最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

2月19日 4年生ふたば4年 視覚障害体験授業

月曜日に引き続き4年生が障がい福祉について学習します。

 

前半は視覚障害のある方を講師にお招きし、実生活上の体験等をお聞きします。

地域にお住まいの有松さんという方で、お子さんが本校の卒業生だそうです。

 

外を歩く際に点字ブロックのない場所があると、とても困るそうです。

ご家族やガイドボランティア、駅や商業施設等に働いている人々のサポートがとても重要だということも教えてくださいました。

 

AIアプリを使って、カレーのパッケージを読み取ると、調理方法が音声で流れてきました。

 

今度は子どもたちの様子を読み取りました。

そうすると、子どもたちの様子や服装が音声で流れてきました。

服装の柄も流れてきました。

風景を知ることができます。

更に質問を重ねると、詳しい情報を得ることもできるようです。

ディスプレイに写っている血圧や設定温度も読み取れるようです。

 

子どもたちからの質問。

◯お金は認識できますか?

硬貨は触れば分かります。紙幣は触っただけでは分からない、複数種類の紙幣を同時に触ると大きさの違いで認識できる。

自分の工夫で、紙幣によって折りたたみ方を意図的に変える方法もあります。

更にAIアプリで読み取ると間違いは起こりにくいです。

 

◯点字ブロックの無い場所では移動できますか?

基本的には、自分の知らない場所へは行かない。

歩道と車道の境目(段差)やコンクリートの溝などを白杖でなぞる様に歩行する。

 

◯家で困ることは?

ゴミ箱などが常置の場所から動かされたとき。

棚の上に置いていたものが、不可抗力で下に落ちてしまったとき。

 

などでした。

 

後半は点字の体験です。

身の回りの点字や読み取りの体験をしました。

 

今回の取組には、社会福祉協議会や加盟団体の「こがめ」「トータス」の方々のご協力をいただきました。

 

※記事の掲載には有松様の許可をいただいています。

雛人形

毎年恒例になっている雛人形の展示が始まりました。

職員室前の廊下にいらっしゃいます。

とあるサイトで調べますと

 雛人形を飾る時期は、一般的には立春(2月4日ごろ)から2月中旬ごろで、片付ける時期は、桃の節句(3月3日)後2週間くらいを目安にすると良いでしょう。住んでいる地域やご家庭によって異なる場合もあるので、飾る際や片付ける際は確認をしてから行いましょう。(alsok 研究所より)

 

「ひなまつりが終わってすぐに雛人形をしまわないと婚期が遅くなる」という言い伝えがありますが、それはあくまでも俗説。お節句が過ぎたのにいつまでも雛人形を出しておくようなだらしなさを戒めるための警告に近いものだとされています。(吉徳ホームページより)

 

とのことでした。

 

父母教の担当の方、ありがとうございました。