学校の様子

2019年5月の記事一覧

避難訓練

地震の多い日本では、いつどこで地震が起こるか分かりません。地震は予知の難しい災害であるため、緊急時の安全な行動をしっかりと身につけておくことが必要です。

5月30日、地震により火災が発生するという設定で、避難訓練を行いました。矢板消防署から5人の署員の方に来ていただき、避難等の状況を見ていただきました。

生徒は、地震の揺れが収まるまで机の下に隠れ、その後、校庭に避難しました。「避難してください。」という放送から整列完了までの時間は3分15秒であり、生徒の意識の高さが感じられました。

消防署員からは「無言で素早く避難できていた。」というお褒めの言葉をいただきました。更に、ハンカチをしっかり口に当てるなど、改善すべき点についての指導もいただきました。

この避難訓練での生徒の真剣な取り組みは、万が一のときに生き、大切な命を守ることにつながると思います。
 
 

矢板高校フェアのよる交流事業

矢板高校は総合選択制専門学校であり、特色のある授業を行っています。そこで、各学科の説明、実演や展示などを体験することにより、矢板高校の専門教育に対する理解を深めるともに、進路選択に役立てるために、本校3年生と矢板高生との交流事業が行われました。 

5月29日、矢板高校の先生10名と生徒36名が来校しました。また、本校卒業生も多数来校していました。

農業経営科、機械科、電子科、社会福祉科、栄養食物科のすべての学科において、矢板高校に通う生徒から直接説明を聞いたり、実演を見たりして、それぞれの学科への興味関心を高めました。

生徒は、希望により2つの学科のプレゼンテーションを見て、学科の内容を学びました。農業経営科では草刈り機による草刈りの実演、電子科では電磁力による1円玉とばしの実験、機械科ではホバークラフトへの乗車体験、栄養食物科では大根のかつら剥きの実演、社会福祉科では車椅子の体験などを通して、それぞれの学科の特色を自分の目で確かめることができました。
 
 
 



生徒総会

5月28日、生徒総会が行われました。生徒総会は、昨年度の活動とその成果を確認し、今年度の活動計画を諮り、今年1年間の動きを決めるために行う、生徒全員の参加による活動です。

 総会の議事を経て、今年の活動方針等が決定しましたので、生徒一人一人が主体となって、実行し、片岡中学校を盛り上げていってもらいたいです。

これまでも、本校の生徒会は、朝のあいさつ運動、ボランティア活動、片岡コミュニティへの参加など、様々な活動が生徒会を中心に進められています。更に、よき伝統を引き継いで、より多くの活動が展開されることを期待しています。
 
 

新体力テスト

5月24日() 3.4校時 新体力テストを行いました。

気温が上がり、夏を思わせる天気となる中、立ち幅跳び、ハンドボール投げ、上体起こし、握力、長座体前屈、反復横跳びの6種目に力を振り絞って、少しでも上の記録を目指しました。体育の授業で実施済の50m走と20mシャトルランの2種目と併せて、計8種目で新体力テストの総合判定が出ます。新体力テストの結果は、例年、全国平均より低いとう結果が出ていますので、少しでも全国平均に近づければと思います。
 
 
 

片岡地区小中連携推進事業

片岡地区では、児童・生徒の9年間の系統的・連続的な学びを大切にして、発達の段階を踏まえた小中学校間の望ましい連携や円滑な接続の在り方について課題や情報を共有することを目指して、小中連携推進事業を行っています。

 5月22日()に、1年1組は道徳、1年2組は英語の授業をそれぞれの学級担任が行いました。片岡小、乙畑小、安沢小からたくさんの先生が来校し、授業を参観しました。小学校を卒業して2ヶ月が過ぎて、小学校の先生は懐かしさと中学生らしくなった姿に成長を感じたのではないでしょうか。

 授業参観後は、小学校の先生と中学校の先生で参観した授業ついて話し合いを行いました。さらに、それぞれの学校での学習の取り組みや生活状況の情報交換を行い、今後、小中学校で連携してやっていけることを確認しました。

 公開した2つの授業とも、生徒が生き生きと主体的に学習しており、タブレットやデジタル教科書などのICTを有効に使い、実りのあるものとなりました。