南部中学校からのお知らせ
事務室から心温まるお話
事務室のサボテンが咲きました。左のサボテンは真ん中のサボテンを株分けしたもので、花が咲いたのは、「はじめて」とのことです。なかなかお目にかかれないので、何だか縁起がいいですよね。このサボテンは「マミラリア」という属名で、花言葉は「温かい心」「秘めた熱意」とのことです。花言葉も素敵で、まさに5月にピッタリな言葉です。市内大会や生徒総会、5月は行事が満載で、仲間同士の「温かい心」が必要不可欠だったはずです。たとえ結果が出なくても、「秘めた熱意」を持ち、これからも頑張り続ける生徒もいるでしょう。
サボテンは、熱帯地域でも枯れずに生き続けることができる植物です。時期によっては雨がほとんど降らず、気温も高く、非常に過酷な条件で生き続けます。サボテンも「もう少し楽をさせてくれよ」なんて思うことはないでしょうか。きっと過酷な環境の下、何度も何度も進化して今の姿があるはずです。環境は変えられない、変えられるのは自分自身だけ。サボテンのように強く、「温かい心」を持った人間になりたいと思う今日この頃です。