最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

芝生管理作業 令和3年4月10日、令和3年度第1回Gネット委員会

4月10日、快晴ですが少しひんやりとしています。
この日のリーダーは少年野球チームの多摩ボーイズさんです。
学級ボランティアは2年1組の保護者のみなさんです。
2年1組の保護者のみなさんは16名(57%)の方にご参加いただきました。
最近3年間の最高記録です。ありがとうございました。
 
       枝・石拾い                芝刈り
小学生の子どもたちにはオオバコやタンポポの草抜きをしてもらいました。
大人にはシロツメクサ(クローバー)の除去を手伝ってもらいました。
ターフカッターで大きく芝をはぎ取とります。
そこに砂や他の場所からとった芝を入れます。
最後に水をたっぷりとやって、冬芝の種をまきました。
 
管理作業後に今年度第1回目の南鶴牧小グリーンネットワーク委員会(通称Gネット)定例会を行いました。
Gネットは芝生管理団体の代表者の連絡会です。
今後の芝生管理作業の予定を確認し合いました。
4月29日の第8回しばちゅん芝生作品大賞の表彰式でのプレゼンターのお願いもしました。
 
        委員長              顧問(校長)

1年・6年 なかよし登校

入学式の次の日の4月7日から16日まで、朝、6年生が1年生を学校に連れてきてくれます。
地区ごとに公園などに集合して6年生が前後や横に付いて連れてきてきます。





6年生は途中途中で後ろを見て、着いてきているか、間をあけていないかを注意したり、
1年生にやさしく話しかけて不安を取り除いたりしています。
立派な6年生です。

合唱団練習開始

4月9日、令和3年度の合唱団の練習を始めました。
団員は4~6年生65名です。
月・火・水・金曜日の朝7時40分~8時10分に練習しています。
6年生の団長・副団長を中心に活動します。



団員は随時募集中です。

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1年 かがやきタイム

1年生は、入学式の次の日から「かがやきタイム」の学習をします。
かがやきタイムは、幼稚園・保育園と小学校をつなぐ「スタートカリキュラム」です。
みんなが気持ちよく過ごすことができるように
学校の約束や友達との接し方などのソーシャルスキルを学習します。
南鶴牧小学校では13年前から行っています。
1年生は4月に12タイトル、前期の終わりに6タイトル実施する予定です。
2年生は夏休み後に3~4タイトル行います。
4月8日のテーマは「よい姿勢」
 

初めに、教員が説明をします。かがやきタイムは掲示物やビデオを見せながら行います。
その後、好ましい行動をロールプレイします。
 
この日の「よい姿勢」では、手をグーにしておなかと背中に着けます。
机と体の間と体といすの背もたれの間に、げんこつ1つ分隙間をあけてすわると
前のめりになったり、お尻が前に出て足を投げ出す姿勢にはなりません(左写真)。
次に手をチョキにして机の端に置きます。
すると、背筋が伸びます(右写真)。やってみてください。

1回15分の「かがやき」授業ですが、この1年間だけでなく、
小学校生活でずっと使える財産になります。
1年生は高学年の子供たちより上手です。

令和3年度 第40回入学式

4月6日、第40回目となる入学式を行いました。
今年も、感染症対策として、時間を短縮し、参加者を限定して実施しました。
新入生は101名です。
 
芝生応援キャラクターの「しばちゅん」の旗を先頭に入場しました。(左写真)
校長が学級担任を紹介し、初めて対面しました。(右写真)
 
ビデオメッセージで2年生が歓迎の言葉と演奏を贈りました。
演奏は音楽の時間に練習した「子犬のマーチ」です。

その後、6年生もビデオメッセージでお祝いの言葉を届けました。
南鶴牧小学校のよいところをたくさん紹介しました。
 
 
式後に記念写真を撮りました。
残念ながら、今年も感染防止と時間短縮のため、子どもだけの記念写真です。

写真撮影の後、学級担任が教室で子どもたちに話をしてから下校しました。
ご入学おめでとうございます。

令和3年度 前期始業式

4月6日、令和3年度の授業が始まりました。
始業式は校庭で間隔をとって実施しました。
 
校長から学級担任や副担任などの紹介をしました。
6年生の代表が、今年1年の抱負を述べました。
 
始業式が終わると学級ごとに集まって学級担任からの話を聞きました。
明日は新しい教室に入ります。
 

学校だより「たいさんぼく」令和3年4月号

学校だより「たいさんぼく」の最新号を発刊しました。
新校長の巻頭言「慣れることも成長」の他に
4月~5月半ばまでの行事予定も掲載しています。
学校だよりは左のメニュー、または、下よりご覧ください。
令和3年度 学校だより

令和3年度の年間行事予定は上の黄色いメニューバー、または下よりご覧ください。
年間行事予定

令和3年度の時程表も上のメニューバー、または、下よりご覧ください。
時程表

入学式前日準備

4月5日、入学式の準備をしました。
昨年から感染予防のため6年生の参加はなく、職員だけで行いました。
 
 
会場の外には花壇や草花のお世話をしてくださっている「ひまわりの会」の方が
きれいな鉢植えを飾ってくださいました。
残念ながら、「ひまわりの会」をお手伝いしてくださる方がいなくなってしまったため
「ひまわりの会」は休会することになってしまいました。
祝電も続々と届いています。
いよいよ、明日は第40回目の始業式・入学式です。
元気に登校してください。

令和3年度 始業式・入学式について

令和3年4月6日火曜日
始業式 2年生~6年生 

登校時間 2年生・3年生 8時00分~8時10分、4年生~6年生 8時10分~8時15分
学級名簿配布 8時10分 2年生、3年生、5年生
ふたば学級は1階ふたばプレイルームに集合
その他の子どもは校庭に集合
始業式 8時30分 校庭(雨天の場合は新教室) 9時20分下校

令和3年 第40回入学式
受付 9時45分~10時05分 余裕をもってご来校ください。
開式 10時30分 閉式 11時10分 下校 12時00分頃
※ 来賓の方々のご臨席はご遠慮申し上げます。
※ 参列は保護者のみ2名まで。きょうだい等の参列はご遠慮ください。
 2週間の検温をし、37.5℃以上の発熱がなかった方、前日・当日に37℃以上の発熱のない方
※ 就学通知書を忘れずにお持ちください。
※ 記念写真は子どもだけで撮ります。その間、保護者説明会を行います。

芝生管理作業 令和3年4月3日

4月3日、9時00分~10時00分に芝生管理作業を行いました。
リーダーは鶴牧サッカークラブさん
学級ボランティアは4年1組の保護者のみなさんです。
保護者のみなさんには、年間3回、各1時間ずつのボランティアをお願いしています。
(昨年度は0回~2回でした。)
みなさんの年間3時間のご奉仕で1年間緑の芝生校庭を維持しています。
ぜひ、1年間に3回芝生管理作業にご参加ください。
よろしくお願いいたします。
今回は、4年1組の保護者の方が3名、その他の保護者の方が4名参加してくださいました。
ありがとうございました。


 
桜の花の下で暑いくらいの陽気の中、元気に伸びた芝を刈りました。
芝は刈らないとぼうぼうの草地になり、快適な環境になりません。
大きなビニール袋に11袋刈りました。
運動会に向けて、補植もしました。
最後は、使った手押しの芝刈り機を掃除します。
 
この日は、大人25名、子ども8名とサッカーの子ども17名、合計50名の参加でした。
次回の芝生管理作業は4月10日土曜日9時00分から行います。
リーダーは多摩ボーイズさん。学級ボランティアは2年1組の保護者のみなさんです。
その他の学級の保護者の方や地域の方の参加も大歓迎します。
子どもでもできる作業がありますので、お子さまと一緒に参加することができます。

春爛漫(らんまん)

一気に春の花が咲いています。木々が芽吹いています。
例年より早く咲いています。4月1日の様子をお伝えしましょう。
時間がある方は土・日曜日に見に来てください。
 
 
メタセコイア通りのメタセコイアも、もう芽吹きました。
職員玄関前の赤いハナミズキや校庭南側のそよかぜの道の白いハナミズキも
花びらに見える総苞(そうほう)が開きました。
  
以前ご紹介した駐車場脇のヒメリンゴは満開です。
なんつる農園のブルーベリーも咲きました。
花は下向きの壺(つぼ)型なので先端が開くだけです。
 
ドウダンツヅジ(左)も上のブルーベリーもサツキ(右写真)もツツジの仲間です。
ブルーベリーはなんつる農園にあります。
ドウダンツツジは職員玄関側のプールの横。
サツキはバス停から上がったそよかぜの道沿いに咲いています。
 
2月14日、西門脇に植樹したミザクラ(桜桃=サクランボの木)の実が大きくなってきています。
  
赤い花は木へんに春と書くツバキ。なんつる農園にあります。
山吹色の花はヤマブキ。プールの裏にあります。
  
左写真2枚は職員玄関前のタラ。たらの芽は山菜の王様です。
プールトイレ前のウド(右写真)も山菜です。
 
プール前の在来種タンポポ(カントウタンポポ)の群落にたくさんの花が咲いています。
中には下写真のように白っぽい花もありました。

なんつる農園の花です。
 
       ハナニラ         ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)
 
ダイコンの花は菜の花と同じ花のつくりです。ナズナと同じ純白ですが、
ナズナと比べるととても大きい花です。

ムスカリは球根で増えます。誰かが植えたのでしょうか。

キランソウはプールの西側、正門への道の上にあります。
 
ビオトープのアズマヒキガエルのおたまじゃくしが生まれました。
右写真は多摩市の鳥キジバトです。

令和3年度が始まりました

4月1日、令和3年度の始まりです。
今年度もよろしくお願いいたします。
4月1日付けで第11代校長 森 信行 が着任いたしました。
どうぞよろしくお願いいたします。
4月3日(土)の芝生管理作業に参ります。
皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
前校長もごあいさつ申し上げます。
(芝生管理作業ボランティアは4年1組の保護者の方々です。
そのほかの学級の保護者の方、地域の方の参加も大歓迎です。)
南鶴牧小学校

令和3年度4月1日の児童数は以下の通りです。
1年94名、2年81名、3年72名、4年84名、5年81名、6年97名、
ふたば1年7名、2年8名、3年1名、4年3名、5年5名、合計533名。
多摩市で2番目か3番目に大きい学校ではないでしょうか。

令和2年度が終わりました

令和2年度が終わりました。
保護者・地域のみなさまには新型コロナウイルスへの対応に
ご協力いただきありがとうございました。
1人の感染者も出ず、学級閉鎖をすることもなく終えることができました。
まだまだ、感染拡大が続いています。
来年度も、ご協力をお願いすることが多くあることと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
1年間どうもありがとうございました。
南鶴牧小学校

校庭改修工事

芝生校庭の西側、学童寄りの土の校庭がでこぼこになって
雨水がたまるようになっていました。
校庭に埋まっていた石も表面に出できていて、すり傷をする子どももいました。
そこで、多摩市教育委員会が校庭整備をしました。
 

3月30日、初めに、校庭を平らにして石を集めました。

その後、ローラーで転圧しました。
 
2日目、雨で流れないよう緑色をした重い砂をまきました。
その後、もう一度、ローラーをかけて平らにしました。

最後に、塩化カルシウムを48袋まいて校庭を固めます。
 
白い校庭とピンクの満開のサクラできれいな風景です。

黄砂

3月30日、31日に関東でも黄砂が降っています。
中国内陸の砂漠地帯から上空に舞い上がった黄砂が
ジェット気流に乗って日本海を渡ってきます。
快晴なのに視界が悪くなります。

健康観察カード4月分

春休み中も、毎日検温と健康観察をしてください。
手洗いをこまめにして、家庭内感染の防止にご協力ください。
睡眠時間を十分に取り、バランスのよい食事をとってください。
4月分の健康観察カードを配布しています。
なくしたり、汚したりした場合はこちらを印刷してお使いください。
健康観察カード4月[PDF:100KB]

ヒメリンゴの花が咲きました

3月28日、ヒメリンゴの花が咲きました。昨年より4日早く咲きました。
ピンクのつぼみがかわいい花です。花びらが開くと純白です。
  
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令和3年 なな山自然観察会(早春)

なな山は百草団地の南にある里山です。
なな山緑地の会の方が手を入れている山です。
西の山、中の山、東の山と特徴が違う3つの山があります。
ホームページはこちら→なな山緑地の会

なな山自然観察会は季節ごとに年5回計画しているのですが、
今年度は春の2回の観察会がコロナウイルス感染症拡大防止のための臨時休校で、
夏の観察会は雨天と東京都の不要・不急の外出自粛要請のため中止しました。
冬の観察会も緊急事態宣言発出で中止したため、今年度は秋に続く2回目の観察会です。
早春の観察会は、昨年も臨時休校で中止しため、久々の開催です。
春は様々な花が咲くハイシーズンです。そのため、2回の観察会を企画しています。
それでも、1週間交代で次々と花が入れ替わる春の花々を
全部見ることはなかなか難しいところです。
3月27日、快晴。20℃を越える暖かい日となりました。風も弱く汗ばむほどの陽気です。
  
今年は暖かく、春が早く訪れています。
すでに広葉樹が芽吹いて山全体が薄っすらと黄緑色になっています。
ヤマザクラが満開です(中写真)。
なな山には大きなヤマザクラがたくさんあって山のところどころがピンクに染まっています。
 
      ムラサキケマン            ウグイスカグラ
ムラサキケマンは学校で咲いているヒメオドリコソウやホトケノザとおなじシソのの仲間です。
みんな同じシソの花のつくりです。学校では見つけていないので写真に撮りました。
ウグイスカグラは冬の寒い時期から咲き始める早春に一番早く見られる花です。
グミのような実がなり、甘くておいしく食べられます。
ウグイスと言えば、林の中でウグイスがすっと鳴いていました。春満開。
 
      タチツボスミレ           ニオイタチツボスミレ
春の花、スミレが見頃を迎えています。スミレは種類が多く同定が難しい仲間です。
VIOLETとはスミレのこと。紫色もVIOLETです。
園芸店で売っているビオラ(VIOLA)もスミレの仲間という意味です。
紫色の花が多いのですが、白や黄色い花のスミレもあります。
タチツボスミレは一番よく見ることができるスミレです。
なな山にはよく似たニオイタチツボスミレもあります。
少し香りがするそうですが、かぎ分けるのはなかなか難しい。
スミレの花のつくりは花の後ろに天狗の鼻のような出っ張り(距=きょ)があります。
タチツボスミレは距が紫色ですが、ニオイタチツボスミレの距は色が薄くなっています。
葉の先を見ると、タチツボスミレは円形ですが、
ニオイタチツボスミレは少しとがっています。
 
西の山の頂上です。西の山は落葉樹の山です。
冬の間は落葉しているので明るい林になっています。
林の中に深いぎざぎさの葉の草が芽吹いています。
ヤブレガサです(右写真)。粋な名前が付いています。
  
多摩市内でも大問題になっているナラ枯れ。公園や里山のナラやカシの木が
大量に枯れてしまっています。
原因はカシノナガキクイムシとそれに共生しているカビの仲間ナラ菌です。
コナラの木に穴をあけて住み着きます。
なな山でもたくさんの木が感染し、伐採しています。
この切り株は感染したコナラを伐採したものです。
黒い点々はカシノナガキクイムシの痕跡です。
感染している木の中にはシートで木の下を覆って、
幼虫が春になって木から出て行き、他の木に移り住まないようにしています。
 
        マルバアオダモ
マルバアオダモの花が咲いています(赤丸内)。低いところはまだつぼみでした(右写真)。
アオダモの木は野球のバットにする木として有名です。
マルバアオダモは葉にギザギサ(鋸歯=きょし)がないのでマルバという名になりました。
アオダモの葉にはギザギサがあります。
 
  コナラの発芽        ヒゴスミレ
林の地面からはコナラのドングリがたくさん発芽しています。
しかし、林の中では育つことができません。
大きく育つことができるのは周りの木が倒れたときだけです。
赤い部分(黒丸内)がドングリの部分(子葉=ふたば)です。
葉がギザギサしているヒゴスミレも咲いていました。初めて見ました。
花の色は紫色ではなく純白です。
 
               モミジイチゴ
モミジイチゴはすでに花の盛りは越えていました。
下向きに咲くので強制的に上に向けて写真を撮りました。
いわゆる木いちこで、オレンジ色の実がなっておいしく食べることができます。
葉がモミジのような形をしているので名前にモミジとついていますが
バラの中のキイチゴの仲間です。
 
               シュンラン
中の山には本日の最大の目的、早春の里山の花の代表シュンランがたくさん咲いています。
左写真の黒丸の中が花です。他にもたくさんの株があります。
緑色で下向きに咲いているので遠目で見ると気付きません。
花茎に一つ大きな花が付いています。ランの花の形がよく分かります。
 
        中の山           中の山から東の山を臨む
中の山は広葉樹だけでなく、照葉樹と針葉樹の常緑樹が混在している山です。
西の山と比べると、冬でも、少し薄暗くなります。
東の山はアズマネザサ(篠竹)が中心の山です。
多摩丘陵では副業として昔から篠竹でめかい(目籠、めかご)を作り、
町へ持って行って売っていました。
 
              タマノカンアオイ
タマノカンアオイは多摩の名前が付いている多摩の固有植物で絶滅危惧種です。
右写真がつぼみです。花びらもなく、紫色で地味な花です。
生育か遅く、なかなか葉も多くなりません。一度ダメージを受けると復活が難しくなります。
 
なな山では間伐したコナラをほだ木にして、
シイタケ菌を打ってシイタケの原木栽培もしています。
春と秋は収穫シーズンです。みんなシイタケ狩りをさせていただきました。
落葉を貯めておくと、多摩市産のカブトムシが育ちます。
ほしい人は1匹いただきました。
 
  クマシデ       暖かい陽気の中での昼食
シデの仲間も花を咲かせていました。シデの雄花は穂になります。
イヌシデとクマシデを見ました。
広場で昼食をとってから帰りました。
晴天の下、暖かい日差しの緑の中でのんびりと過ごすことができました。
子ども6名、大人2名、合計8名が参加しました。
お世話になりました。ありがとうございました。
次回、春の観察は、5月5日(水・祝)に実施します。ご参加ください。

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