お知らせ

2024年6月の記事一覧

名ジャンパーが陸上部を指導

県通信大会、葛北大会に向けて大事な陸上競技場練習に素敵な助っ人指導者が現れました!

走高跳、走幅跳、三段跳と跳躍系をマルチにこなし、インターハイ入賞、名門大学陸上部で活躍し、現在はマスターズ陸上で大会記録を作り上げている川上さんです。(野田市在中)

林先生と陸上理論の共有。2人共熱い指導者です。

細かい足の角度等を指導してくれました。

いよいよ、走高跳練習。生徒それぞれの課題を瞬時に見分け、克服方法をわかりやすく、シンプルに指導してくれました。踏み切る場所の位置、空中に向かうイメージ、助走練習の仕方など‥。「練習でこんな高さ跳べるなんて」と生徒たちは目を輝かせ、休憩もしたくないくらい、本気で練習をしていました。

走幅跳も短時間でしたが、着地の仕方を改善するための練習方法を教えてくれました。

爽やかな笑顔、生徒の長所を瞬時に見つけ、柔らかい口調でアドバイスしてくださった川上さん。よかったらぜひ、また南部中にきてください。

職場体験学習

25日(火)より特別支援学級の生徒は、野田市役所の「喫茶 つくしんぼ」等で職場体験学習を行いました。今回の体験では、直接働く人と接しながら実際的な知識や技術、技能に触れる機会となり、学ぶことの意義や就労の楽しさや大変さを実感することができました。

働くときの独特な緊張感‥。真剣なまなざしが素敵ですね。

 

生徒の自信と主体性を引き出すための授業

27日(木)の5時間目、4名の先生が研究授業を行いました。

松尾先生「助けあえる関係性と教師の温かい机間指導で、全員が頑張れる授業」

平栁先生「保育実習という魅力的な挑戦と、そこに向けた教師の準備が光る授業」

箕輪先生「工夫された導入と教材で、生徒の意見をたくさん引き出した授業」

佐藤先生「個に応じた課題設定と支援で、生徒の挑戦精神を燃えさせた授業」

4名の先生の授業を見られた講師の方からも高い評価をいただきました。当日まで準備を重ねた4名の先生方、そして計画を念入りに練って、研究授業の振り返りも確実に行っていた埋金先生、本当にお疲れ様でした。

体育祭、駅伝、来たるその日に向けて

本日の昼休み、全校応援団と駅伝部希望者が集まり、今後の予定について確認をしました。夏休みまであと1ヶ月、スタートする時期としては最適ですね。

全校応援団は早くも学年ごとで動きの確認をしていました。三年生の指示もバッチリです。

駅伝部は顧問の井上先生と部長の飯塚君から熱い話がありました。部を越えて、熱い夏に汗を共に流すこと。伝統の襷は今年、どんな輝きを放つのでしょうか。

部長、エースとしての活躍が期待される「野田市が誇る名ランナー」

保護者会のお知らせも配付しました。ご家庭で確認をお願いします。

駅伝部は途中での加入も可能です。ぜひ、伝統の襷を1人でも多くの生徒に体験してもらいたいです。

生徒達の力で作り上げる集会

今日の5時間目、生徒達だけの力で作り上げる「生徒集会」が実施されました。生徒会執行部や三年生のリーダー達が中心となって準備を進めたものです。

雰囲気を和ませた修学旅行の寸劇

修学旅行の準備をドラマ仕立てに(プロジェクト‥)

三年生からお礼の言葉「委員会活動の重要性を改めて知った。たくさんの人たちの協力があったからこそ、修学旅行に行けた。現地での人たち、1年生、2年生、先生方、本当にありがとうございました」

1年生の綺麗な歌声「My Own Road」

今週末に予定されている水泳部葛北大会の壮行会「目標は葛北大会優勝です」

生徒会スローガンについて、全生徒で行う話し合い

「個性を尊重することとは?1人1人の意見を大切に、相手を理解すること、人のことを馬鹿にしない」

「平和とは?いじめがないこと、差別しないこと、全員が同じ立場だと理解すること、誰も1人にしない」

「具体的には何ができるか?1人1人の生活態度を見直す、1つ1つの言葉や行動を大切にする」

「今日は皆さんの南部中を良い学校にしたいという気持ちが溢れていました。自分が持った意見をこれからも大切にしましょう。」生徒会執行部の司会と締めの言葉で、本当に充実した50分になっていました。

創作活動部が作ってくれた服。「うめまる君も衣替え!」かわいいですね。

 

準備を重ねた精錬授業!

 4人の大学生が教育実習の集大成である精錬授業を実施しました。緊張感がある中、生徒も何とか協力しようと授業を頑張っていました。将来の夢に近づく素敵な3週間になったと思います。

文字を使った式の表し方は何だろうか

障害物があるときの振り子の動きを説明しよう

4つの白い粉を見分けよう

エネルギーが移り変わるとき、エネルギーは保存されるのだろうか

【陸上競技部】松戸市陸上競技記録会

6月15日(土)、22日(土)、23日(日)の3日間に渡って、陸上競技部が記録会に参加しました。

県通信大会前の最後の記録会ということもあり、84もの学校、クラブチームが参加しました。

その中で、TOP8に入った選手、県大会の標準記録突破した選手をご紹介します。

・共通110mH 第8位 中山 拓海(自己ベスト!)

・共通1500m 第7位 高橋 叶愛(自己ベスト!)

・共通100mH 第8位 設樂 結美(自己ベスト!)

・共通四種競技  第6位 平田 喜穂(自己ベスト!県通信・県総体標準記録突破!)

・共通1500m 土谷 晴道(自己ベスト!県総体標準記録突破!)

7月6日(土)、7日(日)の県通信大会には、8名の選手が参加することになりました。上位入賞、関東大会・全国大会出場を目指して頑張ります。応援よろしくお願いします!

【水泳部】葛北中学校水泳競技記録会

6月22日(土)流山市立南部中学校にて葛北中学校水泳競技記録会が行われました。下記の生徒が県の標準記録を切り、7月20日、21日の千葉県中学校水泳競技大会(全中、関中予選会)の出場権を得ました。

女子400mフリーリレー並びにメドレーリレー
関根沙予
近野優愛
向山穂花
大久保真奈

男子100m平泳ぎ
松本旺青

女子50m自由形
関根沙予

女子100m平泳ぎ
近野優愛

男子100m平泳ぎ
松本旺青

女子100m背泳ぎ
関根沙予
大久保真奈

男子100m背泳ぎ
松本旺青

尚、今週29日(土)に葛北支部中学校総合体育大会に出場します。目標としている「葛北大会優勝」目指して頑張ります。応援よろしくお願いします。

清められた校庭

今日の朝、小雨が降る中、用務員の山寺さんが校庭の枝を掃いてくれていました。「小さな枝でも、生徒が踏んだら危ないからね。」

 まるで京都のお寺のように美しく掃き清められた校庭。奥に奥に引き込まれるように歩いて行くと、同じく掃き清められているソフトボール場と野球場がありました。

「心」・「技」・「体」。南部中野球部とソフトボール部が強い理由がわかりました。

出会いは偶然。別れは必然。川瀬先生、ありがとうございます。

今日をもちまして、バレーボール部、理科を担当していた2学年の川瀬先生が異動になります。

昨日、辞校式が行われました。川瀬先生の最後の話は感動的なものでした。

「考える」ということを忘れないでほしい。今は何でもすぐ調べればわかる時代だが、調べる前に考えよう。

何か困ったときにはクラスメイト、先生に頼ろう。きっと助けてくれる。助け合って中学校生活を乗り越えてください。

時に後悔することもあると思う。でも後悔するよりやってよかったと1日の最後に思えるような生活を送ってください。

空はつながっている。また会える。さようならは言いません。またね。

今日の朝、2年生の小沼先生からは感動的なメッセージがありました。1日を通して、数え切れない程の生徒が川瀬先生に声をかけていました。

完全下校前の下校指導。最後の最後まで川瀬先生は生徒に声をかけていました。「さようなら」「きをつけててね」「またね」。

ついさっきまで大雨だった空が晴れ、一筋のきれいな光が差しました。

「空はつながっている」。新天地での活躍を心から祈っています。 

 

【吹奏楽部】総務大臣表彰を受賞!

 6月9日に行われた横浜開港祭「ザ ブラス クルーズ2024」の結果が発表されました!

「日本の吹奏楽の歴史は横浜から始まった」「日本を代表する吹奏楽団、マーチングユニットによるチャリティー吹奏楽コンサート」という大変高貴な音楽祭でした。このコンサートに出場するだけでも本当に大変とのことです。

そんな中、南部中学校は「エバラ黄金の味賞」「総務大臣表彰」のダブル受賞でした!

当日の様子の一部を紹介します。

横浜みなとみらいホールという素敵なホールで躍動した南部中学校!吹奏楽の皆さん、素敵な演奏、演技をありがとうございます!

 

行事に向けての取り組みがスタートしました!

本日の5時間目、1年生は集会で歌声を披露するため、学年合唱の練習をしていました。曲名は「My  Own Road」。

「何を目指しているのか わからなくなり立ち止まる 振り返るだけじゃ何も変わらないと 気づいているのに」。

中学生の気持ちをあらわす素敵な曲です。

Chromebookでみんなの歌声をチェック!

音楽科の蓑輪先生のもと、早くも美声が響いてました!

2年生は学級ごとの活動。それぞれのクラスにあわせて実のある時間となっていました。

テストの累積勉強時間を分析。結果も大事ですが、取組を振り返ることも大事。みなさん、自分自身に勝つ(克つ)ことはできましたか?

応援団を決めているクラスもありました。立候補できることがすごい!

3年生対象思春期講演会

本日5時間目、助産師の先生のもと、思春期講演会が実施されました。

出産時、「2人の命(子と母)を守るために、命をかけて仕事をしています」という話から始まりました。生徒たちは真剣な眼差しで講演会を聞いていました。

・いのちについて

・思春期のこころと身体の変化

・思春期の悩み

・関係性の話

・性行動に伴う危険について

・信頼できるサイトと相談先

情報化が進み、生徒たちは時に驚くようなことを知っていたりします。その情報が正しいのか、本当に大事なことは何なのか。大人が子供たちに伝えなければなりません。このタイミングでぜひ、ご家庭でも話題に出してもらえると幸いです。

【剣道部】松戸市近隣市町剣道大会

千葉県内の強豪校が集まる中、剣道部が頑張りました!

2回戦 対みつわ台3-0
3回戦 対館山2-1
4回戦 対横芝2-0
準決勝 対新松戸南2-1
決勝 対萱田2-0

決勝は残念ながら敗れてしまいましたが、総合体育会に弾みがつく結果だったと思います。

剣道部のみなさん、おめでとうございます!

第1回進路保護者会

土曜日の3時間目、進路保護者会が実施されました。進路指導主任の林先生から「公立高校と私立高校の違い」、「受験までのスケジュール」、「内申点等の加点について」、「ご家庭で確認してほしいこと」などの話しがありました。

いよいよ、受験までのスタートがきられた雰囲気でした。今回の定期テストの結果や実力テストの点数をもとに、夏休みの高校見学ですね。

定期テスト前ということもあり、三年生は真剣な表情。テストまであと4日!土日の勉強が勝負です!ファイト!!

学校HPでも進路関係の情報がアップされます。ぜひ、チェックしてください!

卒業生に学ぼう「自分の競技との向き合い方」

土曜日の2時間目、野田市が誇る名ランナー、西澤佳洋さん(野田南部中卒業生現31歳)から講演をいただきました。

プロフィール‥南部中時代は野球部に所属し、駅伝部でも主力として活躍。三年時は東葛駅伝のアンカーとして2位。西武台千葉高校でもエースとして活躍し、関東でトップ級の活躍をする。駒澤大学では箱根駅伝6区で活躍し、小森コーポレーションでもニューイヤー駅伝で活躍する。1500mは3分40秒台、3000mは7分台という抜群のスピードを持ちながら、フルマラソンも2時間10分で走るというマルチランナーであり、野田市が誇る名ランナー。

スーパーポジティブであること。負けたとき、落ち込むこともあるけれど、「こうやったら上手くいったんじゃないか。ここを鍛えたらいいんじゃないか」などを考えていると、自然とポジティブな気持ちになっていく。

モチベーションが上がらない時はどうすればいいか。強くなるためには、モチベーションを下げている暇はない。どうしてもモチベーションが上がらない時は「とりあえず」はじめてみる。はじめてみると、少しずつやる気が出てくる。きっと勉強も一緒だと思う。やる気が出なくても、まずはじめてみれば、気持ちが変わってくるはず。

目標ができたら、全てを目標につなげて考えてみる。私の場合、高校から陸上競技に本気で取り組んだ。生活のあらゆる場面で、「これは陸上競技につながるな」、「これを我慢することで速くなるはず」という形で考えるようになった。

陸上競技を長く続けることで、いろんな人と出会った。何かを頑張っていると人との出会いも素敵なものになる。

生徒会長の平田さんから、お礼の言葉と花束贈呈。平田さんは話しは内容も素晴らしいですが、加えて声に「力」があります。

十数年後、この中の誰かが母校で話しをしてくれることを祈って‥。

佐藤校長先生は西澤さんが生徒の時、体育の担当だったそうです。校長先生も「本当に成長したなぁ」と嬉しそうでした。

野球部の活躍とサボテン

事務室から温かい話第二弾!今度は真ん中のサボテンから二つの花が咲きました!先月は左のサボテンが開花しましたが、どうも偶然ではないような気がします。左のサボテンが咲いたとき、周りの人は喜び、声をかけました。それを聞いた真ん中のサボテンはきっと(たぶん…)こう思ったのではないでしょうか。

「俺も咲かせることができるはず。いや、俺の方が大きい。花を二つ咲かせられるはず。」

誰かが壁を破ったとき、周りが連鎖反応を起こすことがあります。4月から部活動の良いニュースが続いていました。そして野球部の県大会準優勝の快挙…。

最後の総体まであと1ヶ月ほどになりました。

「私たちもやれるはず。」

右の丸いサボテンも思うことがあるはずです。プレッシャーをかけすぎず、温かい目で見守ってあげたいと思います。もしかしたら咲くのは来年、再来年、いやもっと先かもしれませんが。

人間もサボテンも一緒です。いつ花が咲くかわかりません。大事なのは「自分も咲く可能性がある」ということを信じることだと思います。

野球部のニュースとサボテンに大事なことを教わった今日この頃です。

第41回全日本軟式少年野球千葉県大会(詳細)

6月1日、第41回全日本軟式少年野球千葉県大会の2日目が、前週と同様に市原市の養老川臨海公園を会場に行われました。この大会で優勝すると関東大会への出場権を得られる大会です。南部中は初日に2勝し、準決勝に挑みました。

準決勝の相手は佐倉選抜です。佐倉市11校+酒々井町1校の計12校から選抜された選手たちで組まれたチームです。初日の1回戦では、優勝候補のチームに破って勝ち進んできた格上の相手です。

佐倉選抜
000 010 1=2
001 101 X=3
南部中

初回、先発投手の谷越洸哉さんが強力上位打線を三者凡退に抑える幸先のいいスタートを切ります。その裏の攻撃、二者連続で出塁しますが、前日の雨によるグラウンドコンディション不良に対応できず、いずれも牽制でアウトになってしまいます。
2回表の守り。無死1,2塁のピンチを招きますが、キャッチャーの井戸川竜之介さんが素早いバント処理で三塁封殺。その後も谷越さんの奪三振などで大ピンチを抑えました。
3回裏の攻撃。先頭の井戸川さんがレフトオーバーの二塁打で出塁し、齋藤陸人さんのバントヒットで繋ぎます。その後二死満塁となり、3番の小松隼さんが満塁からの鉄則とも言えるファーストストライクを捉え、見事三遊間を破るタイムリーヒットで均衡を破りました。
4回裏にも、相手バッテリーミスから追加点を奪い、試合を優位に進めていきます。
先発の谷越さんは相変わらずの安定したピッチングで、相手の強力打線に真っ向から立ち向かいました。ライトを守る齋藤陸人さんの堅守も光りました。
いよいよ最終7回表の2アウトをとったところで、球数制限の規定により交代となります。代わった櫻井琉斗さんは1点を失いますが、緊張した場面で後続を断ち切り、最後を締めました。
見事、佐倉選抜に1点差勝利の金星をあげました。

決勝の相手は山武オーシャンズです。山武支部11校からの選抜チームで、特に主力を担う東金中は、夏の中体連の総体でも優勝候補にあがるほどの強豪チームです。
準決勝同様、格上のチームとの対戦かつ、南部中は谷越さんが球数制限で投げられない状況で、より厳しい戦いが予想されました。

決勝
山武オーシャンズ
013 110 0=6
011 010 0=3
南部中

2回表、相手の5番打者の会心の当たりがレフトのフェンスを越え、先制点を許しますが、その裏に、井戸川さんのタイムリーで同点に追いつきます。
しかしその直後の3回表。ランナーを2人許し、相手の3番打者がレフトオーバーのタイムリーヒットを放ち、突き放されます。その後も相手の超強力打線に圧倒され、ミスなども続き点差を離されてしまいます。
それでも諦めず、キャプテンの大竹輝一さんを中心に声を出し続け粘りの姿勢を見せ3点差まで詰め寄りますが、力及ばず敗戦となりました。

優勝とはならず、関東大会への切符は夏までお預けとなりましたが、単独チームの出場での準優勝は快挙とも言えます。
また、不運にも修学旅行と日程が重なり、フルメンバーで戦えない状況でしたが、選手それぞれが全力を出し切ったことに価値があります。
決勝戦後、涙を流す選手も多く、この試合に懸けていた熱い思いを感じました。

大会で結果を残したことにより、今後は他校より追われる立場となります。しかし、残り1ヶ月、チャレンジ精神のもと目標の関東大会出場に向け、さらに成長していってくれることを期待しています。

今大会に関わっていただいた関係者の方々、イレギュラーな日程にも関わらず全面的な支援をしてくださった保護者の方々、全ての方に感謝を申し上げます。
今後とも、応援よろしくお願いします。