~生徒・教職員の笑顔と希望が溢れる学校~

2020年5月の記事一覧

理科からの挑戦(5/1)「コロナウィルスは生物か生物じゃないか」

 5月8日(金)、ゴールデンウィーク中にたくさんの回答ありがとうございました。

結果をまとめると、「生物…69%」、「無生物…25%」、「生物と無生物の中間…6%」

でした。

 生物と答えてくれた人の理由で多かったのが「繁殖(増殖)するから」「生物に感染するから」でした。

つまり、「生き残ることができる」ということですね。生物は、「自分の複製をつくることができる」(子孫を残せる)必要があると定義されています。

 一方で無生物と答えてくれた人の理由で多かったのが「自分の細胞(部屋)を持たないから」自分だけじゃ生き残れないから」でした。

実は生物の定義には、「外界と膜で仕切られている」(人で言えば皮膚)、「代謝を行う」(人で言えばものを食べて動くことができる。)という定義もあります。細胞がない、ということは実は代謝を行っていないということなので、生物でない、という理由づけになりますね。


 ではウイルスは生物なのか、無生物なのか。現状ではウイルスは複製は作れますが、膜を持たず、代謝はしないということがわかってます。つまり「生物の定義」の3つのうちの1つしか当てはまっていません。これを今風に言うと「生物っぽいけど生物っぽくない」ということになりますね。だから生物、と答えてくれた人も、無生物と答えてくれた人も間違いではありません。「生物と無生物の中間」と答えてくれた人の中には「そもそも生物か無生物かで分けてしまうのは難しいと思います。コロナウイルスにせよ、まだまだ発見されていないことがたくさんあると思ったからです。」と答えてくれた人がいたように、結論を言うと生物と無生物どちらか、と言われれば非常に難しいのが現状です。
 このように世の中にはどちらか?と明確に決められない問題がたくさんあります。

 例えば今回の問題の回答に「生きている」とありましたが、では「生きている」って何でしょう?

「脳死」という言葉がありますが、その場合死んでしまっているのでしょうか?そう考えると「一体どちらなんだろう?」と考えてしまいますね。

                                    大増中理科担当より

散歩登校

 5月7日(木)、散歩登校がありました。やはり久しぶりに会えると、先生も

生徒も、みんなうれしそうでした。現在コロナ対応で色々なグッズが販売されてき

ました。例えば手で触らずにドアを開ける道具。現在昇降口から教室まで全てドア

は開放されているので、学校には必要のない道具です。しかし、感染拡大予防のため

には、むやみに色々な場所を触らないとか、こまめに消毒をするとか、学校再開に

向けての課題は何気ない所にたくさんあるのだなと感じています。

 また、アンケートへのご協力ありがとうございました。早急に集計し学校としての

対応を検討していきたいと思います。

3年生へお知らせ

第1回進路希望調査票の提出について 

 

4月20(月)、21(火)に3年生へ配布した進路希望調査票についてお知らせします。

ゴールデンウィーク明けの5月7日(木)に忘れずに提出をお願いします。

用紙を無くした等で手元にない場合は、下のデータをダウンロードしてください。

よろしくお願いします。

↓ データはこちらから ↓

第1回進路希望調査票.pdf   

休校中の学び場

 5月1日(金)、新しい課題をアップしました。

今回も社会と理科です。GWをいかし、よく考えてみてください。

また、この長く続く休校で困ってることや勉強の質問等もあると思います。

生徒のみならず保護者の方からも受け付けます。

ブログやおたより等で紹介や返答できればと思います。

よろしくお願いします。