粕壁南公民館ブログ

粕壁南公民館

庭の利用者…カワセミ・ジョウビタキ

今日、公民館の庭をカワセミが訪れてくれました。

カワセミは雌雄似たような色合いですが、頬っぺたの白が目立ちますので雄でしょうか。

池の金魚がおいしそうに見えたのでしょうか。水に飛び込む姿は見せてもらえなかったのですが、

しばらく池を物色していきました。

 

ふと目を上にやると、紋付鳥ことジョウビタキの雄が止まっていました。ジョウビタキは雄と雌とでは色が全く違いますが、トレードマークの「紋」は大きさは多少違えど、雌にもあります。

ジョウビタキはシベリアからの冬の渡り鳥。季節は着実に冬に向かっていることを実感しました。

 

今日は昼前の一時間ほどの間に、このほかにヒヨドリとシジュウカラも公民館の庭をご利用いただきました。

 

 

庭のキンモクセイが満開です。

街中のキンモクセイが一気に開花しました。町全体がキンモクセイの香りに包まれています。

今年は暑さが長引いたせいか、連年より開花が遅かったようです。

活動中に公民館の窓を開けて、香りを堪能されてみてはいかがでしょうか。

グループ・クローバー小作品展 開催中です

本日より、粕壁南公民館ギャラリーで作品展を開催中です。

会場は公民館ロビーの一角で、来館者の方はどなたでもお気軽にご覧いただけます。

絵画の部門では、油絵、水彩画、木炭画、版画、など多彩な手法の作品を堪能することができます。

こちらは手芸品の展示コーナー。陶芸やガラス細工などが展示されています。

お皿などは実用向けです。

これらはガラス細工。色違いのガラス球を乗せて熱を加えて溶かしたものです。

ひときわ目を引いたのが焼き物の人形の形をした花瓶。

下の作品は犬の形をした多肉植物を入れるための容器

水抜きのための穴があけられています。

展示期間は今週末の10月6日まで。展示時間は10:00~16:00です。ぜひご来館ください。

 

 

公民館の庭に木の妖精大量出現!?

一瞬、まるでジブリのアニメーションの世界に入り込んだかのような気持になりました。

これはイヌマキの実です。

種は先端の「あたま」の部分で「胴体」の部分は果托(かたく)と呼ばれるもの。熟すとこの果托の部分だけが赤くなって食べられるようになります。すももやサクランボのような味がするそうですが、「あたま」の部分は赤くならず、逆に毒があるそうなので食べようと思わないほうがいいですね。

公民館を彩るお花シリーズ 彼岸花

突然、彼岸花が咲きました。

中庭の池のほとりには白い花、裏庭のフェンス際には赤い花が咲きました。

別名、曼珠沙華(マンジュシャゲ)、原産地は中国大陸。日本では球根で広がります。

球根には強い毒性がありますが、戦時中には毒抜きをして食用にもなったそうです。

同じ場所の花の開花時期や花の色、草丈が同じように揃うのはクローンであるためだそうです。

秋の気配

公民館の庭がにわかに紫色が目立つようになってきました。

これはアレチヌスビトハギ

もともとは北アメリカ原産の植物です。実には鉤状の毛があり、衣服につくと大変とりにくいです。いわゆる「ひっつき虫」には、センダングサとか、オナモミとか様々な種類がありますが、春日部あたりでは、総称して「ドロボウ」と呼ばれているようです。名前の由来はそんなことと関係があるのでしょうか。また、地下茎で広がっていくので、駆除するのがとても大変な植物らしいです。

こちらはもう一つの紫色、ムラサキシキブです。日本古来の植物です。紫色の実が特徴的ですが、夏に咲く目立たない花も紫色をしています。

現在NHKの大河ドラマ「光る君へ」で一気に身近になった感のある紫式部ですが、これを機会にこの植物の知名度もあがるかも知れませんね。

粕壁南公民館は"クーリングシェルター"です。

このごろの夏の暑さは記録的で、健康被害も心配されます。

粕壁南公民館では、市役所健康課と協力して施設を「指定暑熱避難施設」として開設することになりました。

入口のドアに貼られたステッカー

施設内には瞬間冷却パック、飲料水、バスタオルなどが配備されています。

外出時などに、暑さのために気分が悪くなられたときは、遠慮なくお立ち寄りください。

のぼり旗が目印です。

二階ロビーの照明を修繕しました。

このたび、二階ロビーの階段の上にあった蛍光灯をLED電球に替える修繕をいたしました。

蛍光管が切れても交換することが難しい場所にあったため、切れたままの状態がずっと続いていました。

階段の降り口はもちろん、二階ロビー全体が明るくなりました。

公民館に訪れる野鳥 キジバト・ムクドリ

今日も公民館の中庭にはスズメが水浴びに来たり、キジバトが何やら餌をついばみに来ていました。

 そんな中、ムクドリのちょっと変わった行動が見られたのでご紹介します。

 ムクドリが5~6羽、餌をついばみに来ていました。

 

ムクドリはこんなかんじのあまりきれいとは言えない色合いです。

くちばしと足がオレンジ色で、地面から飛び立つ時に腰の白い色が目立ちます

民家の戸袋に巣をつくったり、街路樹に大量に集まって騒ぎ立てるので、何かと話題になることが多い、身近な野鳥です。

 

 

 

そのムクドリのうちの数羽が突然下の写真のように羽を広げて地面に這いつくばり、しばらくじっとして動かなくなりました。砂浴びでもなさそうです。カワウがよくやる、日光浴のようなものでしょうか。数十秒ほどして飛び立っていきました。いったい、何をしていたのでしょうか。ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。

 

日記のようなタペストリー展 開催中(~8月7日(水)まで)

「日記のようなタペストリー」

毎日のようにその日の気分で選んだ色糸や布で編み物をしたり縫い物をしたりしています。

そのようにできたパーツを自分の色彩感覚で組み合わせて一枚のタペストリーに仕上げています。

作業中はいろいろなことを考えています。社会のことであったり、人間関係のことであったり、、

その様々なパーツの集合体が、あるパワーを持って見る人達に語りかけてくれるのではないかと思っています。

 

 「空き箱織り」

空き箱に切り込みを入れて、それに糸を張り 粗い織物を作ってみました。

そのままではくにゃくにゃなので、布に縫いつけてみたら 布との相乗効果で面白く出来上がりました。 

 近くに寄って見るとこんな感じです。

 

 

 

庭のサルスベリが見頃です。

サルスベリは中国が原産。

中国からサルスベリを持ち帰った僧侶がお寺の境内に植えたということからお寺のイメージがあるかもしれません。街路樹にもよく利用されていて、真夏に咲く花として目を引きます。

サルスベリは和名で、幹の様子から名づけられましたが、中国では「百日紅」(ひゃくにちこう)と書き、花が咲く期間が長く、7月から9月頃まで見ることができるので、花の様子から名づけられました。

公民館は「まちのクールオアシス協力施設」です

連日、猛暑が続いています。

暑い時には外出はなるべく避け、涼しい場所で、のどが渇く前に水分補給をこまめにとるようにしてください。

春日部市の公民館は埼玉県から、「まちのクールオアシス協力施設」に指定されています。

粕壁南公民館でも、ロビーはエアコンが利いていて、休憩ができる椅子があります。

大池通りを通るみなさんにもそのことをよく知っていただくため、門の前に掲示物を貼り出しました。

外出の際はぜひ公民館のロビーでこまめに休憩を取られることをお勧めいたします。

ご来館、お待ちしています。

ギャラリーを使った蓮の花写真展示会 開催中

粕壁南公民館ロビーにあるギャラリースペースを利用して、写真展を開催中です。

作者の山本さんは、「数年前に、内牧公園の蓮の池にはよく通って写真を撮ったものですが、最近はガマの穂が勢力を伸ばして、蓮の花があまり咲かなくなってしまいました。ぜひ再び蓮の花がまたたくさん見られるようにという願いを込めて、蓮の花の時期である今、展示をすることにしました。公民館にいらした方にちょっと目を止めていただければ」とおっしゃっていました。

季節に応じた写真展もいいですね。来館の折にはぜひご覧ください。

            写真と山本さん

7月14日(日)午後4時まで開催中。

公民館を彩るお花シリーズ ネジバナ

公民館の庭の芝生の間からニョキニョキとネジバナが花を咲かせました。

ネジバナの花言葉は「思慕」

古くは万葉集に恋人を思う歌として登場しているそうです。

「 芝付の 御宇良崎なるねつこ草 相見ずあれば 我れ恋ひめやも 」よみ人しらず

この「ねつこ草」がネジバナのことで、「三浦崎に咲くねっこ草のようなかわいいあの娘と会っていなかったなら、私は恋をすることもなかった」という意味だそうです。

さらに、百人一首にも登場します。

「 陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし 我ならなくに 」河原左大臣

この「もぢづり」はネジバナの別名であり、「ネジバナのように私の心が乱れるのは、誰かさんのせいですよ」という意味だそうです。

とにかくかわいくてユニークな花です。

ママの茶レンジ

 

6/14(金) 粕南すくすくひろば

~初めての茶道~ を開催しました。

 

日頃子育てに励むお母さま方に

初めての方向けに日本の伝統文化である

茶道の作法や所作などを学びながら

お茶をたてていただきました。

 

 

「お二階へどうぞ~」

粕壁南公民館のチョーク看板でお迎えピース

 

 

今回指導をしてくだっさたのは、

すずらんサークルより

 

坂巻 とし子先生

 

 

    村上先生

 

 

そして、託児を引き受けてくださった

粕壁西地区民生委員児童委員さん

 

 

 

 

お茶をたてるためにはたくさんのお道具を使います。

講師の方々にはとても暑い中、

茶菓をはじめ様々なものを用意してくださいました。

 

 

こちらはそのお道具のお仲間の

柄杓(ひしゃく)、風炉・釜、水指などです。

 

 

 

 

先生にお道具の紹介や、茶道の作法や所作を

わかりやすく説明していただきながら

実際にお母さま方にもお茶をたてることに

チャレンジしてもらいました。

 

 

茶筅を使って抹茶と湯を混ぜ合わせます。

重要ここがポイント

 手首を上手に使い綺麗に混ぜ合わせる

(抹茶がだまにならず舌触りの良いお茶になります。)

  

   

 

  茶菓のおまんじゅう

  あんこがたくさんつまって美味しそう給食・食事

 

 

 

茶道ではお客様に一服のお茶を差し上げ、

もてなすひとときのふれあいを大切にするそうです。

 

参加者からは抹茶をたてる機会がないので

貴重な時間になったとのお声をいただきました。

 

少しでもお母さま方の

癒しの時間になってくれたら嬉しいです。

 

講師の皆さん、参加者の皆さん、

粕壁西地区民生委員児童委員さん

ありがとうございました。