みずき小学校からのお知らせ

みずき小学校からのお知らせ

12月全校朝会


   本日、全校朝会で話したことを紹介します。
 今日の図書委員会の発表は、楽しい寸劇を交えて図書室の本を大切に扱うこと等、てきぱきとテンポ良くしっかりと発表してくれました。
 さて、後期の始業式10月15日から50日経ちました。その間、様々な活動がありましたが、順番に言うと、運動部・音楽部の壮行会、サッカー・ミニバス教室、4校合同音楽会、市内音楽会、PTAバザー、全学年のたまご教室、4年生の房総のむら校外学習、サッカーさわやか杯、マーチング関東大会、2年生の町探検、日本オリンピック委員会の平野先生の講演会、音楽発表会、東京理科大学 学長の藤嶋先生の講演会、市民駅伝、劇団「虹っ子」による芸術鑑賞会、5年のクボタ工場校外学習、児童集会、2年生の東京理科大特別授業、持久走練習等、短い50日間で皆さんは、実にたくさんの体験や活動をしていることが改めてわかりました。
  全校の皆さん、本当によく頑張った50日間だったと思います。
  また12月には、6年生の国会見学や持久走記録会、1,3,5,6年生は東京理科大学の先生方による特別授業もあります。成功するよう頑張ってください。
 さて、石井先生が漁業の復興支援ボランティアとして、9月21日から3日間、東日本大震災の被災地に行ってきました。
 東北の人達は、大変ご苦労されていますが、災害に負けずにいろいろなことに頑張っています。石井先生に体験してきたことを話してもらいます。
(石井先生の話)
 石井先生の話を聴いて、どんな感想を持ちましたか?
 児童「東北の人達は、復興に向け本当に頑張っていると思いました。」「大人になって、災害で苦しんでいる地域があったら、助けてあげたいと思いました。」
 石井先生ありがとうございました。東北の人達を応援する意味と紹介していただいた石井先生に大きな拍手をお願いします。

                                                                                                                         校長 本田洋治郎

南部地区4校PTA懇親バレーボール大会について 


 南部地区4校PTA主催で11月30日(土)、南部地区4校PTA懇親バレーボール大会が開催されました。
 1回戦は南部小に競り勝ち、2回戦は山崎小に快勝しました。3回戦は南部中に対し最初の1セットは取りましたが惜敗しました。南部中は野田市代表で東葛飾大会で準優勝し、県大会でもベスト8に入った強豪チームです。そのチームに善戦しました。
 結果は準優勝で、賞状と副賞としてバレーボールをいただきました。
 勝敗にかかわらず、4校のどのチームもチームワークが良くフェアプレイで、気持の良い汗をかきました。4校の親睦をさらに深めることができました。
 選手の皆様、PTA本部役員の皆様、お疲れ様でした。                                   
                               校長 本田洋治郞

東京理科大2年特別授業について


  11月29日(金)、2年生で東京理科大学の酒井先生と学生11人による理科の特別授業を行いました。
 「いろいろなシャボン玉」というテーマで体ごとシャボン玉の中に入る体験や様々なシャボン玉を作ったりしました。子ども達は思い思いにシャボン玉を飛ばしていました。 
 子ども達がこの楽しい体験を通し、身近な科学に興味・関心を持ち、理科好きになっていくことを期待したいと思います。
 今後の東京理科大学の特別授業の予定は、3年生が12月5日(木)井手本先生の「果物電池」、5年生が13日(金)野口先生の「ロボット工作」、1年生が18日(水)伊藤先生の「凧をあげよう」、6年生が19日(木)井手本先生の「マンガン電池」です。 楽しみにしてください。
                                    
                                                                             校長 本田洋治郞

児童集会について


    今日は児童集会がありました。子ども達に話した内容を紹介します。
給食委員会、体育委員会、生活委員会の皆さんから発表がありました。
給食委員会は給食の後片付けやゴミの分別について、しっかりと説明してくれました。生活委員会は楽しい寸劇を交え、あいさつGO!5!GO!週間の取り組みを具体的に説明してくれました。また、体育委員会も楽しい寸劇を交え、持久走大会に向けて注意することをわかりやすく説明していました。三つの委員会にもう1度大きな拍手をお願いします。
さて先日、講演会で話してくれた東京理科大の藤嶋先生から、質問した児童にプレゼントしてくれた本の中に「キューリー夫人の玉手箱」という本がありました。
 その本を読んでみました。キューリー夫人は、女性で初めてノーベル賞を受賞した人です。それも2回ノーベル賞を受賞しました。放射能の研究で物理学賞を、放射線を放つ物質ラジウムの発見で化学賞を受賞したのです。
 さらに、キューリー夫人の娘イレーヌも母の研究を引き継ぎ、ノーベル化学賞を受賞しました。母も娘もノーベル賞を受賞したのです。すごいですね。
キューリー夫人は、10人程度の子ども達に理科教室を開いていたそうです。
そのやりとりを再現してみたいと思います。
この2L入りのペットボトルの中に何が入っていますか?(空のペットボトル)
児童「何も入っていません。」「空気が入っています。」
正解!でも空気は見えないね。空気の色は何色?
児童「白色」、「空色」、「無色透明」そう!無色透明だね。空気に色があったら、歩くのも大変ですね。でもどうして空気は見えないの?
空気は窒素78%、酸素21%、残りの1%が二酸化炭素やアルゴン、オゾン等で、みんな無色なので、目には見えないのです。
(それぞれの気体の分子が特定の波長の光を反射したり拡散したりしないから)
では、空気には重さがあると思いますか?
空気を入れてふくらませた風船2つが、同じ重さなので天秤で釣り合っています。一つの風船を割ったら、どちらの風船が下に行くと思いますか?(白板に絵)
割った風船だと思う人?      80人程度
割られていない風船だと思う人? 100人程度
釣り合うと思う人?           50人程度
正解は割られてない風船が下に行きます。割れた風船は空気が逃げて、風船のゴムだけの重さになり、空気の分だけ軽くなるからです。
空気の重さは1Lで1.2g このペットボトルは2Lなので空気の重さは2.4g
1円玉1枚1gですから、2~3枚位の重さですね。
科学は面白いです。興味を持って学習してください。
これで校長先生の話を終わりにします。

                                                                                                       校長  本田洋治郞

4年手洗い学習について


11月22日(金)4年生は、ルミテスターで手洗い学習を行いました。

ルミテスターとは手に付く有機物を数値化するために開発された機械です。

学習中児童は、手を洗わない状態と、ていねいな洗い方で洗った状態の数値を見比べました。
 児童はきれいになった手の数値が激減し、とても驚いていました。

【児童の感想】

・ちゃんとした順番で時間をかけて洗うと気持ちが良くなるし、せいけつになってうれしくなりました。これからは一番よごれる爪の部分も時間をかけてきれいに洗いたいです。(女子)

・とても手がきれいになってうれしい気持ちになりました。きれいになったら心もきれいになりました。(男子)

また、手を拭くものについてもハンカチを毎日清潔な物に取り替えること、貸し借りはしないことなども話をしました。これから、かぜやインフルエンザ、ノロウイルスも流行する時期です。これらを予防する最も簡単で基本的な方法は「手洗い」です。

 このことを4年生が学ぶことで、正しい手の洗い方が各家庭でもさらに広がっていくことを期待しています。

                   

                         養護教諭 石崎 有里

芸術鑑賞会について


  今日、芸術鑑賞会として、劇団「虹っ子」による「風の童子(かぜのわらし)」が上演されました。「虹っ子」は、喜劇女優として多くの業績を残した清川虹子さんを顧問に設立された劇団です。「風の童子」は東北地方に伝わる「座敷わらし」の民謡と宮沢賢治の「風の又三郎」を題材に創作された民話劇です。
「風の童子」と友達になれるのは、心のきれいな、ときめきを持った人だけ、「思いやりは心、思いやりはやさしさ、思いやりは人間の強さ」が今日の民話劇のテーマだったと思います。
 子ども達は、民話の世界にタイムスリップし、大いに笑い、大いに感動しました。
 劇団「虹っ子」の皆さん、ありがとうございました。

                               校長 本田洋治郞

藤島先生の講演会について


  11月16日(土)に東京理科大学の学長 藤嶋 昭先生を講師に迎え講演会を開催しました。
 演題は「科学のふしぎ・おもしろさ」~小さな疑問から大きな発見へ~です。
 最初に「空はなぜ青いのか」を実験で見せてくれました。
 虹の話、タンポポの話、セミの話、稲妻の話、ピラミッドの話、藤嶋先生が発見した光触媒の話等、次々とテンポ良く、不思議で楽しい話をしていただき、子ども達も目を輝かせながら、聴いていました。
 質問コーナーでは、子ども達の質問が殺到し、選ばれた10名の児童が質問しました。
 「虹の大きさはどのように決まるのですか」「セミは成虫になって1週間あまりで亡くなってしまうのはどうしてですか」「先生が科学が好きになったきっかけは何ですか」等、内容の濃い質問ばかりで、校長室に戻ってから「意欲的で素晴らしい子ども達ですね。」とおほめの言葉をいただきました。
  質問した児童には、先生からサイン入りの自作の本がプレゼントされました。
    
                                     校長 本田洋治郎

5年生の校外学習について


  今日5年生は校外学習でクボタ工場見学と笠間焼きの体験学習を行いました。
 校外学習のめあて「働いている人の苦労や願いを聞いてこよう。」「マナーを守り、礼儀正しく行動しよう。」を子ども達は意識して学習してきました。
 5年生は、音楽発表会と重なり、校外学習の準備が大変だったと思いますが、今日はしっかり学習ができたと思います。また校外学習実行委員の司会進行もてきぱきと立派に行っていました。
 5年生の成長を感じた1日でした。

                               校長 本田洋治郞

 

17日(日)の子ども達の活躍について


  17日(日)、西新田運動会、市民駅伝、あおいそら運動推進大会に行ってきました。
 西新田は地域の方が子ども達のために、毎年楽しい運動会を企画しています。 
 50人前後のみずき小の子ども達が笑顔で参加していました。関係者の皆様、ありがとうございます。
 市民駅伝は、30人の子ども達が選手として出場しました。Aチーム男子は5位、女子は10位という好成績でした。自己新を出した子ども達も多く、よく頑張りました。 また男子1区では区間賞を取りました。
 午後は、あおいそら推進大会が興風会館で行なわれました。実践文の優秀賞で、みずき小児童2名が大きな返事を響かせ、表彰されました。 
 
                               校長 本田洋治郞

 

音楽発表会高学年の発表について


  本日、音楽発表会がありました。高学年の講評を載せます。
 高学年は、合唱で伝えたいテーマを持ち、歌詞の意味をしっかり理解して表現していました。美しいハーモニーで、感動を与えてくれました。低学年に高学年の歌声への憧れと進むべき道を持たせることができたと思います。

『高学年の部』
 【4年生の発表】
 4年生は整然としていて、マナーも良かったです。高学年になって初めて2部合唱にチャレンジしました。合唱曲「心の中にきらめいて」「涙をこえて」は、音域の広い曲ですが、2つのパートに分かれて、曲想を考えながら、ハーモニーを響かせていました。 「心の中にきらめいて」はしっとりと優しい歌声、「涙をこえて」は元気で力強い歌声が表現できるようによく考え、発表していました。
  リコーダー合奏「オーラリー」は、高い音が大切な曲ですが、高音のミ、ファ、ソの指遣いを学び、指を正確に押さえ、息の使い方を工夫しながら、きれいに音を出していました。
 2部合唱や2部合奏は、4年生で初めてチャレンジしたもので、本当に良く頑張ったと思います。素晴らしい発表をした4年生に拍手!

【5年生の発表】
 5年生の合唱曲、「負けないで」はお互いに励まし合い、支え合い、高め合って、くじけず強く生きていこうとする決意、「この星に生まれて」は、未来や将来を信じ強い心を持って生きていこうとする決意を表明し、人を勇気づける曲です 2曲とも、2つのパートの響きを感じながら曲の意味を理解し気持ちを込め歌い、聴いている人にしっかり伝わったと思います。
 合奏「アマポーラ」は、難しい楽譜でしたが、粘り強く、お互いの音を合わせる練習を積み重ねてきました。今日の演奏は、心を一つにに良く合わせ、それぞれの楽器が美しい音色を出していました。
 返事や姿勢、一つ一つの動きがきびきびしている等、歌声以外もとても良かったです。 5年生は、校外学習が19日にあり、その準備で忙しかったにもかかわらず、今日の発表は一つにまとまっていて素晴らしい力を発揮しました。
 きっと、今の6年生のように、来年は素晴らしい6年生になってくれると思います。
 素晴らしい発表をした5年生に拍手!

【6年生の発表】
  6年生は、歌声はもちろん、返事、移動、姿勢等、何をとっても最高学年らしい発表でした。最高学年として最後の音楽発表会で、学年合奏「あまちゃん オープニングテーマ」に挑戦しました。
 打楽器なども多く取り入れ、合わせるのが本当に難しかったと思います。
 様々な楽器を使い、バランスを考えながら全身で表現し、エグザエル風のユーモアを交え、見ている人を楽しませてくれる演奏でした。6年の余裕と底力を感じさせました。

  6年の合唱は、各学級とも男子19人、女子12人前後で、女子の人数が例年に比べ少なく、変声期に掛かっている男子もいて、ハーモニーを高めていくのが大変だったと思います。その中で、どの学級も頑張りました。

 6年1組の合唱「大切なもの」は、全員で真剣に考え曲を決定したと聴いています。
 歌詞を大切にして歌っていると感じました。ソプラノの声質がとてもきれいで、アルトも練習の成果がよく出ていました。
  声がよくそろい、響き合っていました。高い音が無理なくきれいに出ていて、ハーモニーがとてもよかったです。聴いている人を温かい気持ちにさせてくれました。

 6年2組の合唱「心の鐘」は、学級で時間をかけて選曲したと聴いています。「心の鐘」は愛する奥さんのために作られた曲です。相手を思いやる気持ちを全員で心一つに、しっとりと表現していました。
 歌う姿勢も良く、集中力を感じました。各パートのバランスも良く、高音もとてもきれいで気持ちを込めて歌い上げていました。
 聴いていて、穏やかな気持にさせてくれました。

 6年3組の合唱「HEIWAの鐘]は、今の沖縄県の琉球音楽を使った、明るいメロディーの中に、戦争を二度と繰り返してはいけないという強いメッセージが込められた歌です。3組の明るさとそして内面に潜む優しさ、力強さは、この曲の曲想にとても合っていると思います。変声期を迎えた男子が多い中、練習を通して音が合うようになってきました。
 難しい合唱曲にチャレンジしましたが、一人ひとりの力を十分発揮し、6年生らしい素晴らしい合唱になったと思います。
  6年生の底力、最高学年にふさわしい発表をしてくれた6年生に拍手! 
 さらに、低学年もそうでしたが、高学年の子ども達の進行は非常に立派でした。移動もスムーズで時間のロスもありませんでした。
 みずき小の子ども達が、様々な場面で活躍し、力をつけてきていることがとても嬉しく思います。以上で講評を終わります。

                                                           校長 本田洋治郎