押小日誌

押小日誌

先生を目指して実習中

先週から、県内の大学に通う学生1名が教育実習生として、先生の実習を行っています。実習初日にお話を聞いたところ、先生を目指しているとのことで、とてもうれしく思っています。

 

  

教育実習は、先生になるためのとても大切な勉強です。大学の授業では学べない、先生としての仕事の実際や子どもたちとのふれあい、そして授業などを体験を通して学んでいきます。思い起こせば、遠い昔、私も大学在籍中に、県内の小中学校(3校)で教育実習をしました。授業の準備など大変でしたが、子どもたちと休み時間に遊んだりおしゃべりしたり、また先生方にいろいろ教えていただいたりと楽しかったことを覚えています。ぜひ、今回の実習生にも楽しい思い出をたくさん作ってもらい、将来、先生としての第一歩を踏み出してほしいと願っています。

秋の収穫(サツマイモ)

春に植えたサツマが収穫の時期を迎えました。畑にサツマの様子を見に行くと、「採って」と言わんばかりに、いくつかのサツマイモが顔を出していました。

10月末から、1年生から4年生が順次サツマイモを収穫しました。1年生と2年生はつる取りから行いました。その様子をご紹介します。

(1年生の様子)

 

 

 

 

(2年生の様子)

 

 

 

 

サツマ堀ってなぜか楽しい気分になって笑顔がこぼれてしまいます。収穫の秋ですね。

収穫した先生に聞いたところ、大きいのもけっこう多いとのこと。収穫したサツマは持ち帰ります(ました)ので、おうちで楽しんでください。

花育活動

30日(月)、さくら市花と緑の小都市推進室ならびに地域の花苗生産者さんにご協力をいただき、「花育活動」を実施しました。

  

 

 

 

この「花育活動」は生産者の方から、花の育て方や植え方、管理の仕方などを教えていただき、学校花壇に花苗を植える緑化活動です。さくら市と生産者さんからはたくさんの花苗を提供いただきました。花と緑でうるおいある環境ができたことにあらためて感謝申し上げます。

 

 

Happy Halloween!!

10月31日はハロウィンの日でした。この日の外国語・英語の授業はタイムリーに「ハロウィン」にちなんだ内容でした。

  

英語の先生は、魔法使いのような衣装を着て子どもたちを盛り上げます。5年生の様子ですが、ハロウィンにちなんだ英単語を学び、アルファベットがたくさん書いてあるカードの中から、お題の単語を見つける活動(「ワード サーチ ゲーム」(言葉見つけゲーム))をグループで協力して行いました。

      

競争ではありませんが、子どもたちはグループで協力し合いながら単語を見つけます。5年生ともなると、単語も長くなったり2語のものがあったりと難易度もアップ。私はなかなか見つけられませんでした。がくっ。

楽しみながら英単語に触れられるよい活動と感じました。みなさん、ハロウィンを楽しんでますね。Happy Halloween!!

自分たちで自然環境を考える・行動する(5年総合)

10月25日(水)、5年生が「総合的な学習の時間」に、地域の自然環境を保護することの大切さを学ぶ授業を行いました。以前にもお世話になった「うじいえ自然に親しむ会」の方から教室で環境保全活動についてのお話をいただきました。

  

その後、バスで氏家大橋上流の鬼怒川河川敷に移動し、絶滅が危惧されているカワラノギクを守るため、外来植物のシナダレスズメガヤの抜き取り作業を行いました。

 

 
さくら市の鬼怒川河川敷で見られるシルビアシジミはシジミチョウいう小さなチョウの仲間でレッドデータブックに記載されている貴重なチョウです。そのシルビアシジミの幼虫は「ミヤコグサ」という特定の植物を食べますが、近年、外来植物の「シナダレスズメガヤ」が増えており、エサのミヤコグサの生息場所を脅かしています。

子どもたちは、さくら市指定の天然記念物のチョウ「シルビアシジミ」の保全活動に加わり、地元の自然環境を守ることの大切さを感じていたようです。「うじいえ自然に親しむ会」の皆様、今後もよろしくお願いいたします。

震災は忘れた頃に…備えあれば憂いなし(防災教育実践研究に関する取組)

本校は今年度、防災教育実践研究推進校として安全教育に関する取組を進めています。 

その研究の一環で、9月に「親子でやってみよう!おうちのそなえチェックシート」を実施しました。ご家庭のご協力をいただき、「災害発生時、どのような防災グッズが必要なのか」「防災グッズがおうちにどれだけそろっているか」をおうちの人と確かめる内容でした。多くの皆様に参加いただき本当にありがとうございました。いくつかご紹介をいたします。

子ども自身の振り返りや保護者の方の感想では、新たな気づきがあったことがとても分かります。また、話し合う機会になってよかったという感想もありました。これを機会に、ご家庭で防災意識を高めていただいたり、備えを充実させていただいたりすることにつながりましたらうれしく思います。「震災は忘れた頃にやってくる」「備えあれば憂いなし」の言葉もあります。ぜひ、この機会にもう一度ご家庭での「備え」をご確認いただければと思います。

登校班会議のリニューアル

登校班の様子を自分たちで話し合い、より安全に登校できるようにするための「登校班会議」を実施しています。

昨年度まで感染症拡大防止のため、登校班会議を、みんなが集まらず班長だけが集まり、反省カードに登校班の様子を書くだけとしていました。 

2学期になり、改善を図りたいと考え、登校班会議を以前のような「全員集合」の形にして実施することにしました。さっそく先週18日の朝にランチルームにてリニューアル登校班会議を行いました。

 

地区別に、登校班ごとに集まって、班長を中心に登校の様子はどうか自分たちで振り返り、よい点や反省点を確かめより安全に歩くためにどうすればよいかを話し合いました。適宜、担当の先生も話し合いに加わりよりよい登校について考えたり意見をまとめたりします。このように、定期的に振り返ることはとても大切ですね。

  

 

子どもたちがより安全に登校できるよう、登校班の様子を地域で見守っていただいたり、登校班と一緒に歩いていただいている保護者や地域の皆様には本当に感謝申し上げます。今後も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

お弁当の日1(おにぎりの日)

今年度1回目のお弁当の日が18日に実施されました。今回は、おにぎりを持ってきてもらう「おにぎりの日」として実施しました。

下学年の教室の様子を見に行ってみると、どの教室もおいしそうにおにぎりを頬張っている子どもたちに、思わず笑みがこぼれました。

 

 

 

 

 

事前にお配りした市教育委員会からのチラシを参考に自分で握ってみたという子もたくさんいました。自分で握ったおにぎりも、おうちの人に握ってもらったおにぎりも、どちらもうれしいものですね。ご協力ありがとうございました。次回のお弁当の日(今度はおにぎりではなく「お弁当」です)は、11月21日(火)です。よろしくお願いします。

感動の運動会の陰で

21日に行われた運動会。多くの皆様に来校いただきました。全力で感動の運動会でした。

さて、そんな感動の運動会に向けて、実は、高学年リレーのチームは休み時間にリーダーを中心に練習をしていました。団長がお昼の放送で練習を呼びかけ、昼休みにバトンパスなどの練習を行っていました。「全力」で本番を迎えるために何をするとよいのかを考え、休み時間に練習をしていた姿に心を打たれました。

 

 

  

また、昼休みや放課後には3・4年生も学年ごとにリレーの練習をしていました。

 

本当に運動会に向けて努力していたことが分かる出来事です。子どもたちと先生方に感謝です。

「全力」を出し切った運動会に感動と感謝

10月21日(土)、本校の運動会を爽やかな秋空の下、多くのご来賓と保護者・地域の皆様に来校いただき開催することができました。大変お世話になりました。
児童会スローガン「109人 全員主役 勝利目指して 全力疾走」のとおり、子どもたちは元気に精一杯がんばる姿が見られました。

入場行進・開会式

 

  

1 ラジオ体操

  

2 1・2年徒競走「ゴールへゴー!」

 

3 3・4年団体「安心してください、おしピョンいきます!」

 

4 5・6年障害走「ミュージックオシアゲーション」

 

5 1・2年団体「ダンシングおしピョン」

 

6 3・4年障害走「進め!自分を信じて」

  

7 5・6年団体「竹取物語」

 

部活動紹介

 

 

 

8 1・2年表現「ミニおし。じゃんけんおしピョン」

 

9 3・4年表現「Habit」

 

10 5・6年表現「押小ソーラン2023」

 

11 全校玉入れ「みんなでトス!!」

  

12 1・2・3年リレー「おしピョンリレー」

  

13 4・5・6年リレー「も~っと!おしピョンリレー」

  

閉会式

  

自分たちの精一杯の「全力」を出し切った運動会となりました。全力を出し、一人一人が主役、主人公となっている姿に私もとても感動しました。

ご来校いただいた全ての皆様に感謝申し上げますとともに、すばらしい運動会を作り上げた全ての子どもたち、本校職員に感謝しています。全力の全員主役のすばらしい運動会、ありがとう。

運動会お世話になりました。(終了のお知らせ)

本日、令和5年10月21日(土)、秋晴れの下、押上小学校運動会は予定どおり終了いたしました。

来校いただいた全ての皆様、「全員主役」の子どもたちの「全力」の姿に対してのあたたかい応援、本当にありがとうございました。

 

 

※写真等を後日追加して掲載します。

運動会を予定どおり実施します。

おはようございます。

本日、令和5年10月21日(土)、押上小学校運動会を予定どおり実施します。子どもたちの「全力」の姿にぜひあたたかい応援をお願いします。「みんなが主役」となることを願って…よろしくお願いします。

運動会を明日に控えて(運動会準備&係打合せ)

運動会を明日に控え、本日運動会の準備を5・6年生児童と教職員とで行いました。自分からどんどん仕事を見つけて準備します。さすが高学年です。

 

 

 

 

 

 

 

また、先週13日(金)には児童係打合せ(これも5・6年生)を行い、それぞれの係の仕事や動きを確認しました。

  

 

 

いよいよ明日、令和5年度運動会です。スローガンにあるとおり、「全員主役」「全力」の運動会となることを願っています。

 

 

運動会全体練習1~3

運動会に向けて、先週から全体練習を3回行いました。

10/13(金)

・入退場、ラジオ体操、全校種目(玉入れ)

 

 

 

 

 

10/16(月)

・入場行進、開会式、閉会式

 

 

  

10/17(火)

・入場行進、開会式、全校種目(玉入れ)、閉会式

  

 

 

 

 

  

土曜日の運動会に向けて全校生一人一人が全力で練習にのぞむ姿が見られました。終業式と始業式で子どもたちに話していた「運動会を全力で」を子どもたちは成し遂げようとがんばっています。

特に、6年生の立ち居振る舞い、所作、返事、行進そして笑顔が本当にすばらしいと感じました。最高学年として、「全力」をとても感じました。「一生懸命」という言葉がよく似合います。

そんな6年生の姿、そして全員の全力の姿に私はすでに全体練習で感動をいただきました。

2日後はいよいよ運動会。とても楽しみにしています。

運動会に向けて(めあての達成に向けて)

運動会を間近に控え、子どもたちは運動会で自分ががんばることなどをめあてとして決めて、練習にのぞんでいます。

6年生のめあてです。最高学年として、また最後の運動会として、様々な思いや願いをもっているようです。自分のことだけでなく、係全体のことや学校全体のことなども見渡してめあてにしている子も多く、とても感心します。

 

 

 

5年教室前にはこんな掲示物も。高学年が各自、運動会の意気込みを書き入れて貼っています。5年生も、6年生に負けずにがんばろうという意気込みが伝わってきます。

 

 

運動会まであとわずか。子どもたちの成長が感じられる運動会となるよう、職員一同努めていきます。

 

もしも「山小屋で三日間過ごすなら」(3年国語)

3年教室で、グループごとに楽しげに、でもけっこう真剣に何やら話し合っています。

 

3年生の国語「山小屋で三日間過ごすなら」という単元の学習で、子どもたちだけで三日間すごすなら何を持って行くかについて、話し合います。持っていきたいものをどんどん出し合い、共通点で分類したり、絞ったりしています。考えをまとめることがこの学習の目的ですが、これがけっこう難しいです。その子の思いや願いもあって「ゆずれない」ということもあります。でも、子どもたちは、折り合いをつけながらまとめていきます。

 

 

本当に山小屋に行くわけではないのですが、子どもたちは真剣です。この時間だけではまとまらなかったようですが、こうやって話し合いながら考えをまとめていくというのはとても大切な学習だなと思います。(私が小学校の頃にはありませんでした。)

 

みなさんなら、何を持って行きますか?

ハザードマップから「もしも」を考える(5年理科・防災教育実践研究の取組)

本校は今年度、防災教育実践研究推進校として安全教育に関する取組を進めています。

今回、その研究の一環として、5年生の理科「流れる水のはたらき」で、「川と私たちのくらし」をハザードマップや映像教材を活用して学習しました。

はじめ、映像教材で災害に関する動画を視聴しました。大雨や台風により、川が氾濫し洪水が発生し、家屋が浸水している様子を確認しました。

 

 
次に、災害が起こる前の備えとして、想定される災害を確認できるハザードマップの見方を学びました。ハザードマップ(デジタル版)は、さくら市のホームページから見ることができます。(先日、職員研修でハザードマップについて勉強しましたので、担任がその成果を生かしました。)子どもたちは、実際に自分の住む地域の危険箇所をハザードマップで確認しました。

 

  
そして、「もしも」の時に備え、自分はどうしていけばいいか(準備、万が一発生したときの行動など)を考えました。この「自分は」というところがとても大切だと思っています。人ごとではなく「自分ごと」ととらえるところです。

  

学習の記録には次のような記述があり、子どもたちの防災に関する知識や考えが深まっていることを感じました。
「浸水40cmでドアが開かなくなったり、窓ガラスが割れて水が入ってくる危険があることを知った。(家の中から)外の様子を見たり、テレビの情報を見るのも大切だと思った。」
「ハザードマップで避難経路や避難場所を家の人と確かめたい。」
「私の家は洪水があったら1~3m浸水するかもしれないことが分かったので、もう一度家で調べ直したり、ハザードマップを確認したりして、対策を考えないとと思った。」

これまでは、子どもたち自身がハザードマップを見ることはなかなかなかったと思います。このような研究もあって、子どもたちに防災の資質向上が図れていると感じます。そして、我々教員も、防災について意識が高まっています。今後も、防災教育の可能性を探りながら研究を進めていきたいと思います。

「押小桜守会」学校周辺の清掃活動

 「押小桜守会」の皆様が、前回の7月3日に引き続き、本日10月14日も学校周辺の清掃活動を行ってくださいました。

 

  おかげさまで、学校が大変きれいになりました。本校が地域の方々に支えられていることを実感します。本当にありがとうございます。

運動会に向けて(ダンス 1・2年生)

今月21日(土)の運動会に向けて、1・2年生はダンスを先月の早いうちから練習を始めていました。

 

 

1・2年生のダンスは、とてものりのよい曲(そして、かなり懐かしい曲でもあります)で、1・2年生はとてもノリノリで、本当に楽しそうに踊ります。見ているこちらもとても楽しくなってきます。

  

 

先週の5日には、お隣のきぬ川学院の運動会に招待いただき、1・2年生が押上小運動会に先んじて、ダンスを披露してきました。子どもたちのノリノリの、そしてかわいいダンス、みなさんに好評だったようで、お褒めの言葉をたくさんいただいてきました。

みなさんに「幸せ」を感じさせるダンス。本校の運動会でも楽しみにしています。運動会にお越しの際には楽しんでいただければと思います。

 

新学期の光景

新学期である2学期がスタートし、学級を回ってみると「新学期の光景」が見られます。

 

新しい係を決めています。そして係のメンバーで係カード(メンバーの名前、係の活動内容、みんなへのお願いなど)を作ります。

 

 
このクラスでは、係が3つのようです。いろいろ話し合って3つに集約したのでしょうか。係については子どもたちと担任が話し合いながら、係の種類を決めることも多いです。

 

 

 

2学期のめあてを考えています。このクラスでは、1学期のめあてを振り返りながら、2学期にがんばりたいことを考えています。また、将来の夢・なりたい自分などをまず考えて、そのために今何をしなくてはいけないかを考えます。自分のことですので、真剣そのものです。ちょっと興味深いのは、なりたい自分(職業や「こんな人」)が1学期と異なっている子もいれば、変わらない子もいることです。視野が広がりなりたい自分が変わっていくともとらえられますし、なりたい自分が定まっているともとらえられます。いずれにしても、こういうときこそ、自分の将来を考えるよい機会。「キャリア教育」としてもとても大切な時間だと感じます。

 

目標やめあては日々の学習や運動、生活をとおして、子どもたちの成長にとても大切と考えています。子どもたちにとって、成長を感じ、幸せを感じる2学期になるよう、我々教職員一同支援していきたいと考えています。