みずき小学校からのお知らせ

みずき小学校からのお知らせ

平成25年度卒業式について


 保護者の皆様、昨日無事に卒業証書授与式を終えることができました。
 ありがとうございました。
 卒業生の皆さん、小学校6カ年の課程を修了し、晴れて卒業証書を手にしました。ご卒業おめでとう。
 卒業式での壇上の皆さんの凜とした返事、力強さや温かさのあるまなざし、みずき小学校を巣立つ卒業生として誇らしく思います。
  また、まったく予想していなかった私へのサプライズの言葉、とてもうれしかったです。本当にありがとうございました。
 以下、式辞を抜粋し紹介します。
~略~ 人生にとって10年が大きな節目です。
 卒業生の皆さん、今日から10年後のことを想像してみてください。 
 皆さんは、22歳の若者になっています。
 社会に出て働いている人、大学や専門学校の学生になっている人もいると思います。
 これからの10年間で社会はさらに大きく変わっていることでしょう。
 人間型のロボットが私達の身近なアシスタントになるかもしれません。
 またIPS細胞を活用し病気やけがを治す医療技術や薬が進化し、人間の寿命がさらに伸びているかもしれません。外国の人との交流はますます盛んになり、この中の何人かは、10年後に外国で生活をしているのではないかと思っています。
  しかし、解決しなければならない大きな課題もたくさんあります。
 東日本大地震による多大な被災と復興の問題、放射線の問題、地球温暖化などの深刻な環境問題、猛暑や豪雨、竜巻や台風、雷雨、大雪等の異常気象、経済格差の問題、世界の中でなくならない戦争等です。
 10年後の皆さんは、このように大きく変化する社会、混沌とした社会で、一人一人自分の力で生きていかなければなりません。みずき小学校の6年間の教育は、皆さんが、自立し一人の力で社会に生きていくための基礎づくりであったのです。 
 学習を通し問題を解決する能力を身につけ、様々な体験を積むことで社会のしくみやコミュニケーションの大切さを身をもって学んだのです。
 そして10年後は、これらの学びの上にしっかりと自立した大人に、また人の心の痛みを感じ取れる強くてやさしい人間になってもらいたいと思います。
 全校朝会で話をした美しい日本語第1位の言葉「ありがとう」、わずか5文字の「ありがとう」という言葉ですが、口に出せば元気が出ます。耳に入れば勇気がわいてきます。「ありがとう」は感謝の気持ちを表す魔法の言葉です。 家族をはじめ大勢の方の愛情に包まれて大きくなったことに感謝し、自信を持って歩んでいってほしいと思います。
 人は一生懸命なほど輝くものです。自ら学ぶ姿勢を持ち続け、多くのことにチャレンジしてください。21世紀は皆さんの時代です。明日からみずき小は皆さんの母校となります。卒業生の皆さんが21世紀という大きな舞台でおおいに活躍することを願っています。 ~略~

                                                                 校長 本田洋治郎

校歌の話


本日の5校時に、校歌作詞者の山口 理先生から6年生に対して「校歌の話」がありました。
 山口先生は、みずき小校歌はテーマ性のしっかりした歌詞にしようと、「未来」を統一テーマにして、1番は「光」、2番は「パワー」、3番は「やすらぎ・希望」と、それぞれのテーマを決めたそうです。
「努力していれば必ずチャンスが来る」「始めなければ始まらない」等、心に響くお話がたくさんあり、子どもたちも興味深く聴いていました。

                                                                 校長 本田洋治郎

柏の通り魔事件の対応について(2)


 柏の通り魔事件の対応として、昨日(4日)に引き続き本日(5日)も午後2時10分、教職員がついて集団下校とします。方面別に教職員が一緒に下校するとともに、車、自転車等でパトロールを行います。
 また、犯人が逮捕されなければ、今週中の放課後の部活動については中止とします。
 なお、当分の間、車・自転車等で登下校中のパトロールを実施します。
 ご家庭でもお子さんに、通学路を使用しての登下校や防犯指導、及び放課後、子どもだけの外出はできるだけ控える等、よろしくお願いします。
                                                                  校長 本田洋治郎

柏の通り魔事件への対応について


 報道によりますと、3日午後11時35頃、柏市あけぼのの路上で、男性が刃物で刺殺される事件がありました。犯人は男性でまだ逮捕されていない状況であることから、本日は午後2時10分、教職員がついて、集団下校とします。さらに犯人が逮捕されるまでの当分の間、車・自転車等で登下校中のパトロールを実施します。
 ご家庭でもお子さんに、通学路を使用しての登下校や防犯指導等、よろしくお願いします。
                                                              校長 本田洋治郎

卒業を祝う会


本日の「卒業を祝う会」で話した内容です。

今日の卒業を祝う会は、素晴らしかったです。インフルエンザの流行で早退・欠席も多く。全員でしっかり練習する時間がなかなかとれませんでした。その中で、全員が心をこめて発表して素晴らしい会となりました。

最初はかわいい1年生のエスコートにより、6年生はしっかりとした返事と笑顔で入場しました。

在校生からの発表は、どの学年の発表も6年生に感謝する気持ちがよく出ていました。

1年生は、スイミーの音楽物語 小さな魚が集まって大きくなり、大きな魚を追い出していく様子がとてもよくわかりました。

1年生らしくとっても元気よく、そして表現力がありました。小さな力でも一人ひとりが力を合わせることで、大きな力になるというメッセージが伝わってきました。

2年生は、嵐の「ハピネス」をダンスと歌で気持ちを込め表現していました。

ダンスがとても上手でした。嵐とAKB48が共演しているようでした。

呼びかけやパネルもとても良かったです。

3年生は、6年生に対する思いを俳句と寸劇で発表しました。学年の心を一つに発表していました。6年生の部活動や歌声活動、応援団等を寸劇でテンポ良く発表してくれました。また一人ひとりの6年生へのメッセージをスクリーンに出しながらの「ふるさと」の合唱、とても良かったです。

4年生は、音楽クイズの形式で独創的な工夫を凝らした発表でした。6年生がとても楽しんでいました。リコーダーや鍵盤ハーモニカの演奏もとても上手でした。全員で合奏した「茶色の小瓶」もとても良かったです。

5年生は、最初の組体操で大きな拍手をもらいました。そして「いきものがかり」の「エール」、高音が良く響き、音楽の心を感じさせる素晴らしさで、勇気をもらいました。呼びかけも自信と気持ちを感じました。「僕たち、私たちに任せてください。」との全員の呼びかけを聞いて、今の6年生のように立派な最高学年になると確信しました。

6年生は、さすがです。返事の素晴らしさ、一つ一つの細かなきびきびとした動きから始まりました。中学校で頑張りたいことの一人ひとりの決意表明はとても立派でした。

そして「コスモス」の3部合唱、聴く人に感動をくれました。                    

すべてが最高学年にふさわしい発表でした。みなさんなら、立派な中学生になると改めて思いました。

全員で作り上げた卒業を祝う会、お互いに大きな拍手をしてください。

(大拍手)

ありがとう。さて、いよいよ卒業式も近づいてきました。

1,2年生は心で応援、3,4,5年生は、在校生の代表として出席します。6年生は有終の美を、そして皆で感動ある卒業式を作り上げていきましょう。

以上で校長先生の話を終わります。

                          校長 本田洋治郎