最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

1月14日 ふたば6年自立活動 宝の地図を解読せよ

今日の授業は、情報を正しく伝えたり、聞いたりすること。

また、伝える順番も考えながら、協力して課題を解決していきます。

 

指示書に従いながら、カードに書かれた情報を交換して、協力して宝探しをします。

 

部屋から宝までの経路が細切れ式に、それぞれがもっている情報カードに書かれています。

みんなの伝える情報を合わせて、宝を探し、20分以内に脱出します。

 

情報が出始めると、解決のために欲しい情報を求める発言が出てきました。

言葉の情報を視覚化する工夫が自然と発生します。

情報量が多くなると、支障があるかもしれない、との声かけもありました。

特定の子どもだけが分かっているだけでは完結できません。3人が同時に理解することを考えながら議論が進んでいきます。

情報伝達に続いて、友達への説明も必要でした。

全員が一緒に進められるように、互いに理解の進捗を訪ねる声掛けがありました。

 

協力したことで確実にゴールへ向かっていることが分かります。

 

多少の間違いは容認しながら進みたい子がいれば、情報を確実に理解してから進みたい子で意見が分かれる場面もありました。

地図帳で東西南北の方向を調べたようです。

 

少し煮詰まった議論をどう整理して進ませるのでしょうか。

朝日の当たる扉は、どの方角にあるのか、これを解決すると、議論が動き始めました。

 

空欄がどんどん埋まっていきます。

 

一回整理しよう、と情報の整理と確認をする旨の呼びかけがあり、他の2人も同意しました。

 

振り返りをしました。

•情報交換のルールが守れたか。

•協力し合えたか。

子どもたちが自己評価しました。

1月14日 2年生国語 スーホの白い馬

今日は、先週とは別の学級でスーホの白い馬を教材とした授業がありました。

今日の授業は、作品の叙述を読み、スーホと馬の繋がりから、場面の様子を想像すします。

 

 

今日の場面を全員で読み合います。

 

スーホと馬の繋がりの深さを表している箇所を見付けたらサイドラインを引きます。

その後、その箇所におけるスーホの気持ちを想像して、シートに記述します。

 

子どもたちの考えの中から、

「スーホはかっとなって、むちゅうで言いかえしました」「それでも、白馬をとられたかなしみは、どうしてもきえません」などの箇所について、じっくりと考えました。

 

シートへの記述に続いて、意見のやりとりが始まり、いろいろな考えが共有されました。

自分が考えたことをグループで伝え合う時間もありました。

1月14日 【お願いならびに警告】ビオトープへの投げ込み禁止問題

1月10日の金曜日に本校の職員がビオトープの清掃をしたところ、明らかに投げ込まれたであろう木枝や石、ゴミ類が非常に多く回収されました。

 

そこで、下の画像のような看板を立てて、それらの行為を控える旨のメッセージを発信しました。

 

 

しかし、残念ながら1月11・12・13日の三連休中に、再び多くの物が投げ込まれてしまいました。

下の画像は、本日(14日)の朝(児童登校前)に撮影したものです。

黄色の丸枠で囲っているのは、水面上に見える投げ込み物です。

野鳥が咥えてきた小枝や、近接する樹木から落ちてきた枝などとは異なるものばかりです。

栽培用の原木や、後日に処理をしようとして集積していた大きな枝が3日間のうちにたくさん投げ込まれています。

水面上の状況を考えると、水面下にも多くの石や廃棄物が投げ込まれていることが容易に想像できます。

 

学校としては、学級担任を通じて全児童にも注意喚起をしていますし、今後もしていきます。

また、同敷地内で運営している学童クラブの職員にも管理職を通じて、同事案について伝達しています。

 

当ホームページでお知らせしているのは、施設開放事業で校庭や体育館を使用している団体関係者の方々や、愛着をもって本校へ立ち寄ってくださる地域の方々にも知っていただきたいからです。

 

本校のビオトープでは、メダカやカエルの産卵や孵化が毎年繰り返され、カモなどの渡り鳥が番で現れたり、雛を引き連れてきたりという事象も見られます。

また、原木でキノコ類の栽培を経験すること、落葉による腐葉土やたい肥は昆虫の孵化や羽化、野菜や植物を育てる体験的学習に大きく役立てています。

子どもたちは、それらの事象を体験し、自然界の循環や生命の連続性を学んでいきます。

 

以上のことをご理解いただき、本校の施設の保全についてご協力をお願い申し上げます。

 

学校長

1月14日 児童集会

校庭で児童集会を行いました。

集会委員会が司会進行を担当し、全校でじゃんけん列車を行いました。

 

 集会委員会のお手本。

 

 

線路は続くよの歌に合わせて、近くの友達とジャンケンをします。

勝つと自分の後ろに列ができていきます。

 

 

1月13日 きぼう

本日18時過ぎに国際宇宙ステーション(ISS) 「きぼう」が通過しました。

小さくて判断しにくいですが、拡大するとHの物体に観えます!

赤い丸で囲んだ真ん中に「きぼう」が見えます。

 

詳しくはこちらのリンクをご覧ください。

https://humans-in-space.jaxa.jp/iss/

https://tenki.jp/amp/forecaster/a_aoyama/2025/01/13/32106.html

1月10日 2年生国語 スーホの白い馬

今日の授業は、教科書教材のスーホの白い馬を読んで、一番心を動かされたことを話し合います。

 

初めに、話し合いのポイントを確認します。

 

先ずは生活班で伝え合います。

あらかじめ前時までにまとめてある内容を伝え合っていました。

その後、自然発生的に互いの感想について、更に感想を述べ合う姿も見られます。

一人の子が場面を紹介すると、そこもいいよね、と話が繋がっていく様子も見られました。

 

 

続いて話し合いのグループ編成が変わりました。

同じ場面を選んだ子同士で集まります。

 

 

続いて、ランダムに話し合う相手を選びます。

 

たくさん意見交換をした後で、振り返りをしました。

1月10日 4年生特別の教科 道徳 みんなが気持ちよく

今日の授業では、きまりやマナーについてみんなで考えました。

電車やバスでリュックを前にするのはなぜなのか、という疑問から授業が始まりました。

 

その後、教科書に掲載されている「雨のバス停留所」というお話を資料に学習を展開しました。

 

登場人物ヨシコの行動について、自分の立場を名前カードで視覚化しました。

同時にグループの話し合いも始まりました。

席を離れて、自分と異なる立場の友達と意見交換をする様子も見られました。

 

全体への発表もありました。

賛否どちらの立場も出ています。

ルールとして明文化されていない。

自分を抑制するのがマナーだ。

両論が出ます。

 

議論の論点は、みんなが気持ちよく過ごすために大切なことは、を考え始めました。

自分の考えをシートに記述しました。

1月10日 ふたば1年自立活動 「スター」をさがせ

今日の授業は、集団で行うゲームを通して、きまりを守ることや助け合うこと、援助を要請することなどを活動に取り入れています。

 

 先生の説明を聞きます。

 

子どもたちは歩いてスターを探す役と、指示をする役に分かれて、協力してスターを探します。

前後左右に何歩進むか指示を出します。

スターを見付けました。

スターの隠し役もしっかりやりました。

 

もう一度言ってください、も言えました。

 

みんなが見付けられました。

 

振り返りをしましょう。

友達を見守ることと、相手に分かるように伝えることを自己評価しました。

 

片付けもしっかりできました。

1月10日 2年生算数 1000より大きい数を調べよう

2年生はこの授業で、4位数の書き方を学びます。

 

前時までの内容を確認するため、4桁の数字が出ます。

子どもたちは、すぐに読めました。

 

今日のめあては、

でした。

 

「1000」「100」「10」「1」を数の集まりとして考えたときに、百の桁に集まりがないときはどう記数すればよいのか、みんなで考えます。

 

掲示されているツールを選んで、自分の考えを言語化してみます。

相手意識は、先生に説明したい、とのことです。

 

続いて、お友達に説明してみます。

 

位取り表を使った方法、文章で説明する方法などが発表されました。

友達の発表に対して、細く説明を加えてくれる子もいました。

 

説明された言葉をもとに、子どもたちと今日のまとめをしました。

 

授業の後半は、今日の内容を習熟するための練習問題に取り組みました。

「令和6年度子どもみらい会議」

トップページも掲載していますが、令和7年1月24日(金)多摩市立多摩中学校にて行われる「令和6年度 多摩市子どもみらい会議」に本校から5年生児童3名が代表として参加し、学習の成果を発表します。会場の都合上、保護者の方の参加はできませんが、内容については添付資料にてご確認ください。

資料:R6多摩市こどもみらい会議チラシ.pdf

1月9日 3年生社会 安全なくらしを守る 警察の仕事と人々の協力

今日の授業は、自分たちの生活がどのような人におかげで安全に送れるのかを考える学習です。

 

本時はこの単元の1時間目です。

今後の学習問題を子どもたちと共に作ります。

 

手元の交通事故画像を見て、自分の気付いたことをノートに記述します

 

考えたことを発表します。

 

救助にあたっている人のことは、見学に行った消防署のことと繋がっていたようです。

 

次の資料は地域の警察管内で起こった交通事故や犯罪の件数が示されたグラフです。

事故や犯罪の件数がだんだん減少していることに気付いたようです。

 

もっと知りたいことについて、話し合いが始まりました。

 

今後学習していきたい事柄が、各グループから発表されました。

最後に本単元の学習問題を子供達の発表した意見をもとにつくりました。

1月9日 1年生特別の教科 道徳 ともだちのことをかんがえて

今日の授業は友達と仲良くしたり、助け合ったりすることについて、考えました。

 

友達がいてよかったな、と思えたことを出し合いました。

 

二わのことりのお話を読みました。

教科書を読むのではなく、挿絵を示しながら教師が語り聞かせをします。

 

友達の意見に対して、「同じ」などの反応が必ず返ってきます。

 

登場人物の行動に劇的な変化があらわれたときの気持ちをシートに書きます。

 

書いた内容をお隣の友達同士で交換して読み合います。

 

みそさざいとやまがらの役になり切って、会話の内容を考えました。

 

代表の子が演じてみました。

 

最後に友達のためにできることを考えました。

1月9日 5年生社会 情報化した社会と産業の発展

今日の授業では、自分の身の回りの情報との関わり合いについて考えます。

 

多様な情報媒体を画像で紹介します。

 

情報の特徴、特にメリットとデメリットについて話し合います。

自分の経験も合わせて考えました。

 

自分で考えた後はグループ討議をします。

自分の意見を伝え合うだけではなく、「もう少し具体的に知りたい」などの、友達の考えを掘り下げる発言も出ています。

「新聞は難しい」に対して、「子ども新聞なら読めるよ」など、新しい気付きに繋がる意見も出ています。

インターネットは便利だけど、デマがあったり、詐欺もあったりする、という現代の社会的な課題にも議論は向かいました。

その他にもデジタル化されている、いない。

オンライン、オフライン、プラグド、アンプラグド。

速報性と信ぴょう性(信用性)。

情報の量の違いなどが挙げられました。

次回は生活との密着の仕方について考えます。

1月9日 4年生特別の教科 道徳 分けへだてのない行動

4年生は、この授業で公正、公平について考えます。

 

挿絵を提示して、登場人物たちの行動について自分の考えをもちます。 

体育の授業中に、誰にでも公平に接することができないエピソードが考えるための場面になりました。

 

黒板の挿絵に子どもたちの意見が吹き出しで加わってきます。

 

個々の意見発表から、小グループ内の意見交換へとなりました。

 

グループで話した後で、更に深まった意見が発表されていきました。

いろいろな考えに触れて、授業の中で構築された考えをシートに記述します。

 

書いたことをグループでも伝え合いました。

 

1月8日 多摩市フレシキスクールOnline(VLP)研修

多摩市では不登校の児童や生徒のためにメタバース教室で学習参加ができるフレシキスクールがあります。

今日は教育委員会から講師を招いて、教員向けの研修を行いました。

 

 

講師の説明に続き、教員もバーチャル空間へ入ってみました。

 

この人数で入室すると、ネット回線が重くなります。

 

デキタスと言う学習アプリも使えました。

 

たくさんの人が入室しています。

アバターを動かすことにも慣れてきました。

1月8日 初日の様子

登校初日ですが、本校は二期制なので各教室では授業や活動が始まっていました。

 

 

ふたば学級では、しめなわヘビ作りを全学年で取り組んでいました。

青や黄色、緑など多彩なヘビが生まれそうです。

1月8日 全校朝会

2025年のスタートです。

6名の新しいお友達を加えて、体育館に集まりました。

 

オープニングは恒例の体ジャンケンです。

今日は芝生応援キャラクターのしばちゅんさんに担当してもらいました。

子どもたちは大変盛り上がり、心も身体も温まったようです。

 

続いて校長から話がありました。

漢字の「計」の字を示しながら、毛利元就の言葉「一年の計は元旦にあり」を紹介しました。

本校では昨年から小さな努力を繰り返すことや目標に向けて挑戦することの意義を取り上げてきました。

今日の話でも、目標を立てて実行していくことが、自分の自立につながり生き方を作っていけること、小さな努力を続けていく行為そのものが自分自身を成長させ、それを実感できる、と呼びかけました。

目標をもつことに出遅れはありません、今からここからスタートしていこう、という話でした。

 

今日の朝会でとても立派だったのは、子どもたちの「きりかえスイッチ」です。

体ジャンケンで盛り上がった後に、すぐに気持ちを切り替えて立派な姿勢で話を聞いていたことです。

平易なキャッチフレーズで集団生活の大切なスキルを伝えてきたことの効果を確認することができました。