みずき小学校からのお知らせ
校長室より
校内持久走記録会の開催について
実施いたします。
多くの皆様のご声援をよろしくお願いいたします。
全校食育教室
1・3・5年生は24日(金)に,2・4・6年生は本日30日(木)に,全校食育教室を行いました。
みずき小では,企業などと連携した教育活動にも取り組んでいます。
今年度は,三井製糖株式会社の皆様にご協力いただくことができました。
はじめに,砂糖の作り方を学びました。
原料となるサトウキビやテンサイの実物を見ました。
その大きさに,子どもたちはとても驚いていました。
また,サトウキビを実際に吸って,その甘さを感じることもできました。
次に,砂糖の種類について調べました。
上白糖,グラニュー糖,三温糖,白ザラ糖を,
それぞれ,色,粒の大きさ,におい,味わいなどの違いをワークシートにまとめながら比べました。
食べ比べをしたことで,同じ砂糖でも違いがあることを実感できました。
最後に砂糖の役割について考えました。
日本では,年間一人16kg食べているそうです。
エネルギーのもととなるだけではなく,食べ物のつやを出したり,
しっとり柔らかくしたり,長持ちさせたりする力があることを知りました。
各学年ごとに,わかりやすく,ていねいに砂糖の秘密を教えていただきました。
多くの食べ物に使われ,日ごろ口にしている砂糖について考えることができました。
三井製糖の皆様,貴重な体験をさせていただき,ありがとうございました。
南部地区8校PTAバレーボール大会
26日(日)に福田体育館で,南部地区8校によるバレーボール大会が開催されました。
すべての試合で粘り強い戦いがありました。
特に,最後の試合では,連勝していたチームを破ることもできました。
最終的に3勝1敗で4校が並ぶ接戦となりました。
失ったセット数が少ないチームを優位とした結果,みずき小が4位となりました。
PTAバレーボール部の皆様,応援にかけつけてくださった皆様,
ありがとうございました。
6年生 東京理科大学特別授業
今日は,理工学部先端化学科の井手本先生と3名の学生さんをお招きして,
6年生特別授業を行いました。
<マンガン乾電池を作ろう>
井手本先生や学生の皆さんに順序よく説明していただき,
グループごとに手作りの乾電池づくりを体験しました。
亜鉛でできた容器に,二酸化マンガンの粉末をしっかり詰めました。
その後,炭素棒を押し込み,金属のキャップを取り付けました。
さらに,イラストを描いて貼り,オリジナルの電池に仕上げました。
完成した電池は,豆電球とモーターで,電気が発生しているか確かめました。
また,電圧を測定して,既製品との比較もしました。
最後に,井手本先生から今日の実験のまとめと,電池のしくみについて解説がありました。
単一や単三といった電池の大きさによる違い,電池のよい使い方,
身近な製品に使われているリチウムイオン電池の話など,さまざまなことを学ぶことができました。
授業後は,学生の皆さんと楽しく給食を食べたり,校庭で遊んだりして過ごすこともできました。
<学生さんと話そう>
午後は,6年生全員が集まり,学生の皆さんから
研究内容,理科大学への進学理由,小学生時代などについてお話を聞きました。
あらかじめスライドに発表内容をまとめてくださっていました。
学生さんからの力強いメッセージに,子どもたちも真剣に聞いていました。
3名とも,小学生のころの経験や学習が,今も理科を学び続けているきっかけになっていました。
それらが,大学卒業後の夢にもつながっているようです。
子どもたちからは,「小学生のころどんな遊びをしましたか?」
「小学校の学習は今役立っていますか?」「小学校理科で役立つことは?」「燃料電池のしくみは?」
「電気自動車とガソリン自動車の違いは?」「研究の難しさは?」「モットーは?」など,
次々に質問が出ました。とても充実した1時間となりました。
特別授業や学生の皆さんのお話が,6年生にとって,新たな目標や夢の発見にもつながった
ように感じました。
井手本先生はじめ,研究室の皆さん,みずき小の子どもたちのために本当にありがとうございました。