~生徒・教職員の笑顔と希望が溢れる学校~

大増中学校ブログ

学校再開に向けた取組について

 5月13日(水)、円滑な学校生活への接続と、生活リズムの回復を目指し

以下のオンライン支援を実施します。

1 実施期間 令和2年5月18日(月)~

2 実施内容

 ①学校ホームページ上での質問・解説の配信

  ・散歩登校時に、学校から出された課題について質問や説明してほしい内容を提出します。

  ・提出した内容を担当教諭が確認し、内容に応じて「ブログで説明」「動画配信」を行います。

 ②Zoomによる朝の会の実施

  ・月曜日:1年生 火曜日:2年生 水曜日:3年生 で実施します。

  ・各クラスの「IDとパスワード」は楽メで前日までに送信します。

  ・接続方法はお手紙の裏面で確認してください。

  ・8:20~10分程度の朝の会を実施します。(8:10より入室可)

  ・オンタイムで参加できない場合は、ブログにその様子を掲載します。

 ③オンライン支援が受けられない場合

  ・散歩登校時に1階多目的室内においてタブレットの貸し閲覧します。(持ち帰れません)

 

※参加できないことで欠席扱い等不利益をこうむることはありません。ご安心ください。

  

授業再開に向けて

 5月13日(水)、授業のシュミレーションを行い、学校再開時、どんな

ことが心配されるか研修会を行いました。感染拡大防止のために気を付ける事が

富士山ぐらいあり、みんなで協力しなければやっていけないことがわかりました。

後半はオンライン支援の研修を実施しました。明日散歩登校でお手紙を配布しま

す。よろしくお願いします。

散歩登校を有効に

 5月12日(火)、6月再開に向けて明日は先生たちでオンライン学習の

研修会を実施します。うまくいくかどうかわかりませんが、チャレンジしてみ

ます。

それに伴い、散歩登校の日にみんなの質問を受け付けたいと思います。メールや

お手紙でも連絡しますが、出された課題で説明してほしいことや質問等を紙に書

いて散歩登校の日に提出してください。よろしくお願いします。

理科からの挑戦(5/1)「コロナウィルスは生物か生物じゃないか」

 5月8日(金)、ゴールデンウィーク中にたくさんの回答ありがとうございました。

結果をまとめると、「生物…69%」、「無生物…25%」、「生物と無生物の中間…6%」

でした。

 生物と答えてくれた人の理由で多かったのが「繁殖(増殖)するから」「生物に感染するから」でした。

つまり、「生き残ることができる」ということですね。生物は、「自分の複製をつくることができる」(子孫を残せる)必要があると定義されています。

 一方で無生物と答えてくれた人の理由で多かったのが「自分の細胞(部屋)を持たないから」自分だけじゃ生き残れないから」でした。

実は生物の定義には、「外界と膜で仕切られている」(人で言えば皮膚)、「代謝を行う」(人で言えばものを食べて動くことができる。)という定義もあります。細胞がない、ということは実は代謝を行っていないということなので、生物でない、という理由づけになりますね。


 ではウイルスは生物なのか、無生物なのか。現状ではウイルスは複製は作れますが、膜を持たず、代謝はしないということがわかってます。つまり「生物の定義」の3つのうちの1つしか当てはまっていません。これを今風に言うと「生物っぽいけど生物っぽくない」ということになりますね。だから生物、と答えてくれた人も、無生物と答えてくれた人も間違いではありません。「生物と無生物の中間」と答えてくれた人の中には「そもそも生物か無生物かで分けてしまうのは難しいと思います。コロナウイルスにせよ、まだまだ発見されていないことがたくさんあると思ったからです。」と答えてくれた人がいたように、結論を言うと生物と無生物どちらか、と言われれば非常に難しいのが現状です。
 このように世の中にはどちらか?と明確に決められない問題がたくさんあります。

 例えば今回の問題の回答に「生きている」とありましたが、では「生きている」って何でしょう?

「脳死」という言葉がありますが、その場合死んでしまっているのでしょうか?そう考えると「一体どちらなんだろう?」と考えてしまいますね。

                                    大増中理科担当より