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かすかべ茶屋「足を守ろう~ケアの方法・歩き方~」を開催しました!

令和7年5月15日 粕壁南公民館コミュニティホールに於いて、

春日部中央総合病院リハビリテーション科 井上先生を講師に迎えて

かすかべ茶屋「足を守ろう~ケアの方法・歩き方~」を実施しました。

足のケアと足の機能に注目した本講座には、おもに60~70代30名の参加がありました。

 

 講義の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『足は「全身を支える土台」であり、「第二の心臓」とも呼ばれる重要な部分です。』とは

先生のお言葉です。

まず、始めにセルフチェックシートで、外反母趾、巻き爪、肥厚爪など

ご自分の足に問題がないかをチェックし、講師に一人一人の足を見ていただきました。

ご自分の足を改めて確認し、問題を発見した方もいらっしゃったようです。

  

 

足年齢の目安を知るために、目を開けたまま片足を上げてバランスを保ち

バランスを崩すまでの時間を測定します。

安定した椅子や手すりの近くで安全を確保して行ってくださいね。

60秒以上 20歳代相当

40秒以上 40歳代相当

20秒以上 60歳代相当

10秒未満 70歳代以上相当

 

さあ、あなたの足年齢はいくつでしたか?

 

 

足を若返らせるためには、「足趾(そくし:足指)じゃんけん」や

座ったままタオルの上に足をのせて指の力だけでタオルを引き寄せる「タオル引き寄せ」が有効だそうです。

ご無理のない範囲でお試しください。

 

また、適切な靴を履くことも大切だそうです。

サイズがあっていること、つま先がゆったりとしていること、さらに素材と通気性も気を付けるポイントです。

いつまでも元気に歩けるように、あなたの足を毎日観察し、清潔を保ち、保湿して足の健康を守りましょう。