押小日誌

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11月あいさつ巡回活動(市青少年センター活動)

11月5日(水)朝、11月のあいさつ巡回活動が実施されました。 

今年度4回目のあいさつ運動で、市青少年センター、市教委、民生児童委員の皆さん、本校の学校運営協議会の皆さんにお越しいただき、本校の子どもたちのあいさつ向上にお力をいただきました。

 

  

次回は、来年1月14日(水)です。ちょっと前まであんなに暑かったのに、もう年末年始になるとは…次回のあいさつ活動の頃には寒さが厳しくなっていることでしょう。寒さを吹き飛ばすような元気なあいさつを期待しています。

研修風景(小教研家庭部会)

昨日は、地区内の先生方の一斉研修会でした。本校では、家庭部会(家庭科の先生方)の研修が行われ、地域のお茶の先生と社中の方々にお越しいただき、茶道体験教室を行いました。

家庭科では、家族の一員として、また生活をよりよいものにするために、お茶(煎茶)を入れる実習を行いますが、今回はそれをグレードアップさせて、「抹茶」(薄茶)を点てる茶道にトライする機会を設けました。茶道は、マナーや作法など、より豊かな(食)生活だけでなく、家族やお客さん等、相手を思いやる心を育むことにもつながります。また、日本の伝統文化を学ぶ機会にもなります。家庭科の時間の発展的内容として楽しみながら学んでいただきたいというコンセプトで行いました。

はじめにお手前の様子を参観。そのあとは、実際にいただく体験をしました。(お菓子を取り回す、お菓子をいただく、お茶をいただく体験です)

 

 

次に、自分で点てる体験を。実際に、お茶をすくって入れ、茶せんを振ってお茶を点てます。自分で点てたお茶はどうだったでしょうか。

 

 

約20名の先生方に参加いただき、楽しみながら学んでいただきました。最後には、「お茶は決して敷居が高いものではなく、ぜひこれを機にお茶の世界に興味をもってもらえたらうれしいです」という先生からのメッセージをいただきました。

「家庭科は、生活をよりよく変えていく教科」(家庭科の教科書の言葉から)です。今回の体験が、少しでも先生方の生活をよりよく変えていくきっかけになったらうれしく思います。

和食の基本にチャレンジ(5年家庭科・調理実習)

先日、5年生が家庭科でご飯と味噌汁の調理実習を行いました。和食の基本にチャレンジです。

 

お米をといで、水に浸し、スイッチオン。ガラス容器で中の様子を確かめながら火加減を調節します。

  

味噌汁は、具材が大根、油揚げ、ネギです。まず具材を切ります。包丁さばきに苦戦している子、器用にこなしている子など、さまざまです。だしは、煮干しから取ります。 だしが出たら具を入れ、火が通ったか確かめて、最後に味噌を入れます。味噌も、煮ている汁で溶かしてから入れて、溶きやすくしています。

 

 

  

さあ、完成です。「いただきます!」ご飯も味噌汁も自分たちで大満足だったようです。

 

 

これで、5年生はご飯も炊けますし、味噌汁も作ることができるようになりました。5年生の保護者の皆さま、ご家庭で、お子さんにご飯と味噌汁を作ってもらうのもよいかもしれませんね。

篤行善行少年表彰

先日は、本校が優良学校として表彰された記事を掲載したところですが、同日(10月30日)夕方、氏家公民館にて「篤行善行少年表彰式」が行われ、本校からは6年生1名の児童が表彰されました。おめでとうございます。

 

押上小学校が、今年度の「優良学校」に(県教育功労者・優良学校・優良団体表彰)

栃木県教育委員会では、毎年、本県の教育の振興に顕著な功績を挙げた個人、学校及び団体を表彰しています。今年度は、教育功労者43名、優良学校5校、優良団体1団体が選ばれ、このたび、本校がその中の「優良学校」として表彰されることになりました。先日、10月30日(木)に、県公館でその表彰式が開催され、学校を代表して校長が授賞式に出席し、表彰を受けてまいりました。

  

今回の受賞内容は「地域の防災力を高める学校安全」で、これまでの教育委員会の支援・助言、また地元消防団やまつのみパトロール隊、学校支援ボランティアなど地域の皆様、保護者の皆様の多大なご協力をいただきながら安全教育を展開してきたことによるものと思っています。また、2年前に本校が防災教育の研究校として実践したことをきっかけに、市内の学校に防災教育が広がっていることも評価いただいたのではないかと考えています。

 

 

 

このたびの表彰につきまして、改めて関係機関、関係者の皆様に感謝申し上げます。今後も、地域とともにある学校として、防災教育、安全教育を推進し、「だれもが安心して力を出し、みんなが幸せを感じる学校」となるよう努めていきたいと強く感じています。