最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

6月10日 開校記念日

昭和57年(1982年)に開校した本校が、今年から44年目の歩みを始めました。

画像は本校の象徴である、泰山木です。

本校の校章にも使われている白い花が咲いているのが分かります。

 

今後も皆さまのご指導をいただきながら、今日より明日へと地道に歩みを進めていきたいと思います。

梅の実

青梅が収穫時期になりました。と言っても結局大半は無駄にしてしまうのですが。

この後、青梅が黄色く熟した完熟梅になります。

時期は二、三週間後ではないかと思います。

 

梅の実を見ると、梅雨の季節になったことを実感します。

5月28日 2年生生活科 野菜を育てよう

2年生の学級園に、サツマイモが植えられています。 

 2年生では、1年生のときに学習したアサガオやチューリップの栽培を基に、野菜を継続的に育てることを通して、野菜の成長の様子や変化に関心をもち、野菜に合った育て方があることや成長していることへの気付きとともに、野菜に親しみをもって大切にしようとする態度の育成をねらっています。

 

サツマイモの他にも、キュウリ、トマト、ナス、ピーマンを育てています。

野菜を育てる過程では、困ったことも起きます。自然の営みはデジタル化されたコンテンツのように、プログラムされた法則通りに進まないことが頻繁に起こります。

そんな、「どうしてだろう」「困ったな」と悩む場面こそが、学習の機会になります。

本やインターネットで調べたり、大人に相談して解決策を教えてもらったりすることを通して、一つ一つの悩みや課題を解決する経験をしていきます。そうすることで、子どもたちは何か困ったことがあっても解決できることを知っていき、より野菜に対する思いも大きく・強くなっていくと考えています。

また、状況を見て同じ悩みをもっていることに気付かせたり、解決策を伝え合ったりする場も設けていくかもしれません。

 

夏から秋にかけての収穫を通して、様々な経験で成長していく2年生を見守っていきましょう。

これらの学習は、植物の育つ環境や、収穫後で終わらない生命の連続性など、3年生以降の理科の学習と地続きになっています。