最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

芝生管理作業 令和3年4月3日

4月3日、9時00分~10時00分に芝生管理作業を行いました。
リーダーは鶴牧サッカークラブさん
学級ボランティアは4年1組の保護者のみなさんです。
保護者のみなさんには、年間3回、各1時間ずつのボランティアをお願いしています。
(昨年度は0回~2回でした。)
みなさんの年間3時間のご奉仕で1年間緑の芝生校庭を維持しています。
ぜひ、1年間に3回芝生管理作業にご参加ください。
よろしくお願いいたします。
今回は、4年1組の保護者の方が3名、その他の保護者の方が4名参加してくださいました。
ありがとうございました。


 
桜の花の下で暑いくらいの陽気の中、元気に伸びた芝を刈りました。
芝は刈らないとぼうぼうの草地になり、快適な環境になりません。
大きなビニール袋に11袋刈りました。
運動会に向けて、補植もしました。
最後は、使った手押しの芝刈り機を掃除します。
 
この日は、大人25名、子ども8名とサッカーの子ども17名、合計50名の参加でした。
次回の芝生管理作業は4月10日土曜日9時00分から行います。
リーダーは多摩ボーイズさん。学級ボランティアは2年1組の保護者のみなさんです。
その他の学級の保護者の方や地域の方の参加も大歓迎します。
子どもでもできる作業がありますので、お子さまと一緒に参加することができます。

春爛漫(らんまん)

一気に春の花が咲いています。木々が芽吹いています。
例年より早く咲いています。4月1日の様子をお伝えしましょう。
時間がある方は土・日曜日に見に来てください。
 
 
メタセコイア通りのメタセコイアも、もう芽吹きました。
職員玄関前の赤いハナミズキや校庭南側のそよかぜの道の白いハナミズキも
花びらに見える総苞(そうほう)が開きました。
  
以前ご紹介した駐車場脇のヒメリンゴは満開です。
なんつる農園のブルーベリーも咲きました。
花は下向きの壺(つぼ)型なので先端が開くだけです。
 
ドウダンツヅジ(左)も上のブルーベリーもサツキ(右写真)もツツジの仲間です。
ブルーベリーはなんつる農園にあります。
ドウダンツツジは職員玄関側のプールの横。
サツキはバス停から上がったそよかぜの道沿いに咲いています。
 
2月14日、西門脇に植樹したミザクラ(桜桃=サクランボの木)の実が大きくなってきています。
  
赤い花は木へんに春と書くツバキ。なんつる農園にあります。
山吹色の花はヤマブキ。プールの裏にあります。
  
左写真2枚は職員玄関前のタラ。たらの芽は山菜の王様です。
プールトイレ前のウド(右写真)も山菜です。
 
プール前の在来種タンポポ(カントウタンポポ)の群落にたくさんの花が咲いています。
中には下写真のように白っぽい花もありました。

なんつる農園の花です。
 
       ハナニラ         ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)
 
ダイコンの花は菜の花と同じ花のつくりです。ナズナと同じ純白ですが、
ナズナと比べるととても大きい花です。

ムスカリは球根で増えます。誰かが植えたのでしょうか。

キランソウはプールの西側、正門への道の上にあります。
 
ビオトープのアズマヒキガエルのおたまじゃくしが生まれました。
右写真は多摩市の鳥キジバトです。

令和3年度が始まりました

4月1日、令和3年度の始まりです。
今年度もよろしくお願いいたします。
4月1日付けで第11代校長 森 信行 が着任いたしました。
どうぞよろしくお願いいたします。
4月3日(土)の芝生管理作業に参ります。
皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
前校長もごあいさつ申し上げます。
(芝生管理作業ボランティアは4年1組の保護者の方々です。
そのほかの学級の保護者の方、地域の方の参加も大歓迎です。)
南鶴牧小学校

令和3年度4月1日の児童数は以下の通りです。
1年94名、2年81名、3年72名、4年84名、5年81名、6年97名、
ふたば1年7名、2年8名、3年1名、4年3名、5年5名、合計533名。
多摩市で2番目か3番目に大きい学校ではないでしょうか。

令和2年度が終わりました

令和2年度が終わりました。
保護者・地域のみなさまには新型コロナウイルスへの対応に
ご協力いただきありがとうございました。
1人の感染者も出ず、学級閉鎖をすることもなく終えることができました。
まだまだ、感染拡大が続いています。
来年度も、ご協力をお願いすることが多くあることと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
1年間どうもありがとうございました。
南鶴牧小学校

校庭改修工事

芝生校庭の西側、学童寄りの土の校庭がでこぼこになって
雨水がたまるようになっていました。
校庭に埋まっていた石も表面に出できていて、すり傷をする子どももいました。
そこで、多摩市教育委員会が校庭整備をしました。
 

3月30日、初めに、校庭を平らにして石を集めました。

その後、ローラーで転圧しました。
 
2日目、雨で流れないよう緑色をした重い砂をまきました。
その後、もう一度、ローラーをかけて平らにしました。

最後に、塩化カルシウムを48袋まいて校庭を固めます。
 
白い校庭とピンクの満開のサクラできれいな風景です。

黄砂

3月30日、31日に関東でも黄砂が降っています。
中国内陸の砂漠地帯から上空に舞い上がった黄砂が
ジェット気流に乗って日本海を渡ってきます。
快晴なのに視界が悪くなります。

健康観察カード4月分

春休み中も、毎日検温と健康観察をしてください。
手洗いをこまめにして、家庭内感染の防止にご協力ください。
睡眠時間を十分に取り、バランスのよい食事をとってください。
4月分の健康観察カードを配布しています。
なくしたり、汚したりした場合はこちらを印刷してお使いください。
健康観察カード4月[PDF:100KB]

ヒメリンゴの花が咲きました

3月28日、ヒメリンゴの花が咲きました。昨年より4日早く咲きました。
ピンクのつぼみがかわいい花です。花びらが開くと純白です。
  
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令和3年 なな山自然観察会(早春)

なな山は百草団地の南にある里山です。
なな山緑地の会の方が手を入れている山です。
西の山、中の山、東の山と特徴が違う3つの山があります。
ホームページはこちら→なな山緑地の会

なな山自然観察会は季節ごとに年5回計画しているのですが、
今年度は春の2回の観察会がコロナウイルス感染症拡大防止のための臨時休校で、
夏の観察会は雨天と東京都の不要・不急の外出自粛要請のため中止しました。
冬の観察会も緊急事態宣言発出で中止したため、今年度は秋に続く2回目の観察会です。
早春の観察会は、昨年も臨時休校で中止しため、久々の開催です。
春は様々な花が咲くハイシーズンです。そのため、2回の観察会を企画しています。
それでも、1週間交代で次々と花が入れ替わる春の花々を
全部見ることはなかなか難しいところです。
3月27日、快晴。20℃を越える暖かい日となりました。風も弱く汗ばむほどの陽気です。
  
今年は暖かく、春が早く訪れています。
すでに広葉樹が芽吹いて山全体が薄っすらと黄緑色になっています。
ヤマザクラが満開です(中写真)。
なな山には大きなヤマザクラがたくさんあって山のところどころがピンクに染まっています。
 
      ムラサキケマン            ウグイスカグラ
ムラサキケマンは学校で咲いているヒメオドリコソウやホトケノザとおなじシソのの仲間です。
みんな同じシソの花のつくりです。学校では見つけていないので写真に撮りました。
ウグイスカグラは冬の寒い時期から咲き始める早春に一番早く見られる花です。
グミのような実がなり、甘くておいしく食べられます。
ウグイスと言えば、林の中でウグイスがすっと鳴いていました。春満開。
 
      タチツボスミレ           ニオイタチツボスミレ
春の花、スミレが見頃を迎えています。スミレは種類が多く同定が難しい仲間です。
VIOLETとはスミレのこと。紫色もVIOLETです。
園芸店で売っているビオラ(VIOLA)もスミレの仲間という意味です。
紫色の花が多いのですが、白や黄色い花のスミレもあります。
タチツボスミレは一番よく見ることができるスミレです。
なな山にはよく似たニオイタチツボスミレもあります。
少し香りがするそうですが、かぎ分けるのはなかなか難しい。
スミレの花のつくりは花の後ろに天狗の鼻のような出っ張り(距=きょ)があります。
タチツボスミレは距が紫色ですが、ニオイタチツボスミレの距は色が薄くなっています。
葉の先を見ると、タチツボスミレは円形ですが、
ニオイタチツボスミレは少しとがっています。
 
西の山の頂上です。西の山は落葉樹の山です。
冬の間は落葉しているので明るい林になっています。
林の中に深いぎざぎさの葉の草が芽吹いています。
ヤブレガサです(右写真)。粋な名前が付いています。
  
多摩市内でも大問題になっているナラ枯れ。公園や里山のナラやカシの木が
大量に枯れてしまっています。
原因はカシノナガキクイムシとそれに共生しているカビの仲間ナラ菌です。
コナラの木に穴をあけて住み着きます。
なな山でもたくさんの木が感染し、伐採しています。
この切り株は感染したコナラを伐採したものです。
黒い点々はカシノナガキクイムシの痕跡です。
感染している木の中にはシートで木の下を覆って、
幼虫が春になって木から出て行き、他の木に移り住まないようにしています。
 
        マルバアオダモ
マルバアオダモの花が咲いています(赤丸内)。低いところはまだつぼみでした(右写真)。
アオダモの木は野球のバットにする木として有名です。
マルバアオダモは葉にギザギサ(鋸歯=きょし)がないのでマルバという名になりました。
アオダモの葉にはギザギサがあります。
 
  コナラの発芽        ヒゴスミレ
林の地面からはコナラのドングリがたくさん発芽しています。
しかし、林の中では育つことができません。
大きく育つことができるのは周りの木が倒れたときだけです。
赤い部分(黒丸内)がドングリの部分(子葉=ふたば)です。
葉がギザギサしているヒゴスミレも咲いていました。初めて見ました。
花の色は紫色ではなく純白です。
 
               モミジイチゴ
モミジイチゴはすでに花の盛りは越えていました。
下向きに咲くので強制的に上に向けて写真を撮りました。
いわゆる木いちこで、オレンジ色の実がなっておいしく食べることができます。
葉がモミジのような形をしているので名前にモミジとついていますが
バラの中のキイチゴの仲間です。
 
               シュンラン
中の山には本日の最大の目的、早春の里山の花の代表シュンランがたくさん咲いています。
左写真の黒丸の中が花です。他にもたくさんの株があります。
緑色で下向きに咲いているので遠目で見ると気付きません。
花茎に一つ大きな花が付いています。ランの花の形がよく分かります。
 
        中の山           中の山から東の山を臨む
中の山は広葉樹だけでなく、照葉樹と針葉樹の常緑樹が混在している山です。
西の山と比べると、冬でも、少し薄暗くなります。
東の山はアズマネザサ(篠竹)が中心の山です。
多摩丘陵では副業として昔から篠竹でめかい(目籠、めかご)を作り、
町へ持って行って売っていました。
 
              タマノカンアオイ
タマノカンアオイは多摩の名前が付いている多摩の固有植物で絶滅危惧種です。
右写真がつぼみです。花びらもなく、紫色で地味な花です。
生育か遅く、なかなか葉も多くなりません。一度ダメージを受けると復活が難しくなります。
 
なな山では間伐したコナラをほだ木にして、
シイタケ菌を打ってシイタケの原木栽培もしています。
春と秋は収穫シーズンです。みんなシイタケ狩りをさせていただきました。
落葉を貯めておくと、多摩市産のカブトムシが育ちます。
ほしい人は1匹いただきました。
 
  クマシデ       暖かい陽気の中での昼食
シデの仲間も花を咲かせていました。シデの雄花は穂になります。
イヌシデとクマシデを見ました。
広場で昼食をとってから帰りました。
晴天の下、暖かい日差しの緑の中でのんびりと過ごすことができました。
子ども6名、大人2名、合計8名が参加しました。
お世話になりました。ありがとうございました。
次回、春の観察は、5月5日(水・祝)に実施します。ご参加ください。

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芝生管理作業 令和3年3月27日

緊急事態宣言が解除され、昨年11月28日以来の
ボランティアの方による芝生管理作業を再開しました。
この日のリーダーはおやじの会のみなさん。
学級ボランティアは5年3組の保護者のみなさんです。
5年3組の保護者の方が7名、児童が5名参加してくださいました。感謝申し上げます。
 
久しぶりに校庭全面の石や枝葉を拾うことができました。
先週に引き続き、運動会へ向けて芝のでこぼこをなくすために
芝が伸びているところを中心に芝刈りをします。
 
左写真のように校庭全面に雑草のスズメノカタビラが伸びていて
右写真のような花を咲かせています。
芝よりも早く伸びて、芝が伸びるころには種を飛び散らしているから厄介です。
校庭に入ることがありましたら、どんどん抜いてください。

シロツメクサ(クローバー)もコロニーを作って繁殖しています。
こちらは芝への影響が大きいので、
ゴルフのホール(ゴールの穴)をあけるホールカッターで切り出して除去します。
あいた穴には、校庭の端のいい芝を切り出して、すっぽりと移植します。
 
新型芝刈り機は14台になりました。肥料も8袋まきました。

サクラの下の芝生管理作業はあと1回でしょうか。
芝生管理作業をしながら花見をしてください。
この日の参加者は大人38名、子ども45名、計83名でした。

次回の芝生管理作業は4月3日(土)9時00分より行います。
リーダーは鶴牧サッカークラブさん
ボランティアは新4年1組(現3年1組)の保護者のみなさんです。
そのほかの学級の保護者の方、地域の方も大歓迎です。
子どもたちができる作業もあります。
ご協力をお願いいたします。

令和3年 ナシの花が咲きました

南鶴牧小学校は果樹が多い学校です。
3月25日、ナシの花が咲きました。
2019年は4月5日、2020年は10日早く3月26日に咲きました。
2021年は3月25日です。
ソメイヨシノも昨年と同じく相当早く咲いているので、今年も昨年並みに暖かいようです。
 
職員玄関を出たなんつる農園側にあります。
ナシもサクラやウメと同じ仲間です。
ソメイヨシノよりも大きく純白の花です。豪華です。
残念ながら他の種類のナシがないため結実したのを見たことがありません。
ナシの農家は、他品種のナシの花の花粉を人工授粉させます。重労働です。
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令和2年(2020年)3月27日 ナシの花が咲きました。

ヒサカキの花が咲きました

体育館への渡り廊下へ出たすぐ左側にあるヒサカキの花が咲いています。
神社でお供えをするサカキ(榊)より葉が小さいので姫榊(ヒサカキ)と呼ばれています。
サカキが少ない関東ではヒサカキがサカキの代わりに供えられます。
3月22日には咲いていました。
ヒサカキは雌雄異株で、この木は雄花が咲いているのでオスの木です。
  
どういうわけか、花のにおいは、ガス漏が分かるために付けている、あのガスのにおいがします。

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第39回卒業式

3月25日、第39回卒業式を挙行いたしました。
6年生と6年生のふたばの児童99名に卒業証書を渡しました。
  
今年は呼びかけもすることができました。

学級ごとに卒業写真を撮りました。
 
 
最後は、ソメイヨシノの木の下を通ってお別れです。
おめでとうございました。
 
【校長式辞】
校庭の桜が、一輪、また一輪と花を咲かせ始めました。
開花からのスピードのもどかしさは、まるでコロナ禍の1年間を象徴しているかのようです。
そして、その中でも、たくましく育った卒業生のみなさんの、今日は、卒業式です。
保護者の皆様。
本日は、多摩市立南鶴牧小学校、第39回卒業式にお越しくださり、ありがとうございます。
お子様のご卒業、おめでとうございます。
6年前のうららかな春の日の入学式に手をつないで門をくぐったことや、数々の行事や出来事、
小学校生活の今日までの記憶が蘇(よみがえ)り、
その成長の足跡に、およろこびもひとしおかとご推察いたします。
6年間にわたる、小学校生活への変わらぬご支援に、改めて感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。
さて、99名の卒業生の皆さん。改めて、ご卒業、おめでとうございます。
先ほど皆さんは卒業証書を一人ずつ手渡され、小学校の全課程を終了することとなりました。
小学校生活のたくさんの出来事が浮かんでは消え、浮かんでは消えと同時に、
4月からの中学校生活という新世界への希望に胸を膨らませていることと思います。
手にしている卒業証書には、みなさんが小学校生活でがんばり成長し続けた皆さんの汗や涙。
そして、これまでみなさんを励まし、支えてくださったご家族、地域の方々、
先生たちの熱い思いが込められていることに思いを馳(は)せ、どうか、かみしめてください。
そう、たくさんの方々の温かいまなざしのもとに成長できた、幸せの証(あかし)となる、
一枚の証書なのです。

みなさんの門出を祝し、私の願いを、お話させてください。
時は遡り、1970年4月13日。
有人月面着陸を目的として出発し、宇宙空間を飛んでいた、アメリカの宇宙船アポロ13号に、
突如爆発音が響きます。
アポロ宇宙船は、燃料やエンジンを積んでいる機械船。飛行をコントロールする司令船。
そして、月面着陸船の3つから構成されています。
そのうちの機械船に積んであった酸素タンクが、
電気回線のショートによる火花で爆発してしまったのです。
アポロ宇宙船は、酸素と水素を燃料として、電気や水を作り出していました。
もちろん乗組員3名の呼吸に必要な酸素もここから取り出していました。
地球から離れること32万1860km。
地球から、地球7周分ほども離れた、深淵なる宇宙空間での出来事でした。
「ピンチ」
不気味なほど真っ暗で静かな宇宙空間で「ピンチ」という言葉でしか表現できない状況です。
月面には到底行けるはずもありません。
ヒューストンにあるジョンソン宇宙センターと交信し、地球帰還への道を探ります。
爆発した機械船を切り離し、一番小さな空間である、
定員が2名の月着陸船に3人の乗組員が移動します。
燃料や酸素を節約しながら使用し、地球帰還への周回軌道に乗せるためです。
わずかな計器の電力の消費を節約するために、
針の腕時計のストップウォッチで時間を計りながら
手動でなんとか地球帰還への周回軌道に乗せることができました。
もちろんその後も様々な工夫をして、乗組員3人の生存区間を維持していきます。
そして、いよいよ地球帰還への大気圏突入が近づいたとき、3人は司令船に移り、
月着陸船を切り離します。
司令船は無事太平洋に着水し、3人は無事生還することができました。
想像できないほどの困難がある宇宙空間で「ピンチ」に直面した乗組員たちの気持ちは、
どれほどのものだったでしょうか。想像だに尽きません。
後にこの事実は、「成功した失敗」「栄光ある失敗」と称(たた)えられることになります。

さて、私たちを振り返ってみましょう。
コロナ禍による休校で始まった令和2年度。
6年生による1年生のお世話や、委員会やクラブでのリーダー役など、
期待をもって進級したにもかかわらず、スタートから不透明な日々が続きました。
運動会や移動教室も中止になりました。
先生たちもひどく落胆しましたが、6年生の皆さんにとっては、
それはもっともっと大きなものであったと思います。
「ピンチ」
私たちの毎日が、小学校生活最後の1年が、「ピンチ」でした。
しかし、君たちが一番よく知っているように、
君たちは、君たちの担任の先生は、諦めなかった。
それはまるで、宇宙空間に放り出されたアポロ13号のようでした。
そして、卒業生の皆さんは、「ピンチはチャンス」プロジェクトを立ち上げます。
校内宿泊やミニ運動会、卒業遠足など、慎重に、そして丁寧な手順を踏まえて、
まさに自分たちの意志で、自分たちの手で、自分たちの知恵で、次々に実現させていきます。
その過程では、困難に直面したり、落胆を味わったり、
無力感にさいなまれることもありました。
しかし、皆さんは諦めなかった。一筋の光明を信じて、止まなかった。歩みを止めなかった。
小学校生活で学んだこと。
それは、これまでに積み重なったものが、この1年間でまさに結晶となった、
あきらめない意志と、それを実現するための知恵であったのではないでしょうか。
それが、皆さんを育ててくれた素晴らしい先生たちが、
皆さんに授けたことではないでしょうか。
言い換えれば、このピンチな状況に直面したからこそ、
それが鮮明になったとも言えるでしょう。
「ピンチはチャンス!」
君たちに宿る、未来への合言葉です。

ふたば学級のみなさん。学級担任が替わるなど、落ち着かない日々もありましたが、
皆さんに多くの先生方が関わり、授業を行いました。
多くの方と関わる楽しさ、安心感を小学校生活で学ぶことができたのではないでしょうか。

さあ、いよいよ旅立ちの時がやってきました。
これから皆さんに課せられているのは、この南鶴牧小学校で学んだことを、
そして、授かった思いを、周りに、世界に、広げていくことです。
皆さんが社会に出る2030年代は、決して安楽な世界ではありません。
数えきれないほどの困難な事態が待ち受けているはずです。
しかし、君たちならば、乗り越えて行ける。
君たちならば、新しい世界を創って行ける。
私は、先生たちは、そう信じています。
未来は、あなた次第。あなた、自身。
皆さんの生きる未来が、希望にあふれることを祈念して、はなむけの言葉といたします。
ご卒業おめでとうございます。
令和3年3月25日
多摩市立南鶴牧小学校 校長 關口 寿也

卒業式前日準備

3月25日、令和2年度の教育活動最後の日です。
朝、雲の下に白く輝く富士が見えました。

3月24日の午後に会場の準備をしました。
 
玄関は5年生の作品で桜が満開です。祝電もたくさん来ています。
 
会場後方には6年生が作成した感謝の絵手紙を掲示しています。





いよいよ卒業式です。

ヤマザクラが咲きました

3月23日、プール横のヤマザクラが咲きました。
校庭のソメイヨシノは3月17日に咲いたので1週間遅れです。
昨年はヤマザクラの方が早く咲いたのに、今年はずいぶんと遅くなりました。
  
ヤマザクラはソメイヨシノより花びらの色が白く、赤い葉が出てから咲きます。
ソメイヨシノは花のあとに葉が出ます。

令和2年度修了式

3月24日の朝、修了式を行いました。
放送での実施です。修了証は各教室で学級担任から渡しました。

校長からは4月の始業式で話した「自分にしかできないことをやっていこう。」
というめあてを振り返る話です。
責任を果たすことはみんなが幸せになることにつながる。
そのことで、自分も周りから幸せをもらっている。
ほんの少しの自分の役割を積み重ねることが大切。
という話です。

落合6丁目駐在さんからは春休みの交通安全について話していただきました。
車の乗り降りの際は前後から車が来ないことを確認する。(以前、死亡事故がありました。)
道路を渡るときは左右の確認だけでなく運転手さんが自分を見ていることを確認する。
自転車はスピードを出さない。(下り坂・レンガ敷等のでこぼこした道での事故が多い。)
外に出るときは大人の指示を守る。
生活指導主任からは春休みの生活について話しました。
健康に注意して過ごす。家の手伝いをする。
1年間の学習を振り返る。学用品の片付け・部屋の掃除をする。
SNSやゲームのやりすぎ、動画の見過ぎに注意する。
SNSなんつるルール・家庭ルールを確認する。
健康で安全な春休みをお過ごしください。

5年、6年、6年ふたば 卒業式予行

3月23日、卒業式の予行をしました。
6年生が式の初めから終わりまで通しで練習します。
今年も感染症防止対策として5年生は卒業式に参加しないため
5年生は来年に向けて予行に参加しました。
 
6年生は少ない回数しか練習していないのに立派な態度でやり遂げました。
順番に並んで卒業証書を受け取ります。
壇上では一人ずつ会場に向けて一言いいます。
呼びかけは前方に出て行います。
 
5年生の態度も立派でした。さすがに緊張していたようですが・・・。

いよいよ24日が修了式。25日が第39回卒業式です。

令和3年3月20日児童朝会での表彰と6年生からのプレゼント

3月22日、今年度最後の児童朝会です。
多摩市小学生科学作品展に展示された6年生女子の表彰です
作品は「カナブンはどの階に多いの?」です。
作品の紹介はこちらから

次に、6年生が各学級にプレゼントを贈りました。
放送で全校に伝えた後、6年生が各教室にプレゼントを持っていきました。


 
プレゼントは6年生が家庭科でつくったプロジェクターのカバーと
入口の扉の窓用の目隠しです。
磁石を入れて扉にくっつけられて、くるくる巻くと開けて止められるようになっています。
 

合唱団 今年度最後の活動

3月22日、朝7時40分。合唱団の朝練習最後の日です。
この日は練習ではなく、全員が集まって3年生から5年生が演奏した録画を鑑賞しました。
これまで、感染症対策のため全学年が集まることはありませんでしたが、
録画を鑑賞する活動だけなので、全員が集まりました。
これが今年度最後の活動になります。
初めに曲の紹介と一言。そのあとに演奏の鑑賞です。
 
                 3年生
 
                 4年生
 
                 5年生
6年生の演奏は3月14日のさくらコンサートをインターネットで配信したので鑑賞しています。
そのため、団長と副団長から下学年へ向けてのメッセージを贈りました。
最後に、記念写真を撮って今年度の活動を終えました。
 
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令和3年(2021年)3月21日 合唱団 発表曲の録画

絵手紙教室の先生から卒業のお祝い

先日、6年生にご指導いただいた絵手紙教室の先生から
卒業祝いの大きな絵手紙をいただきました。
ありがとうございました。

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令和2年度第4回Gネット委員会 しばちゅん芝生作品大賞審査

3月20日、今年度最後の南鶴牧小グリーンネットワーク委員会(通称Gネット)
の定例会を開催しました。
今年度の作業報告や東京都校庭芝生化地域連携事業の報告、
来年度の芝生管理作業の予定の確認などを行いました。

また、第8回しばちゅん芝生作品大賞ノミネート作品の審査を行いました。
ノミネート作品は以下の通りです。
上段は左からふたば、1年生、2年生。下段は左から3年生、4年生、5年生、6年生です。



どの作品が大賞に輝くのでしょうか。表彰式はは4月29日の学校公開日の中休みに行う予定です。
今年度から賞を1つ増やして全部で7つの賞を授与します。

芝生管理作業 令和3年3月20日

3月20日、今シーズン初めての芝刈りを行いました。
緊急事態宣言が解除されていないので、学級のボランティアの活動は取りやめて
有志による芝生管理作業にしました。
思っていたほど芝は伸びていなかったので、でこぼこを直すために
肥料や石灰のせいで伸びてしまっている部分を刈りました。
手押しの芝刈り機のこれまでの刈り高(35mm)では、ほとんど刈ることができないため、
刈り高を25mmに落として刈りました。
 
雑草のスズメノカタビラややシロツメクサが伸びています。
来週は、木切れを拾ったり、シロツメクサを抜いたりしたいと思います。
この日は肥料をまく予定でしたが、21日が大雨の予報だったので
肥料が雨で流されないように1週間延期しました。
12名の方にご参加いただきました。ありがとうございます。

次回の芝生管理作業は3月27日土曜日9時00分から行います。
リーダーはおやじの会のみなさん、ボランティアは5年3組の保護者のみなさんです。
よろしくお願いいたします。

なんつるGネットにも報告があります。ご覧ください。
なんつるGネットのブログは左のリンクから。
下からもどうぞ。
http://nantsuru.blogspot.com/

6年 ビブリオバトル その2

6年生が取り組んでいるビブリオバトルは学級ごとに行っています。
6年1組は3年1組、6年2組は3年2組に行って発表しました。
 
6年2組の結果
1 母さんがどんなに僕を嫌いでも 歌川たいじ作 角川つばさ文庫 1位 10票/28票
2 グレッグのダメ日記 なんとかなるさ ジェフ・キニー作 ポプラ社
3 おはなし猫ピッチャー 江橋よしのり作、そにしけんじ原作 小学館ジュニア文庫
4 サッカク探偵団 藤江しゅん作 角川文庫
5 鬼滅の刃 片羽の蝶 矢島綾作、吾峠呼世晴原作 JUMP j BOOKS
6  黄昏堂 桐谷直作 PHP研究所
7 ハリーポッターと賢者の石 J.K.ローリング作 静山社
8 夜廻 保坂歩作 PHP文芸文庫 2位 5票/28票
6年3組の結果
1 怪盗アルセーヌ・ルパン 813にかくされたなぞ 二階堂黎人作 学研 2位 6票/28票
2 死神うどんカフェ1号店 1杯目 石田宏千花作 講談社
3 感染症キャラクター図鑑 岡田晴恵監修 日本図書センター
4 グレッグのダメ日記 なんとかやっていくよ ジェフ・キニー作 ポプラ社
5 こうじょう たんけん たべもの編 藤原徹司作 WAVE出版 1位 8票/28票
6 ひみつのきもちぎんこう ふじもとみさと作 金の星社
7 動物と話せる少女 リリアーネ 動物園は大さわぎ タニヤ・シュテープナー作 学研プラス
8 かいけつゾロリのおいしい金メダル 原ゆたか作 ポプラ社

合唱団 発表曲の録画

今年度の合唱団の活動も残りわずかです。
これまで感染症対策のため、学年ごとで練習を続けてきました。
最後の活動の3月22日の朝に向けて
各学年が、これまで練習してきた歌の仕上げとして演奏を録画しました。
3月22日には合唱団全員で各学年の演奏を鑑賞します。
 
                 3年生
 
                 4年生
 
                 5年生
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令和元年(2019年)10月28日 第17回ハロウィンin多摩センター出演
令和元年(2019年)12月2日 合唱団 島田療育センターコンサート
令和2年(2020年)2月17日 第56回合唱祭
令和2年(2020年)9月5日 合唱団休日練習 

令和2年(2020年)9月24日 合唱団Nコン課題曲の録画撮り
令和2年(2020年)10月8日 合唱団 リモート合唱作品試写会
令和2年(2020年)10月21日 Nコン リモート合唱動画投稿
令和2年(2020年)10月23日 合唱団動画職員視聴
令和2年(2020年)12月9日 合唱団ミニコンサート
令和2年(2020年)12月16日 合唱団体験入団
令和2年(2020年)12月27日 3年 合唱団ミニコンサートのお礼

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令和3年(2021年)3月14日 合唱団 さくらコンサート

2年 マイ芝生の自主学習

2年生が3月3日に冬芝の種をまいて発芽したマイ芝生を育てています。
これからは自宅で世話をします。はさみで芝刈りをする方法も伝えました。
 
2年生の中にはマイ芝生を観察する自主学習をする子もいます。

丹精してください。

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4年 校外学習 小山田緑地

今年度最後の校外学習は4年生となりました。
公共交通機関が使えないので4年生も6年生と同じ小山田緑地まで歩いていきました。
 

1時間も早く全員が迷うことなく目的地に着きました。
予定より1時間自由時間が多くなり、子供たちは大喜びです。
 
11時になりました。動き疲れて腹ぺこです。
見晴らし広場で、ソーシャルディスタンスをとって、班ごとに昼食です。
丹沢山塊や富士山も見渡せます。
とても気持ちの良い昼食となりました。

昼食後は、学年全員でだるまさんが転んだをしています。
 大人数で非常にダイナミック!楽しんでいます。

だるまさんが転んだの次は、またまた全員でドッジビー。
 盛り上がっています。

1年 新1年生への歓迎の演奏録画

1年生が4月の入学式で披露するはずだった歓迎の言葉は
新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、今年も実施できません。
そこで、1年生は入学式で歓迎の演奏をビデオに撮って流すことにしました。
3月18日、1年生が録画撮りに挑戦です。
1年生は密集を避けるためにダブルキャストで演奏します。
練習後に何回も録画しました。

はじめは歓迎の言葉です。合奏は音楽で練習した「子犬のマーチ」です。
感染症対策のため、残念ながら歌は断念しました。
 
 
このあと教員が演奏の動画を編集します。

令和3年 ソメイヨシノが咲きました

昨年は3月17日夕方に開花。今年は3月18日に開花しました。
東京の開花宣言は今年も昨年も3月14日でした。
学校のソメイヨシノは、だいたい4日遅れで咲くようです。
 
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正門下のヤマザクラは満開近くなりました。

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6年 卒業遠足 小山田緑地

3月18日、6年生が小山田緑地に徒歩で卒業遠足に行きました。
実行委員か計画して実施します。
 
 
小山田緑地の運動広場に50分かけて到着。
学年でリレーをしたり、学級ごとに遊んだりして午前中を過ごしています。
ぽかぽかの陽気で、とても気持ちの良い遠足日和になりました。
 
お昼になりました。
広い広い公園の中、思い思いの場所で昼食です。
リレーと鬼ごっこをしたので、くたくたです。
広い公園のあちらこちらで「いただきます。」の声がこだましています。

 
事情があって(笑)、午後は自由時間になりました。
語らいする人あり、アスレチックで遊ぶ人あり、さまざまに交友を楽しんでいます。
 
学校に帰ってドッジボールをすることになりました。
その前に、卒業式の歌の練習をしました。
(ドッジボールを忘れてしまったので学校でやることになったのでした。)

6年 ビブリオバトル

6年生をはじめ、複数の学年でビブリオバトルに取り組んでいます。
ビブリオバトルはそれぞれが紹介したい本を選んで紹介し、
発表が終わったら投票で一番読みたくなった本を選びます。
6年生は、まずグループ内で本を紹介し合い、グループの代表を決めました。
投票は3年生にしてもらうことに決めましたが、
3年生向きの本というわけではなく、少し難しい本でも、
これから読んでみたいと思える本を選んでよいことにしています。
その後、6年生は3年生に向けた発表方法を工夫しながら発表の準備をしました。
当日、8つのグループが発表しました。本のジャンルは様々です。
 
 
 
発表時間は3分です。みんなそれぞれ緊張してはいますが、とても上手です。
3年生を引き付ける質問を入れたり、自分がいいと思ったことを熱く語ったりして
甲乙つけがたい発表でした。
 
それぞれの発表が終わるとディスカッションの時間を取ります。
3年生は6年生に質問したり、それぞれで感想を述べあったりして意見を交わします。
全グループの発表が終わったら、いよいよ投票です。
それぞれの発表がよくて、3年生は「どれにしようか。」と選ぶのに困っていました。
 
投票は、一番読みたくなった本を1冊選びます。
3月17日のビブリオバトルの結果は・・・
1 13ヶ月と13週と満月の夜 アレックス・シアラー作 求龍堂
2 昔話法廷 今井雅子原作 金の星社
3 しずかな日々 椰月美智子作 講談社文庫
4 5分後に意外な結末 学研教育出版編集
5 動物会議 エーリヒ・ケストナー作 岩波書店
6 子供のための哲学対話 永井均作 講談社
7 ぼくらの七日間戦争 宗田理作 ポプラ社 1位 6票/23票
8 十年屋 廣嶋玲子作 静山者 2位 5票/23票
でした。票はばらけて接戦でした。

5年 社会科見学 カップヌードルミュージアム他

3月17日、5年生が社会科見学に行きました。
秋から、何度も延期したり行先を変更したりしてきましたが、
やっと実現させることができました。
【カップヌードルミュージアム】

予定より30分早くカップヌードルミュージアムに到着しました。
館内に入れてくれましたので、ゆっくり見学できそうです。
 
カップヌードルファクトリーで、オリジナルのカップヌードルを作っています。

【昼食】

羽田空港が見渡せる浮島公園でお昼を食べています。
海風がとても気持ちの良い公園です。

【かわさきエコ暮らし未来館】
 

かわさきエコ暮らし未来館で、外に設置してあるメガソーラー発電施設を見学しました。
 約3000件分の発電量があるそうです。
その後、館内の展示施設を見学して、エコについて学んでいます。

令和2年度 6年、6年ふたば 絵手紙教室

3月16日、6年生が小学校6年間の思い出や感謝を1枚の絵に表した絵手紙をかきました。
講師は放課後子ども教室でもお世話になっている
日本全国を飛び回って指導されている先生です。
 
 
 
でき上がった作品は、卒業式当日、式場の後ろに掲示します。
保護者のみなさまは、卒業の日に6年生の感謝の気持ちをご覧ください。

コゲラ

日本で一番小さいキツツキのコゲラの写真が撮れました。
都市の公園にも多くいるキツツキです。
学校周辺でもよく見たり、声を聞いたりするのですが、
写真に撮る機会はなかなかありません。
 
木の幹や枝につかまっていたり、背中を下にとまっていたりするのですぐに分かります。
ぎーっ、ぎーっと強く鳴く声も特徴的です。

コゲラ

大きさ ヒヨドリやムクドリ(大きさの指標)より少し小さい
色・模様 背中:白と黒の横じま模様 腹:白に黒い縦線
その他 くちばしで木をつついて餌をとったり巣穴をつくったりする。
ぎーっ、ぎーっと強く鳴く。

この日は絶滅危惧種の小型の猛禽(もうきん)類(ワシやタカの仲間)のツミが
つがいで空中を旋回していました。
(残念ながら写真には写りませんでした。)

環境緑化モデル事業完成式典

今年度、本校は、東京都農林水産振興財団の「緑と水の森林ファンド」の
「学校環境緑化モデル事業」としてビオトープの改修と西門脇のミザクラの植樹をしました。
3月15日、東京緑化推進委員会と株式会社ローソンの方をお招きして完成式典を開催しました。
東京緑化推進委員会は緑の羽根募金の運営をされているところです。
ローソンは緑化のための資金を提供しています。店内でも募金をしています。
 
今回、ローソンからは全校児童にお店の環境への配慮や植物について解説している
ノートをいただきました。
 
植樹したミザクラは右写真の右端です。残念ながら花は散ってしまいました。

アズマヒキガエルがビオトープに来ました

3月14日にアズマヒキガエルがビオトープに来ました。
いつもは啓蟄(今年はは3月5日)の前後に来るのですが、
今年は来ませんでした。ビオトープを改修したせいなのかと心配していました。
来たのはオスらしき個体。
メスがいないので卵も見つかりません。
メスはすでにどこかで卵を産んで、また、暖かくなるまで寝てしまったようです。

それにしても、ヒキガエルはどうして水がある場所が分かるのでしょうか。
不思議です。

合唱団 さくらコンサート

3月14日、合唱団の6年生がさくらコンサートを行いました。
毎年、3月の卒業式前に合唱団全員で6年生との最後の演奏会を実施しています。
昨年は3月が新型コロナウイルス感染症拡大防止のための臨時休校だったので中止しました。
今年も緊急事態宣言中のため、開催を断念せざる得ないと覚悟していましたが、
多摩市の感染レベルがレベル2となったために、校内の活動が実施可能となりました。
まだ学校内の教育活動は学年ごとが基本なので、
3年生から5年生の演奏は断念し、6年生だけの演奏会にしました。
 
今年度は学校の新しい生活様式に沿った活動となって、合唱の活動は強い制限のもと
練習もままならず、校外に出る演奏会はすべて中止になりました。
今回が今年度最初で最後の演奏会です。
さくらコンサートにあたって、副顧問を中心とした教員が掲示物や
子どもたちの後ろを飾る看板を作りました。
当日、3~6年の団員や、人数制限等で参加できない保護者のために
オンライン配信をする準備もしました。



曲目の紹介は自分たちで工夫して行います。
 
演奏が終わると卒団式です。顧問が一人一人に言葉と花を贈ります。
子どもたちも、一人一人、思い出や感謝の言葉を述べました。
 
最後に、これまで伴奏をしてくださった お二人に、感謝の花束を贈りました。

記念写真
 
【演奏曲】
1 JUMP! 作詞・作曲 ruriko
2 いのちの名前 作詞 覚 和歌子、作曲 久石 譲
3 手紙 作詞・作曲 アンジェラ・アキ
4 カイト 作詞・作曲 米津 玄師
5 さくら 作詞 森山 直太朗、作曲 大田 桜子
アンコール 愛をあげよう 作詞 おかべ てつろう、作曲 三宅 悠太

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青少協地区委員会 令和3年3月定例会

多摩市青少年問題協議会鶴牧・大松台地区委員会の令和2年度第3回定例会を
3月13日19時00分から本校で開催しました。
青少協は防犯パトロールやラジオ体操、星を見る会、デイキャンプなど、
この地区の子どもたちを見守り、育ててくださる地域団体です。
学校や保護者組織、児童館、民生・児童委員や保護司の方々、スポーツ推進委員、
駐在さん、市会議員、地域の管理組合の方などが集まります。
 
唐木田駅前駐在さんからは一輪車やキックボードなどの事故について
「これらの乗り物は遊具なので車道で乗ることはできません。
乗ることができる場所を考えて遊んでください。」と話されていました。
児童館の館長さんは、
「春休みも児童館は12時00分~13時30分まで閉館し、消毒や清掃をします。」
「4月から、児童館直接来館の制度が始まり、登録すると、帰宅せずに直接児童館へ行き、
遊ぶことができます。」と話されていました。

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ニホンミツバチを呼ぶ


学校用務職員を中心に養蜂チャレンジグループを結成し
この春、ニホンミツバチを呼び込むための準備をしています。
学校周辺にはニホンミツバチもセイヨウミツバチもいますが、
ニホンミツバチはセイヨウミツバチより色が黒っぽいのが特徴です。
ニホンミツバチは春に巣分かれ(分蜂)します。
その時に合わせて住居を提供すると、住み着いてくれるかもしれません。
今回、3つの住居を用意しました。
どこかに入ってくれればいいのですが・・・。
 
巣箱は杉板でできていて、表面を焼いて腐食しにくくしています。
巣箱の一番下に横長の穴が開いていて(右写真)、ハチたちはここから出入りします。
巣箱は3段重ねになっていて、順番を入れ替えることができるようになっています。
上ぶたを取ると天板があります。
 
この天板の裏に巣の成分であるワックス(蜜蝋=黄色いスティック)を塗って
巣を固定しやすくします。

下から入ってきたミツバチは天井に巣を作ります。
そして、巣がだんだん大きくなってきたら、一番上の段を外して蜜を取ります。
蜜を取ったら巣を外して、一番下の段に移します。
うまくいくといいのですが。
 
キンリョウヘンという中国原産のラン(シンビジウム)を巣の近くにおいて
ニホンミツバチを誘引します。
ニホンミツバチはキンリョウヘンの花が好きなのだそうです。
まだ、つぼみの状態(右写真)なので、花が咲いたら巣箱の横に置きます。
 
まずは、2個、プールの西側となんつる農園のクリの木の下に置きました。

モーニング・プラス終了

3月12日で今年度の朝の補習教室「モーニング・プラス」を終えました。
地域未来塾(本校の名称はモーニング・プラス)は
地域住民の方の協力で補習を行う文部科学省・東京都・多摩市の取組です。
東京都では31市区町村で実施しています。
本校では、地域学校協働活動推進員の教育連携コーディネーターが中心となって
5名の地域の方が、週3回、朝の7時45分から子どもたちの補習をしてくださっています。
低学年は水曜日、中学年は木曜日、5年生は金曜日の朝に実施しました。
残念ながら6年生の参加希望者はありませんでした。
7月1日から3月12日まで全84回実施して、のべ1308名が参加しました。
 
算数を中心として、子どもの状況に合わせたプリントをやったり、
復習のプリントや東京ベーシック・ドリルをやったりします。
プリントが終わった子は、タブレットPCを使って、オンラインの学習ドリル「スララ」
もやることができます。
 
来年度から本校はコミュニティースクールとなります。
モーニング・プラスも地域学校協働本部のご協力を得て実施していくことになります。
地域のみなさま、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
5年生のみなさんは、ぜひ、来年度も参加してください!

3年 校外学習 乞田ふれあい公園

3月12日、3年生が校外学習に行きました、
行先は、多摩第三小学校のとなりの乞田川沿いにある乞田ふれあい公園です。
新型コロナウイルス感染症が拡大しているために
行先を何回も変更して、やっと実施することができました。
現在、公共交通機関を使うことはできません。徒歩で往復しました。
子どもたちはたっぷりと遊んで満喫しました。
  

 
昼食をご準備いただきありがとうございました。
 

多摩テレビ放映 6年生を送る会

3月5日に実施した6年生を送る会の様子が多摩テレビのスクール通信で放送されます。
ご覧ください。
放送日 3月14日(日)~3月20日(土)
放送時間 日~土 9時00分、22時45分
     日~金 7時45分
     月~土 15時30分
曜日によって1日3回~4回放送されます。

土曜日・日曜日・祝日の緊急連絡先

新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が高止まりしていて減らない状況が続いています。
土曜・日曜・祝日に緊急の連絡がある場合は市役所にご連絡ください。
市役所から教育委員会を通じて学校に連絡が伝わるようになっています。
庁舎管理 042-338-6855(直通)

5年 東日本大震災の授業

3月11日は東日本大震災が起きて、ちょうど10年です。
5年生が東日本大震災について知る防災の授業を行いました。
講師は、当時、釜石市で被災した本校教諭です。
たくさんの悲しい思いがある中で、子どもたちに話をしてくれました。
平成23年(2011年)3月11日午後2時46分、
日本で観測史上最大の地震、最大震度7の地震が起きました。
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・という大きな音。釜石市は震度6弱の揺れが160秒も続きました。
高校の校舎内にいた当時高校生の教諭が見たものは
時計が落ちて割れ、照明が落ちて割れ、
天井に配管された暖房の熱湯がシャワーのように噴き出す光景でした。
机が上下左右に揺れて机の下に隠れることができません。
 
国立科学博物館に展示してあった当時の時計(下写真)

発災直後は携帯電話がつながっていました。
津波の情報は携帯電話で知り、校庭に避難しました。
しばらくすると、停電し、携帯電話の電波も届かなくなり、情報が全くなくなりました。
東北地方は、まだ寒い時期です。近くの人は、みな体育館に入りました。
5人家族のうち、母と弟と会うことができ、高台にあった祖父宅へ避難します。
3日目の明け方、数十キロ離れた職場から父親が歩いて帰ってきました。
海から30メートルの自宅へ行って、
何日も押し寄せてきた津波をよけながら使えるものを捜しました。
割れた窓から家に入りました。玄関はガレキで開きません。
捜している途中で地震があると、急いで高台に逃げました。
 
左写真で映し出されている画像のように家の前の公園はガレキで埋まっていました。
道路もガレキで埋まって通れないので、
三陸鉄道の高架を通って山の裾から家に向かったそうです。
右写真のように津波の水は真っ黒でした。

小学校の校舎の3階の窓に車が突き刺さっていました。
中学校に妹を迎えに行って、3日目にやっと家族が全員そろいました。
2週間後に電気が復旧した時には、みんなから拍手が起きました。
電気の明かりを見てうれしく思ったそうです。

地震は絶対に来ます。その時、自分の命を守る行動をとる。避難する。逃げる。
まずは自分で身の安全を確保することが大切です。
津波が多い三陸地方には昔から「つなみでんでんこ」という言葉が伝わっています。
てんでばらばらでいいので、一人一人が逃げることが大事だということ。
そして、自分でできることをしてほしいと話していました。
「当たり前の日々は当たり前ではない!」

6年、6年ふたば 社会科見学 国会・国立科学博物館

3月10日、6年生が移動教室代替行事として、子どもたちが計画した校外学習に行きました。
この行事は多摩市教育委員会の支援を受けて実施しました。
子どもたちが選んだ行き先は、国会議事堂の見学でした。
合わせて、上野公園の国立科学博物館も見学しました。
前日、見学予定だった参議院が本会議のために見学できなくなったため、
急きょ、行き先を衆議院に変更しました。
見学時間も午前から午後に変更になり、そのため科学博物館の見学を午前中にしました。
朝、出発式は実行委員の子どもたちが進行します。
これまで、いくつものプロジェクトを実行してきた子どもたちが一日を計画します。


 
バスに乗るときは消毒をします。車内はビニールで仕切ってあります。
国立科学博物館では密集を避けるためグループごとに見学しました。
 
     哺乳類のはく製群           ティラノザウルス
 
      トリケラトプス           フタバスズキリュウ
 
   忠犬ハチ公やカラフト犬ジロ      出口にはシロナガスクジラ
グループごとに食事をしたあと、午後は都心を見学しながら国会議事堂へ。
国会議事堂内は写真は撮れません。

最後は、お決まりの写真スポットで記念写真。
 
 
学校に到着して帰校式。こちらも実行委員が進行します。

行くことができて本当に良かった。

【3月10日改定】父母と教職員の会まるわかりガイドブック保存版

令和3年度版の南鶴牧小学校父母と教職員の会
まるわかりガイドブック保存版が完成しました。
緊急事態宣言発出のため保護者会がリモートとなり
父母教の方も学校での作業ができない状況です。
しかし、来年度の役員の選出も進めなくてはなりません。
そのため、このガイドブックをご覧になって希望する役員を決めてください。
それぞれの担当によって、平日、休日、夜間、在宅など活動に特色があります。
来週、役員募集のメールが届きます。

【3月10日】
2ページ ポイント制について一部改変しました。
父母協まるわかりガイドブック [753KB]

令和3年3月の芝生定期点検

3月9日、専門家による芝生月次点検を実施しました。
本校の全面芝生校庭は、多摩市教育委員会が芝生校庭管理の専門の方に委託して
毎月定期点検をしています。

前回の点検の2月24日から、あまり時間がたっていないため
大きな変化はありません。
3月20日に肥料をやってくださいとのことでした。
芝刈りもしなければならないほど冬芝が伸びているかもしれません。
(雑草のスズメノカタビラはもっと伸びていることでしょう。)
次回の芝生管理作業は5年2組の保護者の皆様にお願いする予定でしたが、
緊急事態宣言の再延長のため中止します。
その代わりに有志による芝生管理作業とします。
お手伝いいただける方は3月20日(土・祝)9時00分に校庭にお集まりください。