最近の学校の様子から

2021年6月の記事一覧

食害?

2年生が生活科で育てているキュウリが何者かに食べられているのに気づきました。
かじった後のように見えます。
全部をきれいに食べずに、1口だけ食べであとは残して、食べ散らかしています。
 
学校用務職員によると、同じなんつる農園の6年のお掃除マイスターが育てている野菜も
被害にあっているとのことです。
何者の仕業でしょうか。
学級担任がタヌキかもしれないと、子どもに話をしたら、子どもたちは
ハウスを作ったらどうか、それがだめならネットを張ったらどうかと対策を考えました。
さてどうするか。対策の前に決定的な食害の証拠をつかむことが大切なのでは?
と、授業は進む予定です。

健康観察カード7月分

7月分の健康観察カードです。引き続き、毎日、朝夜に検温と健康観察をしてください。
まん延防止等重点措置が続く中、第5波に向かって新規感染者数が増加しています。
また、感染力が2倍といわれるデルタ株が広がって来ています。
人と会う時には間隔をあけてマスクを着用してください。
また、こまめに手洗いをして、家庭内の感染も予防してください。
睡眠時間を十分に取り、バランスのよい食事をとってください。
配布したカードをなくしたり、汚したりした場合はこちらを印刷してお使いください。
健康観察カード7月.pdf[PDF:104KB]

ハナモモとヤマモモの実

同じ桃と名前が付きますが、
ビオトープにあるハナモモは、花を観賞するためにモモを改良した品種でモモの仲間、
プールと校舎の間にあるヤマモモはヤマモモ科で近縁種ではありません。
 
                 ハナモモ
 
                 ヤマモモ
ハナモモの実は甘くなく、おいしいとは言えませんが、桃の良い香りがします。
ヤマモモは甘酸っぱく生食もできます。ジャムにも最適です。
実が熟すと鳥たちが集団で来て群がって食べるレストランとなります。
人間も早くとらないと良い実は取られてなくなってしまいます。

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萌芽

学校ができて40年となり、校庭の木も大きくなりました。
日当たりを確保するために伐採した木も多くあります。
伐採した木の中には切り株の周りから芽が出る木もあります。
里山では、定期的に木を伐り、炭にしたり燃料にしたりして利用し、
根元から出てきた萌芽を再生させて大きな木に育てることで里山の木を循環させていました。
定期的に伐採し、下草を刈ることで明るい山となり、
地面には多くの種類の草花が育つ環境ができていました。
また、コナラやクヌギなどは、このような若い木から樹液が出て、
多くの昆虫の食料になり、その昆虫をタヌキなどが食料としていました。
学校にも伐採した木から萌芽している木が多くあります。
生命の力強さを感じます。
 
カキの萌芽。矢印の部分に切り株があります。
このカキは渋柿ですが、
葉が紅葉すると様々な色に色付いてとてもきれいな葉になるカキの木です。
 
ヒメヤシャブシの萌芽。ハンノキの仲間です。矢印が切り株。
ハンノキと同じように、実が付く丸い果穂はクリスマスの飾りにピッタリ。
早く大きくなって実を付けてもらいたい。
 
シラカシの萌芽。矢印が切り株。これはなんつる農園の端の木ですが、
メタセコイア通りの法面(のりめん)のシラカシもたくさん萌芽しています。