最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

チャドクガ

9月13日、体育館への渡り廊下の西側のツバキにチャドクガの幼虫がいました。
チャドクガは危険生物です。成虫だけでなく、幼虫も、脱皮した皮もすべてが
皮膚に付くとかぶれます。
例年、夏前に駆除するのですが、秋に幼虫がいるとなると
夏の間に、2回・3回と世代交代をするのでしょう。
卵を産み付けられないように、学校用務職員が剪定(せんてい)をしているのですが
油断していると産み付けられます。


 
学校用務職員が焼いて駆除しました。左写真焼く前、右写真焼いた後。
赤丸がチャドクガ、黄丸はガスバーナー。

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秋晴れが続きました

【追記】9月23日
9月20日に富士山で今年の最高気温が更新されて
9月7日の初冠雪は取り消しになったとのことです。
これで、今年の初冠雪を見ることができるチャンスが復活しました。

台風14号が通過した直後は南の温かい風が吹いて蒸し暑かったのですが、
その後、寒冷前線が通過したあとは北のさわやかな空気が入って
すがすがしい秋晴れが2日続いています。
久しぶりに南アルプスが見えました。
8月の時と違って、すでに壁は白くなっています。
富士山もくっきり見えています。
富士山は9月7日に初冠雪を記録したそうですが、
この辺りでは冠雪を見ることがないうちに夏の富士山に戻っています。
 
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キイロシリアゲアリ

夜、部屋は電気がついて明るく、換気のために窓が開いているので虫が入ってきました。
見ると羽アリです。とてもきれいなオレンジ色で透けているありなのですが
こんな色のアリを認識したことがなく、少し赤味もあったので、
毒針がある特定外来生物の「ヒアリ」だと大変なことになると思い
職員に調べてもらいました。
捕まえたアリと似ているアリにキイロシリアゲアリという種があり、生息域も一致しました。
ただ、大きさが違います。見付けたアリはもっと大きなアリです。
少しすると、2~3mmの小さなアリも複数見付けました。
初めに見つけたのは女王アリのようです。大きさも7mm程度と一致しました。

9月~10月の夕方から夜に結構飛行をするという記述も見付け確信に至りました。
こんなきれいなアリがいるとはびっくりしました。

オオミズアオ その2

夏季休業中に職員が見つけたオオミズアオの写真を入手したので紹介します。

薄緑色のとてもきれいなガです。
ガというだけで世間からは敬遠されがちですが、チョウもガも違いはありません。
ガは夜に活動する種類が多く、家の光のに集まって来るので嫌われるのでしょうか。
前回、学校で観察したのは2年前でした。今回は、8月19日に見つけました。

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