押小日誌

押小日誌

令和6年度第3回学校運営協議会

先週19日、第3回学校運営協議会を開催しました。

今回の熟議は、本校創立150周年記念行事についての「アイデア出し」で、子ども(代表委員会児童)に入ってもらいました。子どもたちからは、「昔の押上小や今の押上小に関するクイズ大会がしてみたい」「花火大会もおもしろそう」「記念グッズを作っては」などいろいろ出てきます。中には「有名人のコンサート」など大胆な(天真爛漫な)意見も。枠のない、想像力あふれる意見に、委員のみなさんも驚きと感心のまなざしでお話を聴いてくれました。

(後日、ある代表委員児童に「どうだった?」たずねたら「ちょっと緊張したけど楽しかったです。いろいろ意見を出すことができてよかった。」とお話ししてくれました。大人とお話ができること、貴重な経験になったらいいなと思います。)

 

 

 

アイデアは委員のみなさんでホワイトボードに書き出しました。来年度は、内容を決め、いよいよ準備に入る予定です。今回のアイデアもふまえ、子どもの意見も取り入れながら決めていきたいと考えています。

 

なお、昨年に引き続き、地域の婦人会手作りのおひな様をお借りし、来月、校内ひなめぐりを行うことにしています。協議会の方には「その準備を一緒に」ということでお世話になることになりました。感謝申し上げます。ひなめぐりもワクワクです。(下の写真は昨年度のひなめぐりの様子です。)

 

今年度の学校運営協議会の会議は今回で最後となりました。委員のみなさま、今後も、引き続き押上小学校の子どもたちのため、地域のためにともに活動いただきたいと思っています。よろしくお願いいたします。

祝ざぶん賞2024全国表彰

以前、ホームページでも紹介しましたように、本校の5年生児童が、このたび、「ざぶん賞2024」の「ざぶん大賞」(最高賞)を受賞しました。

 

12月には県の表彰式がありましたが、先日22日(土)、石川県金沢市(石川県庁)で全国表彰式がありました。はじめ雪の舞う寒い金沢でしたが、式が始まる頃には青空も見え、県庁最上階の金沢市内が一望できる会場で式が行われました。馳浩(はせ ひろし)石川県知事ご臨席のもと、しっかりと賞状をいただき、大賞をいただいた「ホタルのすみか」の朗読も行いました。すばらしい態度・所作と朗読に私も感動をいただきました。

 

 

 

 

 挿絵を描いていただいた画家・西のぼるさんと一緒に

この「ざぶん賞」は、水と生命の大切さをテーマにした作文・童話・詩等に関する全国規模のコンクールです。今回大賞を受賞した作品「ホタルのすみか」は、家族で近所の田んぼに行った際のある出来事から、人間だけでなく、まわりの生き物にとって住みやすい場所を守らなくてはならないことに気付いたことを綴ったものです。あらためて、大賞受賞おめでとうございます。

6年生を送る会(全校児童・児童会活動)

2月21日(金)3校時、ランチルームで6年生を送る会を実施しました。

 

いよいよ1ヶ月後に卒業する6年生を、5年生が中心となって全校児童でお祝いする大切な児童会の行事です。

これまで5年生が企画、準備をし、4年生が飾り作りをしてきました。また、学年ごとにメッセージカードを書いたりメッセージビデオを撮影するなど全校生で準備をしてきました。

 

 

 

一生懸命に準備した壁飾り、そして前日から5年生が一生懸命に準備していた会場です。入っただけで、あたたかい、感謝の気持ちが伝わる会場でした。

 

 

今回は、一緒に遊んだり、なわとびをしたり、花を植えたりした「まつのみ班」(縦割り班)ごとに集まって、お祝いをしました。一緒にいろいろ活動した思い出もありますね。

6年生紹介(一人ずつ、ポーズを決めて登場です。個性が光ります。入場したら、班の5年生以下の子は顔写真のうちわを振って盛り上げます。パリオリンピックでの応援のようです。)

 

 

 

在校生代表の言葉(5年代表児童による言葉で、一生懸命さと感謝の気持ちが伝わるお話でした。)

クイズ(6年生へのアンケートをもとにしてつくったクイズでした。班のみんなで考えたり、6年生に聞いたりして…6年生の好きな〇〇で盛り上がりました。また、クイズの答えについて6年生にインタビューもあって楽しかったです。)

  

 

 

プレゼント贈呈(プレゼントは6年間のアルバムです。5年生が一生懸命準備したアルバムです。卒業生一人一人にまつのみ班の在校生がメッセージを書いています。もらった6年生、じっとメッセージを読んでいたのがとても印象的でした。)

  

 

 

 

 

 

 

みんなで思い出を分かち合っているみたいで印象に残る場面です。

みんなで合唱&ムービー上映ショー(6年間を振り返ります。いろいろな思い出が映し出され、1~5年生のメッセージも入ってとてもすてきな映像でした。途中映像が止まってしまうアクシデントもありましたが、2回目の上映でも歌をしっかり歌い、ランチルーム中にみんなの歌声が響き渡りました。)

 

  

6年生からのお礼の言葉(代表児童の堂々とした言葉、感心しました。)・お返しのプレゼント(まつのみ班の写真とメッセージのすてきなプレゼントでした。在校生は、じっと見たり読んだりしていました。)

  

 

 

退場・お見送り(5年生の案内で大きな拍手とともに終了しました。)

 

  

在校生にも卒業生にも、思い出に残る送る会になったと感じました。この日の卒業までのカウントダウンの数字は「17日」。6年生のみなさん、あと少しの小学校生活を一日一日、一時間一時間を大切に、思い出を育んでほしいと思います。

むすびに、この会を運営した5年生のみなさん、本当にすてきな会になりました。ありがとう。そして、6年生を含め、全校児童のみなさん、すてきな時間をみんなでもてたことに幸せを感じています。ありがとう。

卒業祝いカレー作り(6年家庭科)

6年生が先日のお弁当の日にカレーの調理実習を行いました。

 

これまで、家庭科担当の先生とどんなカレーにしようか班ごとに計画を立てました。衛生上、生肉は使わないことにしたので、お肉の代わりにベーコンや調理済みハンバーグなどを使用しようと話し合っていました。「サラダチキン」という班も。いろいろ考えますね。

 

  

当日、これまで家庭科で学んだ調理技術を総動員しての実習です。切って、炒めて、煮て・・・作り方も「最初から煮る」班もあれば、「最初は炒めてそれから煮る」という班も。また、ある班は、タマネギを別で炒めて、カレーができたらタマネギをあとからのせる「タマネギあとのせ」というのもありました。訳を聞いてみたら「タマネギのシャキシャキ感が好きなので」とのこと。いろいろこだわりがあります。また、担任の先生も「シェフ」になってカレーを作ります。「大人のカレー」作りも楽しそうです。

 

 

  

完成です。みんなでそろって「いただきます」。どの班も満足そうに、そして楽しそうに食べていました。

 

  

 

 

 

自分たちの卒業を記念してお祝いの気持ちを込めてのカレー。たくさん作ったカレーは全部平らげたそうです。最高学年になってとても成長した子どもたち。心も体も「胃袋」もたくましくなりました。

自分の技にジャンプ!(スポーツタイム)

子どもたちがいろいろななわとびの技に挑戦しました。

 19日(水)、今回の朝のスポーツタイムは「なわとび」でした。前回は、まつのみ班で「長なわとび」をしましたが、今回は一人一人が自分のなわでとぶ「短なわとび」をしました。前回しとび、片足とび、かけあしとび、後ろ回しとび、二重とびなど、いろいろな技に挑戦しました。長なわとびはみんなで記録を重ねていきましたが、今回は自分の記録と向き合いながらの挑戦です。約10分間、みんな一人一人ががんばってジャンプしました。

 

 

 

 

先日、ホームページで紹介した子も二重とびをがんばっていました。

 

その日の業間休み、3年生の子どもたちがジャンプ台まわりに集まっていました。なんと3重とびに挑戦していました。先生からもアドバイスをもらいながら、見ているとあと少しでできそうです。速く回すのでなわが足に当たると痛いと思いますが、それでも時間いっぱい挑戦していました。この前のまつDのように、練習を重ねれば ”someday” いつかできるようになる。そう信じてがんばってほしいなと思います。

 

 

みんな、これからも自分の記録にがんばって挑戦してね。