給食だより
2月7日(月)の給食
今日の献立は、ごはん さばの味噌煮 ほうれん草とツナののり和え ごぼう汁 牛乳です。
今日の塩谷町産の食材は「米、にんじん、ねぎ」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、味噌(さばの味噌煮)、ごぼう、もやし、里芋」です。
今日はほうれん草とツナののり和えのレシピを紹介します。ほうれん草を小松菜に変えてもおいしいです。
材料(4人分)
・ほうれん草 70g(およそ1/3束)
・もやし 120g
・にんじん 20g 皮をむいて千切り
・ツナ(油漬*) 20g 軽く汁気を切る *水煮でもおいしく作れます。
・上白糖 2g(小さじ2/3)
・醤油 6g(小さじ1)
・酢 4g(小さじ1弱)
・白いりごま 1g(小さじ1/2)
・のり(あれば、きざみのり) 2g(全形のり2/3枚)2×20㎜程度の細切りまたは細かくちぎる
①ほうれん草はゆでて水冷し、3㎝長さに切って水気を絞る。もやし・にんじんも茹でて冷まし、水気を絞る。
②①の野菜とツナを上白糖・醤油・酢で和える。白いりごまとのりを加え、全体を混ぜる。2月4日(金)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、味噌」、栃木県産の食材は「牛乳、小松菜、ねぎ」です。
受験シーズン真っただ中です。昔から日本では「言霊(ことだま)」といって、声に出した言葉には、不思議な力が宿ると信じられていたため、良い言葉を口にすれば良いことが起こるとされました。よくある験担(げんかつ)ぎでは「カツ丼を食べる(カツが勝つに通じる)」「五角形の鉛筆を使う(五角が合格に通じる)」といった、語呂合わせのものが多くみられます。
試合や受験前日または当日は緊張が胃腸の働きに影響することもありますので、カツを食べるなら直前は避けた方がいいかもしれません。受験生のみなさん、当日は朝ごはん(主食はエネルギーが持続しやすいごはんがおすすめです。主菜・副菜も忘れずに)をしっかり食べて、試験に臨んでください。応援しています!
2月3日(木)の給食
塩谷中学校1年生はきなこ揚げパンでした。
今日の塩谷町産の食材は「にんじん」、栃木県産の食材は「牛乳、きゅうり」です。
今日2月3日は節分です。節分で豆をまくのは、豆が「魔滅(まめつ)」に通じ、鬼がおびやかす災難や病気を寄せ付けないとされたためです。福豆として炒った大豆が使われるのは、生豆のままだと落ちた豆から芽が出て不吉とされたことと、「炒る」を「射る」にかけているから、だそうです。
無病息災を願って福豆を歳の数(または歳の数プラス1個)食べるとよいとされています。きなこは、炒り大豆を粉にしたものです。健康を願う気持ちはそのままに、パン給食に合うようきなこを取り入れました。
明日は立春です。暦の上では春になりますが、厳しい寒さはもうしばらく続きます。引き続き手洗い・うがい・手指の消毒を行い、しっかり食べて、病気に負けない体を作っていきましょう。
2月2日(水)の給食
今日の献立は、ごはん いわしごま味噌煮 もやしと白菜のきつね和え さつまいもと小松菜の味噌汁 牛乳です。
今日の塩谷町産の食材は「米、にんじん、ねぎ」、栃木県産の食材は「牛乳、味噌、小松菜、白菜、もやし」です。
明日2月3日は、節分です。もともとは立春・立夏・立秋・立冬の前の日を節分といい、季節を分けることも意味していました。現在では主に立春の前の日を節分といいます。
節分の日には豆まきをして、災いをもたらすとされる鬼を追い払い、服を呼び込む行事が行われるほかに、いわしの頭をひいらぎの枝に刺して玄関に飾る風習もあります。これは鬼を家に入れないようにするためだそうです。この風習から、「節分いわし」といって、節分の日にいわしを食べる地域もあるそうです。いわしを食べて、体の中に鬼を入れないようにしたいですね。
2月1日(火)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、大豆」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、ごぼう、もやし」です。
大豆は「畑の肉」といわれるほど、たんぱく質を多くふくんでいます。生のままではたんぱく質を消化する酵素のの働きを抑制する物質が含まれているため、加熱してさまざまな食品に加工することで、おいしく、食べやすくしてきました。
たんぱく質はアミノ酸から成り立ちますが、米のたんぱく質に不足する「リジン」というアミノ酸は、大豆に多く含まれています。ですので、日本で昔から食べられてきた「ごはんと味噌汁」や「ごはんと納豆」「ごはんと冷ややっこ」といった組み合わせは、栄養学的にも不足するアミノ酸を互いに補うことができる献立になります。
明日はもやしと白菜のきつね和えです。甘辛く煮た油揚げで野菜を和えます。
1月31日(月)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米」、栃木県産の食材は「牛乳」です。
鶏肉にはたんぱく質が多く含まれています。皮を取り除くと低脂肪で、エネルギーが低くなります。肉類の中でもビタミンAが多く含まれているので、目の働きを助けたり、皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあるので、肌荒れや免疫力アップにも効果的です。
早いもので、明日から2月です。2月3日の節分にちなみ、明日から3日間は、大豆・大豆製品を使って給食を作ります。見た目でわかるものや、すがたを変えたものもありますよ。
2月献立表
1月28日(金)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、豆腐、味噌、にんじん、大根」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉(ハンバーグ)、小松菜、かんぴょう、ねぎ、もやし、なめこ」です。
今週は学校給食の歴史を辿ってきました。今日は現代の給食です。
児童の貧困、栄養不足を補う目的で始まった学校給食。今では、栄養のバランスや食事のマナー、社会性、郷土食や行事食などの食文化を学ぶ時間となりました。献立の内容も、地域や日本各地の郷土食・伝統食、世界の料理、物語に登場する料理など、バリエーション豊かです。
今日は、塩谷町や栃木県で生産された食べ物をたくさん取り入れた”地産地消献立”です。
1月27日(木)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、にんじん」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、ヨーグルト」です。
学校給食週間4日目の今日は、昭和51年の出来事を紹介します。
戦後、学校給食の主食といえば、コッペパンでした。ぶどうパンや揚げパンなどの加工パンや調理パン、昭和40年代になるとソフト麺が登場し、主食のバリエーションはだんだんと増えていきましたが、ごはんを食べたいという意見も少なからず上がっていたそうです。
昭和51年、学校給食制度上に正式に米飯(ごはん)給食が導入されました。これによって、献立のバリエーションがさらに豊かになりました。
児童の貧困、栄養不足を補う目的として始まった学校給食は、今では栄養のバランスや食事のマナー、社会性、郷土食や行事食などの食文化を学ぶ時間となりました。
明日は、地産地消献立です。塩谷町や栃木県のおいしい食べ物を使って、給食を作ります。
1月26日(水)の給食
今日の塩谷町産の食材は「いちご」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、アスパラガス」です。
大きくて甘いいちごでしたね。いちごは流水で3回洗浄してから、クラスごとに数えます。調理員さんが1粒1粒、ヘタのところまでしっかり洗ってくださいました。
給食週間3日目の今日は、昭和45年ごろの給食をイメージしました。
学校給食の主食といえば、コッペパンが主流でした。昭和30年代後半になると、主食の種類を増やそうとソフトめん(正式にはソフトスパゲッティ式めんといいます)が開発されました。ミートソースや中華あん、カレーシチューやけんちん汁などと一緒に食べていたそうです。