最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

1年 新1年生への歓迎の演奏録画

1年生が4月の入学式で披露するはずだった歓迎の言葉は
新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、今年も実施できません。
そこで、1年生は入学式で歓迎の演奏をビデオに撮って流すことにしました。
3月18日、1年生が録画撮りに挑戦です。
1年生は密集を避けるためにダブルキャストで演奏します。
練習後に何回も録画しました。

はじめは歓迎の言葉です。合奏は音楽で練習した「子犬のマーチ」です。
感染症対策のため、残念ながら歌は断念しました。
 
 
このあと教員が演奏の動画を編集します。

令和3年 ソメイヨシノが咲きました

昨年は3月17日夕方に開花。今年は3月18日に開花しました。
東京の開花宣言は今年も昨年も3月14日でした。
学校のソメイヨシノは、だいたい4日遅れで咲くようです。
 
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正門下のヤマザクラは満開近くなりました。

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6年 卒業遠足 小山田緑地

3月18日、6年生が小山田緑地に徒歩で卒業遠足に行きました。
実行委員か計画して実施します。
 
 
小山田緑地の運動広場に50分かけて到着。
学年でリレーをしたり、学級ごとに遊んだりして午前中を過ごしています。
ぽかぽかの陽気で、とても気持ちの良い遠足日和になりました。
 
お昼になりました。
広い広い公園の中、思い思いの場所で昼食です。
リレーと鬼ごっこをしたので、くたくたです。
広い公園のあちらこちらで「いただきます。」の声がこだましています。

 
事情があって(笑)、午後は自由時間になりました。
語らいする人あり、アスレチックで遊ぶ人あり、さまざまに交友を楽しんでいます。
 
学校に帰ってドッジボールをすることになりました。
その前に、卒業式の歌の練習をしました。
(ドッジボールを忘れてしまったので学校でやることになったのでした。)

6年 ビブリオバトル

6年生をはじめ、複数の学年でビブリオバトルに取り組んでいます。
ビブリオバトルはそれぞれが紹介したい本を選んで紹介し、
発表が終わったら投票で一番読みたくなった本を選びます。
6年生は、まずグループ内で本を紹介し合い、グループの代表を決めました。
投票は3年生にしてもらうことに決めましたが、
3年生向きの本というわけではなく、少し難しい本でも、
これから読んでみたいと思える本を選んでよいことにしています。
その後、6年生は3年生に向けた発表方法を工夫しながら発表の準備をしました。
当日、8つのグループが発表しました。本のジャンルは様々です。
 
 
 
発表時間は3分です。みんなそれぞれ緊張してはいますが、とても上手です。
3年生を引き付ける質問を入れたり、自分がいいと思ったことを熱く語ったりして
甲乙つけがたい発表でした。
 
それぞれの発表が終わるとディスカッションの時間を取ります。
3年生は6年生に質問したり、それぞれで感想を述べあったりして意見を交わします。
全グループの発表が終わったら、いよいよ投票です。
それぞれの発表がよくて、3年生は「どれにしようか。」と選ぶのに困っていました。
 
投票は、一番読みたくなった本を1冊選びます。
3月17日のビブリオバトルの結果は・・・
1 13ヶ月と13週と満月の夜 アレックス・シアラー作 求龍堂
2 昔話法廷 今井雅子原作 金の星社
3 しずかな日々 椰月美智子作 講談社文庫
4 5分後に意外な結末 学研教育出版編集
5 動物会議 エーリヒ・ケストナー作 岩波書店
6 子供のための哲学対話 永井均作 講談社
7 ぼくらの七日間戦争 宗田理作 ポプラ社 1位 6票/23票
8 十年屋 廣嶋玲子作 静山者 2位 5票/23票
でした。票はばらけて接戦でした。

5年 社会科見学 カップヌードルミュージアム他

3月17日、5年生が社会科見学に行きました。
秋から、何度も延期したり行先を変更したりしてきましたが、
やっと実現させることができました。
【カップヌードルミュージアム】

予定より30分早くカップヌードルミュージアムに到着しました。
館内に入れてくれましたので、ゆっくり見学できそうです。
 
カップヌードルファクトリーで、オリジナルのカップヌードルを作っています。

【昼食】

羽田空港が見渡せる浮島公園でお昼を食べています。
海風がとても気持ちの良い公園です。

【かわさきエコ暮らし未来館】
 

かわさきエコ暮らし未来館で、外に設置してあるメガソーラー発電施設を見学しました。
 約3000件分の発電量があるそうです。
その後、館内の展示施設を見学して、エコについて学んでいます。

令和2年度 6年、6年ふたば 絵手紙教室

3月16日、6年生が小学校6年間の思い出や感謝を1枚の絵に表した絵手紙をかきました。
講師は放課後子ども教室でもお世話になっている
日本全国を飛び回って指導されている先生です。
 
 
 
でき上がった作品は、卒業式当日、式場の後ろに掲示します。
保護者のみなさまは、卒業の日に6年生の感謝の気持ちをご覧ください。

コゲラ

日本で一番小さいキツツキのコゲラの写真が撮れました。
都市の公園にも多くいるキツツキです。
学校周辺でもよく見たり、声を聞いたりするのですが、
写真に撮る機会はなかなかありません。
 
木の幹や枝につかまっていたり、背中を下にとまっていたりするのですぐに分かります。
ぎーっ、ぎーっと強く鳴く声も特徴的です。

コゲラ

大きさ ヒヨドリやムクドリ(大きさの指標)より少し小さい
色・模様 背中:白と黒の横じま模様 腹:白に黒い縦線
その他 くちばしで木をつついて餌をとったり巣穴をつくったりする。
ぎーっ、ぎーっと強く鳴く。

この日は絶滅危惧種の小型の猛禽(もうきん)類(ワシやタカの仲間)のツミが
つがいで空中を旋回していました。
(残念ながら写真には写りませんでした。)

環境緑化モデル事業完成式典

今年度、本校は、東京都農林水産振興財団の「緑と水の森林ファンド」の
「学校環境緑化モデル事業」としてビオトープの改修と西門脇のミザクラの植樹をしました。
3月15日、東京緑化推進委員会と株式会社ローソンの方をお招きして完成式典を開催しました。
東京緑化推進委員会は緑の羽根募金の運営をされているところです。
ローソンは緑化のための資金を提供しています。店内でも募金をしています。
 
今回、ローソンからは全校児童にお店の環境への配慮や植物について解説している
ノートをいただきました。
 
植樹したミザクラは右写真の右端です。残念ながら花は散ってしまいました。

アズマヒキガエルがビオトープに来ました

3月14日にアズマヒキガエルがビオトープに来ました。
いつもは啓蟄(今年はは3月5日)の前後に来るのですが、
今年は来ませんでした。ビオトープを改修したせいなのかと心配していました。
来たのはオスらしき個体。
メスがいないので卵も見つかりません。
メスはすでにどこかで卵を産んで、また、暖かくなるまで寝てしまったようです。

それにしても、ヒキガエルはどうして水がある場所が分かるのでしょうか。
不思議です。

合唱団 さくらコンサート

3月14日、合唱団の6年生がさくらコンサートを行いました。
毎年、3月の卒業式前に合唱団全員で6年生との最後の演奏会を実施しています。
昨年は3月が新型コロナウイルス感染症拡大防止のための臨時休校だったので中止しました。
今年も緊急事態宣言中のため、開催を断念せざる得ないと覚悟していましたが、
多摩市の感染レベルがレベル2となったために、校内の活動が実施可能となりました。
まだ学校内の教育活動は学年ごとが基本なので、
3年生から5年生の演奏は断念し、6年生だけの演奏会にしました。
 
今年度は学校の新しい生活様式に沿った活動となって、合唱の活動は強い制限のもと
練習もままならず、校外に出る演奏会はすべて中止になりました。
今回が今年度最初で最後の演奏会です。
さくらコンサートにあたって、副顧問を中心とした教員が掲示物や
子どもたちの後ろを飾る看板を作りました。
当日、3~6年の団員や、人数制限等で参加できない保護者のために
オンライン配信をする準備もしました。



曲目の紹介は自分たちで工夫して行います。
 
演奏が終わると卒団式です。顧問が一人一人に言葉と花を贈ります。
子どもたちも、一人一人、思い出や感謝の言葉を述べました。
 
最後に、これまで伴奏をしてくださった お二人に、感謝の花束を贈りました。

記念写真
 
【演奏曲】
1 JUMP! 作詞・作曲 ruriko
2 いのちの名前 作詞 覚 和歌子、作曲 久石 譲
3 手紙 作詞・作曲 アンジェラ・アキ
4 カイト 作詞・作曲 米津 玄師
5 さくら 作詞 森山 直太朗、作曲 大田 桜子
アンコール 愛をあげよう 作詞 おかべ てつろう、作曲 三宅 悠太

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青少協地区委員会 令和3年3月定例会

多摩市青少年問題協議会鶴牧・大松台地区委員会の令和2年度第3回定例会を
3月13日19時00分から本校で開催しました。
青少協は防犯パトロールやラジオ体操、星を見る会、デイキャンプなど、
この地区の子どもたちを見守り、育ててくださる地域団体です。
学校や保護者組織、児童館、民生・児童委員や保護司の方々、スポーツ推進委員、
駐在さん、市会議員、地域の管理組合の方などが集まります。
 
唐木田駅前駐在さんからは一輪車やキックボードなどの事故について
「これらの乗り物は遊具なので車道で乗ることはできません。
乗ることができる場所を考えて遊んでください。」と話されていました。
児童館の館長さんは、
「春休みも児童館は12時00分~13時30分まで閉館し、消毒や清掃をします。」
「4月から、児童館直接来館の制度が始まり、登録すると、帰宅せずに直接児童館へ行き、
遊ぶことができます。」と話されていました。

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ニホンミツバチを呼ぶ


学校用務職員を中心に養蜂チャレンジグループを結成し
この春、ニホンミツバチを呼び込むための準備をしています。
学校周辺にはニホンミツバチもセイヨウミツバチもいますが、
ニホンミツバチはセイヨウミツバチより色が黒っぽいのが特徴です。
ニホンミツバチは春に巣分かれ(分蜂)します。
その時に合わせて住居を提供すると、住み着いてくれるかもしれません。
今回、3つの住居を用意しました。
どこかに入ってくれればいいのですが・・・。
 
巣箱は杉板でできていて、表面を焼いて腐食しにくくしています。
巣箱の一番下に横長の穴が開いていて(右写真)、ハチたちはここから出入りします。
巣箱は3段重ねになっていて、順番を入れ替えることができるようになっています。
上ぶたを取ると天板があります。
 
この天板の裏に巣の成分であるワックス(蜜蝋=黄色いスティック)を塗って
巣を固定しやすくします。

下から入ってきたミツバチは天井に巣を作ります。
そして、巣がだんだん大きくなってきたら、一番上の段を外して蜜を取ります。
蜜を取ったら巣を外して、一番下の段に移します。
うまくいくといいのですが。
 
キンリョウヘンという中国原産のラン(シンビジウム)を巣の近くにおいて
ニホンミツバチを誘引します。
ニホンミツバチはキンリョウヘンの花が好きなのだそうです。
まだ、つぼみの状態(右写真)なので、花が咲いたら巣箱の横に置きます。
 
まずは、2個、プールの西側となんつる農園のクリの木の下に置きました。

モーニング・プラス終了

3月12日で今年度の朝の補習教室「モーニング・プラス」を終えました。
地域未来塾(本校の名称はモーニング・プラス)は
地域住民の方の協力で補習を行う文部科学省・東京都・多摩市の取組です。
東京都では31市区町村で実施しています。
本校では、地域学校協働活動推進員の教育連携コーディネーターが中心となって
5名の地域の方が、週3回、朝の7時45分から子どもたちの補習をしてくださっています。
低学年は水曜日、中学年は木曜日、5年生は金曜日の朝に実施しました。
残念ながら6年生の参加希望者はありませんでした。
7月1日から3月12日まで全84回実施して、のべ1308名が参加しました。
 
算数を中心として、子どもの状況に合わせたプリントをやったり、
復習のプリントや東京ベーシック・ドリルをやったりします。
プリントが終わった子は、タブレットPCを使って、オンラインの学習ドリル「スララ」
もやることができます。
 
来年度から本校はコミュニティースクールとなります。
モーニング・プラスも地域学校協働本部のご協力を得て実施していくことになります。
地域のみなさま、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
5年生のみなさんは、ぜひ、来年度も参加してください!

3年 校外学習 乞田ふれあい公園

3月12日、3年生が校外学習に行きました、
行先は、多摩第三小学校のとなりの乞田川沿いにある乞田ふれあい公園です。
新型コロナウイルス感染症が拡大しているために
行先を何回も変更して、やっと実施することができました。
現在、公共交通機関を使うことはできません。徒歩で往復しました。
子どもたちはたっぷりと遊んで満喫しました。
  

 
昼食をご準備いただきありがとうございました。
 

多摩テレビ放映 6年生を送る会

3月5日に実施した6年生を送る会の様子が多摩テレビのスクール通信で放送されます。
ご覧ください。
放送日 3月14日(日)~3月20日(土)
放送時間 日~土 9時00分、22時45分
     日~金 7時45分
     月~土 15時30分
曜日によって1日3回~4回放送されます。

土曜日・日曜日・祝日の緊急連絡先

新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が高止まりしていて減らない状況が続いています。
土曜・日曜・祝日に緊急の連絡がある場合は市役所にご連絡ください。
市役所から教育委員会を通じて学校に連絡が伝わるようになっています。
庁舎管理 042-338-6855(直通)

5年 東日本大震災の授業

3月11日は東日本大震災が起きて、ちょうど10年です。
5年生が東日本大震災について知る防災の授業を行いました。
講師は、当時、釜石市で被災した本校教諭です。
たくさんの悲しい思いがある中で、子どもたちに話をしてくれました。
平成23年(2011年)3月11日午後2時46分、
日本で観測史上最大の地震、最大震度7の地震が起きました。
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・という大きな音。釜石市は震度6弱の揺れが160秒も続きました。
高校の校舎内にいた当時高校生の教諭が見たものは
時計が落ちて割れ、照明が落ちて割れ、
天井に配管された暖房の熱湯がシャワーのように噴き出す光景でした。
机が上下左右に揺れて机の下に隠れることができません。
 
国立科学博物館に展示してあった当時の時計(下写真)

発災直後は携帯電話がつながっていました。
津波の情報は携帯電話で知り、校庭に避難しました。
しばらくすると、停電し、携帯電話の電波も届かなくなり、情報が全くなくなりました。
東北地方は、まだ寒い時期です。近くの人は、みな体育館に入りました。
5人家族のうち、母と弟と会うことができ、高台にあった祖父宅へ避難します。
3日目の明け方、数十キロ離れた職場から父親が歩いて帰ってきました。
海から30メートルの自宅へ行って、
何日も押し寄せてきた津波をよけながら使えるものを捜しました。
割れた窓から家に入りました。玄関はガレキで開きません。
捜している途中で地震があると、急いで高台に逃げました。
 
左写真で映し出されている画像のように家の前の公園はガレキで埋まっていました。
道路もガレキで埋まって通れないので、
三陸鉄道の高架を通って山の裾から家に向かったそうです。
右写真のように津波の水は真っ黒でした。

小学校の校舎の3階の窓に車が突き刺さっていました。
中学校に妹を迎えに行って、3日目にやっと家族が全員そろいました。
2週間後に電気が復旧した時には、みんなから拍手が起きました。
電気の明かりを見てうれしく思ったそうです。

地震は絶対に来ます。その時、自分の命を守る行動をとる。避難する。逃げる。
まずは自分で身の安全を確保することが大切です。
津波が多い三陸地方には昔から「つなみでんでんこ」という言葉が伝わっています。
てんでばらばらでいいので、一人一人が逃げることが大事だということ。
そして、自分でできることをしてほしいと話していました。
「当たり前の日々は当たり前ではない!」