学校の様子

カテゴリ:今日の出来事

第1回PTA総務部会

 5月1日(水)、PTAの総務部会が開催されました。新旧役員の引き継ぎが行われました。退任する5名の役員の皆様には感謝状が贈呈されました。1年間、大変お世話になりました。

  

 新役員の皆様とは、5月21日に実施する理事会に向けて、話合いを行いました。PTA活動を負担に思わない工夫をしながら、せっかくの機会を楽しみながら活動していただけるようにしていきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

地域クラブ活動説明会

 5月1日(水)、矢板市教育委員会より「矢板市地域クラブ活動」につきまして、説明会を開催しました。

 今年度本校は、昨年度に引き続き、3つの部活動が対象となっております。部活動指導員が地域クラブ活動の指導員を兼ねます。専門的な知識と技能をもつ指導者の協力により、土日の活動日のなかで、地域クラブ活動で実施する日もあります。各部の予定表に示される予定です。

授業参観・学年懇談会

 5月1日(水)5校時に,、今年度初めての授業参観がありました。ゴールデンウィークの最中だったので、多くの保護者の皆様が来校されました。ありがとうございました。駐車スペースを見つけるのに御苦労されている様子もありました。

        

 学年懇談会では、それぞれの学年担当から経営方針やこの3週間の生徒の様子をお伝えすることができました。また、今後の行事や進路に関わる話もありました。年度当初に学年スタッフと保護者の皆様が直接顔を合わせることによって、より近い関係性を築けることを願って企画いたしました。お忙しい中、お時間を作って懇談会に出席してくださり、心より感謝申し上げます。

  

修学旅行③ タクシー班別研修(2日目)

 前日に濡れたシューズも新聞紙やドライヤーでなんとか乾かし、元気よく班別研修に出発していきました。

 タクシードライバーさんに見学地での案内や写真撮影の協力をしていただきました。どの班も、とても有意義な時間となったことは、一目瞭然です。

                 

修学旅行② 雨の中での見学(1・3日目)

 1日目、東京を出るときにはお天気でしたが、大阪に着くとポツポツと雨が落ちてきました。奈良に到着する頃には傘が必要で、時には横殴りの雨でしたので、軒下を探しながらの見学となりました。(法隆寺、薬師寺、東大寺と奈良公園)

             

 3日目、宿を出るときにはまだ雨が降っていませんでしたが、最初の見学先の東寺に着く頃にはまたしても雨が降り出しました。北野天満宮・二条城の見学を終えるころには雨が上がり、京都を出て家路に就くのは名残惜しかったです。

      

修学旅行① 自分たちで作る修学旅行

 3年生は、4月21日(日)~23日(火)の2泊3日で、奈良・京都への修学旅行に行ってきました。参加申込みをした生徒全員が3日間の行程を存分に楽しみ、病気や大きな怪我なく元気に帰校しました。2~3階の教室の電気を付けて生徒の帰りを迎えてくださった先生方、本当にありがとうございました。

 東京からのバスでは首都圏を出るのに約30分間予定より多くの時間がかかりましたが、途中でのトイレ休憩に生徒の協力があり、学校への到着を早めることができました。保護者の皆様には出発までの準備や送り迎えなど、大変お世話になりました。

 何回かに分けて、その様子をお伝えしていきます。 

 今回は、「自分たちで作る修学旅行」についてです。

     

 実行委員を中心に、生徒たちが主体的にこの修学旅行に関わり、予測困難な状況に対しても考えを持ち寄り、大いに愉しみ、必要な場面では修正を加えながら自らを律し、大きな学びを得た修学旅行でした。リーダー性を発揮する生徒が予想以上に多く、今後の3年生の活躍が楽しみになりました。

       

写真で紹介することができませんが、保健係や入浴係などの役割も、しっかり果たしていました。

学力調査

 4月18日(木)、3年生は文部科学省が実施する「全国学力・学習状況調査」から、国語と数学のテストを行いました。(すでに、インターネット上で、問題と解答は掲載されています。)

  

 同日、2年生は、栃木県が独自に行っている「とちぎっ子学習状況調査」から、国語・社会・数学・理科・英語のテストを行いました。(こちはら、インターネット上に掲載はされません。)

  

 2年生は、学習意欲や学習環境などに関する意識調査がまだ残されています。今年度は初めてタブレットを使い、オンラインでアンケートに答える予定です。

 個人の結果は夏休み以降に返却することになりますが、学校としては本校の生徒の傾向を分析し、今後の指導に役立てていきます。家庭での様子やお子様への接し方についてもアンケート結果からお伝えすることもあるかと思います。その際は、御理解と御協力をお願いいたします。

学級委員長任命式と生徒評議会

 4月18日(木)、専門委員会終了後、生徒評議会が開かれました。生徒会本部役員、専門委員長、学級委員長が集まる会議で、生徒会の最高議決機関です。

 会が始まる前に、学級委員長の任命式がありました。

   

 生徒評議会は、初めての顔合わせなので、自己紹介から始まりました。

 

  続いて生徒会の活動方針や今年度の活動計画などが発表されました。生徒会長からは、「これまでの生徒会のよき伝統を引き継ぎ、新しい風を吹かせたい」と抱負が述べられました。すでに、部活動紹介の方法を自分たちで考え、実行し、大成功を収めることができた本部役員ですから、大いに期待しています。

 

 会の最後は、記念撮影です。おそらく、生徒会新聞として紹介されることでしょう。

<生徒会本部役員>

 

<学級委員長>

 <専門委員長>

なんと全て女子! 男子も立候補したそうですが、委員会ごとに委員長になるために演説をし、投票の結果、このようになったそうです。しかし、修学旅行では男子のリーダーシップは大いに発揮されていましたから、ご安心を。

 

<全員集合>

今年度初の生徒会専門委員会

 4月18日(木)、今年度初めての生徒会専門委員会がありました。組織編成と今年度の活動方針・内容を話し合いました。

 3年生は2年間の経験を元に、積極的に委員長などの役割を引き受け、手際よく会を進行していました。

<各委員会の話合いの様子>

(保健委員会は話合いが早く終わったので、撮影が間に合いませんでした。)

       

 学校生活を円滑に過ごすための貢献的な常時活動ばかりでなく、今年度も各委員会で創意工夫をした新たな活動に挑戦することもあるでしょう。自分たちの学校をよりよくするために、自治的な活動を大いに奨励したいと思います。今年はどんなアイディアが生まれてくるのか、楽しみです。

部活動見学・体験入部(1年生)

 本校では、4月11日(木)に部活動紹介があり、その翌日から16日(火)まで部活動見学・体験入部といたしました。

 事前に希望調査があったので、日によって違う部活動を体験する生徒もいれば、3日間とも同じ部活動を体験する生徒もいました。

     

 2~3年生も熱心に教える部と、体験優先の部とあり、いろいろでした。

     

 4月は仮入部期間です。中学校生活の中で部活動は大きなウエイトを占めます。週末も共に過ごす時間が多いので、交友関係にも変化が生まれることがあります。

 と同時に、将来にわたって地域で継続的にスポーツ・文化芸術活動に親しむ機会の確保として、「地域クラブ活動」への移行も始まっています。本校では、サッカー、ソフトテニス、卓球が週末は地域クラブ活動として活動することもできます。それぞれの部の新1年生の保護者の皆様向けに、のちほど説明会の御案内を出させていただきます。

御入学おめでとうございます

 4月9日(火)、入学式がありました。かなり強い雨が降る中での登校となりましたが、集合時刻までに入学生全員が揃い、学級担任から入学式についての説明と練習を行い、式に臨みました。

  

 担任の呼名に対して、元気よく明るい返事が体育館に響きました。

  

 話を聞く姿勢や立ち姿にも、中学校生活への期待と頑張っていこうとする強い意志を感じました。さすが、小学校の最上級生としてたくさん活躍してきたことでしょう。

 

 中学生の時期は、心と体が飛躍的に成長するときです。また、自分の進路を選択する基礎を作る大事な時期でもあります。この3年間で、友達をはじめいろいろな人とつながり、自ら学び、自らの道を切り拓くたくましさを身に付けていくことを願っています。

部活動紹介

4月11日(木)の放課後、生徒会が企画した新入生向けの部活動紹介がありました。

はじめに生徒会代表のあいさつ、そして、教頭先生のあいさつがありました。

   

ここ数年、部活動紹介の機会はなく、入学してすぐに見学となっておりましたが、今回は部活動紹介をすることにしました。

  

そこで、生徒会役員は昨年度末に話し合いをし、各部の練習風景を自分たちで春休みに撮影し、それをもとに紹介することにしました。

どの部も3分程度に動画を編集するという作業を初めて行った生徒会本部の生徒たちですが、それぞれに個性があり、素晴らしい内容になりました。部員数、練習内容、部の目標などを分かりやすく紹介していています。1年生も見学する前にそれぞれの部の内容や雰囲気が分かったのではないでしょうか。

      

最後に、部活動の係の先生から見学や体験入部期間の説明がありました。4月中は仮入部とし、5月から正式入部になります。

 

各部では、撮影に向けて部長を中心に紹介内容を考えたことと思います。3分間に編集するために、収録時間は1時間ぐらいはかかっています。2~3年生も、どのような編集になったのか楽しみにしていますので、各学級にいる生徒会役員が給食の時間を利用して視聴する機会を設ける予定です。

 生徒会を中心に、新たなことに挑戦し、立派にやり遂げる生徒たちには感動します。令和6年度も、生徒の主体性が学校に活気をもたらしています。

 

読書の時間

 昨年度まで本校の朝の活動は、TD(タブレットドリル)タイムとしていました。各自のタブレットPCにあるドリル問題や入試の過去問などを解く時間としていました。

 今年は、近年の「読書離れ」を懸念して、毎週金曜日を読書の時間としました。月曜日から木曜日は従来どおりのTDタイムです。

 そこで、今年度の朝の活動の時間の呼び方はLRT。Learning Reading Timeの略称です。名前の付け方が粋ですね。

 

 初回の読書の時間の様子です。書物を手にしている生徒の姿は、いいものです。これをきっかけに、読書が習慣になることを期待しています。

身体計測

 4月11日(木)、全学年が一斉に身体計測を行いました。生徒は各学級でグループを作り、それぞれの検査場所に行き、身長、体重、視力、聴力(1・3年生)に関する検査を受けました。

    

 状況を理解し、場面に応じた態度として静かに列に並んで待ち、検査を受けることができました。中学生の時期は、身長・体重の変化は大きいです。今後の成長が楽しみです。(1年生につきましては、個人情報取り扱いに関する承諾が確認できましたら掲載します。)

入学式の準備と片付け

 4月9日、入学式を行われました。53名の新入生全員が式に臨むことができ、素晴らしいスタートを切ることができました。(入学式につきましては、後日お知らせいたします。)

 4月8日に、準備を行いました。会場設営は3年生、教室などの環境整備と清掃は2年生です。卒業式の準備とほぼ同じなので、指示を待つのでなく、自分たちから率先して動いていました。

    

 4月9日、片付けは、2年生です。初めての仕事ですが、丁寧でかつ手際のよい仕事ぶりは、さすがです。一生懸命に行ったので、早く終わらせることができました。

     

着任式・始業式

 4月8日、本校に新しく着任されました先生方をお迎えし、着任式を行いました。

    

 代表生徒による「歓迎の言葉」では、「どんな学びが待っているのかと思うと、とても楽しみです。」とありました。教職員一同、協働性を重視したチーム片岡で、生徒の学びと成長を実感できる学校づくりに努めてまいります。

クラス発表

本校は、2年生に進級する段階で、クラス替えがあります。発表する時刻より早く集まり、期待と不安でワクワク・ドキドキしながら待っていました。

 

クラス表示を発表する先生の呼びかけで、恐る恐る近づく集まる生徒たち。そして発表!

  

新しい学級の友達とたくさんの思い出を作り、互いのよさを高め合える学級集団を目指してほしいです。

 

令和6年度がスタート

 令和6年度が始まりました。

 今年度も、学校生活や生徒の活躍の様子について、ホームページの「学校の様子」にてお伝えします。個人情報保護への配慮のため、写真の加工や吟味のために、当日に配信できないことが多いとは思いますが、今年一年間、よろしくお願いいたします。

  学校の春をお伝えします。

<4月2日撮影> 

 創立70周年記念行事で植樹した陽光桜が、見事に咲きました。

  

<4月8日撮影>

 テニスコート西側の学校林にある山桜も開花しました。新入生を迎える準備が整いました。

 

離任式

 3月29日(金)、離任式がありました。悪天候にもかかわらず、卒業した3年生も含めて多くの生徒が集まり、転退職される先生方と最後のお別れをしました。

    

  生徒を代表して生徒会長があいさつをしたのですが、普段の先生方の様子をよく観察していて、それぞれの先生方のお人柄が伝わるエピソードばかりでした。新天地での御活躍を、心よりお祈りしています。

     

修了式

 3月22日(金)の修了式がありました。学校長より、学級ごとに修了証の授与がありました。

 そのあと、1年間を振り返って、2名の生徒が意見発表をしました。

  

生活面で気を付けてきたこと、復習で分からないことを調べるようになったこと、目標を持って部活動も学習も日々努力を積み重ねることが重要であることなどを話す様子は、とても堂々としていて素晴らしかったです。

  最後に、二人の先生方からお話がありました。

 学習指導主任からは、本校生徒の学習に対する「強み・弱み」の再確認や、通知表を自分の成長を振り返る資料とするという話がありました。

  生徒指導主事からは、「あいさつ」や「疲れたときや困ったときにサインを出していい」などの話がありました。

 

 1年生は、この1年間にすっかり片岡中学校の生徒として、明るく素直に前向き努力できる集団に成長し、今や自信さえ感じさせます。2年生は、先日の「将来の決意」発表会で、片岡中学校をリードする最高学年になる自覚と、自分の目標に向かって力強く歩み出そうとする意志の強さを感じさせました。来年度、本校のよき伝統を守りつつ、さらにどんな発展を見せてくれるのか、楽しみです。

「将来への決意」発表会(2学年)

 3月14日(木)、2年生は「将来への決意」発表会を実施しました。2月に実施予定でしたが感染症拡大の心配がありましたので、1ヶ月遅らせて本番を迎えました。

 

大勢の保護者に見守られながら、一人一人の生徒がステージに立ち、「決意の一文字発表」を行いました。2月のリハーサルに比べ、より一層堂々としていて、立派な態度でした。3年生が卒業し、自分たちが片岡中の最高学年として、後輩をリードしていく立場であるということを自覚しているように感じました。

  

 スライドショーでは、10月に実施した職場体験の様子が映し出されました。自分の将来を見据え、目標に向かって今何をすべきなのかを考え、実行しようとする決意発表会に、ふさわしい内容でした。

 

 運営はすべて実行委員が行いました。また、実行委員の発案で、記念活動に保健体育で学習したフォークダンス「マイムマイム」の披露がありました。保護者の皆様には、懐かしさがあったのではないでしょうか。実行委員がこの活動を選んだ理由は、「2学年の生徒同士が手を取り合い、仲よく協力して乗り越えていく」からだそうです。思春期でちょっと照れが入る時期ではありますが、一生懸命に活動する素直さが、本校生徒のよさだと改めて感じました。

最後のワックスがけ

 3月15日(金)、いよいよ学年が修了するにあたり、各教室のワックスがけがありました。水拭きで丁寧に床の汚れを落とし、保健委員会の生徒が中心になってワックスがけを行いました。ピカピカに光る床。来年度この学級で学ぶ後輩たちに、教室を引き渡すことができます。

      

 翌週月曜日の朝、登校した生徒たちが、自主的に廊下に出した机などを教室に入れていました。8時の始業時には、すっかり元通りでした。ありがとうございました。

学年末PTA

 3月14日(木)、1・2年生の保護者を対象とした学年末PTAを実施させていただきました。この1年間の生徒の学習・生活面の様子を、担当学年から説明させていただきました。お忙しい中、御来校くださいまして、ありがとうございました。(2年生は、旅行会社から修学旅行についての説明もありました。)

  

美術部 モザイクアート完成

 美術部の1・2年生が、3年生の卒業に向けて制作したモザイクアートが完成し、3年生の卒業前にお披露目することができました。

 色画用紙を1センチ四方に切り分け、一人あたり大きな画用紙1枚分を担当し、色画用紙を設計図に従って丁寧に貼っていく地道な作業です。15名の部員が全部で3万枚以上の色画用紙を貼り、約半年間かけて完成しました。美術部部長がお昼の放送で紹介し、3階ホールに展示してあります。今年も素晴らしい作品ができましたね。

卒業式

 3月8日(金)、矢板市教育委員会と保護者の皆様の御列席のもと、第77回卒業式が挙行されました。

 前日の晴天とは対照的な朝を迎え、職員は雪かきのために、早朝から集まっていました。生徒が通る通路や駐車場の雪かきを、汗だくになりながら懸命に行っていました。

 

 多くの保護者の皆様に見守られながら、厳かな雰囲気の中、定刻通りに式を始めることができました。

   

卒業証書授与、学校長式辞

     

代表生徒による「感謝のことば」では、3年間の歩みを振り返り、仲間の笑顔、先生方からの励ましや支援、両親から応援と愛情のおかげで今日の日を迎えられたことが、素直な言葉で語られていました。共感し、涙する生徒も多かったです。

「(両親が)誇りに思えるような人間に、きっとなります。」

「一歩一歩力強く踏みしめ、自分だけの未来を切り拓いていきます。」

広い世界に向かって高く飛び立とうとする意志の強さを感じる言葉でした。

 

式の後に、卒業記念合唱「旅立ちの日に」がありました。小学校の卒業式はすでにコロナ禍だったので合唱はできなかったそうで、今回にかける思いは大きかったようです。とはいえ、受検を控え、感染症拡大とならないよう注意を払っていたので思うように練習はできませんでしたが、本番は本当に素晴らしい歌声でした。

 

   

自分の夢や可能性を信じ、その実現に向けてたゆまぬ努力を続け、これからの未来で活躍することを願っています。

  

 雨が降っても雪が積もっても、その先には晴れが必ず来ますから。

(この日の午後の様子↓)

 

 

卒業式準備

 3月7日(木)、卒業式の準備のために、1・2年生が一生懸命活動していました。

 2年生は、体育館の会場づくりです。シート敷き、椅子並べ、ステージの看板や国旗掲揚、テーブルカバーの取り付け、祝詞の掲示など、多岐にわたる仕事を行っていました。指導する先生は少なくても、分担された内容を生徒同士で話し合って協力して行う姿は立派でした。

         

 1年生は、教室や廊下、トイレ、通路等の清掃です。2年生は体育館の中にまとまって活動していますが1年生の活動範囲は広く、担当の先生がいなくても黙々と活動している様子に感心しました。

        

 お世話になった3年生への感謝の気持ちを、このような形で表している後輩たちの思いが届きますように。1・2年生、ありがとうございました!

表彰(3年生)

3月7日、3年生の表彰式がありました。

この1年間、部活動を含め運動や生活面で努力した生徒が表彰されます。

●体育運動優良生徒、地区中体連優秀選手

  

 

●矢板っ子輝き大賞

  

  

   

●その他:秋から冬へ芸術関係

 書初展等の表彰、下野教育美術展、ともなり文芸祭り、2学期アタックタイム成績優秀賞(本来は13名ですが代表1名)の表彰もありました。

  

 

同窓会入会式

 3月7日(木)、同窓会副会長様をお迎えして、同窓会入会式が行われました。

 昭和22年に本校が開校し、今年は77年目。これまで8578名の先輩方が卒業し、同窓会に入会しています。保護者の皆様にも、同窓生がいらっしゃることと思います。

 副会長様からお話をいただき、学校長の話に続いて記念品の授与がありました。

  

 最後に生徒代表が「誓いの言葉」を力強く宣言していました。

 

 卒業後、年齢を重ねたとしても、片岡中学校の同窓生というだけで、先輩後輩を問わず、懐かしくうれしく話が弾むことでしょう。その絆を今後も深め、片岡中学校の応援隊として、本校の発展のために力添えをしていただけることを願っています。

感謝の気持ちを込めて(3年生)

 3月6日(水)、前夜からの雪に県立高校一般選抜の実施が心配されましたが、通常どおりに行われ、本校からも多くの生徒が受検しました。

 進路先が決定している生徒は、この日普段使用していた教室や昇降口などを、感謝の気持ちを込めて清掃していました。見慣れた掲示物も全て外し、お世話になった学び舎を去る日が近いことを感じる時間だったことでしょう。隅々まで水拭きやワックスがけをしていました。「立つ鳥跡を濁さず」ですね。ありがとうございました。

  

  

  

3年生最後の「カタレディオ」

 3月4日(月)お昼の放送、月曜パーソナリティであるメディア委員長によるカタレディオで、卒業を目前に控え、最後の回となりました。

 

「何にでも挑戦してみることが大切」

「やった後悔よりやらなかった後悔の方がきっと何倍も大きい」

「もし失敗したときは、挑戦したことを誇りにもち、堂々としていればいい」

というメッセージを、熱く語っていました。

これまでも、様々な学校行事・生徒会行事にも生徒の士気を鼓舞するメッセージを送っていました。本当にありがとうございました。

 

 後輩たちはその意志を受け継ぎ、先生方をゲストにお招きしてカタレディオを続けています。

 3人目のゲストは、1学年主任。入試を控えた3年生へのエールを録音でお届けしました。

 

 4人目のゲストは卓球部顧問。カタレディオのパーソナリティが卓球部員だったので、部活動ではなかなか質問できないことも、この時とばかりに質問攻めをしていました。家族思いの先生の発言には、誠実さが感じられましたね。

 

 5・6人目のゲストは「ツンツンとタムタム」でした。ゲスト側もアレンジが加わり、ゲスト同士の会話を事前収録して放送していました。ラジオ世代の先生方ですからね。

 

生徒発案の新たな挑戦「カタレディオ」が本校に定着し、時間とともに成長しています。

2年家庭科作品の展示

 3年生のアイピロー展示に続いて、今は2年生のブックカバーが完成しましたので、展示しています。

 布の色や柄だけでなく、仕上がった作品に刺繍をしたりフェルトでアップリケを付けたりしたので、より個性が発揮されました。

  

 読書離れが心配される昨今、お手製のブックカバーを使ってぜひとも多くの作品に出会い、読書そのものを楽しみ、読書を通して想像力・読解力・表現力なども身に付けていくことを期待しています。

凧揚げ

3年生最後の美術の時間。

制作した凧をもって校庭に出て、昔懐かしい「凧揚げ」をしました。

 

凧を作る過程には、寸法どおりに竹ひごを切り、糸で結ぶ作業があります。これは一人ではできませんので、友達同士協力し合っていました。これまで美術の時間に行ってきた作品制作は、個人作業でしたので、卒業を前にして、友達の手を借りなければできない作業もいいものだと思いました。

     

この日は、ちょうどよい風が吹き、絶好の凧揚げ日和。凧を揚げるのも、友達の協力が必要です。空高く舞い上がる凧を見上げる時間が何とも贅沢でした。生徒たちも、凧のように大空を自由に飛び、自分の人生を謳歌してほしいと思いました。

TDタイムで弱点補強

 本校の朝の活動では、タブレットドリルタイム(TDタイム)と称して、タブレット内にある問題を各自が選んで解く時間となっています。

 2月26日からの2週間は、矢板市学力調査の結果から準備されたQRコードを読み取り、弱点補教問題に取り組んでいます。毎朝15分間ではありますが、問題に取り組みノートに書いている姿は真剣そのものです。

(1年生)

  

(2年生)

  

「タブレットとノート」という風景が、今の生徒の日常になりつつあります。

カタレディオにゲスト登場 第2弾

 2月28日(水)、お昼の放送「カタレディオ」では、今回2回目のお客様をお迎えしての対談でした。

 

 教員になったきっかけや休日の過ごし方などお話をされていました。先生の人柄がよく出ている対談で、大いに笑わせていただきました。

 特に、お子様と行ったお菓子作りの失敗談では、どうしてムースが固まらなかったのか放送の後でも話題になりました。固まらない理由を分析してレポートを作ってくださる理科の先生、図書室にあるお菓子作りの本を紹介する司書の先生など、反響が大きかったです。

 

 今回の担当は2年生で、先生のよさをうまく引き出していました。楽しいひとときをありがとうございました。

3年生を送る会

 2月27日(火)、生徒会主催の「3年生を送る会」が行われました。3年生は体育館で、教室にいる1・2年生とはリモートでつなぎ、実施されました。

 

  準備は昼休みに2年生が行いました。短時間に準備を済ませられる要領のよさには、感心します。

  

  

 いよいよ開会

  

 令和6年生徒会長から、感謝のことばがありました。「真剣に活動に取り組む姿勢は、私たちにいろいろな学びをもたらしてくださいました。」「先輩方に会えなくなるのは残念ですが、私たち在校生は先輩方から学んだことを活かして、よりよい学校を作っていこうと思います。」と。

  

 後輩一人一人が書いたメッセージカードを、各クラスごとに披露

 

 

 花かごの贈呈

  

  

 最後は、令和5年生徒会長から、お礼のことばがありました。「今しかできないことを思いっきりやってください。」「先輩の言動は後輩の言動となり、その一つ一つが片岡中学校を作っていきます。それを自覚し、たくさんの人に愛される片岡中学校を作っていってください。そして、中学校生活を振り返ったときに、『楽しかった』と笑顔で言えるような日々を送ってください。」と。

  

 閉会後に、3年生は入学当初からこれまでの活動や行事を振り返るスライドショーを楽しみ、懐かしい日々を思い返すことができました。特に、異動された先生からのビデオメッセージに、会場は大いに盛り上がりました。

   

 中学校3年間で、心身共に大きく成長した様子を確認することができました。と同時に、学び舎を巣立つ日が近いことも実感したことでしょう。県立一般選抜の入試を控えている3年生にとっては、エネルギーを充電する時間となったと思います。1・2年生のみなさん、ありがとうございました。

 

生徒評議会

 2月13日(火)、今年度最後の生徒評議会が開催されました。

 

 生徒評議会とは、生徒会役員・専門委員長・学級委員長で構成され、毎月の専門委員会の後に集まって話合いをするものです。それぞれの委員会や学級からの報告があったり、生徒会から学級に周知したいことなどの伝達などがあったりしました。学校のリーダーが一堂に会して大切なことを決めたり議論したりする場なので、生徒会組織の中では、重要な位置づけとなります。

     

 この日は、1年間の反省を行いました。リーダーとしてそれぞれの立場で活動する難しさややりがいを発表していました。 

 令和5年生徒会長は、次のように締めくくっていました。

①人前に出るタイプではなかったが、会長として話す機会が多くあり、自分の成長を感じることができたこと。

②初めての行事や生徒会新聞づくりなどを行って大変ではあったが、自分たちが真摯に取り組むと、それに対して生徒の皆さんが応え協力してくれたこと。

③生徒会役員をはじめ友達や先生方に助けられてここまでこられたこと。

 

 今回は、新生徒会役員も参加していました。次の時代を築くリーダーの目には、学校を牽引してきた先輩たちの姿は、まぶしく映ったのではないでしょうか。立場や経験が人を作っていきます。きっと、新しいリーダーたちも、それぞれの持ち味を生かして、主体的な活動がもっともっと活発になり、生徒が輝く片岡中学校にしていくことでしょう。

弱点補強対策開始

 12月に実施した矢板市学力調査結果を受けて、1・2年生の国語・数学・英語では、弱点補強対策が始まりました。まずは、2月22日(木)に、特に正答率が低かった内容について解説があり、学習の仕方の説明がありました。

  

 2月23日(金)~25日(日)の3連休では、弱点を克服するために自分用に用意されたQRコードを読み込むと問題が出てくるので、それを自主学習ノートに解いてくるのが課題として出されました。連休後は、朝のTDタイムや家庭学習で、弱点補強対策を続け、3月中旬にその成果を確認します。解説を読んでも分からないときは、友達や先生方に質問して理解を深める生徒の姿を期待します。

  

3年家庭科作品の展示

 3年生は、家庭科の時間にアイピローを制作していました。いよいよ完成し、展示されました。

  

 中に入れる物を換えることによって、ホットでもアイスでも目の疲れを癒やしてくれそうです。表情豊かな作品に仕上がりました。卒業に間に合ってよかったです。

メディア使用についてのアンケート結果から

 2月19日(月)、朝のTDタイムは、学校保健委員会を実施しました。

 矢板市内の小・中学生やその保護者に協力していただいたアンケート調査結果をまとめた資料を使用しました。(家庭へ生徒は持ち帰りました。)

 

 文部科学省は、メディア使用の弊害として「視力の急激な低下」や「ドライアイ」、「姿勢の悪化」などの影響を示唆しています。

  

 校内放送では、本校の養護教諭は「寝不足による体調不良」と「脳への影響」についても触れていました。メディア機器から発せられるブルーライトの光は、脳の記憶に関する「海馬」へ影響があるので、せっかく勉強しても覚えにくくなることへの関係を心配していました。また、長時間ゲームに集中すると、脳を興奮させて、イライラしたり切れやすくなることも考えられると、話されていました。

 

 将来にわたって健康な生活を送るために、メディア時代に生きる生徒たち自らが、気付き対策を考えて実践する力が求められています。

外部専門家によるオンライン授業(理科)

 2月16日(金)に、宇都宮大学教授から、本校の3年生に直接御指導していただける貴重な機会がありました。今年度矢板市からの指定校として研究を進めてきた「リーディングDXスクール事業」の一環です。外部専門家によるオンライン授業を体験することができました。

  

 「質量」とは、物体のどのような「性質」となるのかを、3つの実験を通して考察するという授業です。この授業を実施するにあたって、大学の先生方3名が協力してくださり、演示実験も普段生徒が使っているものを使って分かりやすく行ってくださっていました。

  

 具体的な事象から「質量の概念形成」に迫る内容なので、普段とは違った見方を生徒はしたようです。話し合う場面では、各班に大学の先生方が入る「ブレイクアウト」という方法で行いました。タブレット越しに「こんにちは」「よろしくおねがいします」とあいさつして話合いを始める姿は、とても新鮮でした。

    

生徒の感想の一部を紹介します。

・答えは出ませんでしたが、考えることの面白さを実感しました。考えていく途中の「つながった!」という感覚が、気持ちよかったです。

・質量に関わる重力の力が物に働いているだけと思っていたけど、質量自体にも性質があるのだと分かった。最初はすごく不思議なことだったけど、納得した。

 

 もともと、本校理科教員が大学の時からお世話になっている教授ということで、リモートとはいえ普段から教授とのやりとりができているからこそ、リモートの授業も成立するのではないかと感じました。あ・うんの呼吸は絶妙でした。

 貴重な経験をさせていただいた生徒たちには、「大学」というものがより身近に感じたのではないでしょうか。この授業をしてくださるために、多くの時間を割いて準備されたと思います。本当にありがとうございました。

リモートによる合同お別れ会

 2月16日(金)の3校時、市内小・中学校の生徒をリモートでつないで、合同お別れ会がありました。これまで、作品展などに一緒に行ったり、矢板中学校の生徒とはカレンダーを作ったりしてきた仲間です。

 はじめに、小6と中3の卒業生一人一人からお別れのあいさつがありました。    

 そのあと、在校生から励ましや感謝の言葉、ダンスなどの発表がありました。本校の生徒は、先輩の一人一人のよさを伝えていました。自分の思いを堂々と言葉に表している姿は、大変立派でした。

  

 いよいよ卒業まで3週間です。ともに過ごしてきた仲間とのお別れの日は、近づいています。一日一日を大事に過ごしたいものです。

能登地震救援募金(下野新聞社)へ寄附

 ボランティア委員会の生徒が呼び掛けた募金活動では、多くの生徒・保護者(教職員も含む)の皆様の御協力に、心より感謝申し上げます。

 2月9日(金)の昼休み、1週間の活動で集まった募金をクラスごとに集計をしました。皆様の善意の気持ちで預かったお金ですから、生徒たちは金種ごとに一生懸命数え、タブレットの計算機機能を駆使して合計金額を出していました。

  

 2月13日(火)のお昼の放送では、ボランティア委員長から11万円以上の募金が集まったことの報告がありました。いつの日か、下野新聞に掲載されることでしょう。これほど多くの募金が集まったのも、被災地を応援したいという思いの表れです。本当にありがとうございました。

 

 被災地では、学校の再開をはじめ、路線バスや電車の一部再開のニュースが聞かれ、復興がゆっくりですが確実に進んでいます。被災された方々のお気持ちに寄り添えるような支援活動が継続できますように願っています。

 また、ボランティア委員会で集めてきたペットボトルキャップも約30Kgもあったそうで、おおよそ12900個集まり、ワクチンにすると15本分になったという報告もありました。地域の皆様からも届くペットボトルキャップです。ありがとうございました。

久しぶりの放課後

 2月8日(木)、久しぶりに放課後の活動がありました。感染症対策や降雪のため、部活動は1週間以上活動できませんでした。生徒にとっては、待ちに待った部活動だったことでしょう。日没時間が遅くなってきましたので以前より活動時間が長くなり、この日は1時間以上活動することができました。

         

 校庭は雪が解け、ぬかるんでいるところがありますので、場所を選んで活動をしていました。また、雪景色の中を走る陸上競技部の姿は、滅多に見られない光景です。長距離グループは周回コース、短距離グループは、芝生や校庭南側の坂道を使って練習していたようです。美術部は、モザイクアートもがいよいよ大詰めです。3年生が卒業する前に完成してお披露目したいとのことでした。楽しみです。

     

 先生方も、リモートで研修や話合いをしていました。

 一つは、12月に実施した矢板市学力調査(国・数・英)の結果についてアドバイスをいただくリモート会議がありました。会議終了後、2月~3月にどんな対策ができるか、先生方は真剣に話し合っていました。学校では、今月の期末テストが終わってから、弱点部分を復習するために授業中に解説したり、朝のTDタイムや家庭学習においても取り組んだりするそうです。生徒は個人票を持ち帰りますので、御家庭でも家庭学習の参考にしてください。この1年間の総復習をする時期です。理解できているところと不十分なところが個人票で分かります。それに対する復習問題も用意されていますので、大いに活用してほしいです。

    

 もう一つは、宇都宮大学の先生とリモートでつなぎ、理科の授業をしていただくために打合せをしていました。来週3年生で実施します。高校によっては大学と連携して活動しているところはありますが、中学生の段階で「大学の教授から授業を受ける」機会があるなんて、考えたこともなかったです。御協力いただける大学の先生方に感謝しております。卒業後の進路について真剣に考え、選択した進路が実現できるよう一生懸命学習に励んでいる3年生です。中学校から高校・大学へと視野を広げる機会になることを期待しています。

雪景色

 2月5日(月)の昼前から降り出した雪はあっという間に積もり、昼休みは雪景色の中で元気に遊ぶ様子が見られました。いつもどおりのサッカーに始まり、次第に追いかけて雪玉を投げ、いつの間にか雪合戦になっている生徒など、とても楽しそうでした。

     

 2月6日(火)は、2時間遅れで登校でした。車で送迎していただいた保護者の皆様には、大変お世話になりました。職員も朝早くから校舎内外、通学路などの雪かきをして、生徒を迎える準備をしました。地域の皆様にも御協力をいただき、有り難かったです。

 前日の下校時にも雪かきをしながら生徒を送り出したのですが、「ありがとうございます!」と爽やかにあいさつをする生徒の声に励まされました。また、体育着登校に加え、長靴の使用も可と連絡をしたところ、実際に長靴を履いて来る生徒が何名もいました。場にふさわしい服装を自分で選択する力はとても大切です。湿った雪だったので、長靴は大いに役立ったようです。

 

  2月7日(水)には、正門から北側へ下校する生徒を対象に、交通安全指導がありました。南側は歩道がありますが、北側には歩道がないので、非常に危険です。雪だまりがあるのでいつも以上に道幅が狭くなっています。徒歩も自転車も一列で下校するよう改めて注意喚起をしました。

自主学習ノート(1の1)

 今回は、1年1組の生徒の自主学習ノートを紹介します。

 図形に関して公式をまとめ問題を解く生徒、音の振動などについて要点をまとめている生徒、美術や音楽を学習している生徒など、多様な学びの姿がありました。授業で行われるテストに備えているようです。

    

矢板市更生保護女性会よりお守り贈呈式

 1月30日(火)、矢板市更生保護女性会より5名の皆様が来校されました。2年生の「将来へ決意」発表会に向けて、実行委員長と副委員長へ手作りのお守りの贈呈がありました。

   

「地域で見守っている人たちがいて、応援していること」を、このような形で表してくださいました。心よりお礼申し上げます。2年生の生徒たちには、実行委員長から説明があり、一人一人に配付されました。ありがとうございました。

「将来への決意」発表会リハーサル(2年生)

 1月30日(火)に、2年生は、リハーサルを行いました。ステージ上での決意発表の練習もありますが、実行委員が様々な役割を担いますのでその動作の確認もしていました。自分たちで自分たちの発表会を成功させようと頑張る姿を見ることができました。本番は2月2日(金)です。保護者の皆様の来校をお待ちしております。

  

県群市町対抗駅伝競走特別大会に本校生徒出場!

 1月28日(日)に、宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎにて、初のトラック周回による駅伝競走大会がありました。中学生から大人までの男女で10区間の42㎞を走ります。本校からは9区を任された生徒(3年生女子)が、矢板市代表として出場を果たしました。

 

 今回はスタジアムという環境で声だしが許された大会ですので、「応援の声が大きく、そのおかげで最後まで頑張れた」と話していました。もう一人、補欠ではありますが、最後まで共に練習をしてきた3年生女子もスタンドから応援していました。

 この大会まで日々練習を積み重ねてきた3年生女子2名は、いよいよ引退です。最後まで本当によく頑張ってきました。「努力できる」ことの強さ・たくましさ・素晴らしさを感じた大会でした。

自主学習ノート(3の1)

 今回は、3年1組の生徒の自主学習ノートを紹介します。

 3年生は1回目の私立入試が終わり、現在は、県立高校の2月の特色選抜と3月の一般選抜に向けて、熱心に受検勉強に励んでいます。

 問題を数多く解いて定着しているかどうかを確認したり、弱点を探し出して克服しようとしたりしています。中には、県立高校入試で毎年出題されている図形の証明問題を、6年間分を解いて傾向をつかんでいる生徒もいます。工夫して学習していることが分かります。頑張れ、3年生!

     

能登半島地震への募金活動

 生徒会専門員会の一つであるボランティア委員会が、1月29日(月)~2月2日(金)の5日間、能登半島地震被災地や被災者支援のために、募金活動を行うことになりました。

 

 元日の能登半島を襲った地震による被害は甚大で、避難されている方も大勢おり、復興まではまだまだ時間がかかることに対し、心を痛め応援したい気持ちをもっているのは大人ばかりでなく生徒たちも同じです。ましてや、中学生の集団避難というニュースに対し、受験を控えた生徒の心境を想像すると、本校の生徒たちも何かできないかと思っていたことでしょう。1月23日(火)に専門委員会があり、ボランティア委員長の呼び掛けに全員一致で募金活動をすることを決めたそうです。 

 そこで、その翌日にボランティア委員長は新聞を握りしめて校長室を訪れて、活動の許可を得に来ました。募金先を、毎日教室に届く新聞の記事で見つけた「下野新聞・能登半島地震救援募金」にすること、呼び掛けには校内放送とポスターを掲示することなど、計画を話してくれました。ポスターは美術部員が作成し、26日(金)のお昼の放送で呼び掛けました。発案から行動まで4日間で準備が整いました。

  

 思いを形にしていく姿に、生徒のたくましさを感じます。主体性を大切にし、新たな挑戦をしていく生徒たちにエールを送りたいです。そして、集まった募金が、被災地の人々のお役に立つことを心から願っています。