押小日誌

押小日誌

こんなメニューを提案します!(6年家庭科)

6年生の家庭科では、食事に関して、栄養のバランスを考えて、献立を考える学習があります。先日は、その学習の一環で調理実習を行いました。野菜やキノコのベーコン巻きを作りました。私もお誘いを受けて、ベーコン巻き3種をちょうだいしました。とてもおいしかったです!ごちそうさまでした。ありがとうございました。

 

さて、その数日後、その続きで、給食の献立を基にしてメニューを考える学習を行いました。はじめに、本校に勤務する学校栄養士の先生から給食の献立をどのようにして考えて計画するのかお話を聞きました。

 

その後、個人個人でこんな献立はどうかな…というものを考えた後、グループで「私たちはこんな給食の献立を提案します!」としてメニューを話し合いました。用意された資料の情報を確かめながら、タブレット端末を使ってメニュー化していきます。

 

 

 

 

そして、翌日、自分たちのメニューを発表。栄養士の先生に教室に来てもらいプレゼンしました。なにやら栄養士の先生の目にとまった献立は3月の献立に採用されるかもしれないとのことでかなり子どもたちは「本気モード」。実現するとなると、やっぱり俄然やる気になるんですね。

 

 

自分の班の献立の「アピールポイント」もあって、「和食(洋食)に統一した」「栄養のバランスを考えつつ好きなメニューにした」「色合いをよくした」「揚げパンを入れるために主菜や副菜を工夫した」「みんなの好きそうなメニューにした(残しを減らすため)」など「なるほど・・・」と子どもたちの考えに感心しました。

6年生も卒業まであと2ヶ月を切りました。3月の給食献立が楽しみですね。さて、みんなの献立は採用されるでしょうか?

今日のお便りとメールでお知らせしましたとおり、降雪のため、明日の登校時刻は2時間遅らせ、10:05にいたします。気を付けて登校するようご家庭でもお子さんに伝えてくださいますようお願いいたします。

今日の6時間目、環境飼育委員会の子どもたちが昇降口前の雪かきをしてくれました。みんなのためにありがとう。

 

 

クラブ見学(3年生)

1月29日(月)のクラブ活動の時間に、3年生が見学をする「クラブ見学」が行われました。 

本校では4年生からクラブ活動が始まります。ですから、4年生になる前のこの時期、3年生がクラブの様子を見て回り、来年度の参考にします。

それぞれのクラブでは、事前に話し合い、3年生にどんな様子を見てもらおうか、体験をしてもらうかなど話し合ってきました。

 

科学クラブ(不思議な…「動き出す魚」)

 

創作クラブ(水族館モビールづくり)

 

パソコンクラブ(早押しクイズ大会)

 

屋外スポーツクラブ(ケイドロ)

 

屋内スポーツクラブ(ドッジボール)

  

3年生もワクワクしながら見学、体験をしていました。自分たちで時計を見ながらグループ行動もできました。クラブ活動の様子はイメージついたようですね。4年生になったら楽しみですね。

※クラブ活動の内容(〇〇クラブ)は、その年その年で変わることがあります。

お世話になりました(授業参観・学年末PTA)

本日2日(金)、授業参観ならびに学年末PTAを開催しました。

多くの保護者の皆様にお越しいただきました。ありがとうございました。

授業参観(5校時)…緊張の中にも、子どもたちとてもがんばっていました。いつも一生懸命でがんばっているのですが、授業参観ではいつも以上に本当に張り切ってがんばっていました。がんばれるっていいなと感じました。

1年 国語 読みの時間

 

 

2年 生活 明日へジャンプまとめ発表

 

 

3年 国語 音訓カルタ

  

 

4年 書写 夢に一歩、近づこう

  

 

5年 算数 変わり方を調べよう

 

 

6年 国語 言葉について考えよう

 

  

全体会(オンライン)…PTA会長さん、副会長さん、大変お世話になりました。

 

学年PTA…今年度の子どもたちの様子等を話し合ったり、来年度の役員などを決めていただいたりと大変お世話になりました。

 

 

 

あらためて、今年度、お世話になりました。引き続きよろしくお願いいたします。

※メジャーリーガー大谷選手のグローブも展示しました。お手にとっていただいた方も多かったかと思います。いかがでしたでしょうか。

心の鬼を追い出そう(1年教室)

1年生の教室入り口に、たくさんの「鬼」がいました。ちょっとどっきり。 

「心の鬼を追い出そう」と、1年生が、いろいろな「心の鬼」を飾っていたのでした。(恵方巻きもいいですね。)

 

 

 

 

 

「いたずら鬼」「わがまま鬼」「めんどう鬼」「はなしきかない鬼」「ねぼすけ鬼」「くいしんぼう鬼」「おこりんぼう鬼」「ぐずり鬼」「ゲームやめない鬼」といった心の鬼がいるようです。鬼らしい鬼もいますが、よく見てみると、かわいらしい鬼、ユーモアあふれる顔の鬼もいます。

明日、2月3日は「節分」です。この機会に、心の鬼退治、がんばってね。

読書の入り口「ブックトーク」(4年)

1日(木)、4年生対象に、朝の活動の時間に図書室で「ブックトーク」を実施しました。

図書事務員の先生が、本の紹介や選び方の他、いよいよ高学年の仲間入りを控えた4年生に、5年生の国語の教科書で出てくる教材文の図書などを紹介してもらいました。

また、少し敬遠されがちな文学作品に関しては、読んでみようかな…と思わせるような本についてもお話しがあり、子どもたちの目がキラッと輝いた気がしました。

 

 

1冊でも多く手に取って、読書に親しもうとする子が増えることを願っています。

 

漢字検定に挑戦

1月26日(金)の放課後、希望者による漢字検定を実施しました。

 

日本漢字検定協会による検定で、学校を会場として実施するものです。今回は、4級(中学校在籍レベル)~8級(小学校3年生修了レベル)に24人が挑戦しました。

開始時刻まであと少し。緊張感が漂います。教科書の漢字一覧を見たり、ドリルや問題集でおさらいをしたりしています。

 

いよいよ開始です。問題を見てみると、なかなかの難問もあります。私も悩む問題がちらほら…子どもたち、最後まであきらめずにがんばりました。

 

 

結果は1ヶ月後ぐらいに学校に届く予定です。合格を祈っています。

伝統工芸に触れる・体験する(4年社会科見学)

先日、4年生が社会科見学で那珂川町(小砂地区)を訪れました。

地域の伝統産業を学ぶ学習で、この地区の「小砂焼き」についての見学・実習です。

教室で、栃木県の伝統工芸の益子焼に関する学習をした子どもたちですが、同じ陶芸が盛んな小砂の小砂焼きを体験したり見学したりして学びます。

はじめに、さっそく陶芸体験(てびねり)です。係の方に作り方(コップ型とお皿型)を教えていただき、スタート。はじめは恐る恐る土を触っていた子どもたちもだんだん慣れてきて、途中からはすっかり「ミニ陶芸家」になっていました。

  

 

 

 

 

できあがった作品は、どれも個性的。その子ならではの特長もでているようです。焼いて完成までには2ヶ月ほどかかるそうで、できあがりが楽しみです。

 

 

 

 

その後は、土(粘土)作りの工場や、工房を見学しました。陶芸に向いた土が見つかったことや当時のお殿様(江戸末期の頃だそうです)が「作ろう」と決めて陶芸が盛んになったことなど、歴史なども教わり、子どもたちの関心も高まったようです。

 

 

 関係の皆様に感謝申し上げます。お世話になりました。

表彰朝会(第5回松の実賞表彰)

24日(水)の朝、表彰朝会を行いました。

はじめに各種表彰で、ミニバスケットボール(第13回スマイルカップ第3位)、県教委主催とちぎっ子体力向上チャレンジランキング(立ち幅跳びの部2年生トップ賞、1年生トップ賞、1年生エントリー賞)、書写書道展(県展)を表彰しました。

 

  

続いて、今年度5回目の松の実賞を表彰しました。今回は6年生4名、5年生3名、4年生3名、3年生3名、2年生5名、1年生1名、計19名の児童が受賞しました。

  

 

 

子どもたちががんばった成果、日頃の努力や積み重ねがこのようなすばらしい結果としてあらわれ、とてもうれしく思います。松の実賞も、その子の「キラリ」と光るよさを表彰できてうれしく思います。

おめでとう!

 

給食今昔物語その2(「学校給食週間」にちなんで 3)

先日の記事でご紹介しましたように、1月24日~30日は「全国学校給食週間」、本日が最終日です。

先日の記事に引き続き、給食に関する今昔物語の第2弾です。


以前、さくら市内の栄養教諭・学校栄養士の先生方とお仕事をしていたときに、「昔の献立表があったんです!」と、ある先生から献立表(コピー)をいただきました。それはなんと、昭和36年6月(これも古い!)の、押上小学校の献立表でした。ご紹介します。
(昔のいわゆる「わら半紙」のコピーと思われますので、不鮮明です。ご勘弁を…)

中身をよく見てみると…いろいろなことが発見できます。
・当時は土曜日も学校がありました。そして土曜日も給食が出ていたんですね。
・ご飯は当時はまだ給食では出されていなかったようです。(毎日パンだったんですね。私も小さい頃はそんな記憶が…)
・多くの日で「ミルク」が出されていました。「牛乳」と記載されていないところをみると「粉ミルク(脱脂粉乳)」だったと思われます。
・今と比べると、おかずが一品少ないようです。(現在は、おかずとして基本、主菜と副菜の2種類が出ます。)
・6月10日(土)「パンに納豆」そして「りんごジャム」です。どうやって食べていたのでしょう…
・6月6日(火)「鯨(クジラ)肉のフライ」、6月29日(木)「西洋風くじら煮込み」です。また、他の日にもお肉としてクジラ肉が使われていたようです。クジラがよく食べられていたのですね。時代を感じます。
・6月20日(火)「うどんケチャップあえ」気になります。スパゲティのような感じでうどんが使われていたのでしょうか。おいしそうな気がします。
・6月8日(木)イチゴが出ています。さすが「イチゴ王国」栃木県です。この頃もイチゴが出ています。
・大人気の「やきそば」も、この献立表にしっかり載っていました(6月5日(月))。パン・ミルク・マーガリン・やきそばのシンプルなメニューでした。この頃もやっぱり「やきそばパン」にして食べていたのでしょうか。

当時のことが偲ばれる、貴重な資料です。学校給食は、その時その時の時代をよく反映すると言われます。今は、郷土食や世界各国の料理など、献立が多種多様で、子どもたちが食べやすいように素材選びから調理・味付けの工夫など、本当に関係の先生方や調理員さんには感謝をしています。(2月には、栃木県人の「ソウルフード」である「しもつかれ」も出される予定です。)

給食を楽しみにしている子も本当に多く、もちろん私もその一人です。これからも、安心安全でおいしい給食を提供していくよう細心の注意を払いながら努めていきます。それにしても、何十年後には、今の給食を「こんなものを食べていたのか~」と言われるのでしょうか…不思議な感じもしますね。

「イチゴ王国」栃木県を実感。(「学校給食週間」にちなんで 2)

先日の記事でご紹介しましたように、1月24日~30日は「全国学校給食週間」、明日が最終日です。

先日26日には、JAさんからいただいたイチゴ(県産の「とちあいか」)が給食で出ました。

 

子どもたちはとてもおいしそうに、うれしそうに食べていました。イチゴをほおばり「あまい!!」と子どもたちはびっくり。私も、イチゴ(県産)を食べるたびに、栃木県っていいなと本当に感じます。

 

 

 

イチゴを食べてから牛乳を飲むと「イチゴミルク」の味わいに。

 

★いただいたイチゴ「とちあいか」は2018年に生まれた品種で、縦に切るとハート型になるかわいらしい形をしています(へたの部分がへこんでいるんですね)。甘さ際立つおいしさで、「とちあいか」は「栃木(とちぎ)の愛(あい)される果実(じつ)」という願いを込めて名付けられたそうです。栃木県にはその他に、「とちあおとめ」(甘さと酸味のバランスがよい)、「スカイベリー」(大きく甘くてジューシー)、「ミルキーベリー」(白い果実でミルクのようにまろやか)などがあります。

栃木県は冬の日照時間が長く、昼と夜の寒暖差が大きいことが、イチゴの生育に適していて、たくさん栽培されているそうです。「栃木県は、イチゴの生産量が55年連続日本一」。「イチゴ王国」に住んでいること、うれしいですね。

(JAグループ栃木からいただいた資料を参考にさせていただきました。あらためてJAさまに感謝申し上げます。)

お弁当の日4

先週23日(火)は、今年度4回目の「お弁当の日」でした。

高学年の教室から…

お弁当といえば「のり弁」。のりの下が気になります。

 

この子は「焼き鳥弁当」。「焼き鳥がここに入ってます!」(卵焼きの脇のスペースに焼き鳥が入っています)とうれしそうに紹介してくれました。

 

ガッツリ系「カツ丼」(わっぱのお弁当箱もいいですね)

 

かわいい「オムライス」(ケチャップの付け方もおしゃれ)

 

「うどん」を持ってきている子もいます。山菜も入って本格的です。

 

各教室でも、おいしそうにお弁当をほおばっていました。

  

 

 

保護者の皆様、お弁当の準備等、大変お世話になりました。

次回の「お弁当の日」は、2月20日(火)です。よろしくお願いいたします。

 

より安全な学校を目指して(不審者侵入を想定した訓練)

不審者が学校敷地内に侵入してきたという想定の対応訓練を行いました。蒲須坂駐在所の駐在さん、さくら警察署のスクールサポーターさんにご協力いただき、実施しました。

実施にあたり、大まかな実施計画はありましたが、実際に起きることを考え、不審者役のサポーターさんがどこからどのように侵入するかは我々も分かりませんでした。ですから、我々教職員も、この日は朝から緊張感をもち、もし…だったら…と考えていました。訓練というものは、マニュアルがありますが、実際にどのように対応するか、特に不審者ですから想定通りに動くとは限りません。きっとこの「いろいろ考えること」が大切なのだろうとも感じました。

 

  

訓練終了後、全児童が体育館に集まり、駐在さんとサポーターさんから不審者対応の大切なことをお話しいただきました。「お・か・し・も」と「いか・の・お・す・し」のキーワードも確認しました。(サポーターさんからは、子どもたちのあいさつや聞く態度のよさに関してお褒めの言葉をいただきました。)

 

放課後には、サポーターさんを交えて、訓練の振り返りを行い、不審者対応の基本を教えていただきました。反省点もでてきました。私自身も何点か反省することがありました。このことを生かし、今後一層安全な学校を目指し改善していきたいと考えています。

 

グローブの使い心地は?

先週紹介したメジャーリーガー大谷翔平選手からの寄贈の野球グローブですが、現在各クラスを巡回中です。

先日、昼休みに、6年生の子どもたちが大谷さんグローブでキャッチボールをしていました。

使い心地を聞いてみると、「結構やわらかいです」「軽いので使いやすい」「小さい子(低学年の児童)にもいいと思う」とのことでした。

 

 

大谷さんグローブで、すっかり気分は「メジャーリーガー」ですね。

今年初めての読み聞かせ(読み聞かせ8)

先週、今年2024(令和6)年初めての読み聞かせがありました。今年度通算では8回目です。

どの教室でも、読んでくださる方のお話を、子どもたちが夢中になって聴いています。おもしろいところ、怖いところ、不思議なところ、驚くところなど、お話の中にはいろいろな場面が出てきます。場面の様子が子どもたちの表情にもあらわれます。

 

 

 

 

 

 

読み聞かせのボランティアの皆様、今年も、子どもたちのために引き続きよろしくお願いいたします。

給食今昔物語(「学校給食週間」にちなんで 1)

本日1月24日から30日までの1週間は「全国学校給食週間」です。これは、戦争などによって中断されていた学校給食が再開されたことに伴い、学校給食による教育効果を促進する観点から、この1週間が「学校給食週間」となったそうです。この期間は、子どもたちが、給食についてあらためて関心をもつとともに、毎日の食事に対して、また作ってくださる方に対しての感謝の気持ちがもてるとよいと思っています。

 

先日、ランチルームに「給食アンケート」が掲示してありました。これは、給食委員会の子どもたちが給食のことや家庭での食生活についてアンケートをとって集計したものです。セレクトデザートにほしいものは何?」「揚げパンは何味が好き?」「毎日、朝ご飯を食べている?」など、興味深い内容です。

それを見ていて、「そういえば…」と思い出しました。今月の学校便り第14号(1月12日付け…ホームページの「各種たより」→「学校だより」からも見られます)でもご紹介しましたように、校長室に、昔のPTA広報紙「まつのみ」があるのですが、その第56号(昭和45年12月25日発行(…なんと、今から50年以上前!))に、給食アンケートの記事がありました。アンケート項目は「好きな献立」「嫌いな献立」の2つです。結果を見てみると、見出しにもあるとおり、その当時の押小の子どもたちは「麺類が好き」だったようです。

(結果から)
好きな献立 1位やきそば 2位スパゲティミートソース 3位かぼちゃ甘煮 4位みそラーメン 5位ワンタンスープ
嫌いな献立 1位鶏肉と野菜のうま煮 2位豚汁 3位豆腐と野菜の炒め煮 4位肉とひじきの炒め煮 5位炒り豆腐

文章にもありますが、特別目立った好き嫌いの傾向は見られないものの、当時の押小の子は比較的麺類を好み、肉や豆腐を使った料理は苦手だったようです。今の子どもたちはどうでしょう。当時の献立で、今は提供していないものもありますが、ちょっと知りたい気もします。
そして、「やきそば」は、昔も他を寄せ付けない好きな献立第1位でした。今の子どもたちも、焼きそばが好きという声がよく聞こえてきます。実は、私も、給食ではやきそばが一番好き。今も昔も変わらない、不動の人気メニューなんですね。

給食週間での一コマでした。

昔の暮らし(3年社会科)

3年生が社会科校外学習で、さくら市ミュージアムを訪れました。


「くらしのうつりかわり」という単元で、昔の暮らしの様子、道具類を調べるとともに、時代とともに生活がどう変わっていったかを学んでいきます。

この見学では、ミュージアムの敷地内にある長屋門などに保管してある昔の道具について、学芸員の方からお話しいただきました。100年前、70年ぐらい前の生活の様子や道具類を紹介してもらいました。

 

 

  

100年前では、電気や水道がなく、道具も、自然にあるものを使い、壊れても捨てずに直しながら使っていたこと、上手に使えば何十年も使えたので、当時の人たちはものをとても大切に使っていたことを教えていただきました。

 
囲炉裏やかまどのようす、羽釜やおひつ、炭を使ったアイロン、陶器の湯たんぽに子どもたちは目を丸くしていました。

場所を変え、もう少し時代が経ったころの道具を紹介していただきました。私には、なんとなくなつかしさを感じます…

 

 

 

この頃になると、電気や水道が通り、生活が便利になって時間が生まれ、テレビなどの娯楽のための道具も出てきたことも教わりました。氷を使った冷蔵庫、電気釜、電気掃除機(こういう形のありました)、テレビ(ダイヤル式でブラウン管)、また黒電話など、ちょっと私にもなじみのある道具の数々が。

 

最後は、道具体験ということで、天秤棒と背負いかごを実際に一人一人体験しました。体験では、中には何も入っていませんが実際には水や野菜類などが入って重かったそうです。これらは子どもたちの仕事だったことも教わった子どもたちは「えー!」と驚いていました。

今回の見学と体験をもとに、これから詳しく調べてまとめていく予定です。昔の暮らし、私も興味がわいています。

 

書写指導(書き初め)「正月」(3年生)

先週16日(火)今年初めての書写指導(3年生)でした。

今回は、書き初めで「正月」を書きます。地域の書道の先生からしっかりと指導をいただきました。

「少し右上がりで」「『月』が、太くならないように、一画目の場所が大切だよ」など、ポイントを教えていただきました。半紙の中に漢字を2文字入れるのは初めてです。「正」と「月」のバランスが難しいですが、子どもたちは真剣に半紙に向かい合っていました。

 

 

書いた後は先生に「どうですか?」と見せて、先生のコメントをいただきます。「お!バランスがとれていいんじゃないか」「『月』がもう少し細くなるともっといいね」などと評価いただき、子どもたちはさらにやる気を出して書いていました。

 

 

次回、2月で今年度の書写指導が終了となる予定です。先生、あと少しですが引き続きよろしくお願いいたします。

 

「どうなったかな?」(4年理科・もののあたたまり方)・・・その後

「校長先生!あの実験の結果なんですけど…」

1月16日のホームページ記事に掲載した理科の実験(予想を考えていた授業について)ですが、4年生の子が実験結果を教えに来てくれました。

私は、出張で実験を見に行けなかったので、何人かの4年生に「校長先生も予想したけれど、実験している授業を見に行けないから結果を教えてね。校長先生も気になるから。」とお願いしていました。

「校長先生!あの実験の結果なんですけど、実験したら、(金属の)板は端からぶわーっと広がりながら順々に温まっていきました。校長先生の『ぐるぐる』みたくはなりませんでした。」と教えてくれました。(私は「ぐるぐると円を描く様に温まっていく」という予想を子どもたちに伝えていました。)

「そうだったんだ~残念だな~」と話すと、その子は「校長先生の予想は、水を温めたときの温まり方だと思います。水を下から温めると、熱さが上に行って、そのあとぐるぐると…」とお話ししてくれました。私も、そのように水の温まり方と関係づけて考えていなかったので、とても驚いたとともに、とても感心しました。学習したことが身に付いて、しかもちがうことに関連付けて考えられる(そうじゃないかと考える)こと、なかなかできるものではありません。しかも、私が(予想が間違えて)残念な気持ちにならないような心遣いも感じ、うれしくもなりました。

子どもの力と可能性を感じ、うれしさを感じる一コマでした。(文章だけでうまく表現できずに申し訳ありません…)

能登半島地震災害義援金へのご協力のお礼

先日、能登半島地震災害義援金に関するご協力をお知らせしましたところ、お子さんや保護者の皆様から多大なるご協力をいただきました。感謝申し上げます。募金については内容を確認し、皆様の善意・願い・思いとともに、さくら市役所にお届けする予定です。ご協力本当にありがとうございました。