2024年7月の記事一覧
中学校英語発表会 野田南部中の代表は…
夏休み前、南部中の代表者を選ぶため、英語自慢、スピーチ自慢の生徒でオーディションをしました。どの生徒も一生懸命で、発音が素晴らしい!この中で誰を選ぶか、悩みに悩んで、厳正なる審査の結果、代表で選ばれたのは、3年生の片山君です。
スピーチ原稿は、「生徒自身の意見・主張をまとめた未発表ものとし、広くは世界の環境問題などから日常の個人の経験までとする。」となっています。原稿内容は公表できませんが、「心揺さぶられる素敵な内容」を片山君が考えてきてくれました。
これらを英語訳し、本番に向けて、特訓をしていきます。夏休みに入り、早くもスイッチ全開のようです。
Please do your best as a representative.
【女子テニス部】葛北大会 160ペアーの中で…
女子テニスの参加者数はなんと約160ペアー。その中で、県大会に出場できるのはたったの8ペアー。各学校の代表者の中で8/160という確率なので、県大会に出場するのは並大抵のことではありません。さらに南部中は市内チャンピオンなので、注目され、プレッシャーもあったでしょう。個人の部では下谷寧々夏さん、福村梨瑚さんペアーが3位になり、県大会出場です!ベスト4を決める試合、相手は岩名中の強豪ペアーでした。50分の激闘、大逆転の末、勝利!前の試合があまりにも激闘だったため、準決勝は敗れてしまいましたが、堂々の3位です。
続いての団体戦は、優勝を目標にしていましたが、ベスト8で野田東部中に敗れてしまいました。(そのまま野田東部中が優勝)悔しい結果だったと思いますが、1,2年生が一丸となって、3年生を応援する姿がありました。チームとしては最後、さらに団結を深めてのぞめたと思います。
7/27に県大会があります。3年生の想いを結集し、頑張ってきてください。
【野球部】葛北大会 決勝 ※監督の熱い文章編 その2
葛北決勝
7月21日(日)に京和ガスベースボールパーク(旧流山市営球場)にて、葛北支部中学校野球大会の決勝戦が行われました。相手は宿敵野田市立第一中学校です。
野田一中
000 000 0=0
000 030 X=3
南部中
南部中先発投手の谷越洸哉さん、相手野田一中の先発投手の投げ合いは、緊迫感のあるハイレベルな投手戦となりました。お互いランナーを出しても併殺に倒れるなど、なかなか二塁、三塁までランナーを進められません。
試合が動いたのは5回裏の南部中の攻撃。四球とヒットのランナーを置き、一死二、三塁のビッグチャンスを作ります。ここで7番を打つ井戸川竜之介さんが右中間を真っ二つに破る2点タイムリー三塁打!さらに代打の兵頭慶次さんが三塁線へのタイムリーヒットを放ち、貴重な3点目。この3点が決勝点となり、見事秋の新人に続き夏も県大会出場を決めました。
大会3試合を通して南部中は1点も相手に奪われませんでした。投手力、守備力は南部中の大きなストロングポイントです。県大会まで短い期間ですが、自慢の守備力のバージョンアップ、課題となった得点力のレベルアップを見据え、練習に励んでいきます。県大会は23日(火)抽選、26日(金)より初戦となります。
さて、葛北大会を通して、他校の3年生の熱い想いを受け取ることができました。特に決勝を戦った野田一中とは、市内のライバル校として切磋琢磨してきました。決勝戦のような緊迫した好ゲームができたのも、持てる力を発揮できたのも、野田一中という存在が引き出してくれたものだと感じます。
県大会は、応援してくださるすべての方々、葛北で敗れていった仲間たちへの想い、自分自身の成長への感謝を胸に全力プレーで魅了していきます。今後とも、野田南部中学校野球部をよろしくお願いします。
【野球部】葛北大会 準決勝 ※監督の熱い文章編
対戦相手は野田市立北部中学校です。
南部中
110 202 0=6
000 000 0=0
野田北部中
1回、2回と得点を奪いますが、満塁のチャンスをことごとく潰してしまいます。重苦しい序盤の戦いの中、4回表先頭の齋藤陸人さんがセンターオーバーの三塁打を放ちます。その後、谷越洸哉さん、板橋青葉さんにタイムリーヒットが飛び出し、着実に得点を積み重ねました。6回表には二死から大竹輝一さんのタイムリーヒット、満塁から途中出場の兵頭慶次さんが一二塁間を破るタイムリーヒットで突き放しました。
投げては谷越さん、櫻井琉斗さんの盤石の継投で相手に付け入る隙を与えません。ストライク先行の投球で見事零封勝ちとなりました。これで決勝に進出です。
しかし、試合を通して課題が多く見えた試合でもありました。特に、ボール球に手を出してしまうこと、チャンスの場面でポップフライ、三振に倒れてしまうことなどは、次の試合までに修正したい課題です。7イニングで、残塁(ホームインできず塁に残ったランナーの数)は12を数えます。いかに出塁したランナーを得点に結びつけられるか、が次戦でのカギとなります。
夏の大会の難しさを感じます。相手3年生の意地、酷暑、独特の雰囲気。その全てを受け止め、凌駕してこそ「王者南部」です。
決勝は野田市立第一中学校との対戦となりました。相手に不足はありません。県大会出場を決める大切な一戦となります。さまざまな方々に感謝の気持ちを持ち、全力プレーで勝利を掴みます。
【女子バスケットボール部】葛北大会 ※監督の熱い文章編
県大会出場の条件は「優勝」のみです。いつでも一生懸命な3年生が最後はいい思いができるように…。1,2年生と一丸となって出陣です。
1回戦、木間ヶ瀬中91-11、2回戦、岩名中75-20、準決勝、川間中57-44と強豪校に次々と勝利します。
そして決勝戦はライバルの東深井中学校です。※ここから監督の熱いメッセージ込み
vs 東深井 57-52 惜敗
決勝は、両チームともマンツーマンディフェンスで始まりました。先制は東深井。その後4-0とされるも、キャプテン♯4洞毛椿さんがゴール下シュートを決めて野田南部は初得点。同時にファウルも発生して獲得したバスケットカウントワンスローも洞毛さんは決めて4-3とします。その後、相手の攻勢を防ぎれず、失点を許すも、第1Q終了間際に♯7大竹捺葉さんがスリーポイントを決め、23-12で第1Qを終えました。
第2Q、相手エースやセンターに活躍を許し、残り5分で33-13と20点差をつけられてしまいます。心が折れてもおかしくない点差です。しかし、♯8川端えまさんの魂のこもったハードなディフェンスやパスカット、♯5松本結良さんの葛北屈指の攻撃力が爆発しました。ディフェンス力で勝ち上がってきた野田南部らしく、流れを取り戻し、第2Qを35-26で終えます。
後半が始まりました。第3Q、♯6菊池優花さんの強気なセンタープレーからリズムを作り始めます。スピード感あるパス回しから相手ディフェンスをくずし、得点していきます。そして一時は3点差まで迫るも、さすがは決勝まで勝ち上がってきた東深井。リードを再度広げられ、46-41の5点差で第3Qを終えました。
いよいよ最終第4Q。運命の8分間が始まりました。一進一退の攻防が続く中、ハードなディフェンスから相手を追い詰めていき、ついに会場のボルテージが最高潮となる瞬間がやってきます。残り4分、トップの位置でボールをもったキャプテン洞毛さんが鋭い1on1から相手DFにねばられながらも、シュートを放ちます。これは外れるも自らリバウンドに飛び込みました。そのボールを受け取った大竹さんがミドルシュートを決めてついに同点!!48-48の振り出しに戻しました。相手のタイム後、勝ち越したのは東深井。苦しい時間帯でしたが、すぐに洞毛さんが1on1からシュートをねじ込み、すかさず同点。その後1分間のこう着状態が続きますが、またも勝ち越しを許します。しかし、ここで松本さんが懸命なドリブル突破を見せ、52-52と同点に追いつきます。チームを牽引してきた部長、副部長の意地が相手チームに襲い掛かります。
最後まで気持ちがぶつかり合った決勝戦。どちらが勝ってもおかしくなかった一戦。しかし、最後は相手エースがスリーポイントを沈め……。試合終了まで走り続けましたが、57-52で敗れました。決勝戦にふさわしい熱戦に、会場は拍手で包まれました。
今大会を通して、3年生の偉大さに改めて気づきました。試合前の気配り、声かけ、後輩を思いやる気持ち。
決勝直後、大粒の涙を流しながらも、相手ベンチ、審判の先生方、そして何より、コートへの一礼を忘れなかったその姿勢。多くの感動を呼びました。間違いなく最高の3年生たちでした。本当に、お疲れ様でした。また、男子バスケ部の生徒たちが体をのけぞりながら、1時間声を出し続け応援してくれました。感謝しています。保護者、関係者の皆様も多大なご支援、ご協力、そして熱い応援をしてくださいました。あたたかいみなさんに支えられて、ここまでこれたこと、本当に選手たちは幸せだったと思います。
改めて、みなさん最後まで応援ありがとうございました。