最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

アズマヒキガエルが孵化しました

3月7日にビオトープに産み付けられていたアズマヒキガエルの卵が3月22日に孵化していました。
ふたば学級の5年生がビオトープから卵を取り出して観察を続けていました。
オタマジャクシは共食いするので小分けしました。
 

 
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令和4年3月12日 アズマヒキガエルの卵塊

ヒメヤシャブシの雄花

ヒメヤシャブシはカバノキ・ハンノキの仲間です。
写真の赤丸ように茶色い去年の果穂(種子が集まって房になっているもの)がついています。
3月16日に雄花の花序(黄緑色の房)を見付けました。
  
関連記事
令和元年(2019年)7月10日 ヒメヤシャブシ
令和2年(2020年)4月30日 ヒメヤシャブシの果穂
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アンズの花が満開です

南鶴牧小学校は果樹が多い学校です。
校舎の北側にあるアンズの薄いピンクの花が満開です。
 
アンズはウメより後にサクラより早く咲きます。
なんつる農園の白梅はすでに枯れてきました。
アンズの実はウメより少し大きく、
熟すと黄色~オレンジ色~赤色になって果肉が柔らかく甘くなります。
ウメとの交雑が進んでいるそうです。

実桜の花が咲きました

3月15日、連日の温かさで実桜(桜桃=サクランボの木)の花が咲きました。
このサクラは東京都農林水産振興財団の「緑と水の森林ファンド」の学校環境緑化モデル事業として
令和3年2月14日に植樹したものです。
鶴牧中学校正門下の実桜を株分けしたものです。
  
この実桜はソメイヨシノよりも2週間程度早く咲きます。昨年は3月3日に咲きました。
このペースだとソメイヨシノの開花は29日頃、学校のソメイヨシノは東京の開花宣言
(靖国神社の標本木)から3日~4日遅れなので、東京の開花宣言は3月25日頃でしょうか。
気象情報では3月22日頃が東京の開花と言っていたので、この暖かさだと学校のソメイヨシノも
29日より早く、25日か26日に咲くかもしれません。
卒業式に咲くといいのですが・・・。
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令和3年2月15日 実桜の植樹
令和3年3月5日 実桜の花が咲きました

キジバト

キジバトが落ち葉の上の陽だまりで、気持ちよさそうにじっとしていました。
2月15日にさえずりを始めています。デデー、ポポーと鳴いて求愛しています。
キジバトは2羽のつがいでいることが多いのですが、毎回、相手を変えているのでしょうか。
つがいが変わらないなら求愛しなくてもよさそうですが・・・。

キジのようにきれいな羽根をしているのでキジバト。多摩市の鳥「ヤマバト」はキジバトのことです。
多摩センターのロータリーや多摩中央公園、飼育小屋の周りに集団でいる灰色や白いハトは
ドバトといって、人間が飼っていた伝書鳩が逃げて繁殖したものと言われています。
だから、ハトには餌をやらないでください。
大きさ ハトの大きさ(野鳥の大きさの指標の鳥)
 色  羽根はオレンジが混じるうろこ模様。首の下に水色と黒のきれいなストライプ。
鳴き声 さえずりは「デデー、ポポー」
その他 地面でえさをついばんでいることが多い。休んでいるときは木や電線の上。