~生徒・教職員の笑顔と希望が溢れる学校~

大増中学校ブログ

小春日和のテスト前日

 平成27年10月14日(水)
 中間テスト前日。朝はちゅっぴり冷えましたが、日中はすばらしい気候です。
 こんな日を「小春日和」というのでしょうか。
 中間テスト前日の授業の様子を拾いました。
 生徒たちみんながんばっています。体育の授業の空の青さを見てください。
 そのほかの写真は「生徒・保護者専用サイト」をご覧ください。
 

直ったり新しくなったり

 平成27年10月13日(火)
 校内の破損が修理されたり、古くなったので新しくしたり、というものがいくつかあります。
 それを紹介します。
 1 正門の車止め
  バックしてきた車にぶつけられ、校舎側に歪んでしまいました。そこで、春日部市の修繕チームにお願いをして、新たなものを作っていただきました。助かりました。
 2 さわやか相談室のカーテン
  こちらも古くなっていたので、先週末に新しくしました。ミラーカーテンといって、外側からは中の様子が完全に見えないようなカーテンです。
 では、それぞれ写真をご覧ください。
 正門の新しい車止め    さわやか相談室のカーテン
 

笑う 幼稚園触れ合い体験

 平成27年10月13日(火)幼稚園触れ合い体験実施中
 成就院幼稚園のご協力で、2年生の家庭科の「保育」の学習として、「幼稚園触れ合い体験」を実施しています。本日は1クラスですが、今週から来週にかけて、残り2クラスも実施します。
 1校時に事前指導 2.3校時を体験学習 4校時に事後指導で、午前中すべてを利用します。
 実にすばらしい体験です。ではその一端をご紹介します。
 他の写真は、「生徒・保護者専用サイト」をご覧ください。
           

駅伝試走~飯沼中に感謝

 平成27年10月12日(月)市内駅伝の試走に行きました。本校の選手たちが飯沼中周遊コースを走りました。春日部中の皆さんも試走にきていました。
 飯沼中の皆さんには、トイレや校地内を利用させていただきました。たくさんのご配慮がありました。大変助かりました。感謝申し上げます。ありがとうございました。
 トイレのご配慮をしてくださっている掲示板です。ありがたいです。
 
 では、試走の様子です。さらにたくさんの写真は「生徒・保護者専用サイト」をご覧ください。
 

うれし泣き 異校種体験研修

 平成27年10月9日(金)異校種体験研修で、立野小学校の先生が来校。
 異なる学校種を体験する研修(異校種体験研修)で本校に小学校の先生らお見えになり、中学生の授業を参観したり、帰りの会に参加したり等、研修を行っています。
 本校と立野小は、日ごろから教職員の行き帰が多く、違和感なく研修が進みます。
 他の学校種、小学校の先生が中学校へ。中学校の先生が小学校へという体験は、大変重要であると思います。では、合唱の練習を参観している様子をご覧ください。

職場体験前の進路学習会

 平成27年10月9日(金)2校時
 職場体験・職業体験(3Daysチャレンジ)前の、進路学習会を1年生対象に行いました。
 株式会社マイオーの社長さんに、「仕事をするとは」「働くとは」どんなことなのか、今何が大切なのか?というお話をいただきました。
 詳しくは、「生徒・保護者専用サイト」をご覧ください。

体操埼葛地区大会

 平成27年10月9日(金)体操の埼葛地区大会が昨日より越谷総合体育館で開催されています。本日は、本校の団体演技が行われています。
 まずは、会場全体の様子をご覧ください。
          

苦笑い バレー部の皆さんありがとう

 平成27年10月9日(金)
 朝練習の時間を利用して、バレーボール部の皆さんが、正門や玄関周辺の落ち葉の掃き掃除をしていました。学校のために、ありがとうございます。
 桜の木の落ち葉を今年も片付ける季節がやってきました。完全に落ちきる11月まで、こうした清掃活動が続きます。
  

泣く 新人戦エピソードⅤ(最終)~野球部

 「温かな顧問のため息」

 

 新人戦3日目。野球準決勝第2試合は、大増中対東中の、手に汗握る接戦の試合となりました。

 先攻の大増中も後攻の東中も、ランナーを2塁・3塁まで進めるのですが、なかなかあと一本が出ず、5回裏まで0が並んでいます。

 残り6回と最終回7回の攻防でこの試合が決まるのか、あるいは、サドンデスになって、ノーアウト満塁のシュチエーションで決勝進出校が決まるのか、そんなハラハラドキドキの試合展開でした。

 大増中は6回の表の攻撃も「0」で終え、守備陣がグラウンドに散っていきます。6回裏の東中の攻撃です。先頭バッターがフライを上げます。そのフライをいとも簡単に本校の選手がつかんで1アウト。

 そのときです。ベンチにいた監督の顧問教師が、ため息交じりに、

「うまくなったよな」とポロッとひと言、小さな声で洩らしたのを私は聞き漏らしませんでした。そこで、私は、「うん、うまくなった。よくがんばっている」と言ったのです。

 野球部は12名。9名のレギュラーに控えが3名。出場ギリギリの状況で試合に臨んでいます。しかも、最初から上手な選手がそろっているわけではありません。全員が交代で出場できるように、これまで顧問が鍛え上げてきたのです。先ほどのフライを取った選手も、これまで何度エラーをしてきたことでしょうか。「いとも簡単に」とは述べましたが、「簡単に」させるために、どれだけ練習をさせ、叱責し、誉めて励まし、元気づけ、自信をつけさせてきたことなのか、その思いが「うまくなったよな」というため息の言葉に含まれているのです。

 さらに、この言葉から生徒たちへの顧問の愛情の深さが伝わってきます。土日も休みなく、一生懸命面倒を見てきた成果が、緊迫するゲームで表現されているのですから、指導者としては指導者冥利に尽きるというものです。エラーのない試合ができることは、相当鍛え上げないと不可能なことです。

 子どもは、大人の大きな愛情という栄養に育てられていきます。どんな環境にあろうとも、子どもは大人の愛情があれば元気に育ちます。その愛情はやがて、次の世代に受け継がれていきます。私たちは、こうやって何世代も社会のためにがんばれる人を育て上げてきたのです。そんな育ちの循環を、フライトを「いとも簡単な」ように処理した生徒の姿に感動した、先生の言葉から感じとりました。

 試合は、東中も6回裏は0点。7回表の本校の攻撃も0点。7回裏1アウト満塁で、ピッチャーゴロをホームでホースアウトにするつもりでしたが、残念、ランナーが一足早くホームイン。1点。サヨナラ試合となりました。

 でも、これからです。本校の野球部員が深い愛情によって、きっとこの冬の間に確実な成長を遂げるだろうことを確信できる、試合であったからです。

 なぜなら、「サヨナラ」には、「また明日ね」という意味が含まれていますから。

笑う 新人戦エピソードⅣ~バレー部

  「修正できる能力」

 

 バレーボール女子は予選リーグを1勝1敗の2位で通過し、決勝トーナメントに進出しました。

 決勝トーナメント1回戦は、他グループの予選を1位で勝ち上がった東中です。予選でも、相手ポイントを各セットとも10点以下に抑えて圧倒的に勝ち上がってきたチームです。

 1セット目は、ローテーションもできないまま、相手の得点が重なっていきます。とくに、サーブのレセプションで何点も取られたり、レセプションはうまくいっても、相手センターの2弾攻撃で、こちらの前衛陣の空いたスペースにフェイントを落とされてしまいます。あれよあれよという間の1セットは、1対25の大差で取られてしまいました。

 試合中も、セット間のインターバルのときも、顧問の先生がたから「サーブレシーブ」や「フェイント」の対応の指導をもらいました。

 とはいっても公式戦です。言われてもなかなか修正は難しいものです。

 ところがです。2セット目に入り、サーブポイントは決まるし、フェイントの対応を何とか拾うようになっていきます。サーブブレシーブも失敗はあるものの、何とか拾えるようになってきています。このセットは逆に、あれよあれよという間に本校のポイントが重なります。試合中に自分たちの対応の不十分さを一所懸命修正しようとする姿勢が随所に見られるからです。この前向きの姿勢があとのような結果をもたらしたのだと思います。

 結局、2セット目も12対25で取られてしまい、試合は敗戦でした。

 しかし、東中から12ポイントを取ったのです。さらに、中学生が試合中に技術や対応を修正するというのはかなり難しいことであると思います。できそうで、できないことだと考えます。それを行おうとする意識と、実際に修正できたこと、以上が、勝敗以上に今回の新人戦の大きな成果であると感じています。

 決勝トーナメントに残ったベスト6の1校として、さらに精進を重ね、来年の夏には、もうひとつ上を目指して、全員でこの冬に鍛えてほしいと願っています。

PTA高校見学会無事終了

 今年も役員の皆様のご努力で、無事終了しました。ありがとうございました。
 感謝申し上げます。
 詳しくは「生徒・保護者専用サイト→PTAの掲示板、キャビネット」をご覧ください。
 まずは、叡明高校の学食でランチの様子をどうぞ!
     

笑う 立野小授業研究会へ

 平成27年10月7日(水)立野小学校の校内授業研究会にお邪魔しました。
 小学校1年生と小学校2年生の国語の授業です。
 ともに、研究熱心な、たくさんの提案や示唆に富んだすばらしい授業でした。
 さらに詳しくは、「生徒・保護者専用サイト」をご覧ください。
           小1の授業                  小2の授業
   

PTA高校見学会

 今日はPTA高校見学会に出かけています。県子立高校2校、私立高校1校に、28名の保護者の皆様が参加されています。ぜひ、進路に関する貴重な時間となりますことをお祈りします。
 その出発の様子です。バスが昨年と変わって中型になりました。

生徒会役員選挙

 平成27年10月6日(火)午後 次期生徒会本部役員選挙の立会演説会と投票が行われました。その時の様子です。詳しくは、「生徒・保護者専用サイト」をご覧ください。

合同学習会

 平成27年度2回目の、特別支援学級合同学習会が春日部中学校体育館で開催されています。
 班長を決め、班ごとに、合唱やダンスなど様々な活動を行います。
 自分の学校以外の生徒とのコミュニケーションの場となったり、交流することで新たな発見があったりと、大変有意義な取組です。
 本校の個別支援学級の生徒も楽しそうに参加しています。
 

笑う 立野小であいさつ運動

 先月は、9月9日(水)10日(木)の関東・東北の豪雨で、臨時休校のため中止した「立野小で行う中学生のあいさつ運動」を、今月は実施できす。今日と明日の2日間です。
 今朝もたくさんの生徒が立野小の校門に集まってくれました。48名です。
 ありがとうございました。同じような情報は、「生徒・保護者専用サイト」にも掲載しています。
 

泣く 新人戦エピソードⅢ~剣道部

  勝ちきった大将戦

 

 剣道男子団体戦では、予選リーグ・決勝トーナメントの順で試合を行います。2つの予選リグに分かれてまずは戦います。その各予選リーグ上位2校が4校で行う決勝トーナメントに進出し、さらにその決勝トーナメント上位2校に県大会出場資格が与えられます。つまり、準決勝で勝つと、県大会出場が決まります。

 負けた2校は埼葛地区代表者決定戦の出場をめぐって、いわゆる3位決定戦を行います。勝った学校が埼葛地区の他の予選地区の2位チーム同士で行われる、県大会代表者決定戦に出場します。この埼葛地区代表決定戦で1位になれば県大会出場が決まります。

 本校の剣道部男子は、中学校から剣道を始めた生徒が多くいます。初心者からスタートして、2年生の新人戦で勝利するのは大変難しいことです。

 どの競技もそうですが、小学生からスポーツ少年団やジュニアで競技をスタートさせた生徒が、中学校の大会でも上位を占めるのが常です。

 ところが、本校の剣道部男子、こう言っては失礼ですが、初心者集団が見事予選リーグを2位通過し、決勝トーナメントに進出したのです。1年生のころを知っているだけに、「見事だ!」と思いました。

 予選Bリーグは4チームで各校3試合を行います。リーグ戦トップは3勝全勝の緑中。すでに予選リーグ1位通過を決めています。1勝1敗で迎えた本校は、同じ1勝1敗の春日部中と予選リーグ最終試合を戦います。この試合の勝者が決勝トーナメント進出です。

 先鋒は面一本勝ち。次鋒も胴の一本勝ち。2勝していますから、残り3人のうち1人勝てば勝利です。しかし、勝敗はそんなに簡単にはいきません。中堅が面と小手二本取られ敗戦。副将も面二本で敗戦。これで2勝2敗です。勝負は大将戦に持ち込まれます。

 大将戦はお互いに一進一退の状況で時間だけが過ぎていきます。3分3本勝負は、時間後半に一本取れれば、「一本勝ち」となる確率が高いので、後半の一本は大変重い一本となります。一本の決まらない対戦が続きます。そこに、白旗2本。本校の大将の面に上がりましたが、3名の審判の合議となってしまいます。合議の間、選手は試合開始の位置で蹲踞(そんきょ)の姿勢をとって待ちます。結局、合議結果は、「有効打突ではない」という判断となました。なかなか一本が取れません。

 仕切り直しの、主審の、「はじめ」の合図で、本校大将が面に出たところを「抜き胴」を取られます。残り時間の少ないなか苦しい展開となりました。胴を取られたものの、本校の大将は、積極的に攻めて小手を取ります。これで1本対1本の、3本目の勝負となります。ただし、ここまでの取得総本数が4本対5本で、大将戦が引き分けだと、本数差でチームの敗戦となります。2本勝ちしなければ、本校の勝利にはなりません。何とかもう一本ほしい試合ですが、残り時間は少ない状況です。これはダメかとだれもが考えていた瞬間です。「胴!」。白旗3本が一斉に上がります。見事1本です。大将が勝ちきりました。3勝2敗で春日部中に勝利、予選リーグ2勝1敗、2位通過で決勝トーナメント進出です。市内ベスト4となりました。

 決勝トーナメント初戦(準決勝)は、優勝した大沼中に4対0で敗戦。続く緑中との3決定戦(地区代表者決定戦)は、勝者数1対1でしたが、本数2対3で惜敗。悔しい思いをしました。

 しかし、この夏の鍛錬のよって、かなり成長した剣道部の皆さんは、これからが楽しみです。なぜなら、伸びシロは一番あるのですから。