最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

桑の実

学校の敷地内に桑の木があり、現在は実が赤くなりかけています。

児童の中には、試食をした子もいるようで、感想を聞くと「少し 甘い」と話してくれました。

もうすぐ、真っ赤になるかもしれません。

赤とんぼ

ビオトープに赤とんぼが来ていました。

黄色い円で囲んだところを拡大すると

 

赤とんぼとは俗名で、アキアカネが正式名称のようです。

生物分布などの書物で調べると、5月6月頃に孵化し幼い成虫になります。

その後、暑い夏を避けて涼しい地域(山地など)へ移動して、秋になると平野部に戻って来るようです。

体も大きくなって立派な成虫になるので、赤とんぼの大量発生と呼ばれることがあるそうです。

たいさんぼくの花

本校正門の脇に「たいさんぼく」があります。

たいさんぼくの花が咲きました。

この花は、本校の校章に描かれている花です。

校歌の歌詞にも登場し、南鶴牧小学校のシンボルといえます。

 

 

実は枝から折れてしまったため、水を張った容器に挿し、廊下で展示しました。

 

 

翌朝になると、大輪の花が開きました。

 

花の香りは柑橘系の爽やかな匂いでした。

6月10日の開校記念日を前にした、話題でした。

梅の実

梅の実がたくさんできていました。

下ばかり向いて歩いていると、気付かないものですね。

 

学校と学童の敷地を分ける通路の脇に梅の木が何本かあります。

その通路には、落ちた実も転がっていました。

 

画像は下から撮っているので見えませんが、実の上部は赤く色づいています。

アジサイ

今年もアジサイの季節になりました。

本校の敷地内に植生するアジサイは、少しずつ色を帯びてきました。

これから急速に成長し、梅雨入りあたりにはきれいな花を見せてくれるのではないでしょうか。

また、時機を見て掲載します。

ど根性ひまわり

ど根性ひまわりが育ち始めました。

 

以前も当ホームページで紹介しましたが、2011年3月11日に起きた東日本大震災の数か月後に、石巻市の瓦礫や塩害の中から力強く花を咲かせた1輪のひまわりから採取された種が、14代目になっても全国で花を咲かせようとしています。

 

昨年度に市内の小学校で採取された種を譲り受けましたが、上手に咲かせることができませんでした。

今年度は、2月の頃に石巻市の関係者の方々や、ひまわりの育成と共に防災教育を推進している団体の方々のおかげで、再びど根性ひまわりの種を入手することができました。

 

理科の学習の一環としても、3年生やふたば3年でも種を受け取ってもらっています。

また、読み聞かせボランティアをしてくださっている保護者の中には、3月になると東日本大震災のエピソードが描かれている絵本を紹介してくださる方もいます。

 

本校でも、このひまわりを大事に育てながら、子どもたちと様々な話をしていけるようにしていきたいです。

ギンラン

校庭の片隅にギンランが咲いていると、理科講師の高橋先生が教えてくださいました。

以前の当HPで、校外の法面に咲いていることをお伝えしたかもしれません。

今回見付けたのは、法面ではなく平面の場所です。

 

ギンランの花が開くためには、早春の時期に十分な太陽の光が得られる環境が必要です。

近年は放置されて手入れされなくなった土地が増えたため、太陽の光が地面に届かず、ギンランが生息できる環境が激減しているのだそうです。(「HONDAのHP内 森の達人に学ぼう」より)

4月2日 本日の桜

本日、午後の桜です。

校庭から見ると、ほとんどの木に開花がありません。

 

よく目を凝らして探してみると、校庭中央よりも西側半分に立っている木には、ちらほらと開花が見られます。

開花が1割程度若しくは、それに満たないときの咲き方を「〇分咲き」とは言わず、「咲き始め」と称するようです。

タラの芽

本校の敷地内に「タラノキ」という木があります。

とても目立たない形状で、冬の間は枯れ木のように立っています。

 

気温が上昇し、枝の先から芽が出てきました。

この芽のことを「タラの芽」と呼びます。

山菜の王様と呼ばれているようで、天ぷらにすると、とても美味である、と本校の職員が話していました。

道の駅の直売所でも人気の商品だそうです。

3月29日 本日の桜

雨上がりの校庭です。

 

気温がぐんぐん上がり始め、13時半現在で20℃を超えました。

 

校庭の桜のつぼみは、更にふくらんでいます。

 

 

緑色に膨らんだつぼみの先から、ピンク色の花びららしきものが見えていました。

 

明日も気温が高そうなので、いよいよ開花がありそうです。

3月27日 本日の桜と訂正

天気が良くなりました。

桜のつぼみに近付いて撮影しましたが、まだ開花していません。

 

 

3月22日の「本日の桜」で学童クラブの桜をソメイヨシノと紹介しましたが間違いでした。

その桜はサクランボの木でした。

サクランボの開花はソメイヨシノの約2週間前と言われており、その計算だと4,5日後がソメイヨシノの開花日になりそうです。

ちなみに、サクランボの実ができるのは5月の連休あたりだそうです。

3月26日 本日の桜

昨年度の卒業式は桜の花が七分咲きから八分咲きの状況で行われました。

 

下のリンクが昨年の記事です。

https://schit.net/tama/esminamitsurumaki/blogs/blog_entries/view/42/0d85e843106599bbc7eabc4f1f504aeb?frame_id=35

 

しかし今年の桜は、つぼみが開きそうで開いてくれません。

 

開花していないのは鶴牧地域だけではなく、東京都全体で平年の開花時期よりも遅い開花になるようです。

報道機関のニュース記事にも、概ね以下のような内容が書かれていました。

 

気象庁の標本木である東京・千代田区の靖国神社で行われた観測では、標本木の対象となる部分にはまだ1輪の開花も見られなかったそうです。

寒の戻りの影響ですでに平年の開花より遅れていて、「開花にはまだ数日かかるのではないか」としています。

3月22日 本日の桜

学校の桜で1本だけ開花が始まっている木があります。

 

西門の脇に植えられた学童クラブのソメイヨシノです。

まだ植樹から年月がそれほど経っていないため、現在は小さな木ですが、五分以上の開花をしています。

 

 

校庭の校舎側に並んでいる桜は開花前です。

例年、最も早い開花をする東端の木に近付くと、つぼみが膨らみ、その中から緑色が見え隠れしています。

 

天気予報等で言われているように、24日から開花が始まるかもしれません。

ひまわり

今朝の読み聞かせの様子を見ていると、いくつかの教室で「ひまわり」の花が登場する作品がありました。

 

この画像は、本校の某所で立ち続けている一本のひまわりです。

このひまわりは、「ど根性ひまわり」と呼ばれる系譜の種から育てたひまわりです。

 

ど根性ひまわりとは、東日本大震災の被災地である宮城県石巻市で、津波に巻き込まれた瓦礫の中から芽が息吹き、夏に大きな花を咲かせた一本のひまわりのことを言います。津波によってどこからか流れ着いた一つのひまわりの種が、塩害にも負けずにたくましく育ち、その夏、大きな花を咲かせました。勇気をもらった石巻の人たちは、そのひまわりを「ど根性ひまわり」と呼びました。その夏の終わりに採れた約150個の種は2世3世と生命を繋ぎながら、日本各地や海をも越えて大勢の人に育てられました。

震災から12年後の夏に、本校の関係者が(多分)12世にあたる種を譲り受けました。

種まきをしたのが7月だったため、花を咲かせたのは9月を過ぎたころです。

現在残っている1本を大切に保存してきました。次世代につながるように種子の採取を続けているところです。

採取をして初めて知ったのですが、中身がしっかりと詰まっている種はとても少ないということです。

生育する季節がずれていると、受粉がうまくされていないことが大半なのだそうです。

校庭に木の実が

今朝、校庭の点検をしていると、木の実がたくさん落ちていました。

昨日の「春一番」の影響で、どこかから飛ばされてきたのでしょう。

 

調べてみると、「モミジバフウノミ」 別名「アメリカフウ」と言うそうです。

公園や街路樹の紅葉葉楓という木から飛ばされてきたようです。

 

形がとても個性的なので、アクセサリーや小物雑貨としても人気があるのだそうです。

1月31日 梅の開花

本校の敷地内に植生している梅の開花を確認しました。

気象庁のデータによると、今年の東京の開花日は1月9日(昨年は17日)で平年よりも1週間以上早かったようです。

これも暖冬の影響でしょうか。

 

今年もたくさんの実が育つとよいですね。

1月26日 子どもたちの持ってきたものは

いつもより、大きめの霜柱でした。

 

今朝はなぜか、霜柱を持って登校する子が多くいました。

数日間の寒波により、霜の強度も高まっていたようで、子どもの指先でも大きな欠片が拾い上げられたからなのでしょうか。

 

教室へ持っていくのかと思うと、ほぼ全員が門の横に置いていきます。

理由を尋ねると、すぐに溶けて部屋の中が汚れてしまうからだそうです。

1月25日 寒波

今朝の東京は今期で一番の寒さを記録しました。

都心部の最低気温は-1.1℃、鶴牧地域は-4℃、お隣の八王子では-6℃を記録した地域もあるそうです。

なんつるビオトープは結構厚めの氷が張りました。

枯れ枝が氷で固定されています。

 

氷を割ってみました。

厚さは約5mmあります。

ミツバチ越冬中

二ホンミツバチたちは、越冬に入っています。

巣箱をビニール製の緩衝材で覆い、屋根部や下部にあった隙間もなるべく塞ぎます。

気温の高い日に、少数の働きバチたちが出入りしているところを見ることはできますが、基本的に画像のように静かな巣箱です。

 

産卵の季節は終わり、この秋に育った働きバチと女王バチだけで、貯めてあるはちみつと花粉を食べつないで、ウメの花が咲き始める頃までの越冬生活に入ります。この、今年最後の働きバチたちには、越冬用の花粉やはちみつを集めてくるという仕事だけではなく、体を寄せ合いながら静かに厳しい冬を生き延び、新しい世代に群の命を引き渡すという、大事な使命があるのです。(山田養蜂場HPより転載)

12月18日 霜柱

寒い朝でした。

通学路に霜柱が発生したようで、登校する子どもたちが手に乗せて見せに来てくれました。

見ると、西門の前の道端にも霜が発生していました。

 

 

 

霜は最低気温が4℃以下になると発生しやすくなると言われています。 ちなみに水蒸気や水滴が氷になるのは0℃以下です。 4℃以下で霜が発生する理由は、気温を観測しているのが地表1.5mの高さで、冷気がたまる地表面の温度は気温より低く、0℃以下になるからです。

 

今年の東京の初霜は12月2日だったようで、今日が初霜ではありませんでした。

平年は12月20日なので、今朝の気候は順当なのでしょう。

 

秋の風景

学校の周りは、日に日に秋の色を深めています。

気候変動の影響で、秋らしい気候を感じられなくなったと言われていますが、昨年度の同時期と同じ風景が見られます。

 

通学路のハナミズキ ~紅葉~

昼夜の寒暖差が大きくなり、秋らしい日が続いています。

子どもたちが学校にいる時間帯は、汗ばむくらいの陽気ですが、学校の周辺では確実に紅葉が進んでいます。

西門に至る通学路の両端にはハナミズキが植えられていて、並木道のようになっています。

それらを様子を見ると、葉が赤くなり、赤い実ができているのが分かります。

きれいでカワイイ形の実ですが、毒性があるようなので決して食べてはいけません。

9月29日 中秋の名月

今年の中秋の名月は満月です。

雲の多い空模様だったため、残念ながら本校周辺からはぼんやりとした画像しか撮影できませんでした。

 

国立天文台の説明が分かりやすかったので、以下に抜粋したものを転載させていただきます。

 

 2023年の中秋の名月は、9月29日です。「中秋の名月」とは、太陰太陽暦(注)の8月15日の夜に見える月のことを指します。中秋の名月をめでる習慣は、平安時代に中国から伝わったと言われています。日本では中秋の名月は農業の行事と結びつき、「芋名月」などとも呼ばれることもあります。

今年の中秋の名月は満月と同じ日ですが、実は、中秋の名月と満月の日付がずれることは、しばしば起こります(例えば、2024年は、中秋の名月が9月17日、満月が9月18日と日付がずれます)。以下のリンクにその理由が述べられていました。

https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/C3E6BDA9A4CECCBEB7EEA4C8A4CF2FCCBEB7EEC9ACA4BAA4B7A4E2CBFEB7EEA4CAA4E9A4BA.html 

 

次に中秋の名月と満月が重なるのは7年後だそうです。

アキアカネ大発生

アキアカネ、俗に赤とんぼと呼ばれている種が大発生したいます。

外で遊んでいるときや、体育の授業で走っているときも目の前を横切ったり、顔にぶつかったりと。

人間の近くにも寄ってきます。

 

夏の頃から人里に居続ける種を「ナツアカネ」と呼び、昼間と朝晩の気温差が顕著になる秋気候になり大量発生するのが「アキアカネ」だそうです。

8月31日 スーパームーン(ブルームーン)

本日は2023年の「スーパームーン」が見られる日です。

また、今月2度目の満月なので「ブルームーン」とも呼ばれるそうです。

 

学校の敷地内や周辺地域で撮影できた画像が特派員より送られてきましたので、ここにアップします。

今年度は気象に関する記事が少なかったので久しぶりのアップになりますが、年に一度の現象なので昨年に引き続き、お付き合いください。

 

 

 

閲覧数のカウンターが昨日未明に400万を超えていました。

いつも本校の様子を見守っていただき、ありがとうございます。

今後も地道に情報発信をしてまいります。

白メダカが繁殖中

校内の某所で白メダカが繁殖しています。

 

 

 

 

 

 

 

これらは今年度、鶴牧中学校から譲り受けた白メダカで、夏の終わりの現在も産卵と孵化を続けています。

本校のプールには100匹以上の生息があります。

 

 

白メダカとは、俗に言う改良メダカの中でも最もポピュラーな品種のようです。

元々、色素が白色のまま育ってしまう天然メダカを固定化して繁殖してきたようです。

育て方はヒメダカや黒メダカと、ほぼ同様で飼いやすい品種と言われていて、きれいな白色と共に人気の品種だそうです。

7月20日 セミが

朝からセミの鳴き声が聞こえてきます。

でも、セミの姿が見付けられません。

セミの抜け殻は学校の敷地内や通学路にたくさんあります。

セミはどこで鳴いているのでしょうか。

 

子どもたちも、抜け殻を集めながら登校してくる子が多くいました。

カブトムシⅡ

昨日に続いて、腐葉土ケースからカブトムシを採取するというので、立ち会わせてもらいました。

 

腐葉土ケースをひっくり返します。

 

 

蛹室の穴の中に動いている成虫が見えたので、取り出してみます。

 

 

いました。

 

どんどん掘り進めていくと、数十匹のカブトムシがいました。子どもたちが殺到して、捕まえる瞬間を撮影できませんでした。

 

3つのケースに分けて飼育します。

 

 

今後の計画は、交配を確認後、メスだけ腐葉土の中に放して来年の夏を待ちます。

そうすると、産卵して、幼虫が孵化するようです。

 

オスは、子どもたちが大切に飼育します。

 

ビオトープの周りの環境が、生命の循環する舞台になっています。

7月18日 ふたば4年 自立活動 カブトムシの飼育

ビオトープの横にある腐葉土のケースで飼育していたカブトムシが、成虫になりました。

 

昨年度の秋から6年生(現在の中1)が卵を孵化させ、プラスティックケースの中で幼虫として育てていました。

3月になり、色が黄色を帯びてきて3齢幼虫になったところで、画像の腐葉土ケースに移しました。

後は自然の力に任せて、見守るだけです。

 

飼育を受け継いだ4年生が、今朝腐葉土から土をすべて出してみると、蛹室やサナギの殻と共に、蛹室の中で羽化したカブトムシの成虫が10匹以上見付かりました。

まだ、サナギのままのカブトムシもいるので、蛹室ごと飼育します。

残念ながら、サナギの状態で息絶えてしまった個体も複数みられて、生命が続いていくことの難しさを感じます。

 

しばらくオスとメスを隔離して飼育しますが、適当な時期に交尾できる環境を作るそうです。

秋からは2周り目の飼育に入り、生命の循環を実体験の中で学んでいきます。

また、飼育の方法や実際の世話も自分たちで調べながら行うそうです。

 

あじさいが満開に

2、3週間ほど前に、当ホームページで校内の敷地に植生しているアジサイの花が開き始めた、という記事を掲載しました。

 

そのアジサイがとても見事な花を咲かせています。

色彩もしっかり出ていて、とてもきれいです。

 

少しずつ、雨が降ってきましたが、雨に映える花の代表ですね。

どこかにカタツムリも隠れているかもしれません。

アジサイの開花

校内のアジサイが開花し始めました。

アジサイは、日本原産の落葉低木です。日本原産のガクアジサイが西洋に渡り品種改良を重ねられ、西洋アジサイとして日本に逆輸入されてきました。

様々な種類があり、本校の敷地内にも数種類が植生しているようですが、その品種調査について追いついていないため、別に機会に掲載できればと思います。

 

ビオトープ増水

強い雨のせいで、ビオトープが増水しました。

ビオトープは、自然に近い状態で保存するので、増水と減水を繰り返していきます。

それらに対応しながら生活する、生き物にたいする畏敬の念を感じてしまいます。

5月10日 ふたば4年生 メダカすくい

現在、多摩市の小学校は全校が外部施設で水泳指導を行っているため、プールを使用することはありません。

ただし、防火の目的等があり、プール施設の保全は毎年行っています。

今年度もプールのメンテナンスが入る前に、飼育している魚類のすくい出しを行いました。

 

本校のプールでは冬季になるとヤマメやメダカを飼育しています。

春になると、それらが産卵し稚魚になっていくので、初夏を迎える頃のプールメンテナンスの前に、一時的なお引越しをします。

今日は、ふたば学級の4年生たちが、めだかをすくい出してくれました。

 

 

元々、腰洗い槽だった場所に、ヤマメやメダカが移されていました。

 

 

プールサイドの水槽にも

藤の花

校舎北側の玄関の脇に置かれている藤の花です。

藤というと、頭上に咲き広がる藤棚を思い浮かべます。

この藤は、本校の敷地内に無造作に植生していた藤の木を用務職員が植木鉢で育てたものです。

数年かかりましたが、今年初めて花が咲きました。

 

実際は画像よりも色彩が鮮やかで、よい香りもします。

藤の花を見ると、初夏がそこまで来ている気持ちになります。

通学路のハナミズキ

学校の前を通る道の両側には、たくさんのハナミズキが植樹されています。

今週はハナミズキの白い花が満開です。

 

一般的には4月下旬から5月上旬が花期と言われていますが、この時期に開花しているということは最近の高気温が関係しているのでしょうか。

 

校内にはピンク色のハナミズキも開花しています。

花の名前を題名にした歌の影響で、白色よりもピンク色のハナミズキが最近の人気なのだそうです。

機会があれば、画像を後日公開します。

メダカ

ビオトープには、メダカも姿を見せ始めました。

冬の間は水底に堆積した落葉や藻の中に身を隠しています。

暖かくなるにつれて、元気に泳ぐメダカを見ることができます。

 

最初の2枚の画像は、黄色い円でメダカの場所を示しました。

 

このメダカたちが、5月6月にかけて産卵をして、かわいい稚魚が産まれることを期待しています。

オタマジャクシ

ビオトープにオタマジャクシが泳いでいます。

上からのぞくと、数えきれないほどのオタマジャクシがいます。

この種は、アズマヒキガエルの子どもです。

少しずつ手足が出てくるのを毎日観察するのもよさそうです。

4月3日 本日の桜

散った桜が通路や芝生の上に敷き詰められているように見えます。

桜の絨毯という表現が思い出されます。

 

 

桜の花の量が大分減ってきました。少しずつ若葉が目立ち始めています。

 

 

 

校庭の芝生はとても元気です。

桜に代わって、新入学生を迎えてくれることでしょう。

3月31日 本日の桜

緑の芝生の上にも、散った桜の花びらが目立つようになってきました。

昨日の午後から吹き始めた風が、花散らしになったようです。

 

 

それでもまだまだ美しく咲いています。

明日の芝生管理作業へ参加のついでに花見でもしていってください。

これがヤマモモ

以前、ハナモモのことを誤ってヤマモモと紹介してしまいました。

下の画像が、校内のヤマモモです。

 

画像で分かるように、常緑の広葉樹です。

花も咲きますが、桃色ではなく、黄緑色の小さな花が咲きます。

実は夏になります。グミのような赤い実がなるようです。夏を楽しみにしていましょう。

3月30日 本日の桜

「今日も満開」と、ここ数日記事にしてきましたが、昨日までよりも更にボリュームアップしているように見えます。

空の明るさのせいでしょうか。

 

桜の向こう側に、学童クラブの子どもたちが遊んでいる様子があります。

子どもの姿は、学校の風景になじみます。

カモ来校

ビオトープに2羽のカモがやってきました。

 

画像の右側はマガモです。緑色の頭と黄色のくちばしが特徴です。

左側はカルガモです。クリーム色の顔と先端がオレンジ色のくちばしが特徴です。

 

マガモは日本で越冬し、春夏は別の地域へ行ってしまうようですが、カモ科の中でカルガモだけは春夏も日本に生息します。いわゆる「渡り」をしないカモです。

春になると生息地で産卵して繁殖するので、テレビニュース等で見られる「カルガモ親子の引っ越し」が見られるのだそうです。

 

去年の7月にカルガモ親子が本校の校庭を横切って北へ向かったときの記事です。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

7月13日 かわいい来訪者

今年もこんな場面に遭遇できるとよいですね。

3月28日 本日の桜

朝から雨が降り続いています。延期していた芝生管理作業も中止になりました。

昼過ぎから雨が上がり、時折青空が見えます。

今日も南鶴牧小学校の桜は満開です。雨の影響から少しだけ花が散り始めました。

 

桜のピンクと空の青と芝生の緑の組み合わせがとても綺麗です。

1年間を通じて、この1週間ほどしか味わえません。

明日こそ快晴の青空が出るとよいのですが…

ヤマモモの花が満開

ビオトープのほとりに立つ「ヤマモモ」の花が満開になりました。

花びらに触れると、とても柔らかな感触です。

この花が散り始めると、ビオトープが桃色に染まります。

 

花が散った後は、赤い実がなります。

専門書を調べると食べられる果実のようですが、今年の実はどうでしょうか。

3月27日 本日の桜

春休みになり、桜が満開になりました。

子どもたちが来ていないのが残念です。

明日は10時から有志による芝生管理作業がありますので、そちらに参加してみるのはいかがでしょうか。

 

校庭に面した通路に立ち並ぶソメイヨシノの並木道です。

 

 

校舎の北側には「大島桜」が満開です。

この桜の特徴は画像でも分かるように、白い花です。ソメイヨシノは花が散ってから葉が出てきますが、大島桜は華が開くと同時期に緑の葉が現れます。その葉が桜餅を包む葉に使われていて、別名「餅桜」とも呼ばれているようです。

また、ソメイヨシノのように横方向に枝が伸びるのではなく、幹が上方向にどんどん伸びて、15メートル以上の大木になります。

大島桜は日本の固有種で原種の一つです。ソメイヨシノの交配親だそうです。

 

3月24日 本日の桜

雨が心配された卒業式の当日、校庭の桜は7、8分咲き程度です。

中には、満開の樹もあり、卒業生の門出を祝ってくれているようでした。

 

この日をもって、令和4年度の教育活動を終えることができました。

皆様のご支援に感謝申し上げます。

 

 

 

 

3月22日 ユキヤナギ満開

昨年は3月30日に同様の記事を掲載しましたが、今年はそれよりも1週間早い満開の記事になりました。

 

 

 

 

 

 

 

校庭の南側に植栽されているユキヤナギです。

専門書等を読むと、開花時期は4月とされています。最近の気候変動の影響で開花が早まっているのかもしれません。

3月22日 本日の桜

桜の花が少しずつ開いてきました。

敷地内の一番西側の桜です。

四分咲きから五分咲き程度でしょうか。

 

 

他の桜はそこまで開いていません。

二分から三分咲きくらいです。

 

東京都千代田区の開花日は14日、満開予想は23日です。

一方で、八王子市の開花日は16日、満開予想は千代田区の開花標本よりもずれてくると思われます。

 

天気予報を見ると明日から数日は雨予報です。

花散らしの雨にならないことと、卒業式当日は晴天になることを祈りたいと思います。

あんずの花

校舎北側にあんずの木があります。

1週間前はこのような状態でした。

 

ところが今週の気温、連日20度を超えていますが、が影響したのか、急激に開花が進み

 

ほぼ、満開になりました。

 

桜や梅との違って、枝が上に向かって伸びています。

 

花の色や形状が桜のソメイヨシノに似ているので、花見の対象になることもあるのだそうです。

 

5月を過ぎる頃になると実がなり始め、「カラモモ」と呼ばれるモモに似た実がなります。

桜の枝の切断面

画像は、おやじの会の皆さんが剪定した枝の断面です。

断面からばい菌の侵入を防ぐための薬品が塗ってあります。

通常の断面と比べると色の違いがはっきり分かります。

 

 

 

通常の断面です。

2月15日 梅の開花

学校の敷地内や体育館北側の法面では梅の花が開き始めました。

 

気象庁による東京都の開花は1月21日(北の丸公園)ですが、多摩市鶴牧では先週あたりから確認できています。

本校の梅は白梅です。

白梅は万葉集にも記載があるように、国内では一番歴史の古い梅と言われています。

一説には、奈良時代の遣隋使(または遣唐使)が中国から持ち帰って植生させたと言われているようです。

 

2月12日 おやじの会 桜の剪定

本日、おやじの会並びに(おやじの会)OBの方々のお力をお借りし、桜の木の剪定をしました。
特に芝生にかかる桜を中心に剪定していただきました。

桜には大きく生長する特性があります。剪定しないと日光が当たらない部分が出てきてしまい、結果的に花芽がつきにくくなったり、花を咲かせるエネルギーを蓄えられなくなるそうです。また、日光がよくあたり栄養が行き届く枝は太く長く伸び、日当りの悪い場所の枝はあまり生長しないので、枝ぶりのバランスが崩れることにもつながってしまうので、剪定は必要なのです。

 

大きく成長した桜の木を剪定するのは簡単なことではありません。高所作業も含まれるため、専門的な技能や器具が必要です。

 

 

 

おやじの会OBの中には造園関係でお仕事をしていらっしゃる方がいて、クライミングのハーネスを使い安全に作業していただきました。

 

実はこの方、誰もが知っている有名な施設の造園もされているとのこと。

頼もしい先輩です。初代おやじの会会長の方との連携作業も見事でした。

 

 


桜は切ると切断面からバイ菌が入ってしまい枯れやすくなるため切断面には専用の塗り薬を施しました。

 

切り落とした枝の断面を見ると腐りかけているようです。

 

 

今年の桜はいつ頃開花するのでしょうか。とても楽しみです。

 

おやじの会の皆様、OBの皆様、誠にありがとうございました。

学校がたくさんの方々に支えていただいていることに、感謝です。

2月11日 降雪から一夜明けて

朝の学校には雪景色がしっかりと残っていました。

 

学習発表会の会場へ向かう通路は一部凍結があります。お気を付けください。

 

 

 

ビオトープは一面に氷が張っています。

 

 

 

誰もいない校庭は雪原のようです。

 

 

 

南西方向の空には白い月がありました。

 

 

 

子どもたちが見せてくれました。

 

 

 

 ※本日はスリッパをご持参ください。

スノームーン

2月5日の夜から6日の明け方にかけて、2月の満月が見られます。

気象予報などを見ると、午前3時28分頃に満月の瞬間を迎えるようです。

その時刻の撮影はあきらめていますので、特派員から送られた今夜の画像を紹介します。

 

 

2月の満月はスノームーンとも呼ばれます。また、2023年で最も遠い満月のため、いつもの満月よりは見た目がほんの少し小さく見える満月です。

アメリカの先住民は季節を把握するために、各月に見られる満月に名前を、動物や植物、季節のイベントなど実に様々につけていました。

農事暦(The Old Farmer's Almanac)によると、「寒さが厳しく大地の多くが雪に覆われる季節」にちなんで、2月の満月を「スノームーン(Snow Moon/雪月)」と呼ぶようです。

【2月5日配信のウェザーニュースより】

 

多摩市上空のスノームーンです。

 

 

 

 

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学習発表会(展示発表)もよろしくお願いいたします。  ※記事本文とは直接関係ありません。

寒い朝

3年生の子が登校時に見つけた「葉」を見せてくれました。

霜に覆われていて、とてもキレイです。

校舎北側のビオトープは今朝も氷が張っています。

毎朝、誰かが割りに来ているようです。

 

明後日の節分を境に暦の上では春になりますが、寒さはしばらく続きそうですね。

毎朝、元気に登校してくる子どもたちに励まされます。

12月22日 雨の中の登校

今朝は久しぶりに強い雨が降っています。

この雨は、前線を伴った低気圧が本州の南岸沿いを東北東へ進み、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、昼前にかけて大気の状態が非常に不安定になるることが原因のようです。

子どもたちは元気に登校しています。

 

 

芝生の上にも水たまりができてしまうくらいの降雨量です。

 

気温はおよそ4℃程度、とても冷たくて寒い朝になりました。

南鶴牧の寒い朝

霜や氷が張ると、子どもたちは大喜びです。

これは昔も今も一緒ですね。

校舎北側の霜柱や、ビオトープの水面に張った氷を手に取って、大きな声が出ています。

寒さや冷たさを自分の手で感じることができましたね。

紅葉した並木道

10月31日の記事では、メタセコイヤ通りの並木が黄葉していることを紹介しました。

https://schit.net/tama/esminamitsurumaki/blogs/blog_entries/view/42/dfb709f62a457524ba2bb185da44155d?frame_id=35

 

あれから約ひと月、メタセコイヤ通りの並木は真っ赤に紅葉しています。

 

歩道には赤い落ち葉が積もってきました。

 

赤い葉が減っていくにつれて、冬の訪れを感じられるようになるでしょうか。

しかし、今週も20℃予想の日があります。昼間のぽかぽか陽気はしばらく続くのでしょうか。

通学路の花々

通学路の脇に新しい花が植えられました。

地域で花を植える活動をされている方が今年も植栽をしてくださっています。

気候が寒くなると、一般的には植物の色合いが寂しくなるイメージですが、南鶴牧小学校の周りにはこれから色鮮やかな花々が植生します。

11月11日 明日はダイヤモンド富士

明日は南鶴牧小の方角からダイヤモンド富士が見られるそうです。

ダイヤモンド富士というのは、今頃から2月にかけて見られる現象で、日没前に富士山頂と太陽が重なり、ダイヤモンドのように輝く様を表しています。

昨年も画像を交えて当ホームページで紹介しています。

天候や大気の澄み方など、条件は様々あるようですが、きれいな風景が見られることを望んでいます。

本校と富士山を結ぶ直線上ならば見られるようなので、ガリバー山も入っているかもしれません。

確証は無いので、外れたらごめんなさい。

 

昨年度は11月16日の記事になります。

 

11月8日 皆既月食と天王星食

満月が地球の影に完全に隠れる皆既月食と、月に天王星が隠れる天王星食ありました。442年ぶりの珍しい天体ショーでした。

 午後7時過ぎから皆既食が始まり、月が赤銅色に染まりました。午後8時40分頃には天王星が皆既食中の月に隠れましたた。

 皆既食は太陽と地球、月がほぼ一直線に並ぶ現象。月が真っ暗にならず赤銅色になるのは、地球の縁で屈折した太陽光のうち、赤い光だけが届くためだそうです。

 皆既食と惑星食が重なること自体が珍しく、日本では1580年7月の土星食以来で、次は2344年7月の土星食です。

 

 

9月の満月画像に続いて、特派員からの画像を掲載します。

完全オリジナル画像で、他サイトからの転載は一切ありません。

 

上空に浮かぶ、赤銅色の月

 

本校、屋上から撮影した月

 

本校、正門付近からの月

 

唐木田上空の月

地球の影が弧を描いているのが分かります。

 

月の左下に天王星が確認できます。

 

月に天王星が隠れます。

 

6年生はちょうど「太陽と月」という単元を現在学習しています。とても時機に叶った出来事でしたね。

今夜は空を見上げている子供たちがたくさんいるでしょうか。

風邪をひかずに、明日学校で会いましょう。

 

ちなみに、次に皆既月食を日本で見られるのが、2025年9月8日です。

校内にも秋の風景が

先日の記事で、学校の周囲が紅葉や黄葉に囲まれ始めたことをお伝えしました。

秋らしい風景は、校内にもたくさんあります。

 

体育館の横に立っている大きな欅の葉が黄色く色づいてきました。

その足元の、ビオトープへ続く道が落ち葉のじゅうたんで覆われています。

基本的に落ち葉は清掃して廃棄しますが、朝のうちだと踏みしめることができます。

校舎北側の柿の木

柿に実がなりました。

以前はすべて渋柿だったようですが、用務職員とふたば学級で接ぎ木を続け、甘い実もなるようになりました。

形状から推察すると、品種は「愛宕」か「富士柿」ではないかと思われますが、今度調べてみようと思います。

おやじの会 屋根の取付

おやじの会の皆さんが、芝生倉庫の裏に屋根を取り付けてくださいました。

この下に、乗用型の芝刈り機を停める予定です。

雨除けのシートの設置も考えてくださっているとのこと。

いつも、ありがとうございます。

屋根の骨組みは木材で、L字金具等でしっかりと連結されていました。

 

また、校内には「おやじ農園」もあります。

この農園は、夏の暑い時期から土を耕し、肥料や水をやり、大事に育てている作物です。

時々、子供たちも手伝っているようです。

 

11月19日には、おやじの会主催のイベント(ドッヂビー大会)があります。

子供たちのために、いつもありがとうございます。

10月31日 黄葉や紅葉

明日から11月です。

昼夜の寒暖差が大きくなり、学校の周りの植物の様子からも季節を感じることができます。

 

通学路の街路樹は葉を紅く染めています。

 

学校の西側を通る並木道は、メタセコイヤの葉が黄金色に変容しています。

 

メタセコイヤは今後、紅葉していきます。

季節を感じられる環境の中で学校生活を送れることをうれしく思います。

9月10日 中秋の名月

中秋の名月とは、旧暦8月15日の夜に見える月のことを言います。

今年は9月10日(本日)にあたります。

 

当HPの通信員から、各地の名月が送られてきましたので紹介します。

他サイトからの転載は、一切ございません。

安心してお楽しみください。

 

多摩川上空

 

 

ピューロランド上空

 

南鶴小上空

 

 

唐木田上空

パンパスグラスと満月

図工室の前に葦や茅が密集して植生している場所があります。

夏の間にぐんぐんと成長し、ススキのような穂が出てきました。

よく見ると、ススキに比べて穂が大きいのです。

 

調べてみました。

パンパスグラス(シロガネヨシ)という植物で、ススキと同じイネ科で、「お化けススキ」という俗称もあるようです。

寒さには弱いようなので、今頃の季節が一番成長しています。

 

風に揺れる穂先を見ていると、明日(9月10日)の満月と一緒に見てみたい、という気持ちになりました。

ただし、明日の(多摩市の)天気予報を見ると、夜は雲が多くなるかもしれません。

運よく晴れてくれれば、それぞれの場所で満月を楽しんでください。

8月31日 霧の中の登校

多摩市をはじめ、複数の地域に濃霧注意報が発出されています。

8時を過ぎて、子供たちが続々と登校してきました。

校庭が霧に包まれているのを見て、どの子も歓声を上げていました。

東側にある倉庫がぼんやりとしか見えない現象にも気付いている子がたくさんいました。

白い霧の中へ入ってみたい気持ちでしょうか、昇降口へ向かう前に校庭へ入っていく子がとても多かったです。

走り出していく気持ちも、とってもよく分かります。

 

誰もが子供のころに考えた、「雲に乗ってみたい」に似た気持ちでしょうか。

 

 

15分後には少し風が吹いてきました。

霧が晴れて、見通しが良くなりました。

芝生の上には子供たちが残した足跡がたくさんありました。

8月31日 朝霧の中の南鶴小

今朝から霧が発生し、学校も霧に包まれています。

芝生の校庭に出ると、高原の朝のようです。幻想的な気分に浸れました。

 

校舎の4階から撮影しました。

校庭の向かいにある集合住宅がまったく見えません。

 

霧の発生原因は様々あるようですが、早朝の雨による一定量の水蒸気と、明け方の気温低下、さらに強い風が吹かなかったことだと考えられます。

詳しく調べてみると面白いかもしれません。

5年生 バケツ稲

5年生は夏休み中も当番制で水やりに来ています。

 

総合的な学習の時間で取り組んでいるバケツ稲にも変化がありました。

緑色の穂が伸び始め、白い小さな花が咲きました。

秋の刈りとりまで、グングン成長してほしいものです。

7月13日 かわいい来訪者

 

学校の敷地内にカルガモの親子がやって来ました。

目撃情報によると三角公園のほうから歩いてきたそうです。

 

 

芝生の校庭を横切り、

 

 

植込みの間を抜けて

 

 

ビオトープにたどり着いたようです。

 

このまま、しばらく生息するのか、明日にはいなくなっているのか、分かりません。

あまり、人の手で操作はしないようにしたいと思います。

かわいい子ガモたちも、無事に育ってほしいと願うばかりです。

カエルがいるよ、と

カエルがいるよ、と1年生が教えに来ました。

場所は西門の脇にある側溝の中です。

堆積した枯葉の間をよ~く見ると、いました。

体長は1センチから2センチ程度で、まだオタマジャクシから変態したばかりだと思われます。

体の色から、ヒキガエルだと思います。アズマヒキガエルでしょうか。

だとすれば、以前に当ホームページで紹介したビオトープのオタマジャクシかもしれません。

最大限にズームをした画像なので、焦点が合っておらず見にくいかもしれません。

6月17日 ふたば学級 ヤゴが羽化した

ふたば学級では、バケツや”ひょうたん池”を使って田んぼを作り、稲を育てています。

すると、ふたば田にはいろいろな生き物が棲みつきました。

今日は、ヤゴがトンボへ羽化する瞬間に立ち会えました。

 

ふたば田では、その他にもメダカが泳いでいます。

そのおかげで、ボウフラの発生が防げます。

アジサイの花

梅雨を風物詩といえば、アジサイが挙げる人も多いと思います。

ほとんどの種が5月から7月に開花します。感想や暑さには強くないため、夏を越すことは難しいようです。

神奈川県の鎌倉市や箱根登山鉄道の線路わきには何万株ものアジサイが植生し、観賞用としても人気が高い花です。

 

南鶴牧小学校の敷地内にもアジサイの花が咲き始めました。

色のついていない小さな白いガクは、これから大きくなって色づいてくるようです。

6月4日 ドジョウつかみ、メダカすくいの会

本校のプールは昨年度から授業で使わなくなりました。

その代わりに外部施設であるアクアブルーで水泳指導を実施しています。

使わなくなったプールでメダカをたくさん飼育しています。

それによってボウフラが減少しているので、昨年はテレビのニュース番組から取材も受けています。

詳しくは、去年の今頃の記事を参照してください。

 

使わなくなったプールですが、外部施設使用が(今年度も)試行段階のため、保全管理を目的に、業者による清掃が入ります。水を全部抜く前に、メダカをすくってビオトープに避難させなければいけません。

 

昨年度に引き続き、本校おやじの会主催でメダカすくいの会が実施されました。

同時にドジョウのつかみどりの会も行われました。

 

ドジョウつかみは、以前の腰洗い槽で行いました。

 

メダカすくいは、水位を下げたプールに入って網や手を使って行います。

 

普段できない体験を、おやじの会の皆さんに提供していただきました。

子供たちは大喜びで活動していました。

梅の実

校内の梅の木をよく見ると、梅の実がだんだん大きくなっているのが分かります。

風や雨の影響で、小さい粒のまま地面に落ちてしまった実もあります。

梅の収穫時期は一般的に6月から7月の梅雨時期と言われています。

梅雨という漢字は中国由来の読み方で、梅の実がこの時期の雨によって熟すことから梅雨と呼ばれるようになったそうです。

 

ちなみに、加工用途によって収穫時期は異なるようです。

梅酒やシロップ漬け青い梅を収穫し、梅干しは完熟した黄緑色の梅が適しているようです。

現在の梅は小粒な青梅です。

オタマジャクシの足が生えると

ビオトープのオタマジャクシに足が生えてきました。

前と後ろで4本の足が確認できます。

順序は後ろ足が先に生えます。

後ろ足にも左右で順序があるそうで、左足から生えてくるのだそうです。

体の左側には息をするための穴があり、その穴から左後ろ足が最初に生えてくるそうです。

オタマジャクシの誕生から約2か月で後ろ足が生え、その1週間後に前足が生えてきます。

その後、尻尾にある栄養もすべて体内に取り込みます。

すると、いよいよエラ呼吸から肺呼吸へ変わり、地上に出てくるようです。

それまで静かに待ちましょう。

オタマジャクシは浅瀬で生活

ビオトープの浅瀬を覗くと黒いかたまりがあります。

よく見るとオタマジャクシの集まりでした。

オタマジャクシはいつも浅瀬に集まります。

ビオトープの他にも、水田や大きな水たまりなど、水深の浅い場所で生活しています。

5月の終わりころになると、足が生えてきて地上に上がってきます。そのために浅瀬にいるのでしょうか。

日光の当たりやすい場所には藻が発生し、オタマジャクシの餌になっているようです。

食に関しては、基本的には雑食ですが、足が生えるまでは草食の傾向があるようです。

藻があるから浅瀬を好むのでしょうか。

外敵に見つかりやすいのでは、と考えるのは単純すぎるのかもしれません。

 

こんなにたくさんのオタマジャクシが全部上陸できるとしたら、6月頃にビオトープの近くを移動している小さなカエルに会えるかもしれません。

4月25日 メダカすくい

本校のプールには、メダカやヤマメなどの淡水魚が生活しています。

水泳の授業が外部施設で行われるようになったために、生き物の飼育が可能になりました。

淡水魚のおかげで、ボウフラの発生が抑えられると、メディアの取材を受けたこともありました。

水泳では使わなくなりましたが、消防用水への活用があり、プールそのものは存在し続けます。

よって、藻の大量発生を防ぐために、年に1度清掃業者による作業も入ります。

 

そこで、6年生の有志が清掃前にメダカを救うための一時保護をしています。

保護したメダカの一部は、6月頃から始まる5年生の理科へ活用されるようです。

必ず教師が立ち会って、安全に配慮しながら作業を進めていました。

4月19日 野鳥観察の続き

4月10日の「野鳥観察」で紹介したコゲラらしき野鳥を間近で撮影することができました。

巣穴から顔を出したので、音を立てずに少しずつ近付き、撮影できました。

2枚目の画像は横から撮ったものです。くちばしの尖っていることが分かります。

これは親鳥なのか、少し育ったひな鳥なのか、分かりません。

詳しい方がいれば、お聞きしたいです。

通学路のハナミズキ

西門前の通学路の両脇に、ハナミズキの木が並んでいます。

先週から花が開き始め、今日はとてもきれいに咲きそろっていました。

白い花が特徴的ですが、赤い花もあるそうです。

様子を近くで見ていると、白い花びらの先が少し赤くなっているのが分かります。

葉は秋に紅葉します。

 

4月15日の桜

二日続きの雨です。

桜の花もほとんど散ってしまいました。

気の下部の枝は緑色の若葉が目立ちますが、高い位置の枝には花が残っています。

散り始めから、新緑で覆われる時期の桜を「葉桜」と呼ぶようです。

満開を100%とすると、若葉の出方が10%ごとに一部葉桜、三部葉桜と呼ばれ、花が0%で葉が100%になると、「〇部」という呼び方が消え、「葉桜」となるようです。

桜花の季節から葉桜の季節へ移る現在なのかもしれません。