卒業を祝う会
本日の「卒業を祝う会」で話した内容です。
今日の卒業を祝う会は、素晴らしかったです。インフルエンザの流行で早退・欠席も多く。全員でしっかり練習する時間がなかなかとれませんでした。その中で、全員が心をこめて発表して素晴らしい会となりました。
最初はかわいい1年生のエスコートにより、6年生はしっかりとした返事と笑顔で入場しました。
在校生からの発表は、どの学年の発表も6年生に感謝する気持ちがよく出ていました。
1年生は、スイミーの音楽物語 小さな魚が集まって大きくなり、大きな魚を追い出していく様子がとてもよくわかりました。
1年生らしくとっても元気よく、そして表現力がありました。小さな力でも一人ひとりが力を合わせることで、大きな力になるというメッセージが伝わってきました。
2年生は、嵐の「ハピネス」をダンスと歌で気持ちを込め表現していました。
ダンスがとても上手でした。嵐とAKB48が共演しているようでした。
呼びかけやパネルもとても良かったです。
3年生は、6年生に対する思いを俳句と寸劇で発表しました。学年の心を一つに発表していました。6年生の部活動や歌声活動、応援団等を寸劇でテンポ良く発表してくれました。また一人ひとりの6年生へのメッセージをスクリーンに出しながらの「ふるさと」の合唱、とても良かったです。
4年生は、音楽クイズの形式で独創的な工夫を凝らした発表でした。6年生がとても楽しんでいました。リコーダーや鍵盤ハーモニカの演奏もとても上手でした。全員で合奏した「茶色の小瓶」もとても良かったです。
5年生は、最初の組体操で大きな拍手をもらいました。そして「いきものがかり」の「エール」、高音が良く響き、音楽の心を感じさせる素晴らしさで、勇気をもらいました。呼びかけも自信と気持ちを感じました。「僕たち、私たちに任せてください。」との全員の呼びかけを聞いて、今の6年生のように立派な最高学年になると確信しました。
6年生は、さすがです。返事の素晴らしさ、一つ一つの細かなきびきびとした動きから始まりました。中学校で頑張りたいことの一人ひとりの決意表明はとても立派でした。
そして「コスモス」の3部合唱、聴く人に感動をくれました。
すべてが最高学年にふさわしい発表でした。みなさんなら、立派な中学生になると改めて思いました。
全員で作り上げた卒業を祝う会、お互いに大きな拍手をしてください。
(大拍手)
ありがとう。さて、いよいよ卒業式も近づいてきました。
1,2年生は心で応援、3,4,5年生は、在校生の代表として出席します。6年生は有終の美を、そして皆で感動ある卒業式を作り上げていきましょう。
以上で校長先生の話を終わります。
校長 本田洋治郎