押小日誌

伝統工芸に触れる・体験する(4年社会科見学)

先日、4年生が社会科見学で那珂川町(小砂地区)を訪れました。

地域の伝統産業を学ぶ学習で、この地区の「小砂焼き」についての見学・実習です。

教室で、栃木県の伝統工芸の益子焼に関する学習をした子どもたちですが、同じ陶芸が盛んな小砂の小砂焼きを体験したり見学したりして学びます。

はじめに、さっそく陶芸体験(てびねり)です。係の方に作り方(コップ型とお皿型)を教えていただき、スタート。はじめは恐る恐る土を触っていた子どもたちもだんだん慣れてきて、途中からはすっかり「ミニ陶芸家」になっていました。

  

 

 

 

 

できあがった作品は、どれも個性的。その子ならではの特長もでているようです。焼いて完成までには2ヶ月ほどかかるそうで、できあがりが楽しみです。

 

 

 

 

その後は、土(粘土)作りの工場や、工房を見学しました。陶芸に向いた土が見つかったことや当時のお殿様(江戸末期の頃だそうです)が「作ろう」と決めて陶芸が盛んになったことなど、歴史なども教わり、子どもたちの関心も高まったようです。

 

 

 関係の皆様に感謝申し上げます。お世話になりました。