粕壁南公民館
館報「桐のまち」4月号
館報「桐のまち」4月号が発行されました
お知らせがたっぷり掲載されていますのでぜひご覧ください
庭の利用者 スズメ
スズメが水浴びにきました。
最近はスズメの数は減っているそうで、公民館でもあまり見かけない気がします。
桜の花が咲き始めました
公民館の庭にある大きな桜の木に花が咲き始めました。
見ごろは二週間後あたりでしょうか。
粕壁南公民館に棲まう生き物 ヤモリ
庭の掃除をしていましたら、ヤモリに遭遇しました。頭が大きく、目がパッチリしているので
かわいくもありますが、家の中で遭遇するとビックリしてしまう人も多いと思います。
人には害を加えないし、白アリやゴキブリなどの虫を食べてくれるしので古来から大切にされています。
粕壁南公民館で暮らす生き物 池の金魚たち
つい先日まで、池には氷が張って、金魚たちは底のほうに隠れていたのですが、このところの暖かい陽気で動きが活発になってきました。
池の中で生まれた子どもの金魚もいるようで、メダカ位の大きさの赤い金魚や、フナのように色の黒い魚もいます。
カワセミに捕食されずに、元気に育って欲しいと思います。
ロビーを利用した展示会を開催中です。
粕壁南公民館のロビーには、展示用のパネルがあります。
現在、A・Yさんによる色鉛筆画の展示をしています。
ぜひご覧ください。
展示期間は3月4日(火)までです。
今回、ご覧のように、少数でも、個人でも構いません。皆さんもぜひ「粕南ギャラリー」をご利用ください。詳細は事務室までお問合せください。
梅の花が咲き始めました
粕壁南公民館自慢の中庭に梅の花が咲き始めました。
葉が落ちた後は、「いい枝ぶりだなぁ」と眺めていたのですが、ここ数日の春めいた気候でか、
今朝は一気に咲きだしました。ガラス戸を開けると、かすかに花の匂いがします。
花の後は実がなるかどうか。楽しみです。
公民館利用団体代表者会議を開催いたしました。
本日、コミュニティホールを会場として、公民館利用団体代表者会議を開催いたしました。
予想を上回る参加者の方にお集りいただき、ありがとうございました。
初めに公民館についての基礎的なことをおさらいしたのち、公民館からは、音楽室の利用について、三時間までの予約とさせていただくことを提案いたしました。詳細については、公民館だより、また、このブログでも周知させていただきます。
その後、集まった皆さんとの意見交換の時間となりました。
参加者の方から「サークルの荷物が置けるロッカーがあるといい」という意見をいただきましたが、場所の問題もあるので検討事項とさせていただくことなりました。
今後とも、公民館へのご意見、ご要望がございましたらどんな些細なことでも窓口にお寄せくださいますよう、お願いいたします。
会議ののち、「障害者は困っています!~合理的配慮のポイント~」というDVDを鑑賞しました。街中で様々な障がいをお持ちの方にお会いした時の対処の仕方を学びました。
どんな方でもみんなが心地よく使える公民館を利用者の皆様とともに作っていきましょう!
椿(ツバキ)の花が咲き始めました
公民館の中庭にツバキの花が咲き始めました。
ツバキは木偏に春と書くほど、春を象徴する花です。
似た花にサザンカがありますが、サザンカは花びらがばらばらになって落ちるのに対し、ツバキは花の根元から落ちるので区別がつきます。
これから桜の時期まで次々と花を咲かせ続けてくれることでしょう。
館報「桐のまち」2月号
館報「桐のまち」2月号が発行されました
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粕壁南公民館のみどころ シリーズ⑦(最終回) 日本庭園
これだけの日本庭園があるのは市内では当館だけです。もともと、当館が立っていた場所には「赤堀池」という池があったので、その名残りをとどめるために池が施されています。
当館に残る池の解説には以下が記されています。
崇連寺池(赤堀池)の史跡
・崇連寺(浄土宗)
江戸時代明暦年間、粕壁宿の関根太兵衛が、妻の菩提を弔うため、赤堀池の畔に蓮池庵を建立
したのが開基、往時の参道は旧日光街道まで達した。
・池(旧名 赤堀池)
赤堀池にまつわる大蛇伝説にもとづき、毎年ねんごろに池供養が修された。畔に建てられた閻
魔堂とともに長い念仏信仰の歴史がある。
このたび崇連寺池を埋立て、春日部コミュニティセンターを建設するに際し、池跡の一部を新
池としてその名残を留めるものとする。
昭和五十六年七月
春日部市
また、「春日部市の文化財」(昭和54年12月1日発行)には、以下の記述があります。
崇連寺(粕壁)
浄土宗普照山念仏院と号す無住の寺。市の共同墓地となっている。寺の前には古池があった。
新編武蔵風土記稿に「この寺は岩槻の浄国寺の末寺で、昔当宿(元新宿)の人関根太兵衛といへ
るものの妻いかなる故にや当寺の前なる池に溺死せり、太兵衛是を憐み菩提の為一庵を建立し
て蓮池庵と名付、其後願ひ上げて一寺とせしと、其年代定かならざれどかの妻明暦2年
(1656)7月9日死せしよしを伝は其頃の事なるべし、法合普照院華屋蓮信女と称す」と記さ
れている。
◎伝説
元新宿に関根太兵衛という者がいた。妻は新川村の白石家から嫁に来たが、蛇の霊に取り付
かれ、毎夜崇連寺池に身を沈めていた。毎夜濡髪をかわかす妻の様子に不審をいだいた太兵
衛が、ある夜家を抜け出した妻のあとを追うと、妻の姿は崇蓮寺池の前で消えてしまった。
彼は戻って妻の部屋をうかがっていると、やがて帰ってきた妻は濡れた髪をかわかし始め
た。彼は思わず、「正体見届けたぞ。」と叫んだ。この声を聞くと妻は家を飛び出した。彼
はあとを追った。池のそばまで来た妻は蛇体と変わり池の中に消えた。池の水はたちまち赤
色に変わった。それからこの池は赤堀池というようになった。
太兵衛稲荷というのが元新宿にある。今も有志によって祭りが行われている。
今はこの庭は利用者の皆さんの心の安らぎとして、また、水浴びのために訪れる様々な野鳥の憩いの場となっています。
「自分時間」
1/24(金)粕南すくすくひろば
「パパママヨガ」
を開催しました
日頃子育てに励むお父さま、お母さまへ
“自分を感じていたわり時間を”をコンセプトに
1時間ヨガを通して「自分時間」を過ごしてもらいました!!
講師はヨガインストラクターの
山本 由紀先生
そして今回も託児を快諾してくださった
粕壁西地区民生委員・児童委員の皆様
お子様が近くで遊んでいるので安心しながら
お母さま方はヨガに集中
そして終盤には照明を落としリラックスタイム
参加者からは
「自分の時間ができたことに感謝です。子どもをみて下さり、ありがとうございました。」
「身体のふしぶしが痛いと感じていたので、リラックス&伸ばせられてとても気持ちよかったです!リフ レッシュできました。また子どもをみてもらえて安心できました。」
「いつも子どもを抱っこしたままや、子どもと一緒に参加するタイプのママヨガに参加していたのですが、託児してくださるのは本当に助かりました。」
などのお声をいただきました!!
講師の方、託児を引き受けてくださった粕壁西地区民生委員・児童委員の皆様
ご参加くださった皆様ありがとうございました。
粕壁南公民館の見どころ シリーズ⑥ 主催事業で作成した作品
事務室前のケースに置かれている作品たちです。向かって右の方には「粕壁地区生涯学習地域推進員研究事業『創作花づくり教室』の作品です。講師関丈見先生」と書かれています。この事業では平成22年から平成26年にかけての5年間で計10種類のアクリル素材の花を作成しました。
コスモスや、ツバキ、シクラメン、スミレ、ハイビスカスなどの作品が展示されています。
ご覧になった方からは、「何でできているの?ガラス?きれいね」という声が事務室まで聞こえてきます。
その隣には木目込み人形の羊と猿、瓢箪におかめとひょっとこの顔がついたものが飾られています。これらの木目込み人形は、今も公民館を使って活動している「木目込み人形てまり」さんの指導者であった賦句洋子さん(亡)の作品。
これからも、公民館が主催した事業で作られた作品を展示していきますので乞う、ご期待。
スイセンの花が咲きました
公民館の庭にスイセンの花が咲き始めました。
スイセンの学名であるNarcissus(ナルキッソス)は、ギリシャ神話に出てくる美少年の名で、彼は泉に映る自分の姿に見とれ、自分に恋をして、やせ衰えて死んでしまったということです。この話は自己愛を表すナルシシズムの語源になっています。スイセンは水辺に生え、美しい花がいつもうつむき加減に咲くことからこの名がついたのかもしれません。
「水仙」は中国から来た名前で仙人のように花の寿命が長いことから名づけられたようです。
日本では寒い時期に花が咲くので雪中花とも呼ばれています。
ただし、全体に毒があります。たまに、ニラと間違えて食してしまう事件があるようです。厳重注意が必要です。
公民館の中庭で、池に向かって咲く美しい花はその美しさ故に物悲しくも感じてしまいます。
粕壁南公民館の見どころ シリーズ⑤ ネオ・ステンドアートクラブ寄贈の鏡
折り紙「きんぎょ」さんの作品に取り囲まれるようにしてボランティアビューローの前の壁にかけてある鏡です。
解説には、「昭和62年5月3日、第6回『市民藤まつり』に参加したネオ・ステンドアートクラブの皆様方の指導による一般参加者142名の協同作品「藤の花付鏡」です。」
とあります。
こちらはコミュニティホールの前にかけてある姿見。名前は「虹と湖と森」
「昭和63年5月3日、第7回「市民藤まつり」に参加したネオ・ステンドアートクラブの皆様方の指導による、一般参加者102名の協同作品です。」
とあります。
「藤まつり」にはこんな形の参加の仕方もあるのですね。当日の楽しげな制作の様子が目に浮かびます。
ホール前の鏡では、舞台出演前の方が衣装チェックをする姿がよく見られています。
そしてこちらは、コミュニティホールを利用した人にしか見られませんが、ホールの壁にかけてある鏡です。
「❛89文化イベント・コミュニティ展示会」と書かれていますが、詳細は不明です。
そして最後にこちらは音楽室の中にある小さな鏡です。ちょっと見落としてしまうかもしれませんね。
粕壁南公民館の見どころ シリーズ④ おりがみ「きんぎょ」の作品群
ロビーの書棚の上とガラスケースに所狭しと飾られているのは、当館を利用して活動をしている折り紙サークル「きんぎょ」の皆さんの作品。
よーく見ると、かなり手の込んだ作品がいっぱいです。
※作品を展示したいサークルがありましたら、公民館までお申し出ください。
春日部市花と緑の協議会様より、お花をお預かりしました。
本日、「春日部市花と緑の協議会」様から、写真のようなお花の寄せ植えをご提供いただきました。
公民館の玄関先を飾ってくれていますので、入館・退館時にぜひお目に止めてください。
粕壁南公民館の見どころシリーズ③ 粕壁写真クラブのみなさんの作品
二階に上がる階段入口に…
当館を利用して活動している「粕壁写真クラブ」のに皆さんの作品を月替わりで展示していただいています。
ガラスケースの上に置いた、小さい額に入った作品も見事です。
作品をライトアップするための照明も取り付けました。
※公民館では、ロビーを使って作品を展示していただける方を募集しています。展示をご希望の団体・個人の方がいらっしゃいましたら、事務室までお申し出ください。
粕壁南公民館のみどころシリーズ② タンカー(GLOBTIK TOKYO)の模型
粕壁南公民館の見どころを紹介するシリーズ第2弾は、ロビーでひときわ目を引くこのタンカーの模型です。
大変精巧に作られており、一種の美術品のようです。
解説版には
このように書かれています。この模型作成時の話なのでしょう。
なぜここにこのようなものが?と思われる方も多いと思います。
展示台には「寄贈日:昭和61年3月31日、寄贈者:石川島播磨重工業(株)、協力者として、春日部市 浜島武雄氏」と記されています。
当時館長を務めていた方にお話を伺ったところ、
市内、元新宿にお住まいで石川島播磨重工業(株)にお勤めであった浜島さんが、海のない春日部市で、普段タンカーを見ることの少ない子どもたちの学習の一助になればと、ご自身の退職を期に会社と春日部市との間を取り持ってくださったのだとか…
模型は大変重く、位置を動かそうとした五人がかりでもびくともしませんでした。
もう少し詳しいことが知りたいと、インターネットで調べたところ、
ほぼ同型の「1/100模型が2023年(令和5年)12月に、ジャパンマリンユナイテッド(株)から呉市に寄贈され、呉市の呉中央桟橋ターミナルの2階に展示された」とありました。同様の模型がもう一つあるのですね。
また、本物のタンカーは「1986年(昭和61年)に解体された」、とありました。寄贈日と解体期日との間に何か関係があるのでしょうか。
詳しいことをご存知の方はぜひご連絡ください。
粕壁南公民館のみどころシリーズ① 金森良泰さんの絵画
今回より、不定期とはなりますが、粕壁南公民館の見どころを紹介するシリーズを7回にわたってお届けします。
第1回目は、公民館に入ってすぐ、ロビーの正面で皆様をお迎えしている、左右一対の天女の絵画です。これは、春日部市にお住いの、日本を代表するフレスコ画家、金森良泰さんによる「飛翔花奏Ⅰ、Ⅱ」です。
金森さんは、春日部市に7点の絵画を寄贈していただいており、平成23年に紺綬褒章を受章されました。その絵画は当館のほか、市立医療センターや正和工業にじいろホール(市民文化会館)でも皆さんの目を楽しませてくれています。市内での活動は春日部市都市景観審議会委員、春日部市教育委員、春日部市美術展覧会実行委員などを歴任し、市の文化活動発展のためにご尽力いただいております。
※フレスコ画とは…
漆喰の上に水で溶いた顔料で描くもので、長期間色が褪せない特徴があるので、壁画などによく使われています。古くはアルタミラ洞窟の壁画も同じ原理で書かれているのだそうです。フレスコ画は、漆喰が乾く前に急いで描きあげねばならず、「フレスコ」とはイタリア語で「フレッシュ」(新鮮)が語源だそうです。描き直しや修正ができないので、高度な技術と計画性が必要とされるものだそうです。レオナルド・ダ・ピンチの「最後の晩餐」が有名です。