最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

10月3日 ふたば6年 自然養蜂蜂蜜採取

ふたば学級では、様々な生産活動を行っていて、その一つに自然養蜂もあることは以前お伝えしています。

養蜂開始から約1年が過ぎ、いよいよ蜂蜜採取が可能になりました。

日本ミツバチの蜜です。

 

四段に分かれている巣箱を分解しました。

そのうちの一段です。

 

箱を置いているトレイにも蜜があふれていました。

 

少しだけ味見をしてみると、純粋な蜂蜜の味がしました。

10月3日 避難訓練・煙体験

全校で火事を想定した避難訓練を行った後に、高学年児童が煙体験をしました。

多摩消防署の方々をお招きし、火災現場で煙が充満したときに、どのような行動を取ればよいのか実際に体験しました。

消防署の方からは、

①火災現場の被害は、煙を吸ってしまい意識障害が起こり、炎に巻き込まれることが多い。

②煙は上に集まりやすいので、姿勢を低くして、壁伝いに移動することで出口にたどり着ける。

③ハンカチやマスクで煙を直接吸わない工夫をすることが大切。

などを教えていただきました。

 

黄色い大きな箱が「煙ハウス」です。

2名で1組になり、手前側から入り、消防車が置いてある向こう側へ出ていきます。

9月28日 救急救命講習会

来週から後期の水泳授業が始まります。

本日の放課後、救急救命講習会を行いました。

多摩市の水泳授業は外部施設で行い、指導も専門のコーチが中心に行われますが、万が一の事故に備えることは必要です。

専門の講習を受けてきた教員から伝達講習という形で、実技の研修を行いました。

 

安全確認や意識の有無確認の後に、心臓マッサージを行います。

押し続ける場所やリズム、強さを確認しながら対象年齢による処置の違いも学びました。

 

周囲に119番への通報やAEDの運搬を要請し、AEDの操作も模擬的に行いました。

 

他の職員も実技を行います。

 

実際の事故の場合は、救急車の到着まで心肺蘇生を続けます。

救急車到着には、東京都で6分強かかると言われています。

一人で処置を続けるのは難しいので、周りにいる人たちと協力し合わなければいけません。

また、事故の当事者ではない児童たちの安全も確保する役目も必要です。

 

この講習は、毎年行っています。

分かっているから大丈夫、とはならないように確認し合いながら行っています。

9月28日 校庭芝生のオーバーシード

本日と明日の二日間に分けて、芝生のオーバーシードを行います。

 

〇エアレーション

重機を使って、芝生に穴を開けます。

 

穴と穴の間隔を計っているのだそうです。

 

 

〇冬芝の種散布

米国産の種です。

昨今の通貨価値の影響で、お値段がお高めになっています。

 

手押しの機器で、種を散布します。

 

 

明日は種の上から砂を撒き、芽が出るのを待つことになります。

10月の4週目までは、養生期間になり芝生内には立ち入れません。

 

美しい冬芝の成長を楽しみにしましょう。

9月27日 6年生 火起こし体験

来月、八ヶ岳移動教室へ行く6年生。

2日目に予定されている炊飯活動に向けて、火起こし体験を行いました。

用務職員の協力を仰ぎ、火傷や他への引火にも十分注意をして行いました。

 

火はいきなりつきません。

小さな枝で火種を作り、その後、太い薪へ火が移っていきます。

時間をかけて起こした火が消えてしまうこともしばしば。

理科で学習した「火が燃える条件」を実際に行い、その難しさを実感したり、炎が立ったときの喜びを感じたりできました。

 

移動教室では、2日目に野外炊飯でカレーライスを作る予定です。