学校の様子

学校の様子

部活動壮行会

 6月6日(木)、生徒会主催による部活動壮行会がありました。1週間後に迫った地区総合体育大会に向けて、3年生を中心に各部の意気込みを発表し、大会に向けて士気を高め合うものです。

 5月中旬から、準備は始まっていました。各部の部長が集まり、発表順を決めました。

 

 また、同じ頃に、2年生の生徒会役員が応援団員の募集を始めていました。

  

「部活動壮行会とは、3年生に向けて我々1・2年生が誠心誠意を尽くして応援する行事です。その中の一番熱いものが応援団です。その応援団に入ってくれる人をいま募集しています。」とお昼の放送で呼び掛け、ポスターも掲示していました。

 集まったのは、全部で24名。お昼休みを返上して練習に励んでいました。

 

 いよいよ本番。生徒会を代表して、副会長から熱のこもったあいさつで始まりました。

 

その後、ユニフォームに着替えた3年生を中心に、それぞれの部が工夫を凝らし、パフォーマンスや意気込みを発表しました。

●美術部

  

●陸上部

  

●サッカー部

  

●卓球部

  

●バレーボール部

  

●ソフトテニス部

  

 そして、いよいよ「応援団による激励」です。昨年度よりもさらにパワーアップし、声を張り上げて応援する姿は、最後の戦いに臨もうとしている3年生の心に響くものとなりました。

  

 最後の学校長の話の締めくくりでは、突然の提案がありました。大会に向けて片中生みんなが一つになって戦えるように「応援団が歌ってくれた応援歌を、みんなで歌いませんか?」と。

     

歌声の響く体育館では、本校らしい温かい雰囲気に包まれていました。まったく打合せをしていなくても、応援団員が全校生をリードする対応力・柔軟性に感動です。

大会では、これまで切磋琢磨し励まし合ってきた仲間とともに最後まで諦めることなく精一杯戦い、「やりきった笑顔と歓喜の声が飛び交う」ことを願っています。

第2学年見学旅行

 6月5日は昨日の1年生の校外学習同様、晴天に恵まれ、2年生が見学旅行に行ってきました。場所は幕末の歴史を感じる福島県会津若松市内です。朝7時10分に校庭に集合して、元気な挨拶から出発式が始まりました。班ごとに整列し、これから始まる楽しい旅行への気持ちが高まります。

最初の見学地は「白虎隊記念資料館」、皆真剣な表情で展示資料に見入っていました。(館内は写真撮影禁止)

その後、長い階段を上がって「飯盛山」へ。無念のうちに自刃した白虎隊士19名の思いにはせながら、次の目的地「鶴ヶ城」へ。

鶴ヶ城でクラスごとに記念写真撮影後は、いよいよ班別自由行動へ。この日のために、事前準備をしっかり行ってきました。

 

予想外の出来事(昼食を予定していた店が休みだったり、バスがなかなか来なかったり等)にも、さすが片中生。班内で話し合い、素早く計画を変更して対応していました。

お昼の報告は各班タブレットでMeetを使い、しっかり報告。おいしいものをいっぱい食べて、お土産もしっかり買って、集合時間に遅れることなく全員集合。思い出をいっぱい作って学校に戻りました。

 

第1学年校外学習

 6月4日は晴天に恵まれ、1年生52名が待ちに待った校外学習、那須どうぶつ王国に行ってきました。前日の事前指導で学んだことをしっかり受けとめ、朝は集合時間前に全員が集合できました。出発式は実行委員の生徒たちが立派に務め、いざ出発。

 予定通り、9時50分に到着しました。みんな元気な笑顔でまずは記念写真撮影。その後は班別活動に入りました。

 たくさんの動物との出会いに、心が癒されたようです。

 16時10分、予定より少し早く学校に到着しました。学年主任の先生からは「家に帰るまでが校外学習です。」という言葉をいただき、皆家路につきました。

3週間の教育実習

 5月13日から3週間、教育実習生が本校で実習を行っていました。

 1週目は授業参観や、学習指導・生徒指導・人権教育・道徳など、様々な先生方から講話をしていただきました。

 2週目からは授業実践です。

 そして、3週目、研究授業を実施しました。大学の先生も参観され、はじめは緊張していましたが、生徒とのやり取りを楽しむ余裕も最後には感じられました。

     

 「もう終わってしまうのか。」という思いで3週目を過ごしていたそうです。片岡中学校の生徒や職員と過ごした時間は、かけがえのないものとなったことでしょう。「教育」という仕事の尊さ、素晴らしさを少しでも感じてもらえたのかとう安堵の思いで、見送りました。

ボランティア委員による植栽作業

 本校では、毎年矢板高校で育てた花の苗を購入し、ボランティア委員会の生徒が花壇やプランターに植え、私たちの目を楽しませてくれます。

 そこで、5月15日の昼休みと16日の専門委員会の時間に、昨年度に植えたパンジーやビオラを抜き、新しい土と混ぜながら、土の準備をしました。

     

 そして、5月29日の昼休みに、いよいよ花の苗植えです。短時間に作業をしなければならないので、担当の先生方二人は、4校時に準備を進めてくださっていました。専門委員会は1~3年生の異年齢集団ではあります。しかし、3年生のリーダーシップの元、回を重ねるごとに生徒間の距離も縮まっていくのを感じます。この日は、作業分担に従って、生徒たちも楽しみながら花を植え、水やりをしていました。

      

 翌日にも集まり、作業途中だったプランターへの苗植えや、水やりなどをしました。そして、職員玄関前にも置き、お客様を花で迎えることができます。何日もかけて作業をしていたボランティア委員会の生徒たち、ありがとうございました! 今後は当番制で水やりをするとのこと。大切に育てていきましょう。