最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

6月5日 体育集会

今月の体力テストにちなんで、体育委員会が動画を作成しました。

家でもできる、体力アップの運動動画です。

ふたば学級では、体育委員会の一員として、この動画に出演している5年生児童が実演を見せてくれました。

 

6月3日 6年学級活動 学級会をしよう

今日は鈴木副校長先生が、6年3組で学級活動の授業を行ないました。

 

友だちとの仲を深めるために考えてみよう。

考えた全員から発言がありました。

 

 

君たちは、どういう状態で卒業したいか?

 現時点での言葉が3つ出ました。

 

今以上によい関係を築くための方法も考えてみよう。

今考えたことを伝え合います。

自由に関われる機会を設けると、短時間の関わり方から、学級集団の実態や課題が見えてきます。 

自分で考えたこと、人から聞いたこと

次々と出てきました。

 

今より卒業に向けて、どんなところが変わるとよりよくなっていくのか?

 

学級会って、やったことありますか?

自分たちの仲を深めるための話し合いをしてみませんか?

というところで、今日のテーマ。

学級会をしよう!

 

学級活動カード配布

 

話し合いの約束や役割について確認し合いました。

 

誰も聞いていないと、意見を発表するのが辛いです。

 意図的な試みで、話し合いの際の大切なことを全員で実感しました。

反対意見と改善意見との違いも知りました。

 

今後の話し合いのための提案と提案理由を考えてきましょう。

卒業に向かって、よりよい学級づくりをするためには、とのテーマのもと、これから話し合いを重ねていくようです。

今日は、その一歩目としてのオリエンテーションでした。

 

いつもと違う先生が行なう授業は、何が始まるのだろうか、と子どもたちの好奇心を高ます。 

6月3日 体力テスト

本日は全校一斉の体力テストを行ないました。

 

最近は、新体力テストとも呼ばれ、次のような種目に取り組みます。

握力【 筋力:筋肉が力を出す能力 】
上体起こし【 筋力・筋持久力:筋肉が力を 出したり、筋肉が力を出し続ける能力】
長座体前屈【 柔軟性:体を曲げたり 伸ばしたりする能力 】
反復横とび【 俊敏性:体をすばやく 動かす能力 】
20mシャトルラン【全身持久力:全身で 運動を続ける能力 】
50m走【 走る能力 】
立ち幅とび【 とぶ能力 】
ソフトボール投げ【 投げる能力 】

 

画像は1年生の様子です。

数値のカウントや場の移動を間違えないように、6年生がほぼマンツーマンでお世話をしてくれました。

今日は雨のため、体育館で行う4種目に取り組みました。

 

体力テストが毎年行われ、国として(小学生では)11歳児の記録を公表するようになったのは、子どもの体力の低下が挙げられます。

例を挙げると、昭和60年と令和5年の11歳を比較します。

50m走は令和5年が男子で0.1秒、女子で0.16秒遅くなっています。

ソフトボール投げは令和5年が男子で8.7m、女子で4.7m低下しています。

一方で体の発育を見ると、令和5年の平均身長は男子で3cm、女子で2.4cm伸びています。

平均体重は男子で2.5kg、女子で2kg増加しています。

体格は大きくなっていますが、身体を動かす力は低下しています。

これは一つの例かもしれませんが、子どもの体力の低下は、将来的に国民全体の体力低下につながり、生活習慣病の増加やストレスに対する抵抗力の低下などを引き起こすことが懸念され、社会全体の活力が失われる可能性がある(文科省)と言われています。

 

身体を動かすことの効力を書き始めると、大量の情報になってしまいますので遠慮しますが、本校では体力テストの結果も活用して、子どもたちの体力向上を推進していきたいと思います。

6月3日 朝読書

今朝も読み聞かせボランティアの皆さんに来校していただきました。

 

学級担任による読み聞かせです。

 

朝の読書は授業時間の読書と違い、具体的な課題がありません。

10分間ほどの静寂の時間帯に、自由な姿勢で聞いたり、自分で選んだ本を読みます。

ある程度の自由が与えられ、本の世界と対話をします。

また、みんなと同じ環境を共有することも安心につながるようです。

梅の実

青梅が収穫時期になりました。と言っても結局大半は無駄にしてしまうのですが。

この後、青梅が黄色く熟した完熟梅になります。

時期は二、三週間後ではないかと思います。

 

梅の実を見ると、梅雨の季節になったことを実感します。

6月2日 全校朝会

今月は全校朝会からのスタートです。

体ジャンケンは、3年生と4年生が担当しました。

 

校長からは2つの話がありました。

①体力テスト

明日は体力テストの日です。

これは、皆さんの体力が数値で表されますが、その数値が上がった下がっただけで終わらせないようにしましょう。

自分にとって得意な動きやそうじゃない動きが分かったら、日頃の生活や体育、外遊びなどで意識してみましょう。

体力というと、長い時間走っていられる「スタミナ」を指す人が多いのですが、それ以外の力も大切な体力です。

特に小学校年代では、リズミカル、タイミング、バランス、素早さ、道具や用具の巧みな取扱い、人や物との距離感、柔らかな動きなどが育つと言われています。

芝生の校庭を活用して、たくさん体を動かしていきましょう。

 

②ふれあい月間

東京都の学校では毎年6月、11月、2月をふれあい月間と呼び、いじめ防止に取り組んでいます。

南鶴牧小学校では、いじめの未然防止を目指して毎月アンケートの実施と、その内容に対して子どもたちから話を聞くようにしています。もちろん、アンケートに書けなかったことでも先生たちは話を聞いてくれるので、いつでも相談してください。

いじめを防止するためには、いじめ行為や暴力行為の禁止も重要ですが、一人一人が他者に対して思いやりの心をもつことも大事だと思います。

先週の雨の強い朝に、登校中の1年生が転倒し、びしょ濡れになってしまいました。

それを見た登校中の3年生が、とてもよい行動をしてくれました。

そのことを校門に立っている私のところまで走って知らせに来たり、荷物を持ってあげて一緒に登校してくれたり、保健室まで連れて行ってくれたりと、とても思いやりにあふれた行動でした。

学年も異なるので、普段から非常に親しくしている間柄では無かったと思いますが、困っている人を見て、すぐに行動してくれたあなた達はとても立派だったと思いますし、1年生にとって頼もしいお兄さんお姉さんだったことでしょう。

このエピソードのように、他者を思いやる心を育てる月間にしたいとも思っています。

 

週番担当からは今月のスキルアップカードと生活目標の紹介がありました。

「いいとこ かくれんぼ」

友達の何気無い親切な行動などは、意識して探してみると意外と多くあるかもしれません。

ふれあい月間を通して、周りの人のよいところを意識してみましょう、とのことでした。

5月29日 ど根性ひまわり 種まき

昨年度に引き続き、ど根性ひまわりを栽培します。

昨年は、がんばろう石巻の会様、クアトロガッツ様より譲っていただいた種を13代目として育てました。

今年の種は、その13代目のひまわり達から採取した14代目です。

 

ど根性ひまわりを育てる意義については、3月10日の全校朝会でも話しました。

https://schit.net/tama/esminamitsurumaki/blogs/blog_entries/view/42/ce4c861e691598b0f0aadd610e7aca9d?frame_id=35

自然災害に向き合う姿勢や復興から立ち上がろうとした被災地の人々の象徴として、今も全国で栽培されています。

本校の子どもたちにも、震災のあった事実を語り継ぐための他に、現実の生活の中で逆境から立ち上がる心や、人と励まし支え合う心の象徴になってほしいとの願いを込めて育てています。

 

本校のど根性ひまわりは、今年も昨年と同所に種まきをしました。

先ず、昨年の秋から放置していた畑の整備からです。

本校の用務職員の協力のもと、土掘りから始めました。

硬くなった地面を機器の力で掘り返しますが、そう簡単には柔らかくなりません。

時間をかけて上手に掘り返す、ハンドルさばきが見事です。

荒れた場所を地均ししていくことの大切さを実感できます。

鍬やスコップを使って、畝も作りました。

畑らしくなった後で種まきをしました。

 

ひまわりの成長については、折を見て報告させていただきます。

5月29日 鶴っこ祭りCM集会

明日は子どもたちが楽しみにしている鶴っこ祭りです。

校舎内には、3年生以上の学年が出店するお店のポスターが掲示されています。

 

今朝の児童集会は、お店を出店する各学級が制作したCM動画を一斉に上映し、明日のお祭りへ向かう機運を醸成しました。

5月28日 第四地域主任児童委員等との打ち合わせ

本校の学区域を含む地域を担当していらっしゃる主任児童委員等の方々が来校し、地域のことや本校児童のことなどについて、情報交換をしました。

この取組は毎年定期的に行われていて、校内外の情報を共有することで、地域と学校が連携して子どもたちの育成に携わっていくことができます。

5月28日 2年生生活科 野菜を育てよう

2年生の学級園に、サツマイモが植えられています。 

 2年生では、1年生のときに学習したアサガオやチューリップの栽培を基に、野菜を継続的に育てることを通して、野菜の成長の様子や変化に関心をもち、野菜に合った育て方があることや成長していることへの気付きとともに、野菜に親しみをもって大切にしようとする態度の育成をねらっています。

 

サツマイモの他にも、キュウリ、トマト、ナス、ピーマンを育てています。

野菜を育てる過程では、困ったことも起きます。自然の営みはデジタル化されたコンテンツのように、プログラムされた法則通りに進まないことが頻繁に起こります。

そんな、「どうしてだろう」「困ったな」と悩む場面こそが、学習の機会になります。

本やインターネットで調べたり、大人に相談して解決策を教えてもらったりすることを通して、一つ一つの悩みや課題を解決する経験をしていきます。そうすることで、子どもたちは何か困ったことがあっても解決できることを知っていき、より野菜に対する思いも大きく・強くなっていくと考えています。

また、状況を見て同じ悩みをもっていることに気付かせたり、解決策を伝え合ったりする場も設けていくかもしれません。

 

夏から秋にかけての収穫を通して、様々な経験で成長していく2年生を見守っていきましょう。

これらの学習は、植物の育つ環境や、収穫後で終わらない生命の連続性など、3年生以降の理科の学習と地続きになっています。

5月28日 バーチカルカット

今日は、芝生のバーチカルカットが行われています。

 

画像のような重機を使い、カッターで冬芝の根を切っています。

冬芝の根が切られることで、夏芝の成長が促進されます。

 

詳しい効果は、東京都教育委員会のHPに掲載されていました。

 ↓  ↓  ↓  ↓

●バーチカルカットの効果
• バーチカルカットは、芝生地に筋状に切れ目を入れる作業で、主に二つの効果があります。
① ほふく茎や根を切って、生長を促進させる。
② サッチ(こぼれた刈草などの層。P43 参照)を除去する。
●バーチカルカットの実施適期
• 夏芝の生育が旺盛になってくる前に実施すると効果的で、5・6 月頃が適期です。
• 冬芝の種まき時には、刃の深さを浅めにして、夏芝の傷みをなるべく回避しましょう。

5月27日 朝読書

今朝も読み聞かせボランティアの皆さんにお世話になりました。

 

学級担任も一緒に読書活動をします。

 

大人が一緒に本を読むこと、自らの読後感想を述べること、とても大事です。

複雑な言葉を駆使して価値について論ずるよりも、大人の姿を見て、子どもたちは自ら読書の入口に足を踏み入れていきます。

 

 

 

5月26日 全校朝会

恒例の体ジャンケンは、6年生が担当してくれました。

 

校長からは、「そうぞう力」という言葉について話がありました。

目に見えない物や事を思い浮かべる力のことです。

簡単に言うと、周囲に思いを馳せる「想像力」と、新しいものを生み出す「創造力」があります。

金曜日に予定されている鶴っこ祭りは、3年生以上の皆さんが準備に頑張っていると聞いています。

学級ごとに協力し合う中で、「想像力」と「創造力」を発揮してほしいです。

 

芝生の表彰がありました。

今日は6年生と2年生の児童に感謝状が贈られました。

 

週番担当からは今週の目標について。

 

生活指導担当からは、芝生の校庭を安全に使う方法について話がありました。

5月24日 芝生管理作業

雨で2週間の中止になり、3週間ぶりの作業です。

スズメのカタビラがとても育ってしまいました。

 

本日のリーダーはおやじの会、担当学級は1年3組と2年3組です。

初めての参加者もたくさん来てくれました。

 

最初の作業は、芝生に散らばっている小枝やゴミを拾いました。

 

芝刈りは校舎に対して垂直方向に刈り進みました。

 

初めて参加の皆さんもありがとうございます。

 

 お片付けもみんなでやりました。

刈り残しの始末もありがとうございました。

 

たくさんのご参加、ありがとうございました。

 副校長から6月6日のエコスポまつりの告知がありました。

 

次回の芝生管理作業は、5月31日(土)9時開始。

リーダーは鶴牧SCの皆さん、担当学級は3年4組と4年1組です。

その他の皆さんのご参加もお待ちしています。

5月23日 3年生 国語毛筆書写

2回目の毛筆の時間です。

今日のめあてを全員で確認しました。

「ななめ ほさきちゃん」という言語化や、画像で視覚化することで、イメージが具体的になりました。

トン・スートン というオノマトペも、子どもたちの理解に効果的です。

墨のつけ方も「ドボン」と「チャポン」の違いで加減が伝わったようです。

 

 

導入部で学習のめあてを具体化したことで、子どもたちの「やりたい」という意欲が増しているのが分かります。

紹介されるとうれしいようです。

 

「ななめ ほさきちゃん」のキーワードで、互いに言葉を掛け合う様子もありました。

先生の演示によって、課題解決の言語活動も発生しました。

 

課題提示の焦点化により、演示に対する子どもたちの指摘は確実になっています。

 

いよいよ、主課題の文字に取り組みます。

 

先生の失敗作

どこが失敗ですか?

子どもたちの指摘の基準が、今日のめあてに沿っているかどうか、自分の言葉で説明しようとしています。

子どもたちはポイントを理解しているからこそ、自信や見通しをもって課題解決の意見を発していました。