬休み明け集会がリモートでありました。校長から、能登半島地震の被災している人の身の安全が確保され、一日でも早く復興することを願い、こうして新年をみんなで迎えられたことに感謝し、一人一人の夢に向かって日々の努力を積み重ねていこうと話がありました。

 その後、令和6年新生徒会役員の任命式がありました。会長、副会長、本部役員、合計8名へ任命証が手渡されました。

    

 式の最後に、新旧役員のあいさつがありました。

 4月に掲げたスローガン「一新紀元」のとおり、令和5年生徒会は様々な活動に挑戦し、生徒たちの学校生活に喜びと感動を与えてくれました。もちろん、そこには生徒会の呼び掛けに協力し、真剣に一生懸命参加する全生徒がいたからだと思います。感動的な時間を過ごすことができました。

 退任する生徒会役員のあいさつの一部を紹介します。

    

 ・自分たちに力で新しいことを創り出し準備することの大変さ、やりがい、成功したときの喜びを強く感じた。新生徒会にも成功を信じて恐れず挑戦してほしい。

・前生徒会役員の輝いている姿に魅力を感じ立候補する大きな決断をした。生徒会は、責任感、協調性が身についたり自分を変えてくれたりした大切な場所になった。

・忙しい一年だったがいろいろな活動に挑戦し、周囲に支えられながら自分の仕事を一生懸命頑張ることができた。

・人前で話すことが苦手だったことを克服し、得意(パソコンを使った作業)を生徒会行事で生かすことができ、様々な面で自分を成長させることができた。これからも新しいことに挑戦し続けたい。

・生徒会行事から、自分たちが考えたことを他の人が楽しんでくれる喜びを感じることができた。生徒会での経験を今後の学校生活においてリーダーシップを発揮していきたい。

また、新生徒会長は、「新生徒会役員の公約実現を目標に一年間頑張りたい。」と抱負を述べました。

  

今年最後の部活動

 冬休みに入って二日目から矢板市小中学校の閉庁日となりますので、今年最後の部活動は12月26日となりました。各部の様子を紹介します。

 

●卓球部

 気温は低くても、常に動いている生徒たちは寒さを感じていないようです。半袖の生徒もいます。このあと、武道場の大掃除をするそうです。

   

●バレーボール部

 塩谷町でバレーを指導されている方が、この日は本校の生徒たちにも教えてくださいました。一人一人のプレーに対して丁寧に声をかけてくださるので、生徒たちも励みになっていました。ありがとうございます。

   

●陸上競技部

 通常の練習を早めに切り上げ、大掃除をしていました。

 

 また、3年昇降口の壁の汚れを、水でゴシゴシと磨いていました。北側に面していますので常に日が差さず、タイルにうっすらと氷が張っている状態での水作業なので、本当に冷たかったことでしょう。学校のために奉仕作業をしてくれて、ありがとうございました。

  

 ●サッカー部

 大会で宇都宮へ行っていました。写真はありませんが、この日はB戦も含めて快勝したようです。翌日も大会へ行き、とてもいい試合内容で終わることができたようです。

 

 ソフトテニス部は、この日練習はありませんでしたが、年明け早々に市内大会があるので頑張ってほしいです。

 

 どの運動部でも同じですが、冬場の練習は厳しいものです。寒さゆえに体が思うように動きません。しかし、そこで地道に体作りや基本のプレーをマスターすると、春先にその差が大きく表れるものです。「冬来たりなば春遠からじ」です。頑張れ、片中生‼

バレーボール協会長杯

 12月23日(土)、氏家中学校の体育館で、栃木県バレーボール協会長杯塩谷地区大会がありました。氏家中学校と対戦し、負けてしまいましたが生徒の成長を感じる試合でした。特に1セット目はマッチポイントを握るものの逆転をされてしまい、本当に惜しかったです。

   

 粘り強くボールを追いかけ、チャンスがあれば果敢にアタックをして攻め、以前よりミスが減りました。9月の新人戦から3ヶ月、一生懸命練習に励んできた様子が分かる試合でした。

  

一日税務署長体験

 12月22日(金)、「税についての作文」で全国納税貯蓄組合連合会会長賞に輝いた本校生徒が、氏家税務署にて、「一日税務署長体験」をさせていただきました。

 はじめに委嘱状の交付式があり、氏家税務署の署長様からタスキを掛けていただきました。その後、署幹部や納税貯蓄組合の役員様と名刺の交換をしました。自分用の名刺を手渡しながら、名前を堂々と伝えていました。

   

  職員の皆様へ署長訓示として、受賞作品の朗読をしました。署内の視察の後は、決算書の確認業務を行い、書類に目を通して押印をしました。

 最後は新聞社の取材に応じていました。作文にもありましたが、「税金は世の中の役立つものに使われているので、その使い道を強調すべき」という意見を述べていました。記者の方をまっすぐ見て、「将来社会人になったら、しっかり納税義務を果たしていきたい」と伝える姿は、大変立派でした。

   

 氏家税務署の入り口左側に、入賞作品が掲示されています。本校から他に3名の生徒も受賞していますので、ここで作品を見ることができます。

 

 生徒の身近な出来事から税について考えています。それぞれの内容は次のとおりです。

「税金の制度が、突然の介護生活に対する不安や心細さに寄り添い、暮らしを豊かで安心できるものにするために使われている」ことを書いた作品

「落雷による火事と倒木」から税について考える作品

「ゴミ処理施設」から税について考える作品 

パンジー贈呈

 ボランティア委員会の生徒が、パンジーを植えたプランターを児童館、公民館、駐在所にプレゼントしました。絵と共に「感謝を込めて」と書いたのも生徒です。来年度はもっと多くの場所にお届けできるようにしたいです。

     

備えあれば憂いなし

 防災ポスターコンクールで、「備えあれば憂いなし」のポスターが優秀賞となりました。なんと、作品が缶パンのラベルに印刷されました。市販はしないそうですが、とても記念になったようです。おめでとうございます!(校長室で表彰しました)

   

手作りカレンダーをお届けしました

 12月19日、塩谷地区の6校の生徒が合同で制作した手作りカレンダーを、片岡地区の駅や駐在所などにお届けしました。それぞれの場所で「毎年楽しみにしています。」「大切に使わせていただきます。」などの声をかけていただき、生徒たちもこれまでの苦労が報われたことでしょう。

       

第2回学校評議員会

 12月21日(木)、第2回学校評議員会を開催しました。

 始めに、授業や生徒の様子を参観していただきました。国語(書道)、社会、美術、保健体育、ソーシャルスキルトレーニング、そして3年生は年明けすぐの私立高校入試の事前指導を2クラス合同で行っていました。

       

 その後、これまでの学校教育活動について写真を用いながら説明させていただきました。そして、来年度設立する学校運営協議会について話し合いました。片岡地区の皆様のお力をお借りしながら、地域とともにある学校を目指していきたいと改めて思う時間でした。

 

自分たちの安全を自分たちの手で

 12月20日昼休み、生活安全委員会の呼びかけにより、「自分たちの安全を自分たちの手で作る」活動を行いました。

 1・2年生は校庭のくぎ拾いです。1年生7名、2年生14名が協力していました。

 

 3年生は、外階段の滑り止めテープ貼りです。本校の3年生の昇降口は2階にあり、そこに向かう外階段は北側なので、この時期は霜や雪でとても滑りやすくなります。毎年慎重に歩いていました。今年は滑り止めテープを貼りますので、効果が期待できます。いつもは受験に向けて勉強したり面接の練習をしたりしている3年生ですが、36名の生徒が協力しました。

 

 学年が上がるにつれて、学校への協力意識が高くなるようです。貴重なお昼休みの時間を、学校のために協力してくれた生徒の皆さん、ありがとうございました。(テープ貼りは、まだ終わりませんので、翌日も実施します。)

表彰朝会②

 12月20日、リモートで表彰朝会を行いました。今回は、スポーツと芸術部門です。

 まずは、栃木県新人陸上競技大会(100mと走高跳)と地区学年別卓球大会の入賞者です。

 次に、人権に関する作文、そして、歯と口の健康週間に関する作品募集から作文・標語・ポスターの部での表彰でした。おめでとうございます。

 

  

 

「税に関する作文」表彰式

 12月18日、「税に関する作文」の表彰式を本校校長室で行いました。全国納税貯蓄組合連合会会長賞、栃木県知事賞、矢板県税事務所長賞、氏家納税所長賞を、4名の生徒が受賞しました。

 賞状を授与してくださった納税貯蓄組合会長様は、「これほど一度に4名もの生徒さんが受賞した学校はないのではないだろうか」と話されていらっしゃいました。矢板県税事務所長様、氏家納税所長様も賞状を授与してくださり、光栄な限りです。税金の使われ方をよく理解し、その大切さをそれぞれの視点で作文に表していました。

表彰朝会①

 12月18日、リモートで表彰朝会を行いました。今回は、芸術部門です。県中学校作曲コンクール、下野教育書道展、地区芸術祭半紙と条幅の部で賞をいただきました。いずれも、作品を仕上げるためにかなりの時間を費やしたことでしょう。おめでとうございます。

 

多色刷りの手作りカレンダー完成

 11月27日、本校にてカレンダーの完成に向けて各校から生徒が集まり、熱心に活動しました。本校の生徒はホスト役として、お出迎えをしました。

  

 このカレンダーは、塩谷地区の6校の中学生が毎年協力して作成しています。各校1枚ずつ2ヶ月分を担当します。担当月の下絵と数字のまわりの部分をカッターで丁寧に切り抜き、印刷をします。その後、部分的に一色ずつローラーで色をのせて乾くのを待ち、また次の色をのせていきます。本校の作品は7色なので、同じ用紙に7回ローラーをかけるので、気の遠くなる作業です。6校分の枚数を仕上げるので、大変です。汚れないよう慎重に扱います。

   

 この日は、各校で仕上げてきたものを一つに合わせてホチキスで止めます。その上から、糸を付けた厚紙ではさみ、製本テープで仕上げます。他校の生徒と協力して作業をしました。

   

 

 先日、完成したカレンダーを校長室に届けてくれました。お手紙も、本校の生徒が代表して書いたようです。本校が担当した11月・12月は色鮮やかさが目を引きます。4月から12月まで時間をかけて作ったカレンダーです。大切にします。

 

自転車点検

 12月13日、矢板市役所生活環境課を通して、矢板市輪業組合から5名の方が来校され、生徒の自転車を点検してくださいました。命に関わることです。89台の自転車を手分けして見てくださいました。軽微なものは、その場で直してくださっていました。有り難いです。

     

 整備不良な自転車には、黄色の札を付けてくださいました。事故につながりかねないことですので、自転車屋さんにて修理の依頼をしてください。整備できましたら、黄色の札を学校へ提出することになっております。どうぞ御協力をお願いいたします。

オープンスクール

 12月14日(木)、今年度2回目のオープンスクールがありました。延べ人数51名の保護者の皆様が来校されました。総合文化発表会やスポーツフェスティバルなど行事が続きましたので、お休みがとれなかった保護者の方もいらっしゃるかも知れません。また、予定していた授業ができなかったクラスがあり、申し訳なく思っています。しかしながら、小学校の先生や学校評議員さんも来校され、普段の生徒の学習の様子をご覧いただきました。

 授業の一部を御紹介します。

 

   

  

  

 保護者アンケートの中に、励まされるお言葉がありましたので、御紹介します。

「教室の掲示物に、担任の先生の愛情を感じました。これなら子どもも安心して過ごせるのが分かります。」ありがとうございました。

心の健康教室(3年生)

 12月14日、3年生を対象に「心の健康教室」がありました。矢板市健康増進課では、市内の中学3年生を対象に、毎年この教室を企画しています。「とちぎステップ家族相談室」から講師の先生をお招きして、実施しました。オープンスクールの日だったので、保護者の皆様も参観されました。

   

 温かな先生の語り口で、「自分自身の気持ちや感覚や思いを大切にする道具」として様々な方法を御紹介くださいました。生徒の感想から、その「道具」の一端が感じられることと思います。また、思春期でましてや受験を目の前に控え、とても生徒は不安の中にいることも分かります。自分で自分をハグしながら「大丈夫だよ。よくやっているよ。」と語りかけてほしいと思いました。

 ・イライラしてしまった時、マイナスなことを考えてしまったときなどの対処法が分かりました。これから使えることだと思うので、使っていきたいです。

・普段の生活で「自分だけを悪い」と責めてしまい、ストレスをため込んでしまっていたけれど、今回の授業でそれらをどう対処・対策していけばよいか、改めて自分と向き合って考えることができた。

・主語を「私」にして相手に伝えることはとてもよいことだと思いました。

・イライラしたり、意見がぶつかりそうなときは、教えていただいた呼吸法を使ったり、境界線を考えたり、何に対しても「ありがとう」「うれしい」を使えるようにしたいです。

・自分自身を大切にして、考え方を変えたり、一人で抱え込まないようにしたりしていきたいと思いました。

・自分の意見を押し付けず、相手に一度選択肢を与えることと、よい意味で責任を転嫁できるように、責任の逃げ道を作ることが大切だと分かりました。

・足し算に変える(肯定的な言い方にする)だけで、言葉の響き方や感じ方が大きく変わるので、使っていきたいと思う。親にもわかってほしい。(例えば「意見が言えない」を「協調性がある」などと言い換えること。)

・自分のことを認めて大切にしようと今日の授業を通して感じた。失敗が多い私でも、自分の一番の味方でありたいです。

立会演説会と生徒会選挙

 12月11日(月)、令和6年の生徒会長と副会長を選出するための立会演説会と選挙がありました。

 立候補者は、これまでお昼の放送で演説放送をしたり、校内にポスターを掲示したり、毎朝昇降口や校門に立って選挙運動をしたりしてきました。今回は、体育館に全校生徒が集合し、責任者からの応援演説と立候補者からの演説を聴き、投票をしました。

 

 立会演説会では、立候補届出用紙に書かれた選挙公約を分かりやすく熱心に語りかけていました。多くの生徒が、規律ある学校生活を目指すことと、生徒の意見を取り入れて生徒会行事を充実させることを公約として掲げていました。

    

 

 

 その後、選挙管理委員長から、投票の仕方について説明がありました。選挙管理委員が動き方を具体的に説明しましたので、とても分かりやすかったです。

   

 矢板市選挙管理委員会から実際に使用している記載台と投票箱を借用しましたので、生徒たちは本物の体験をすることができました。私語が全くなく、整然と、自分の意志で投票する様子は、素晴らしかったです。生徒の意識の高さと選挙管理委員の事前準備のよさが物語っています。

  

  

 放課後に開票作業をしていました。翌日のお昼の放送で、選挙管理委員長から開票結果の発表があります。当選するのは3名ですが、自分の考えを堂々と発表する生徒たちの姿は、頼もしかったです。

生徒会役員選挙に向けて

 令和6年の生徒会役員を選出するための選挙が、12月11日に行われます。

 生徒会長・副会長を決める選挙となりますが、1~2年生から各学級2名程度が立候補しています。

 そこで、毎朝校門や昇降口前にて、あいさつ運動をしました。これまでも大きな声で挨拶ができる生徒たちですが、この期間は人一倍大きな声が響き渡っていました。

  

片岡駅西口のパンジー苗植え

 ボランティア委員会は、毎年片岡駅西口のロータリーにある花壇に、パンジーの苗を植えます。12月2日のイルミネーション点灯式に間に合わせて、今年も活動をしました。

   

 ボランティア委員会の生徒の中には、学校の花壇やプランターに植える作業をした生徒もいます。放課後、日没が迫る中での作業でしたが、ありがとうございました。

人権講話(1年生)

 12月6日(水)、大田原人権擁護委員協議会矢板部会より、2名の人権擁護委員の方をお招きして、人権講話を実施しました。

 

 生徒の感想を一部ご紹介します。

・人権は、戦争や人種差別などが思い浮かんでいたが、身近なことでもいじめや暴力などで相手を傷つけてしまうこともだと知った。人は違いがあって当たり前だから他人を受け入れ、その人の人権を大切にしたいと思った。

・一人一人が思いやりをもって考え行動することで、人権尊重の社会の実現につながる。

・人の意見も大切だけど、自分の意見も大切にして、友達などと楽しく学校生活を送りたいと思った。

・人権に関する問題は、戦争や人種、障害やLGBTQなどの問題もあるけれど、ネットなど身近な問題もあると分かった。「みんな違ってみんないい」みたいな風に思って、個々の違いを認め合い、助け合いながら生活したい。

・これからの生活では、相手のことをきちんと考え、相手に何かしてしまったら、きちんと謝りたい。

 

 本校では、この人権週間にあわせて、生活安全委員の生徒を中心に次の3点について呼びかけをしています。この期間に限らず日常的に大切なことですが、改めて呼びかけを行うことで再確認できています。

・あいさつをする

・言葉遣いに気を付ける

・いいところを見つける

レタスの栽培

 2学年の技術科の授業では、「生物育成の技術」を学習します。生物が育つ環境を調節する技術や、生物の成長を管理する技術を、その目的に応じて最適化して育成することを学びます。

 そこで、生徒一人一人がポットでレタスを栽培し、収穫の日を迎えました。(11月27日)

   

 約1ヶ月間、2年英数室の日当たりのよいところで、水を適宜与えながら育てたレタスは、今家庭に持ち帰っていると思います。技術科教員によると、育った葉をちぎってもまた葉が育ってくるので、1ヶ月間ぐらいは食べられるそうです。さて、2年生のご家庭では、いかがでしょうか。

  

自転車小屋の完成

12月4日(月)に電気の配線工事が終了し、ついに2年生の自転車小屋が完成しました。工事をしてくださった関係者の皆様、ありがとうございました。腰板があり、タイヤが接触しても大丈夫なように補強パイプもあります。不便な思いをしていた生徒たちも喜ぶことでしょう。12月5日(火)から、使用させていただきます。

しおりコンクール

 読書活動の奨励の一環として、本校では例年11月に「しおりコンクール」を実施しています。全員が一作品を出品し、廊下に掲示して投票します。毎年、力作が展示されるので、非常に楽しみなコンクールです。

 

 最優秀賞と各学年賞は次のとおりです。

   

 

 その他、優秀賞として、9作品が選ばれています。

 これらの作品は、1月4日から1月31日まで、矢板市立図書館に展示されます。(本校の「図書だより」でも紹介されます。)

 また、図書室前の掲示コーナーには、様々な本の紹介があります。オープンスクールなどで来校された際は、この掲示コーナーや図書室にもいらしてください。

  

塩谷地区駅伝競走大会

 12月3日(日)、塩谷地区駅伝競走大会がありました。地区内の各市町から選抜された中学生から大人までの選手9名が襷(たすき)をつなぎます。塩谷町役場をスタートとし、ゴールは高根沢町民広場です。

 本校からは、2名の生徒が出場し、1名は補欠ではありましたがこの日まで練習に励んできました。5区の中継地点付近で待ち構えていると、なんと1位で走ってきたのが我が片岡中の生徒! 頑張っていました。   

中学校説明会

 12月1日、来年度入学する6年生と保護者の皆様に対して、中学校説明会を実施させていただきました。

 はじめに、3年生の生徒会役員4名から、生徒会活動についての紹介がありました。今年の生徒会は主体的な活動が多く、2週間前に「せっかくだから紹介してみてはどうか」と話したところ、あっという間にスライドを完成させていました。

    

 その後、6年生は授業を見学しました。1年と2年の数学、1年の英語、2年の理科のうち、3つの教室を巡りました。その間、保護者の皆様は、事務的な手続きの説明を聞きました。

     

 最後は、学校長の話と生徒指導主事から学校のきまりや準備するもの、交通安全についての話がありました。近々制服等の採寸があり、入学への準備が進むことでしょう。4月に入学してくる新入生をお待ちしております。

11月の校内研究授業

 本校は、「主体的・対話的で深い学び」を実現するための授業改善を日々行っています。

 そこで、年間3回、学年ごとに研究授業を行い、互いの授業を見合って「学びの成立」に焦点を当て、教科の垣根を越えて研鑽を積んでいます。(事前に指導案検討もしています。)

 11月は3年生が担当でした。11月21日は英語科で行い、同時に矢板市内小中学校の先生方が研修を行いました。24日は理科で、文部科学省委託リーディングDXスクール事業の指定校としての研究授業でもありました。Web配信も行ったので、専門のスタッフの協力もあり、大変大がかりのものでした。いずれも、生徒はいつもどおりに授業に参加し、友達と考えを深め、堂々と発表していました。

<英語科>

   

 

<理科>

     

スポーツフェスティバル

 11月30日、スポーツフェスティバルがありました。本校には運動会や体育祭はありませんが、その代わり、自分の選んだ球技種目と全員で参加する競技を点数化して、全クラス対抗戦を行います。

  球技種目はソフトボール、バレーボール、カーリンコンです。また全員で参加する競技はUber-Ei(物取り合戦)と全員リレーです。ほとんどの種目は、体育の授業の延長上にあります。体育の時間や休み時間に練習をし、全員リレーの走順などの作戦を立てて本番を迎えました。

 

 今回は、PTA広報部の保護者の皆様が撮影してくださった写真で紹介します。生徒の様々な表情を撮っていただいて、感謝しています。

<1年1組>

         

<1年2組>

         

<2年1組>

         

<2年2組>

         

<3年1組>

         

<3年2組>

        

駐輪場の工事

 本校は、希望する生徒全員が自転車通学をすることができます。校舎東側が1年生、校舎北側が2~3年生の駐輪場です。

 2年2組の生徒が主に使用している駐輪場は、屋根を支える柱が木造で、数年前から柱の腐食が心配されていました。そこで、いよいよ今回は新しい鉄骨の駐輪場に変わります。これまで屋根の面積も小さかったので、雨が吹き込みやすく、カッパの着脱の場所がありませんでした。

   

 音が出る作業は土曜日に行ってくださっています。北側なので日が当たらなく、風が強く吹く場所での作業です。寒い中、ありがとうございます。

  

 11月末に完成する予定です。それまでの間、生徒は技術棟の屋根の下に置いています。

生徒会役員選挙 ①

 生徒会役員の任期は1年間で、1月から12月までです。今年大活躍した生徒会役員は、11月末のスポーツフェスティバルに向けて準備を進め、残りわずかの活動期間となりました。

 来年の生徒会役員を決めるための選挙管理委員会が11月17日(金)に発足し、選挙管理委員長が11月21日(火)のお昼の放送を使って告示をしました。

 11月22日(水)には、立候補を希望している生徒へ、説明会を行いました。届け出用紙や選挙ポスター用の用紙を配り、今後の流れを説明しました。

 

 届出締切は11月28日、1週間の選挙運動期間を経て、立会演説会と投票は12月11日です。矢板市の選挙管理委員会から実際に使用している記載台や投票箱をお借りして実施します。

「選挙」というと、若者の投票率の低さがたびたび話題になりますが、自分たちの思いを社会に反映していく大切なものです。この生徒会選挙を通して、少しでも政治参加を身近に感じていってほしいです。

あいさつ運動

 11月22日(水)、「街頭指導強化の日」にともなうあいさつ運動がありました。水曜日は部活動がない一斉下校の日です。矢板市少年指導員2名の方が、下校時刻に合わせて昇降口にて下校の様子を見守り、あいさつをしてくださいました。お世話になりました。

    

 この日は、1年生の箏の教室がありました。早朝、準備で訪れた生涯学習課の職員の方から、「片中生のあいさつは、とても気持ちいいですね。みんな、大きな声であいさつをしてくれました。」と報告を受けました。一人一人が自分から進んであいさつできるのは、素晴らしいです。うれしい報告でした。

和楽器の授業(箏)

 11月22日(水)、1年生を対象に箏の授業がありました。矢板市生涯学習課の御協力により、講師の先生をお招きして、各学級2時間ずつ実施しました。

    

 普段は卓球台があったり、畳を敷いて柔道の授業に使ったりししている武道場が、箏の練習場に早変わりしました。(前日に1の1が準備し、片付けを1の2が行いました。)

    

 初めて目にする箏の楽譜をもとに、授業の最後は「さくら さくら」を演奏することができました。日本の伝統楽器のよさを味わい、国や郷土への愛着をもつきっかけになる時間だったと思います。

3年家庭科

 3年生の家庭科の授業では、手縫いによるアイピローづくりをしています。教員による説明に加え、ICT活用として事前に録画したものを参照しながら、「本返し縫い」をしていました。

 

 以前はチャコペンなどで印を付けたところを縫いましたが、今の教材は、紙製のシールを貼り、印刷された縫い目を紙のまま縫っていくようです。(縫ってから紙は取るとのこと)縫う場所や縫い目の細かさ具合が分かりやすいとは思いましたが、驚きでした。

 グループの生徒たちと助け合い、黙々と作業を行っていました。完成が楽しみです。

球技種目 対戦相手抽選会

 いよいよスポーツフェスティバルまで1週間となりました。

 今年の球技も、バレーボール、ソフトボール、カーリンコンの3種目です。誰もが楽しめるルールの工夫があり、いずれも体育の授業で学習しているものです。「フェスティバル」とはいえ、授業の延長上にあることが重要で、このほかに、全員リレーと生徒会が中心になって行うUber Ei(ウーバーイーアイ)を実施します。

 11月17日(金)の昼休み、3つの球技種目の対戦相手抽選会が行われました。学年ごとにAとBの2グループに分かれ、その中で総当たり戦をし、最終的にはそれぞれのグループ1位同士で決勝戦、グループ2位同士で3位4位決定戦、グループ3位同士で5位6位決定戦が行われます。どのチームも同じ試合数を楽しめるようになっています。また、1位のチームと保護者チームが対決するエキシビションマッチもあります。

           

 組み合わせばかりでなく、学級の色もくじで決まりました。

 

 さて、体育の授業ばかりでなく、作戦が必要な全員リレーの練習がそろそろ昼休みに始まる頃でしょうか。

PTA奉仕作業

 11月17日、早朝からPTA施設部の事業として、奉仕作業がありました。PTA会員の約半数の方が御参加くださいました。

  

 廊下や階段の汚れ、ベランダ、北側昇降口のタイル、駐車場の排水路など、普段の生徒の清掃では行き届かないところを、黙々と精力的に作業してくださいました。前日の大雨とは打って変わって、よいお天気だったので、作業もしやすかったようです。本当にありがとうございました。

     

芸術の秋

 校庭の木々も紅葉が進み、秋の深まりを感じています。

 今回は、様々な芸術関係の作品展や発表がありましたので、御紹介します。

 

(1)栃木県中学校総合文化祭

 高根沢町町民ホールにて、11月9日に開催されました。県内中学校から出品された作品の展示や、スピーチ・影絵などの舞台発表がありました。

 本校からは昨年度美術部が制作したモザイクアートを出品し、2階の展示スペースの壁一面に飾られて、とても迫力がありました。

   

 

(2)塩谷地区芸術祭作品展

 喜連川体育館にて、11月11~12日に書道の作品を中心とした展示がありました。それぞれの生徒が何時間も、もしかしたら何日間も半紙や条幅に向かって仕上げた作品です。努力の結晶の数々でした。(個人名の特定を避けるため作品に修正を入れること、お許しください。)

        

(3)塩谷地区児童生徒作品展

 喜連川公民館にて、地区の小中学生の作品が11月14日に展示されていました。本校の生徒の作品は、多色刷りのカレンダーはもちろんのこと、美術や技術の時間に制作したものなどがありました。ちょうど小学生が見学をしていましたが、さすが中学生の作品の巧みさに感心していました。

   

総合文化発表会 自由発表(後日編)

 本来は総合文化発表会の自由発表の部のために準備してきたものですが、練習時間の確保が難しかったので、後日になったものがありました。それは生徒会が「一緒に踊りませんか!」と呼びかけ、賛同した女子1~3年生あわせて18名によるハロウィンにちなんだダンスです。

 

 11月8日(水)の昼休み、多くの生徒が体育館に集まり、友達が躍る様子を楽しみ、アンコールでは飛び入り参加した人もいました。曲目はきゃりーぱみゅぱみゅのCrazy Party Night。総合文化発表会までは学校で集まって練習する機会が取れなかったので、動画を見て各自が練習したそうです。3年生がフォーメーションや並び方を考え、この1週間の昼休みに打ち合わせと練習をして本番を迎えました。

   

 「自由な昼休みだったからこそ飛び入り参加する自由さもあり、盛り上がりもあったのかもしれない」と、計画した生徒は話していました。たくさんの人が見に来てくれてうれしかったようです。昼休み前には、3年生男子がステージや音響を準備したそうで、この企画を成功させようと協力する人、一緒に楽しんで盛り上げる人があったからこそでしょう。企画する生徒や賛同する生徒はもちろんですが、応援できる生徒たち、素晴らしいですね。

 

 

 

情報モラルの学習(3学年)

 今年度、(株)スキット様より授業支援事業として、各学級への情報モラルに関する授業をしていただきます。夏休み前には、全学年一斉に講話をしていただきましたが、今回は学級ごとの実施です。

 11月6日(月)は、3年生を対象に、位置情報アプリの問題や不適切動画の投稿などを話題にして授業をしてくださいました。生徒自身が考える場面があり、「位置情報は最大の個人情報」という言葉が生徒から出ていて、意識の高さを感じました。

 今後、学年に合わせた内容で事業をしていただきます。

 

総合文化発表会

 10月31日(火)、総合文化発表会が開催されました。体育館においては、校内合唱コンクール、自由発表の部、総合的な学習の時間における課題追究について代表発表の部の3部構成で実施しました。また、ランチルームでは作品展示がありました。およそ110名の保護者の皆様が来校し、生徒の活躍の様子をご覧いただくことができました。今回は、初の試みでしたが「応援メッセージ」も投稿してくださり、感謝申し上げます。掲示して、生徒に紹介します。

 <校内合唱コンクール>

 どの学級も校歌を課題曲とし、自由曲は7月に各学級で選定してこの日に向けて毎日練習に励んできました。今回は、タブレットPCを活用してパート練習をしたり、練習の様子を録画して改善したりして、今まで以上に練習の取り組みやすさを感じました。

  

 本番に近づくほど学級としてのまとまりが感じられ、本番では心を一つにして素晴らしいハーモニーを響かせていました。金賞・銀賞を獲得した学級もそうではない学級も、みんなで目標に向かって共に過ごした時間はかけがえのないものとなったことでしょう。

  

 応援メッセージから一部ご紹介します。

「毎日学校から帰ると一人口ずさんだり、声に出して歌ったりしている様子を見ていました。今日も朝から緊張した様子で学校へ行きました。本番、頑張れ!」

「力強く、美しい歌声に、成長を感じました。」

「どのクラスの合唱も素晴らしく、心が震えました。」

 

 <自由発表の部> 少年の主張発表、英語スピーチ発表もありました。

  

 

<総合的な学習の時間 発表の部> 各学年から3代表ずつ発表がありました。

  

<作品展示> 習字、木工、職場体験のまとめ、美術の作品など

  

校則の見直しについて

 本校では、今年度になって教職員と生徒にアンケート調査を行い、見直したい「生活のきまり」を整理しました。その後、生徒会役員と学級委員長の話合いに教員も加わり、校則の見直しを行ってきました。(もちろん、クラスで話し合った結果を持ち寄ったうえでです。)

 今回の見直しにおいて大切にしたいことは、「生徒自らが、状況にあった服装や振る舞いについて考え行動し、主体的に安全に配慮して健康管理や学習環境を整えられる」ということです。

  

 そこで、髪型や服装(靴下・屋外用靴)などについて「改正案実証実験」の形で2週間実施します。11月2日に、生徒会長が給食の時間に放送で説明をしました。「自由があるから責任がある」「守れると信じてもらえるせっかくの機会」「自分たちでよい学校を作っていきたい」などの言葉もありました。

 

 そして、昼休みには、これまで話し合ってきた生徒会役員と学級委員に、生徒会長が改めて説明し、実験への協力依頼を行っていました。

  

 「ブラック校則」という言葉が耳にしたことがある方もいらっしゃることでしょう。

 昨年6月に「こども基本法」が成立し、今年の4月に施行されました。この法律は、すべての子どもが将来にわたり幸福に生活できる社会の実現を目指して制定されたものです。これにより、子どもの権利を擁護するとともに、意見を表明する機会の確保等が法律上位置付けられました。

 本校ではまさに、生徒からの意見をもとに校則の見直しを行っています。保護者へもプリントとメールでお知らせしました。最終的には保護者の意見も踏まえて服装等の約束事を確定していく予定です。

カタレディオ パーソナリティが続々と

 これまで、発案者であるメディア委員会の委員長がパーソナリティを務めることが多かったのですが、続々と新メンバーが登場しています。

 10月12日の2学期始業式は、1年生が東京ディズニーランドとディズニーシーを話題にしました。

 10月31日は、2年生がハローウィンを話題にしました。そのときにふさわしい曲を選んで放送し、給食の時間を楽しませてくれました。今後、どんなカタレディオが放送されるのか、期待しています!

小説「御生瀬(こなませ)」の寄贈

 片岡地区越畑に在住の渡辺様より、図書の寄贈がありました。4月に自費出版されたそうで、新聞でも紹介されました。農民騒動とそれに続く皆殺し事件を丁寧に調べ、生き延びた二人の村の子どもに希望を託すという小説(フィクション)の形で発表されました。特に若い人に読んでほしいという思いがあるそうです。本校の図書室にあります。(貸出中の場合もあります。)

地区駅伝競走大会

10月26日(木)、高根沢町町民広場周辺道路にて、地区駅伝競走大会が開催されました。

 駅伝部は7月から練習を開始し、練習を重ねるたびに仲間との絆を深めていきました。

タイム更新の喜びも伸び悩みの苦しさも分かち合い、お互いに高め合って本番を迎え、

思いの込められた一本のタスキを男子チーム、女子チームともに繋ぎきることができました。

今回の大会を通して得た経験を生かして、さらに自分自身を高めていってくれることを願っています。

 

 

 

 

 

総合文化発表会 代表発表のリハーサル

 10月24日(火)のリハーサルは、総合的な学習の時間に課題追究した内容について、代表で発表する生徒たちです。司会進行するメディア委員会の生徒も、自分が話す場面の確認をしていました。タブレットやプロジェクターをつなぎ、動作確認もしていました。

合唱特別練習 開始

 10月24日(火)から、合唱コンクールに向けて、5校時に全学級一斉の特別練習が始まりました。前半と後半に練習場所を変えて、どの学級も歌い込みます。今まで真面目に歌おうとしなかった生徒も、真剣な表情になってきました。すると、声も伸びやかに大きくなって、ハーモニーに厚みが出てきます。生徒も真剣なら、担任や学年主任まで一生懸命です。あと1週間。まだまだ成長していくであろう生徒たち、輝きを放っています。