最近の学校の様子から

4月26日 6年水泳指導最終日

早いもので、6年生の水泳指導が本日最終日となりました。

今日は、今までの学習のまとめとして、検定を行いました。

検定といっても、合否によって評価されるものではなく、現在の泳力を確認したり、目標へチャレンジしたりする機会として実施しています。

6年生は、小学校生活最後の水泳授業です。皆が自分の課題に取り組み、泳力の伸びを実感できたのではないでしょうか。

 

小学校の水泳授業では、5・6年生でクロールと平泳ぎが泳法の課題となっています。

学習指導要領には、手や足の動きに呼吸を合わせて続けて長く泳ぐこと、と技能目標が記されています。

要するに、タイムを競い合うような泳ぎ方ではなく、安定した呼吸と手足の動きが伴うことで、心地よく泳いだり、泳ぐ距離や浮いている時間を伸ばしたりすることを、達成目標としています。

 

泳法については、平泳ぎに難しさを感じることが多くあります。

平泳ぎは、①呼吸 ②キック ③伸びて進む の3つの動きで理解します。

 

この3つの動きを「オノマトペ」という、音で表し動きをイメージさせます。

アクアブルーでの小グループによる指導が始まる以前は、教員が一斉指導で多くの児童に動きをイメージさせるためにオノマトペを使っていました。

3つの動きを 「パ」「ポーン」「スー」という音で表します。

もし、これから平泳ぎに挑戦する予定のある方は、ご一読いただけると幸いです。

 

①呼吸 「パ」

 

②キック 「ポーン」⇒真後ろに向かって、足の側面や足裏で水を蹴ります。

 

③伸びて進む 「スー」⇒キックの勢いを使って、抵抗の少ない姿勢で前に進みます。

 

 

6年生は施設の使い方や指導員との関わり方など、最高学年に相応しい態度で学習していました。

6年生にとって、学校の水泳授業は終わってしまいましたが、ぜひ様々な機会で水に親しむ活動をしてください。

 

1年生から5年生の水泳指導は、10月と11月に実施予定です。

 

 

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