今日の給食

2020年11月の記事一覧

11月27日の給食

今日の献立は、「黒糖パン ミートソースグラタン グリーンサラダ 黄桃 牛乳」でした。

ブロッコリーの原産地は、イタリアを中心とする地中海沿岸です。日本へは、明治時代に伝わってきましたが、広く食べられるようになったのは昭和40年代になってからです。ブロッコリーの旬は11月から3月で、冬の野菜です。色の濃い野菜の仲間で、カルシウムや鉄、ビタミンAやビタミンCなどを多く含んでいて栄養価が高く、特に新鮮な野菜が少なくなる冬には不足しがちな栄養素を補ってくれる貴重な野菜です。ブロッコリーは、乾燥する寒い時期にのどの粘膜を守り、風邪を予防して胃腸を丈夫にしてくれる働きもあるすばらしい野菜です。

11月26日の給食

今日の献立は、「ごはん いわしのごまみそ煮 磯あえ すいとん汁 牛乳」でした。

すいとん汁は、昔から食べられてきた料理です。もともとは、中国から伝わってきたうどんの原形だと言われています。昔、戦争が終わった頃は、食べ物が不足していました。その頃は、すいとんを入れた汁が命を支える大切な食糧でした。今のすいとん汁は、お肉や野菜などいろいろな材料を入れて作っていますので、味も栄養のバランスもよい健康的な料理です。

11月25日の給食

今日の献立は、「セルフ栃木飯 コロッケ なめこと豆腐のみそ汁 牛乳」でした。

栃木飯の具の中には、豚肉や大豆・にら・かんぴょうが使われていますが、すべて栃木県で作られたものです。その中のにらは、全国でも1・2位の生産量をほこる栃木県を代表する野菜です。にらは、独特のにおいがするので苦手な人もいるかもしれませんが、このにおいのもとは「硫化アリル」と言って、疲労防止や疲労回復の働きがあります。また、にらは生命力が強くたくましい野菜と言われているのを知っていますか?にらは刈っても刈ってもたくましく伸び、一つの株から1年間に5・6回、多いときは10回近くも収穫できるそうです。今日の給食もよく食べていました。

11月24日の給食

今日の献立は、「フルーツクリームサンド 小松菜の和風パスタ チーズサラダ 牛乳」でした。

 

今日の給食は、矢板高等学校の栄養食物科の生徒のみなさんが作成した「チーム 道の駅レシピ集」を参考に、児童のみなさんに喜ばれる献立を、給食用にアレンジしてとり入れました。今日は、小松菜をたっぷり使った和風味のパスタが出ました。小松菜は、外国ではほとんど見ることができない野菜です。小松菜は江戸時代に今の東京の小松川というところで改良された日本産の野菜なので、「小松菜」という名前が付いたと言われています。江戸時代の頃は、冬は野菜が少なくて寒い時期でも収穫される小松菜がとても貴重でした。成長期のみなさんにぜひ食べてもらいたい野菜です。

11月20日の給食

今日の献立は、「バターロール ポークビーンズ かんぴょうサラダ ヨーグルト 牛乳」でした。

今日も、栃木県で生産された、小麦粉や牛乳・豚肉・大豆・かんぴょう・ヨーグルトなどを使った地産地消献立です。栃木の食材がたくさん使われていますが、ヨーグルトは、新型コロナウィルスの影響で販売不振が続く地元生産者への支援と地元農畜産物のよさをみなさんに知ってもらうのを目的に、今回無償で提供していただきました。今日のヨーグルトは、大笹牧場で作られたブラウンスイスヨーグルトです。ブラウンスイスとは、アルプス生まれの茶褐色の牛で、チーズを作るのにぴったりの濃厚なミルクがとれます。日本では、まだ少なくて珍しいと言われています。ほのかな甘みと酸味がやさしいヨーグルトでした。

 

 

 

 

11月19日の給食

今日の献立は、「とちぎ和牛の牛丼 ツナのり酢あえ ゆばとわかめのみそ汁 牛乳」でした。

今日は、栃木県で生産された、お米や牛乳・牛肉・ゆば・ほうれん草・ねぎ・たまねぎ・にんじんなどを使った地産地消献立です。栃木の食材がたくさん使われていますが、その中でも、カルビ焼きに使われている栃木和牛は、新型コロナウィルスの影響で販売不振が続く地元生産者への支援と地元農畜産物のよさをみなさんに知ってもらうのを目的に、今回無償で提供していただきました。玉ねぎとにんじん・ねぎについては、矢板市の農家の方が大切に育てられたものを提供していただきました。

11月18日の給食

今日の献立は、「ごはん キーマカレー ポパイサラダ フルーツのいちごゼリーあえ 牛乳」です。

今日のサラダには、ほうれん草が使われています。ほうれん草は、寒い時期においしい色の濃い野菜です。暑い時期にも収穫できますが、寒い時期にとれるほうれん草の方が、ビタミンCが3倍も多く含まれています。ビタミンCは、かぜなどの原因となるウイルスが体に侵入するのを防ぐ働きがあります。例え体に入ってしまったとしても、ウイルスの活動を弱め、やっつけてくれる働きもあります。ほうれん草を選ぶときは、きれいな緑色で葉っぱが厚く、切り口が新鮮でくきがしっかりしているものを選びましょう。

11月17日の給食

 今日の献立は、「米粉パン とちおとめジャム 厚焼き卵 じゃこのサラダ 煮込みうどん 牛乳」でした。

ちりめんじゃこは、いわしの稚魚のしらすを食塩水で煮た後、天日で干したものです。小さな魚を平らに広げて干した様子が細かなしわをもつ絹の織物のちりめんを広げたように見えることからこの名前がつきました。ちりめんじゃこは、たくさんのカルシウムをとることができます。カルシウムは、骨や歯を作る他に、イライラするのを防いだり、心臓を正常に保ったりする働きがあります。

11月16日の給食

今日の献立は、「ごはん ヤシオマスのたまり漬け焼き 切干大根の炒め煮 どさんこ汁 牛乳」でした。

ヤシオマスは、新型コロナウィルスの影響で販売不振が続く地元農畜水産物のよさをみなさんに知ってもらうことを目的に、今回無償で提供していただきました。ヤシオマスは、栃木県水産試験場で品種改良されたニジマスです。魚の身の色が栃木県の花であるヤシオツツジの花に似ていることから、ヤシオマスと名前がつけられました。今回は、栃木生まれのヤシオマスに特別なえさをあたえてさらにおいしく育てられたプレミアムヤシオマスを使いました。給食ではなかなか出すことが出来ない貴重なヤシオマスをおいしくいただきました。

11月13日の給食

今日の献立は、「アップルパン ちゃんぽん麺 バンバンジーサラダ 大学芋 牛乳」でした。

さつまいもは、秋にとれるおいしい食べ物です。原産地は中央アメリカ、メキシコ、グアテマラで、日本には、1597年沖縄の宮古島に伝わりました。その後、薩摩の国(現在の鹿児島県)でよく栽培されていたので、薩摩の芋という意味から「さつまいも」とよばれるようになりました。他の作物がとれない年でもさつまいもは収穫できるので、貴重な作物として全国に広まりました。さつまいもには、でんぷんや食物繊維・ビタミンCが多く含まれています。さつまいものでんぷんは、熱を加えると甘くなりおいしく食べることが出来ます。今日は、油で揚げて甘いたれをからめた大学芋にしました。