押小日誌

認知症サポーター養成講座(4年生)

5日(月)、市役所高齢課の方をお招きして、認知症サポーター養成講座を行いました。

これは、認知症に関する正しい知識を身につけ、認知症の方やその家族が安心して暮らし続けることのできる地域づくりを目指した講座です。これからますます高齢化社会となり、認知症となる方が増える恐れがあり、小さいうちから認知症のことや、その支援の仕方を学ぶという目的で行われています。

 

 

はじめに、高齢化社会になっていることや脳のこと、そして認知症の特徴について学びました。

 

 

 

次に、高齢者の方や認知症かな…という方にどのように接するとよいか考えました。そして、担任が高齢者役になり、その場でどう行動したらよいかを実際にやってみました。子どもたちは、はじめ「どうしよう…」と少し戸惑っていたようでしたが、すぐに「大丈夫ですか?」「いっしょに帰りましょうか」などと声をかけ始めました。この「関わろうとすること」がとても大切だそうです。「見守ることも大切です」とも教わりました。 

これから、社会の担い手になる子どもたちです。ぜひ、学んだことをもとに、「サポーター」として地域社会を支える人になってほしいと願っています。