2022年2月の記事一覧
2月25日(金)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、味噌、にら、ねぎ」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、小松菜、もやし」です。
野菜しゅうまいがやや残りましたが、ごはんや麻婆豆腐はよく食べていました。
月曜日はビビンバ丼です。焼き肉とナムルをごはんにのせて、よく混ぜていただきましょう。
3月献立表
2月24日(木)の給食
今日の塩谷町産の食材は「にんじん」、栃木県産の食材は「牛乳」です。
今日もよく食べていました。
キャベツは漢字で「甘藍(かんらん)」と書きます。ヨーロッパが原産の野菜で、日本には江戸時代末期に渡来しました。今日のキャベツはまだ冬キャベツ(葉の巻きが強く、葉がぎっしりつまっている)だったと思います。春キャベツ(葉の巻きが弱く、ふんわりしていて、やわらかく甘い)の登場が待ち遠しいですね。
明日は野菜しゅうまいです。いつものしゅうまいより大きめなので、小学校1年生から3年生までは1人1個、小学校4年生から中学生は1人2個です。
2月22日(火)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、豆腐、味噌」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、きゅうり、ねぎ」です。
今日もよく食べていました。
今日2月22日は「猫の日」ですが、今年は2022年と2がたくさん重なることから「スーパー猫の日」ともいわれているそうです。猫と食べ物のことわざで、「猫に鰹節」というものがあります。「猫に木天蓼(またたび)」(非常に好きなものの例え)と同じ・・・ではなく、「猫の近くにかつお節を置くとすぐに食べられてしまうことから、あやまちが起きそうな状況をわざわざ作らないことの戒め」の意味があります。
2月21日(月)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、豆腐、味噌」、栃木県産の食材は「牛乳、もやし」です。
給食センター付近も雪がちらつくほど、どんよりと寒い1日でしたね。当センターの調理室には空調がありません。冬は温かいスープをたくさん作っていても、室温が10℃以上に上がらないこともあります。寒い室内で調理員さんが一生懸命ごはんを炊いたり、おかずを調理してくださっています。できるだけ残さず食べてもらえると、しょうぶな体を作るだけでなく、食品ロスの削減や、給食に携わる多くの人のモチベーションにもつながります。
明日はキムチ和えです。大根・にんじん・きゅうりをキムチの素で和えます。
2月18日(金)の献立
今日の塩谷町産の食材は「米」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、大豆」です。
今日もよく食べていました。
2月17日から23日はアレルギー週間、そして明後日2月20日は「アレルギーの日」です。食物アレルギーは、ある食品を食べると、体に蕁麻疹や痒みが出たり、ひどい場合は呼吸困難の症状が出ます。食物アレルギーのある人は、自分が食べられない食品をしっかり覚えておいてください。加工食品などで見た目にはわからない場合もたくさんありますので、成分表示などの情報をしっかり確認しましょう。まわりの人は、食べられないものがあることをわかってあげてください。みんなで事故のないようにしていきましょう。
月曜日はモロのソースカツです。ソースに漬け込んだモロに、パン粉の衣を付けて油で揚げます。(ソースの下味が付いているので、小袋ソースの添付はありません。)
2月17日(木)の給食
今日の塩谷町産の食材は「にんじん」、栃木県産の食材は「牛乳、きゅうり」です。
はちみつは人類最古の甘味料といわれています。5000年ほど前からエジプトやヨーロッパなどで採取されていたとされています。はちみつは、ミツバチが花の蜜を集めて巣に持ち帰り、その蜜を体内の酵素で分解し作られたものです。花の種類によって色や味、香りが異なります。いろいろな花の蜜が混ざったものは「百花蜜」といわれ、その地方の風土特有の風味をもちます。主にエネルギーのもとになる食べ物で、シロップやお菓子などに利用されています。
明日はキーマカレーを作ります。キーマとはインドの言葉で「細切れ」または「ひき肉」の意味で、ひき肉を使っていればどんなカレーもキーマカレーと言えるそうです。明日のキーマカレーはドライタイプではなく、所謂日本のカレーのひき肉バージョンです。
2月16日(水)の給食
今日の献立は、ごはん トマトソースハンバーグ ブロッコリーサラダ ふわふわスープ 牛乳です。
今日の塩谷町産の食材は「米、トマト」、栃木県産の食材は「牛乳、卵、きゅうり」です。
トマトソースのトマトは、調理員さんが皮を湯剥きして作ってくれています。
今日は昨日の鶏肉の香味焼きのレシピを紹介します。ごはんが進むおかずです。鶏もも肉を使いましたが、胸肉でもおいしく作れます。皮を除くと低脂肪になります。
材料(4人分)
・鶏もも肉 1枚(200~300g) 厚みを均一にし、5~6つに切る
・おろしにんにく 2g(約小さじ1/2)
・白いりごま 2g(小さじ1)
・一味唐辛子 少々
・醤油 16g(約大さじ1)
・酒 6.4g(小さじ1・1/3)
・ごま油 4g(小さじ1)
①ボールやポリ袋などに肉と調味料を入れてよくもみ込む。30分~1時間ほど冷蔵庫に入れておく。
②つけ汁を軽く切り、フライパン等で焼く。
*前日に漬け込んでもOK。漬け込み時間を短縮したい場合は、調味料を少し多めに入れてください。
*給食では180℃のオーブンで15分ほど焼いています。2月15日(火)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、ねぎ、酒かす」、栃木県産の食材は「牛乳、大豆、里芋」です。
今日は栃木県の郷土料理であるしもつかれを作りました。大根とにんじんを鬼おろしでおろし、大豆や塩鮭の頭と一緒に煮た料理です。大豆は節分のものを、塩鮭の頭は正月の残りを使う食材利用の知恵があふれた料理です。
給食センターでは、鬼おろしでおろす代わりにさいのめ機に複数回通すことで、普通のおろしよりもざくっとした見た目と食感になります。酒かすは、風見の小島酒造さんのかんなびの里の酒かすを使用しました。
残食率は約3割と想定内でしたが、栃木県の郷土料理について少しずつ理解を深めてもらえたらと思います。
明日のふわふわスープは、卵スープの応用版です。卵にパン粉と粉チーズ、パセリを加えて混ぜたものを、コンソメ味のスープに流し入れます。普通のかきたまよりもふわふわした卵になります。
2月14日(月)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米」、栃木県産の食材は「牛乳、牛肉」です。
今日はバレンタインデーですね。日本ではバレンタインデーの贈り物として、チョコレートがよく使われています。
チョコレートの主原料であるカカオは、南アメリカが原産地です。コロンブスの新大陸発見後、ヨーロッパに持ち込まれました。最初は薬として用いられていましたが、飲みやすくするために甘味料や香料を添加し、だんだんと嗜好品に変わっていきました。
19世紀にオランダのヴァン・ホーテンさんがココアの製法を確立し、イギリスで固形のチョコレートが、そしてスイスでミルクチョコレートが発明されました。さらに「コンチェ」という練り上げ技法の発明で、今のような滑らかな口当たりのおいしいチョコレートが生まれました。
2月10日(木)の給食
今日の献立は、カレーうどん にらまんじゅう ごぼうサラダ いちごプリン 牛乳です。
今日の塩谷町産の食材は「にんじん」、今日の栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、きゅうり、ねぎ」です。
にらまんじゅうは皮がモチモチとしていたので、食べるころには少し硬くなってしまいました。味はおいしかったので、調理方法を工夫したいと思います。
今日は初午(はつうま)です。初午とは、2月最初の午(うま)の日のことです。稲荷神社に、五穀豊穣や、商売繁盛をお祈りする日とされています。栃木県では郷土料理の「しもつかれ」をつくる風習があります。わらを束ねて作った“わらつと”にしもつかれを入れて、赤飯と遺書に稲荷神社に供える行事食です。
しもつかれに使う大根やにんじんは、“鬼おろし”という竹でできた目の粗いおろし器でおろします。材料を大きく削ることができるので水分が出にくく、野菜の風味を残すことができます。それぞれの家に昔から受け継がれてきた作り方があり、家庭よって味が違います。
給食では、15日(火)に登場予定です。
2月9日(水)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、豆腐、にんじん、ねぎ」、栃木県産の食材は「牛乳、ごぼう、白菜、里芋」です。
今日は大宮小学校のリクエスト給食でした。やはりわかめごはんや唐揚げは人気がありますね。
明日はカレーうどんです。和風のだしを効かせたカレーつゆに、うどんを絡めていただきましょう。
2月8日(火)の給食
今日の献立は、ごはん 味のり メンチカツ・小袋ソース キャベツのおかか和え 豆腐と油揚げの味噌汁 牛乳です。
今日の塩谷町産の食材は「米、豆腐、味噌」、栃木県産の食材は「牛乳、もやし」です。
今日もよく食べていました。
また、箸を正しく持てていますか。箸は正しく持つと、「つまむ・はさむ・押さえる・すくう・裂く・のせる・はがす・ほぐす・くるむ・切る・運ぶ・混ぜる」などの使い方をすることができます。
正しい箸の持ち方と、使い方を覚えていきましょう。
明日は大宮小学校のリクエスト給食です。
2月7日(月)の給食
今日の献立は、ごはん さばの味噌煮 ほうれん草とツナののり和え ごぼう汁 牛乳です。
今日の塩谷町産の食材は「米、にんじん、ねぎ」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、味噌(さばの味噌煮)、ごぼう、もやし、里芋」です。
今日はほうれん草とツナののり和えのレシピを紹介します。ほうれん草を小松菜に変えてもおいしいです。
材料(4人分)
・ほうれん草 70g(およそ1/3束)
・もやし 120g
・にんじん 20g 皮をむいて千切り
・ツナ(油漬*) 20g 軽く汁気を切る *水煮でもおいしく作れます。
・上白糖 2g(小さじ2/3)
・醤油 6g(小さじ1)
・酢 4g(小さじ1弱)
・白いりごま 1g(小さじ1/2)
・のり(あれば、きざみのり) 2g(全形のり2/3枚)2×20㎜程度の細切りまたは細かくちぎる
①ほうれん草はゆでて水冷し、3㎝長さに切って水気を絞る。もやし・にんじんも茹でて冷まし、水気を絞る。
②①の野菜とツナを上白糖・醤油・酢で和える。白いりごまとのりを加え、全体を混ぜる。2月4日(金)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、味噌」、栃木県産の食材は「牛乳、小松菜、ねぎ」です。
受験シーズン真っただ中です。昔から日本では「言霊(ことだま)」といって、声に出した言葉には、不思議な力が宿ると信じられていたため、良い言葉を口にすれば良いことが起こるとされました。よくある験担(げんかつ)ぎでは「カツ丼を食べる(カツが勝つに通じる)」「五角形の鉛筆を使う(五角が合格に通じる)」といった、語呂合わせのものが多くみられます。
試合や受験前日または当日は緊張が胃腸の働きに影響することもありますので、カツを食べるなら直前は避けた方がいいかもしれません。受験生のみなさん、当日は朝ごはん(主食はエネルギーが持続しやすいごはんがおすすめです。主菜・副菜も忘れずに)をしっかり食べて、試験に臨んでください。応援しています!
2月3日(木)の給食
塩谷中学校1年生はきなこ揚げパンでした。
今日の塩谷町産の食材は「にんじん」、栃木県産の食材は「牛乳、きゅうり」です。
今日2月3日は節分です。節分で豆をまくのは、豆が「魔滅(まめつ)」に通じ、鬼がおびやかす災難や病気を寄せ付けないとされたためです。福豆として炒った大豆が使われるのは、生豆のままだと落ちた豆から芽が出て不吉とされたことと、「炒る」を「射る」にかけているから、だそうです。
無病息災を願って福豆を歳の数(または歳の数プラス1個)食べるとよいとされています。きなこは、炒り大豆を粉にしたものです。健康を願う気持ちはそのままに、パン給食に合うようきなこを取り入れました。
明日は立春です。暦の上では春になりますが、厳しい寒さはもうしばらく続きます。引き続き手洗い・うがい・手指の消毒を行い、しっかり食べて、病気に負けない体を作っていきましょう。
2月2日(水)の給食
今日の献立は、ごはん いわしごま味噌煮 もやしと白菜のきつね和え さつまいもと小松菜の味噌汁 牛乳です。
今日の塩谷町産の食材は「米、にんじん、ねぎ」、栃木県産の食材は「牛乳、味噌、小松菜、白菜、もやし」です。
明日2月3日は、節分です。もともとは立春・立夏・立秋・立冬の前の日を節分といい、季節を分けることも意味していました。現在では主に立春の前の日を節分といいます。
節分の日には豆まきをして、災いをもたらすとされる鬼を追い払い、服を呼び込む行事が行われるほかに、いわしの頭をひいらぎの枝に刺して玄関に飾る風習もあります。これは鬼を家に入れないようにするためだそうです。この風習から、「節分いわし」といって、節分の日にいわしを食べる地域もあるそうです。いわしを食べて、体の中に鬼を入れないようにしたいですね。
2月1日(火)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、大豆」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、ごぼう、もやし」です。
大豆は「畑の肉」といわれるほど、たんぱく質を多くふくんでいます。生のままではたんぱく質を消化する酵素のの働きを抑制する物質が含まれているため、加熱してさまざまな食品に加工することで、おいしく、食べやすくしてきました。
たんぱく質はアミノ酸から成り立ちますが、米のたんぱく質に不足する「リジン」というアミノ酸は、大豆に多く含まれています。ですので、日本で昔から食べられてきた「ごはんと味噌汁」や「ごはんと納豆」「ごはんと冷ややっこ」といった組み合わせは、栄養学的にも不足するアミノ酸を互いに補うことができる献立になります。
明日はもやしと白菜のきつね和えです。甘辛く煮た油揚げで野菜を和えます。