南部中学校からのお知らせ
【生徒集会】
コロナ新規感染者の数は、ずいぶん減少傾向にはありますが収束したわけではありません。しかしだからといって、いつまでも教育活動を停滞させるわけにもいきません。そこで、本日3校時に換気を十分に行いながら体育館で3年ぶりに全校生徒全員による生徒集会を行いました。
まずは、表彰です。4月から開催された各部活動の表彰です。
市内陸上大会を筆頭に多くの部活動が表彰されました。(本当に誇らしいことです)
続いて、各学年の発表です。各学年の代表が、4月から取り組んできたことの成果と課題、改善点について報告しました。
3年生は、スライドを活用し修学旅行について話をするとともに、妙心寺での座禅体験を説明してくれました。
続いて、各委員会の取り組みを代表して生活委員から時間に対する意識について
生徒会からは、全校の委員会に対する取り組みを意識して行動して欲しいと呼びかけました。
最後に校長先生からは、江戸時代当時100万の人口で人がひしめく江戸の町がなぜ260年、大きな混乱もなく続くことができたのか、その当時の【江戸しぐさ】を用いて話をいただきました。
当時の江戸庶民、「粋な江戸っ子」は、相手を思いやる気持ち、気遣いの点で大変長けていたそうです。ぜひ、南部中の生徒の皆さんも普段の生活の中で、相手を思いやる気遣いを少しだけ意識すれば、さらに素晴らしい学校になっていくことでしょう。
オンラインでの集会も有効だと思いますが、やはり全校生徒が顔を合わせるということは、とても大切なことだということを改めて実感しました。