南部中学校からのお知らせ
生徒対象SNS講習
本日、3学年が1時間ずつ講習会を行いました。
「ひろがる」、「のこる」、「わかる」がネットの特徴。「人は流されやすい」ということを前提にSNSを使わなければならない、など大事なことを学びました。夏休みに向けてぜひ、ご家庭でも話題にしてください。なお、保護者対象の講習会は12日(金)に実施されます。
文化的な香りがする図書室
本日より「クラスで図書室に行っていいよ週間」がはじまりました。1日3クラスずつ、帰りの会にちょっと図書室に行き、「夏休みに読む本を借りていいよ」という取り組みです。
取り組みと並行して、図書室も進化しています。(学年毎におすすめの本をピックアップ!)
読書で文化的な夏を過ごしましょう!
【名言】
書物の新しいページを1ページ、1ページ読むごとに、私はより豊かに、より強く、より高くなっていく。アントン・チェーホフ(ロシアの劇作家、小説家/1860-1904)
【野球部】葛北支部中学校野球大会 初戦
今大会、南部中は野田市のAシード(第1シード)として臨みます。4月以降、全日本軟式野球大会の野田予選優勝、続く第3ブロック予選優勝、県大会でも選抜チームに勝つなどの活躍で準優勝に輝きました。葛北支部のみならず、県内でも各校からマークされる存在です。初戦前日のミーティングでは各選手から今大会への臨み方や意気込みなどが語られました。関東大会出場という目標の再共有、自分たちは「王者南部」なんだというプライド、一人ひとりのマインドセットが完了しました。
大会は6月29日(土)に開会式が行われ、南部中は7月7日(日)に初戦を戦いました。初戦の相手は流山市立北部中学校です。
流山北部中
000 00=0
070 1X=8
南部中
※規定により5回コールド
緊張の初戦。マウンドには南部中が誇る絶対的エース谷越洸哉さんが上がります。県内でも指折りのストレートと、ストレートを待つ相手打者が仰反るほどの変化球を投げ分け、相手打線に付け入る隙を与えません。
打っては2回、二死満塁から1番打者の櫻井琉斗さんが一二塁間を破るタイムリーヒットで先制点を挙げます。その後も機動力を絡め大竹輝一さんの右中間の二塁打などで一挙に7点をあげました。4回にも一死三塁から大竹さんがきっちり犠牲フライを放ち着実に得点を積み重ねます。
守りでは谷越さんの後を受けリリーフ登板した池田翼さんがストライク先行の投球。培ってきた経験値を武器に、安定した投球を披露します。
試合は規定により5回コールドとなり、見事初戦を突破しました。
初戦ということもあり、固さが出てしまうのかという不安もありましたが、緊張感を自分たちのパフォーマンス向上にあて、できることをチームできっちりできたゲームとなりました。
次戦は7月14日(日)にこの日と同じSAN-POWスタジアム野田(旧野田市総合公園野球場)の8時よりプレーボール予定です(対戦相手未定)。今大会の目標である関東大会出場まで、あと6勝!
夏の大会はやはり特別な大会です。負ければ3年生は即引退となる大会で、流山北部中をはじめ各校の3年生の力に驚かされます。後のない戦いに3年生たちが必死に食らいつき、その背中を見る下級生たちが次の代へと思いを引き継ぎます。南部中も優勝候補ではあるものの、油断できる試合は1試合もありません。少しでも気を抜けばそこは夏の大会、ゲームの流れを食い止めることができずゲームセットを迎えてしまいます。
今後も敗退していったチームの3年生の思いを受け継ぎ、続いていく戦いに全力で挑んでいきます。
猛暑日にもかかわらず応援に来てくださった保護者の方々ありがとうございました。保護者、顧問、学校、地域…それぞれが線で結ばれた「王者南部」の試合はこれからも続きます。周りから応援されるチームを目指し、このメンバーで上まで勝ち上がれるように今後も頑張っていきます。応援、よろしくお願いします。
「少しでも長くこのチームで戦えますように」七夕に願いを込めました。
【陸上競技部】千葉県通信陸上競技大会2日目
昨日に引き続き、県通信大会に参加しました!
女子四種競技の平田さんが砲丸投で自己ベストをマーク。最終種目の200mも粘りの走りを見せ、9位と1点差の接戦を制し、見事8位に入賞しました
また、昨日全国大会出場を決めた飯塚くんは男子1500m決勝で見事2位に入賞し、関東大会出場も決めました
PTAバレーボール大会結果
いよいよ大会当日!チーム南部中の目標は「一つでも多く戦うこと。」
PTA常任委員さんと選手の連携はピカイチです!
蒸し暑く、1試合するだけでも汗が滝のように出てきます。怪我を抱えている選手もおり、フォーメーションも変えながら戦う想定をしてのぞみました。
1試合目、フォーメーションが変わってややぎこちない戦い。川間中に1セット目をとられ、早くも崖っぷち。キャプテンが声をかけます、「とりあえずこれ負けたら終わりだから。自分達の試合をしよう。」流れが変わります。フルセットのすえ、川間中に勝利!
2回戦目の二ツ塚小にも勝利し、新フォーメーションでの動きもバッチリ。3回戦目は休む間もなく岩木小。選手も「山場だ!」と気合いを入れます。
1セット目、リードを許しますが、「色々変えていこう」とアイデアが飛び交います。再び流れを呼び寄せ、1セット目をとります。2セットは相手に取られ、勝負は3セット目。このセットの集中力は凄まじく、選手の動きがシンクロし、ボールが手に吸い込まれるようでした。岩木小に勝利し、再び連戦の第一中。「ここまで来たら気持ちだ!」と選手は声をかけ合います。
南部中生も応援に駆けつけてくれました!心強かったです。
南部中の強みの一つは多くの選手が強いサーブとアタックを打てることです。怪我ギリギリのプレーでボールを拾い、アタック、強気のサーブが次々と決まります。第一中に勝利し、決勝進出‼︎それと同時に東葛大会に出場決定!
ここまで来たら優勝を目指したいですが、みんな満身創痍の状態でした。「決勝はもちろん勝ちたいけど、まずはやり切りましょう!」と冷静と優しさを兼ねそろえたキャプテンの言葉が仲間に効きます。決勝は練習試合で負けた北部小・中。疲れはピークを超えてましたが、オーラが神かがってました。リードを許しますが、追いつきます。シーソーゲームの中、気持ちでボールを拾い、1セット目を奪取!2セット目もシーソーゲームの中、13対13の中、キャプテンのゲキが飛びます。「やればできる!」
そしてその時は来ました。アタックが決まり、見事勝利‼︎見事優勝しました!勝利が決まった瞬間、雷が落ち停電。暗闇の中、ハイタッチ、万歳三唱でした。なんとドラマチックな幕切れでしょうか。
最後まで、仲間のつながりを大切に笑顔を絶やさず、5試合を勝ち抜いた選手達に大きな拍手をお願いします。