【野球部】葛北大会 準決勝 ※監督の熱い文章編
対戦相手は野田市立北部中学校です。
南部中
110 202 0=6
000 000 0=0
野田北部中
1回、2回と得点を奪いますが、満塁のチャンスをことごとく潰してしまいます。重苦しい序盤の戦いの中、4回表先頭の齋藤陸人さんがセンターオーバーの三塁打を放ちます。その後、谷越洸哉さん、板橋青葉さんにタイムリーヒットが飛び出し、着実に得点を積み重ねました。6回表には二死から大竹輝一さんのタイムリーヒット、満塁から途中出場の兵頭慶次さんが一二塁間を破るタイムリーヒットで突き放しました。
投げては谷越さん、櫻井琉斗さんの盤石の継投で相手に付け入る隙を与えません。ストライク先行の投球で見事零封勝ちとなりました。これで決勝に進出です。
しかし、試合を通して課題が多く見えた試合でもありました。特に、ボール球に手を出してしまうこと、チャンスの場面でポップフライ、三振に倒れてしまうことなどは、次の試合までに修正したい課題です。7イニングで、残塁(ホームインできず塁に残ったランナーの数)は12を数えます。いかに出塁したランナーを得点に結びつけられるか、が次戦でのカギとなります。
夏の大会の難しさを感じます。相手3年生の意地、酷暑、独特の雰囲気。その全てを受け止め、凌駕してこそ「王者南部」です。
決勝は野田市立第一中学校との対戦となりました。相手に不足はありません。県大会出場を決める大切な一戦となります。さまざまな方々に感謝の気持ちを持ち、全力プレーで勝利を掴みます。