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押小日誌
遠足の朝
今日、1~4年生が遠足に出発しました。昨日と打って変わって青空が広がる絶好の遠足日和。朝からリュックを背負った子どもたちはうれしそうです。
教室で、健康観察などを終え、トイレを済ませて、1・2年生、3年生、4年生それぞれ出発しました。
遠足の様子は後日お伝えします。
こだまする朝のあいさつ
今年度がスタートして1ヶ月以上が経ちました。この頃は、ゴールデンウィークも終わり、あいさつがどうかな…と心配する時期です。
ですが、今年度は、本当にあいさつがすばらしいです。(写真は先週の様子です。)
特に朝の登校時のあいさつは「絶品」です。遠くから「おはようございます!」と大きな元気な声が聞こえてきます。こちらも「おはようございます!」と返すと、また違う子が「おはようございます!」とあいさつします。それがつながっていきます。まるであいさつがこだましているようです。その「絶品」状態が続いているのもすばらしいことです。
1年生も元気に「おはようございます」が言えます。こちらも気持ちよく、うれしくなります。
先日実施した交通安全教室で学んだ横断歩道の渡り方、あいさつと車へのお礼も意識しています。安全に歩くこともしっかりできています。
さくら市(市教育委員会)として、今年度も「おはようから始める人づくり」として、あいさつに力を入れています。本校も「3つの『あ』…安全・あいさつ・あとしまつ」として、あいさつに力を入れています。子どもたちのあいさつには我々学校と保護者と地域のみなさんの協力が欠かせません。今後も、ご家庭、地域であいさつを交わしていただければと思います。
新体力テスト
16日に新体力テストを実施しました。
本校では、テストのうち50m走、シャトルラン(持久力)、握力は各クラスで実施し、この日は、立ち幅跳び、上体起こし、反復横跳び、長座体前屈、ボール投げを行いました。子どもたちは1~6先生の活動班(まつのみ班)で会場を回ります。
6年生が中心になって準備運動をして、いよいよスタートです。
「がんばれー」「もう少し!」「すごーい!」まわりで見ている子も応援します。
6年生が中心になって、班のみんなを連れて行き、あいさつをしたり記録をとったりしました。中には5年生が6年生のサポートをする姿も見られました。こんなところでも高学年のリーダーシップが見られてうれしく思います。
全校生のみなさん、自分の力、全力で出し切れたかな。6年生のみなさん、リーダーシップを発揮していましたね。みんなのためにありがとう。5年生もみなさんも6年生のお手伝いをしっかりしていました。ありがとう。
スポーツタイム3(クラスドッジボールその2)
15日(水)の朝は、3回目のスポーツタイムで、前回に引き続きクラスでドッジボールを行いました。
今回は、3~6年生は外で、1・2年生は体育館で実施しました。本校でも、市全体でも、投力が課題となっていますが、こういう機会をもつことで、少しでも楽しみながら投力も高まるといいなと思います。
1年生も今回、「スポーツタイムデビュー」です。1年生は転がしドッジボールです。でも、ボールを2個使っているので気が抜けません。上手に逃げる子、しっかりボールをキャッチする子、ねらってボールを転がす子、逃げ損ねて転んでしまう子、それぞれ一生懸命です。
様子を見ていたら、まだボールにさわっていない子に同じ外野の子が「はい」と渡してあげていました。すてきな光景で、朝から幸せな気持ちになりました。
週明けの授業の一コマ
1年生 算数です。10の分解をブロックを使って学びました。ブロックで遊んでしまうことなく、とっても集中して答えを考えていました。ブロック操作も慣れてきました。
2年生 英語活動です。今年度からヨハンナ先生が担当してくださっています。ゲームやアクティビティを通して天気や気候に関する英語を学びました。
3年生 書家の方に来ていただきました。書写指導2回目のこの日は「横画」で、漢字の「二」を毛筆で書きました。小筆を使って自分の名前にも挑戦。個性あふれる「二」の完成です。片付けも慣れてきました。
4年生 来週行く遠足の行き先について調べています。那須方面の史跡や、活動する自然の家のプログラムについて調べました。子どもたちのうれしそうでワクワクする様子が感じられました。タブレット操作などを教え合う姿も見られ、助け合い・学び合いが感じられます。
5年生 先日行った田植えに関連して、稲の育ち方と、これから心配なことなどを調べたりまとめたりしました。稲がどう育つのか、またどんなお世話が必要なのか、気になりますね。本時は自分のペースで進める学習で、自分はここを学習していることをマグネットで示していきます。
6年生 理科の実験です。唾液はデンプンを分解して違うものに変える働きがあることを実験を通して学びます。この実験、少し難しいのですが、よく結果が出ていました。自分の体の不思議にも通じる大切な学習です。
進級、入学から1ヶ月。熱中して学習に取り組んでいます。Good job!!
部活動報告
本校HPのメニュー欄に、『体育文化後援会(野球・バスケ・金管)』があります。先日行われた、バスケ部の活動報告を載せましたので、ぜひご覧ください。
1年生初清掃
昨日13日(月)は一日雨の日でした。1年生は入学して先週まで、4時間授業で給食を食べたら下校していましたが、この日から給食後が通常日課となりました。
給食を終えたら昼休み、そして清掃です。これまで授業参観や内科検診のため5校時がある日もありましたが、昼休み・清掃・5校時という「フルバージョン」はこの日がはじめてでした。
昼休みにお掃除について担任から説明します。髪かぶりもかぶれたようですね。
初めてのお掃除。各学年の教室や昇降口、保健室が1年生の担当です。上級生もあたたかく教えたり一緒にぞうきんがけをしたり机を運んだりします。ある教室で2年生の子が優しく1年生に声をかけて一緒に机を運んでいました。2年生もすっかりお兄さん・お姉さんです。成長を感じます。
反省会も、1年生が振り返りをして発表していました。どこを掃除したか、どんなことをがんばったかなど、1年生なりに言葉にします。上級生もうながしたり、よく聞いて拍手をしたりします。
お掃除が終わり、戻ってきました。担任の先生が「お掃除どうだった?」の問いかけに、みんな「楽しかった!」と元気に答えます。ほほえましい光景です。
5校時は、生活科の勉強。学校探検の話合いです。先日は2年生に案内してもらいましたが、今度は自分たちで探検するようです。それもワクワクしますね。
1年生も学校生活に慣れて、よいスタートを切っています。掃除の様子を見ていると、1年生は働くのが大好きなようです。とてもいいですね。きれいな学校も、みんながつくる。みんなで、みんなのきれいな押上小をつくってくださいね。
歓喜の声に包まれて(5年田植え)
5月10日(金)晴天の絶好の田植え日和の下、今年度も地域の方(土屋さん)のご協力をいただき、5年生が田植えを行いました。
田植え前に、土屋さんから田植えのこと、米作りのこと、日本の農業のことなどをお話しいただきました。土屋さんのレクチャーはとても勉強になります。そして、「がんばるぞー」のかけ声で気分を盛り上げてくれました。
泥の中に裸足で入る体験は初めてという子も多く、田んぼに恐る恐る入っていく様子は微笑ましくもあります。「うわー!」「きゃー!」「冷たーい!」「足が抜けなーい!」など、子どもたちからは歓喜(?)の声が聞かれました。
転ばないように…泥の中を進むのも一苦労です。
なんとか田植え終了。田植えの後は、農機具での苗植えの様子を見学しました。手植えには比べものにならないくらいに速い苗植えを見ることができました。機械の運転手さんに「がんばってー」と声援を送ります。
毎年、田んぼと苗を提供いただき、楽しく米作りのことを教えてくれている土屋さんには本当に感謝申し上げます。もう30年以上、本校の子どもたちの体験学習のためにご協力をいただいています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
1年生学校探検・2年生学校案内
9日(木)の2校時、1年生の教室に2年生がやってきました。
この時間は、2年生が案内しながら1年生が学校内のいろいろなところをめぐる「学校探検・学校案内」でした。2年生が1年生を迎えに来て、グループごとに出発です。
保健室や職員室、ランチルーム、体育館、音楽室、図書室など、1年生が使うところを中心に回ります。4月の「1年生を迎える会」でもまつのみ班(縦割り活動班)で学校の中を回りましたが、今回は、2年生がそれぞれの場所で「ここは~です。~をするところです。入るときには『失礼します。』と言います…」などと説明もします。
トイレ入口や昇降口では、スリッパや靴をそろえることもお話し、実際にそろえることをやってみます。「3つの『あ』」の「あとしまつ」である「靴そろえ」が子どもたちに意識されていることが伝わります。すばらしいです。
2年生のみなさん、1年生のためにありがとう。1年生が分かるように、迷わないようにと気をつかって活動していましたね。「みんなのために みんながつくる みんなのための押上小学校」の取組ですね。
1年生のみなさん、すっかり学校生活に慣れてきました。2年生をよく見習って、よりよい押小っ子になってくださいね。期待しています。
校長と話そう「みんながつくる押上小学校」
4月末から子どもたちと対話をしています。(写真は5年生の様子です。)
これは、「校長先生と話そう『みんながつくる押上小学校』」と題して、年度始めのこの時期、2~5年生は校長が教室に行って(1年生はもう少ししてからと考えてます)、6年生は2~3人ずつ子どもたちに校長室に来てもらって、子どもたちとお話をするものです。校長と子どもたちがこうやってお話をする機会はほとんどないと思います。思い切ってやってみようと私も一歩踏み出してみました。先月のPTA総会でもお話ししました「小さな学校だからできること」の取組の一つです。
コンセプトは、「校長と子どもたちが直接対話をし、子どもたちに期待をかけることをとおして、子どもたちが今年度の見通しや展望をもち、さらに、よりよい人・よりよい集団づくりに対して意欲をもつことができるようにする。」と考えました。今年度の合い言葉「みんなのために みんながつくる みんなの 押上小学校」を実践していけるようにとの願いで実施しています。
新しい学年になって、学習は?生活は?変わったなと感じることは?クラスのよいところは?などと質問しながら子どもたちと対話を重ねます。子どもたちも本当によく話を聞いて、お話をしてくれます。よく聞いて考えていることも表情や仕草から分かります。
私からも、私が感じている子どもたちのよさを伝えると「ああ、そうかもしれないな」「なるほど~」などとうなずく子が結構います。よさを伝えることで、あらためて子どもたちは自分たちのよいところを意識できるようです。
また、よりよい自分・よりよい集団をめざそうという意欲を育みたいと思い、担任の子どもたちに対する願いを伝え、校長からも期待をかけます。(先生方にはあらかじめ「子どもたちへの思いや願い」を教えてもらいました。どの担任もしっかりとした思いや願いがあってとてもありがたく、校長としても大変参考になります。)
今年度、新たな試みで、成果があるかはまだ分かりませんが、私も校長としての「挑戦」「チャレンジ」です。ワクワク・ドキドキです。少しでも子どもたちのため、そして「誰もが安心して力を出し、みんなが幸せを感じる押上小学校」に結びつけられたらうれしく思います。
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