日誌

活動の様子(2024)

伝えたい心の話⑲【思いを共有する】

   部下や子どもに対して、言ってもなかなか伝わらない・・・そんな経験は、誰でも少なからずあるものです。それは、「思い」を共有していないことに起因します。
 ここでいう「思い」とは、信念や価値観のようなものです。親や教師であるならば子どもに、上司であるならば部下に、自分の思いをしつこいぐらいに伝える。思いは、一度や二度で簡単に伝わりません。
 組織の中の人心がバラバラになっていて、目標が共有できないのなら、その原因は「思い」が受け継がれていないことに原因があるのかもしれません。
    師と呼ばれる僧侶は、毎日同じことを繰り返し弟子たちに伝えたものです。そうしてやっと、師の教えは受け継がれていったのです。

小さな美術館(6年生)

   6年生が版画を掲示しました。一つ一つの彫りを丁寧に進め、最後は刷り上がった作品に色をつけて仕上げました。
 どの作品にも、楽しい思い出の数々がよみがえってくるような動きが感じられます。

       

 

       

 

       

 

2年1組 国語科の授業

   「にているかん字」という単元で、手紙の書き方を学びました。本時ではまず、手紙とはどんなものなのかを改めて考えました。子どもたちからは、次のような意見が出されました。
 ・気持ちを伝えるもの ・あいさつ ・はげまし ・言いたいこと ・宝物 など
「手紙に何を書くとよいか」という質問には、子どもたちから素敵な意見が次々に出されました。
 ・やさしいところ ・素敵なところ ・すごいところ ・頑張っているところ など
 最後に、教科書の例文(手紙)を使って、手紙のよさを考えていきました。

       

 

       

カウントダウン日めくりカレンダー

    6年生の教室には、“カウントダウン日めくりカレンダー”が掲示されています。「卒業まであと〇〇日」という文字とともに、6年生の一人一人が分担して製作しました。
 月日が流れていくのは早く、3月19日の卒業式まで残りあと3週間を切りました。6年生にとって、悔いの残らない充実した学校生活となることを願っています。

       

ひな祭り

   廊下の校長先生コーナーは、ひな祭りを模した掲示になっています。午後は雨模様となりそうですが、今日は暖かい朝となりました。春は、もうすぐそこまで来ているようです。

矢板市家庭学習ノートコンテスト

    先週まで、矢板市家庭学習ノートコンテストで入賞したノートが児童昇降口に展示されていました。どのノートからも、家庭学習に熱心に取り組んだ子どもたちの姿が伝わってきました。
 保護者の皆様のご協力のおかげで、子どもたちの家庭学習が充実しています。ありがとうございます。

       

 

       

 

       

 

児童送迎車の駐車場所について

    先日配付した学校だより「躍動」にありましたように、登下校時の送迎の際には、保護者の皆様のお車を“校庭西側の砂利の駐車場”または“校庭西側駐車場”に停めてくださるようお願いいたします。

       

 

国旗校旗の引継ぎ式

 2月最終登校日の今日、6年生から5年生に国旗と校旗の引き継ぎをしました。来週3月1日から5年生が国旗当番を始めます。6年生の卒業に向けて、5年生は矢板小学校最上学年としての自覚を持つための引継ぎ式となりました。

 

伝えたい心の話⑱【“横に這うツタにならないために”】

  「ツタは上に伸びられなくなると、横に這うようになる」と言われていますが、これは人にも当てはまります。自分の眼が横の方ばかりに向き、他人の過失や欠点、噂話などに興味を持ち始めたら、自分に向上意欲がなくなっているときであり、自らを反省しなければなりません。
 特に子どもには、目標に向かって努力する姿勢や習慣を少しずつでも身につけさせていきたいものですね。

PTA運営委員会

    2月19日(金)に、第2回PTA運営委員会が開催されました。コロナ禍で今年度はPTA活動に影響が出ましたが、執行部や学年委員長の皆さんにお集まりいただき、令和3年度に向けた活動方針と専門部の組織等が議論されました。

       

伝えたい心の話⑰【「がんばれ」よりも「がんばってるね」】

    私たちは、子どもや周りの人に「がんばれ」という言葉をよく使います。確かに「がんばれ」と言われて、がんばろうと思えるときもありますが、時と場合によっては余計につらい思いをさせてしまうこともあるので注意が必要です。
 それは、自分なりに精一杯がんばっているのに、さらに「がんばれ」と言われた場合です。これ以上どうすればいいのか・・・声をかけられた人はきっとそう思ってしまうことでしょう。
 「かんばれ」という言葉は相手を選びます。言っていい人と、言ってはいけない人があるのです。
 「がんばれ」よりも「がんばってるね」「よくがんばったね」という言葉を使うようにしてみてはいかがでしょうか。相手のがんばりを認めてねぎらう言葉をよく使うようにしていきたいものです。

4年2組 国語科の授業

  「まちがえやすい漢字」についての授業が展開されました。導入として「地球はまるい」は【円い・丸い】のどちらの漢字が入るのかを考えました。
 どちらを使っていいのか、悩む子どもたち。漢字の意味を考える必要があることに気づき、子どもたちはすぐに国語辞典で意味を調べ始めました。
 知的好奇心が高まり、その後も【早く・速く】【開く・空く】【機会・機会】などの漢字の違いを熱心に調べました。

       

 

       

 

3年2組 算数科の授業

   この日は、三角形の仲間分けをする学習でした。いきなり“めあて”を提示するのではなく、身の回りの使われている三角形の映像を見せることで子どもたちの興味・関心を高めていきました。
 一人一人が円を使って様々な三角形を描いた、グループになって三角形の仲間分けをしました。導入からめあて提示のまでの流れがスムーズに行われ、子どもたちも意欲的に学習に取り組むことができました。