最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

ふたば ジャガイモの収穫

7月22日、ふたば学級の1・2年生がジャガイモの芋掘りをしました。
土の中からたくさんのジャガイモを収穫することができました。
 
光に当たって緑色になったところにはソラニンという有毒成分が生成されます。
緑色の部分や芽の部分を取り除かないと食中毒になります。
熟していない小さな芋も危険です。
緑色があるジャガイモをすべてよけて、食べられるものだけ陰干ししました。
実習でじゃがバターにしていただく予定です。

芝生管理作業 令和2年7月22日

雨が続いて芝生が乾きません。
少し出た晴れ間に、踏んでも地面が沈まない東端の5分の1を芝刈りました。
 
4連休もずっと雨が降ったため、続きの芝刈りはできませんでした。
中心部分は1か月も芝刈りができていません。
芝が上に伸び過ぎて、成長点の位置が高くなってしまっていて
いつものように芝を刈ってしまうと成長点がなくなってしまい
芝にとって大きな打撃となってしまいます。
少しずつ刈高を下げながら芝刈りをしていくしかないようです。
天気予報では今週もずっと雨のマークがついています。
次回の芝生管理作業の土曜日までには
手押しの芝刈り機が入ることができるようになっていてほしいと思います。

次回の芝生管理作業
は、8月1日土曜日8時から実施します。
リーダーは鶴牧サッカークラブさん、
ボランティアは3年1組と6年3組の保護者のみなさんです。
よろしくお願いいたします。

アカホシゴマダラ

7月22日、女の子がお父さんが多摩中央公園で捕まえたという
きれいなチョウを水槽に入れて持ってきました。
捕まえたお父さんが、外に放してはいけないチョウだと話していると教えてくれました。
水槽にはえさが入れてあり、ていねいに飼育しています。
チョウは特定外来生物でタテハチョウの仲間のアカホシゴマダラです。

朝鮮半島から中国・ベトナムにかけて生息するチョウですが
人為的に放たれたものが繁殖したと考えられています。
すでに関東各地で繁殖しています。
タテハチョウの仲間なので成虫は樹液を吸いに来ます。

4連休の活動はすべて中止します

4連休の不要・不急の外出自粛が要請されています。
残念ですが、7月24日(金・祝)のななやま自然観察会及び
7月25日(土)の芝生管理作業、芝生開放デー(水遊び会)を中止いたします。
次回のご参加をお待ち申し上げます。

2年 町探検

2年生は生活科で自分たちが住んでいる町を探検しています。
自然や公共物を調べて町の様子を伝えます。
しかし、雨続きで計画通りに探検に出かけることができません。
雨の合間を縫って、7月16日には鶴西公園へ、7月20日には鶴牧第二公園へ
やっと出かけることができました。
 
鶴牧西公園では、セミやカエル、カニ、ザリガニなどの動物を見つけることができました。

鶴牧第2公園では、不思議な植え込みを見付けて大問題となりました。
プランターに「もえるもの」「もえないもの」と書いてあるのです。
植えてある植物の名前?
教室に戻って話し合いをする中で、あのプランターは、前はごみ箱だったのではないか?
という仮説が浮かびあがりました。
さて、どのように確かめましょうか。
 
ラッキーなことに羽化したてのセミも見ることができました。
ニイニイゼミです。
ニイニイゼミは学校周辺では6月24日に鳴き始めました。
セミの抜け殻もたくさん見つけました。
左写真の小さい土がついた抜け殻がニイニイゼミのものです。
手に持っているのはアブラゼミの抜け殻です。
アブラゼミとクマゼミは7月20日に初めて鳴き声を聞きました。
抜け出たばかりのものです。
7月21日に今年初めてミンミンゼミの鳴き声を聞きました。
7月22日は大暑。夏もいよいよ本番です。

スクールカウンセラー勤務日の追加について

新型コロナウイルス感染症対策、学校再開対応として
スクールカウンセラーの勤務日を3日追加します。
毎週火曜日の定例の他に、7月30日(木)、8月5日(水)、6日(木)も面談できます。
ぜひ、ご活用ください。
申込はスクールカウンセラー(火曜日)、学級担任、特別支援教育コーディネーター、
副校長に電話等でお申し込みください。

今後のスクールカウンセラー勤務予定日
7月28日(火)
7月30日(木)
8月4日(火)
8月5日(水)
8月6日(木)
8月25日(火)

ブルーベリーが食べられます

なんつる農園のブルーベリーの食べごろが始まりました。
次々と青く色付き、食べごろになっていきます。
 
関連記事
平成31年(2019年)4月20日 ブルーベリーも咲いています
令和元年(2019年)5月30日 ブラックベリーとブルーベリー
令和元年(2019年)7月10日 ブルーベリーとブラックベリーの実が熟し始めました
令和2年(2020年)4月2日 カラスノエンドウとブルーベリー
令和2年(2020年)7月2日 クロイチゴの実

関連記事は、「南鶴牧小学校 記事のタイトル」で検索するとヒットします。

7月18日の芝生管理作業は中止です

本日、7月18日土曜日に予定していた芝生管理作業は雨天のため中止します。
次回の作業へのご協力をお願いいたします。
ずっと雨続きのため校庭がぬかるんだままで
ほぼ1か月、満足に芝を刈ることができていません。
次の作業時は大変な作業になりそうです。
当番ではない有志の方のご協力を、ぜひ、お願いいたします。
南鶴牧小グリーンネットワーク委員会

スクール・メール・アシストがつながらないため
学校ホームページへ記載しています。

6年 埋蔵文化財センター見学

6年生が7月13日、16日、17日に東京都埋蔵文化財センターに社会科見学へ行きました。
密集を避けるために学級ごとに見学へ行きました。
多摩センター駅の線路に沿ったところにある埋蔵文化財センターは
丘陵の緑を保存しているので、電車に乗っていると、こんもりとした緑の森に見えます。
この森の上には、縄文時代の住居があり、その遺跡を保存しつつ、博物館をつくっています。
1学級をさらに3つのグループに分けて見学します。
  
時代ごとに復元した竪穴住居があり、中に入ることができます。
 
展示しているものを解説していただきました。

感染症対策をしていただいたおかげで、体験コーナーもいくつができました。
 
    縄文を写し取ります     土器の破片からつぼを復元します
 
   火起こし体験      縄文ファッション

3年 地域探検 西落合方面

7月17日、3年生が雨で延期していた地域探検の2回目に、雨の合間をぬって出かけました。
今回は緑の公園の回廊を形成している宝野公園~富士見通~奈良原公園を探検します。
まずは校庭前の遊歩道「そよかぜのみち」を鶴牧センターに向けて歩きます。
 
ニュータウン構想は各住区ごと、住民が歩いて行くことができる中心部に
センター機能を持った場所を作ります。
鶴牧地区と西落合地区のセンターとして鶴牧センター(鶴牧商店街)が配置されています。
鶴牧と西落合を隔てる多摩モノレール通りは「風の橋」がつなぎます。
車道は下を通り、歩道は上を通る車歩分離が徹底され、
歩道は橋でつながれ、アップダウンをなくしています。
そのため、多摩市はとても多くの歩道橋があります。
「そよかぜのみち」をさらに進み、「るんるん橋」を越え、
次の大通りである青木葉通りまで進みました。
青木葉通りに架かる橋は「恐竜橋」です。恐竜橋の先は東落合です。

ここから西落合小学校の方に戻りました。
宝野公園はサッカーグラウンドが配置されています。
公園には幅が広い桜並木の一直線の広場が続いています。
富士見通と呼ばれるこの幅広い一直線の公園は意図的に作られたものです。
 
この一直線の道の方向が富士山の方向なのです。天気がよければ矢印に富士山が見えます。
多摩中央公園からの宝野公園へ向けての緑の回廊が、
一直線の富士見通で次の奈良原公園につながるように設計したのです。
幅40メートル長さ250メートル富士見通の端にある洋風の東屋からは
柱の間を通して富士山が見えるようになってます。

テレビドラマで使われたつづら折りのスロープがある通り「多摩モノレール通り」は
2本の歩道橋でつながれていますが、1本の歩道橋の向きがどういうわけか少しずれています。
歩道橋を渡ると奈良原公園。幅は40メートルのままの一直線が続きます。
奈良原公園は途中で南鶴牧小学校方向に曲がり、緑の回廊は鶴牧東公園につながります。
富士見通からの幅40メートルの一直線の公園は、
鶴牧さくら坂の通りの上にかかる歩道橋を越えて続きます。
通称「ぐるぐる山」呼ばれている鶴牧第二公園です。
一直線の公園は鶴牧第二公園の終点、南多摩尾根幹線道路で終わり、
尾根幹線道路の上を公園の2つの歩道を合流させるようにY字橋が架かっています。
一直線の公園は700メートル以上も続いてるのです。

と、いうわけで、ぐるぐる山の上からは、当然、富士山がよく見えるのです。